
うちの近所でも咲いてます。
でもまだまだ寒いなー。
東京でも雪が降るなんて。。。

「桜咲く 前より紅気 立ちこめて」
――山口誓子
今度はトライスターではなく、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザーズの共同製作。
レジェンダリー・ピクチャーズは『300』や『かいじゅうたちのいるところ』、『ウォッチメン』、『スーパーマン・リターンズ』、『バットマン・ビギンズ』、『ダークナイト』、それにリメイク版『タイタンの戦い』などを手掛けた会社だけれども、さてオリジナルにはどの程度敬意を払ってくれるもんだろうか。
監督やスタッフ、ストーリーはまだ未発表だけれども、エメリッヒ版の二の舞にならないことを願うのみ。
もしかすると、『ゴジラ対ヘドラ』のリメイク3D映画の企画が転用されたものかも?
だとすると対戦怪獣はデスラ・・・・・・。

つい最近観たはずの映画ではありますが、ついつい夢中になって見入ってしまいます。やっぱ『シンケンジャー』、好きだわー。
夏の劇場版は、上映時間が短かったことや変身前のメンバーの出番が少なかったことが不満だったけれど、今度は皆それぞれ出番があり、コスプレを披露したりで、「マッハで全開!」じゃないけれど愉しさ全開。笑いのツボ、というか美味しいところを一人で持っていく流ノ介とか、ケガレシアと絡んだり、アニ(須塔大翔)と絡んだりと異種格闘戦ばっかりの源太とか各人持ち味を発揮。彦馬さんの立ち回りもあり、そこは流石に伊吹吾郎!といった貫禄です。
丈瑠がシンケンマルでナナシ連中をバッタバッタと切り捨てる、なんていうシーンも格好良いんですが、あれ?改めて見直してみると結構腰が引けてる?まー、芝居は堂々としてるから良いんですが。
そしてエンディング。踊ってます。
ダンスは初めてという千明の鈴木勝吾、結構様になってます。ダンスは苦手と語った殿、ちょっと動きが固いですけど、一緒に並んで踊ったのが、かつてストリートダンスユニットを組んでいた相葉弘樹では分が悪い・・・。

ま、殆どのスーパー戦隊VS作品は先輩作品に対してその傾向強いですが(皆売れっ子になっちゃって、スケジュール調整に苦労するってこともあるんでしょうが)、自分が『ゴーオンジャー』に思い入れがない分、余計そう感じちゃいます。
一方、ちょこっと顔見世出演の『ゴセイジャー』メンバー、声だけですが全員オリジナルキャスト。
しかしこの作品の撮影は去年の10月頃だったはず。随分早い段階で決まってたんだなあ。多分『ゴセイジャー』って12月に撮影開始じゃないのかなー。それとも仮にセリフ当てといて、正式キャスト決定後にアフレコだけしたのかな。
また冬のライダー映画『MOVIE大戦2010』の撮影も同時期だったようで、及川奈央は蜂女の合間を縫ってのケガレシアだったそうで。
そしてセルDVDにのみ、メイキングやイベントでの映像を収録。
メイキングは時系列順ではないので若干見辛いものの(撮影アップで花束を貰ったはずのキャストが、後で別シーンの撮影に参加していたり・・・?)、イベント映像共々メンバーの素顔が見られるのが嬉しいですね。
劇中では仏頂面ばっかりの松坂桃李が見せる弾けた笑顔とか、意外に(?)礼儀正しい鈴木勝吾とか、やっぱりはっちゃけてる相葉弘樹&相馬圭祐とか、ほんわかムードとは裏腹にかなりハイテンションで喋る森田涼花とか。花織ことはってあんまり可愛く感じないんだけど、素顔のすうちゃんは可愛いね。
さてさて、6月発売のVシネマ『帰ってきたシンケンジャー』は、続編じゃなく外伝。「その後」の彼らに会えるのは来年のVSスーパー戦隊のVシネかな。
綺麗に終わっただけに、『電王』みたいに何本も何本も続編・・・は興醒めだけれども、薫姫を交えたエピソードをもう一本くらい作ってくれないものでしょうかね。シンケンジャー7人の揃い踏み(『七人の侍』だ!)と、姫の明るい面を観てみたいので。
ただあれだけの長さ、そして登場人物の多さを考えると、どこをどうチョイスしてどうまとめるか、そしてダレがナニをやるのか、期待よりは不安の方が多くなってしまうのはファンの性として致し方ないところなのか・・・。
でも、都合がつけば行っちゃうだろーなー(苦笑)。


天守閣は小ぶりですが、山の上だけあって眺めは良いです。





内部はこんな感じですね。



しばしお城の雰囲気をお楽しみください。








ひこにゃん♪

国宝だけあって、整備は行き届いている感じです。





天守閣だけでなく、お城全体が。





現在の街が、そのまま城下町という雰囲気を残しているのは、やはり嬉しいものです。





おまけ




今回はVシネを再鑑賞。
例によって手抜きして転載しちゃいます。
↓ ↓ ↓ ↓

Vシネマ恒例のスーパー戦隊競演シリーズ第8弾(他に単独作品も1本)。年々シリーズ出身者の活躍が目立つようになり、一番の強敵は役者さんのスケジュール調整(?)らしいのですが、それぞれのキャラクターの持ち味を生かしているので、見ている分にはスタッフの苦労は感じられません。
さて物語は、のっけからハリケンジャーとガオレンジャーの対決から始まります。以前にも2大戦隊が激突するというシチュエーションの作品はありましたが、今回はニセモノ。実は暗黒七本槍の面々の変装(?)です。では本物はどうしたかというと、既にジャカンジャに捕らえられていたんですな。そこでハリケンジャーたちの、ガオレンジャー救出作戦が展開されるという流れです。
このニセモノたち、変身前の姿(=素面)も披露してくれるのですが、ガオ役者たち、自分たちのニセモノを実に楽しそうに演じてます。ガオ役者のチーム・ワークは歴代随一だという噂もあるんですが、さもありなん。それにみんな良い顔になりましたねぇ。ハリケン&ゴウライ・チームも、今後伸びてくれるのでしょうか。
後半はアクションアクション、またアクションの怒涛の展開(ハリケンジャー、ゴウライジャー、シュリケンジャー、ガオレンジャー入り乱れての立ち回りに、お約束の巨大ロボット戦とてんこ盛り)なので、気合を入れないと飽きてしまうのですが、やっぱりここはお子様の視線に立って素直に2大戦隊を応援するのが正しい鑑賞法というものでしょう。
次は当然『アバレンジャーVSハリケンジャー』、ですかね?
↑ ↑ ↑ ↑
はい。次回作は予想通り『アバレンジャーVSハリケンジャー』でした。
といってもたまにイレギュラーがあるんですよね、『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』とか『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』とか。来年はシンケンジャー、帰ってきてくれるかな。
『ガオレンジャー』は最初の頃だけですけど観てましたので、結構愛着があります。
またレギュラー・メンバーには演技経験者が多いので、観ていて安心感と安定感がありますね。
対する『ハリケンジャー』は新人中心。
様式美というかケレンミというか、大見え切ったり特有の台詞回しがあったりするのに、それがちっとも決まらないのが残念・・・。
プリシラ・プレスリー、ジョージ・ケネディ、O・J・シンプソンらのレギュラー陣に加え、フレッド・ウォード、アンナ・ニコル・スミス、キャスリーン・フリーマンらがゲスト出演。監督はピーター・シーガルに交代。

一方フランクは服役中の爆弾テロリストのロッコに身分を隠して接近、彼の脱獄に手を貸して信頼を得ることに成功する。ロッコの次なる目標はアカデミー賞の授賞式の爆破だった。
はたしてフランクはロッコの計画を阻止出来るのか? そしてジェーンとの仲は元通りになるのか?
『アンタッチャブル』、『ジュラシック・パーク』、『テルマ&ルイーズ』等々のパロディを織り交ぜながら、冒頭から快調に飛ばしていく。脇筋もなく、ほぼ一直線でわかりやすいストーリーだが、ギャグが少々ネタ切れの感が強く途中で息切れ、最後まで完走はしたものの、辛うじて入賞を果たした、といったところか。
そういえば日本での公開直前、外野で色々なことがありましたっけ。
先ずはジェーン役のプリシラ・プレスリーの娘(ということは、勿論エルヴィス・プレスリーの娘でもある)リサ・マリーが、あのマイケル・ジャクソンと結婚したこと。
そしてもう一つは、O・J・シンプソンが元妻と友人を殺害した容疑で逮捕されたこと。
当時、お蔵入りになるんじゃないかとヒヤヒヤしたものの、結局何事もなかったかのように公開されたのは、作品にとっては良かったと思う。
それにしてもアカデミー賞授賞式のシーンに出てくるスターたち(殆どがノンクレジット)が、あまりにも××なので笑ってしまう。
アル・ヤンコビック、ピア・サドラ、マリエル・ヘミングウェイ、メアリー・ルー・レットン、バンナ・ホワイト、モーガン・フェアチャイルド、シャナン・ドハーティー、フローレンス・ヘンダーソン、エリオット・グールド、ラクウェル・ウェルチ、オリンピア・デュカキス、ジェームズ・アール・ジョーンズ・・・ってどういう顔触れやねん? この中に実際にお声がかかりそうな人が何人いるのやら。
来月20日から携帯電話専用のTV放送局、っつーか携帯の動画サービスのBeeTVで配信されるドラマで、松坂桃李と井上正大がW主演する、というお話です。
タイトルは『デス・ゲーム・パーク』。
アクション中心のサスペンス物といった感じの内容らしく、他の出演者も真野恵里菜、加藤慶祐、佐々木希、相武紗季、石黒英雄・・・となかなか興味深い顔触れ。
ちょっと観てみたいですねー。
そのうち、DVDも出るんじゃないかと思いますが。
詳細はこちら。
動画はこちら。

その第一弾として来年、2本の作品を複数の企業から出資を募り(製作委員会方式、というヤツかな)、製作費数十億円規模で作るというのだが、そこで上がっている名前がなんと!
『大空魔竜ガイキング』と『宇宙海賊キャプテンハーロック』!
「ガイキング」といえば数年前、『ガイキング/LEGEND OF DAIKU-MARYU』というリメイク(?)番組が放送されていたことがあったが、今度の「ガイキング」はどっちの「ガイキング」か、それとも第三の「ガイキング」なのか?
また「ハーロック」も何を今更の感が強いが、TV版をリメイクするのか、それとも新作を作るのか?
まー、どっちも期待しないけれど、実現したならばちょっと観てみたいかも。
もっとも10分とか30分とかの短編ならばノー・サンキュー、かな。
せめて1時間半クラスの作品を作って勝負して欲しいものである。
× × × ×
<追記> 2010/3/25
タイトルは『SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK』で、ストーリーやスタッフ、ビジュアルイメージの一部が発表されてました。プロモーション映像もそろそろ公開されるとか。

連合軍大佐だったハーロックは、連合軍に反旗を翻し、100年もの間外宇宙を回遊し、すれ違う帰還船団への襲撃と略奪を続けていた。英雄だったハーロックは何故反逆したのか、そして100年も生きている理由とは?
そのハーロックに暗殺計画が発令される・・・。
福井晴敏、荒牧伸志、竹内敦志らがプロジェクトに参加とのこと。
従来の流れからは全く想像だに出来なかった顔触れだけれども、期待して良いものやら・・・?
まぁハーロックっぽくないハーロックというか、松本色の希薄なハーロックになりそうな予感。

<さらに追記> 2010/4/5
『GAIKING』のプロモ。
もはやアニメじゃなく、特撮映画だね。