人気ブログランキング |

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

<   2011年 07月 ( 29 )   > この月の画像一覧

待望久しい第5巻。最早子供向けの明るいファンタジーとは言いづらくなってきた。「例のあの人」が段々と前面に出てきて魔法色が一段と強まり、年齢的なものもあるのだろうが、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人組の衝突もしばしばで、全体的にダークな印象を与える。またクライマックスはアクション満載なのがちょっと意表を衝く・・・?

シリウス、ルーピン、ムーディら懐かしい面々が顔を揃え(ロックハートまで!)、登場人物たちの意外な相関関係が明らかにされ、過去から張られてきた伏線の一端が解き明かされ、そして待ちうける悲劇的な展開・・・。早く先を読みたい!と思わせるに十分な内容だった。
原書発売から翻訳出版まで1年と3ヶ月近く。この期間を次回は何とか1/3、いやせめて半分くらいに短縮して欲しいものだ。
そしてあと2巻・・・。

映画版のキャスティングには納得していないキャラクターも何人かいるのだけれども、最新作公開中ということもあってか、読んでいると役者さんのイメージがチラホラ。ある種の摺込み効果みたいなものかなぁ。
映画未登場のキャラは当然自分独自のイメージを作り上げていて、きっと次の映画を見る時にはそのギャップに悩むのだろうけれども、今度はその後でもう一度読みなおす時、そして次の巻を読む時にはそれを映画版キャラに置換えて読んじゃうんだろう。納得出来ても出来なくても(苦笑)。
ビジュアル・イメージだけじゃなく、実は「声」も結構映画版に影響を受け始めていて――といってもオリジナルの役者さんの「声」が浮かぶわけじゃなくて、日本語吹替版キャストの方々の「声」ですが――、ダンブルドアの台詞は頭の中に永井一郎さんの「声」が聞え、スネイプ先生は土師孝也さんの「声」で読んでるという具合。我ながら影響受けやすくて、ちょっと情けない(汗)。

e0033570_2002387.jpg

おさらいシリーズ、再読はここまで。
6巻と7巻は、まだ読んでません。
どちらもweb上でのネタバレを知っちゃったもので読む気が失せちゃいました。
それにシリーズそのものへの熱気も薄れてきたかなあ。「6」は映画も見に行かなかったし。
でもこうやって続けて読んで行くと、またシリーズへの興味がムクムク。
最新作にして完結編の日本公開ももうすぐ!
by odin2099 | 2011-07-13 20:01 | | Trackback | Comments(2)
待望のシリーズ第4弾。ボリュームはこれまでのざっと3倍。
ということで翻訳も初の上下巻での刊行となったが、読み始めると長さは気にならなくなりページを繰る手が早まって行く。

物語の構成も、これまでのような色々なエピソードが数珠繋ぎのように続いていくのではなく、三大魔法学校対抗試合を舞台に、ハリーとヴォルデモード卿との対決を軸にした連続モノの要素が強いことも、一気に読ませる要因の一つになっている。
その反面、これまでのような長閑さが影をひそめ、ある種の殺伐としたムードが漂っているのだが、これも全7巻というシリーズ全体の転換点だからなのだ、とも受け取れる。

それにしてもハリーの成長に伴って、ストーリーもどんどん加速して行く。
ああ、早く続きが読みたい。『ハリー・ポッターと不死鳥の勲章』の発売はいつ?


e0033570_2021814.jpgこの頃は5巻のタイトルは「不死鳥の”騎士団”」ではなく、「”勲章”」と訳されていたのですね。
ハリーの初恋、ネビルの秘密(というか過去話)、ヴォルデモード復活に伴って大きく揺れる魔法界・・・とシリーズの中でもターニング・ポイントとなった一冊。
それにローリング女史、伏線の張り方とその回収の仕方は上手いですね。
続けて読んでいる今だからこそ、意外なところで意外な名前を再び目にしたりで感心させられます。

ところで上下分冊で出版された翻訳版ですが、携帯版は何故か合本になってます。
5巻以降は素直に分冊のままなのに。
おかげで携帯するには重いし分厚いしで手が痛いよ。
by odin2099 | 2011-07-10 20:24 | | Trackback | Comments(0)
全然期待してなかったのだけど、予告編を観たら何だか興味が出てきた。
TVシリーズの時の雰囲気そのまんまの新録主題歌に燃え!
やっぱ菊池俊輔、熱い!!



しかし古原靖久(ゴーオンレッド)が演じる青年期の大門豊はいいけど、板尾創路に交代した熟年期の大門はコントにしか見えない・・・。




こっちはオリジナル版のオープニング。
山口豪久(山口暁)は力強くてカッコ良いなー。
若くして亡くなられたのが本当に残念。もう25年も前になるんだね・・・。
by odin2099 | 2011-07-09 09:33 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
スーパー戦隊Vシネマの4作目は、ギンガマンとメガレンジャーの共演。
今度の『海賊戦隊ゴーカイジャー』には黒騎士ヒュウガと元ギンガレッドのリョウマ兄弟が出てきますが、『ギンガマン』って1話くらいだったかな。殆ど見たことないので予習の為に見ました。

宇宙海賊バルバンが滅んで平和が甦った地球に、魔獣ゲルマディクスを連れた宇宙海賊グレゴリが襲来。遥か昔に星獣たちによって封印されたグレゴリは、星獣とその仲間であるギンガマンへの復讐の為にやってきたのです。そしてネジレジアの生き残りヒズミナも、ネジレジア復活の為にグレゴリに協力してます。
ギンガマンはグレゴリの前に大苦戦。星獣たちも、張り巡らされたシールドを突破出来ず地球へと辿り着けません。
と、そこへ現れたのはメガレッド=伊達健太。ギンガブレスのパワーを研究することでシールドを排除出来るかも知れないと、健太は皆を千里のいる研究室へ連れて行きますが、そこに現れたヒズミナにリョウマのブレスを奪われ、リョウマも重傷を負ってしまいます。
責任を感じる健太と千里、途方に暮れるギンガマンたち。そこへ耕一郎、瞬、みく、メガレンジャーの仲間たちが帰ってきます。ブレスを取り戻し、グレゴリを倒すことを誓い合う2大戦隊の戦士たち。一方グレゴリは、ブレスの力でゼイハブ船長を始めとするバルバンの幹部を復活させてしまいます・・・。

見てなかったくせに放送当時から主題歌のCD持っているんですが、『ギンガマン』の主題歌は格好良いですなあ。
歌っているのは希砂未竜という覆面歌手で、この人が誰なのかは聴けばすぐにわかりますが(苦笑)、それは言ってはいけないお約束。

e0033570_21355496.jpgさて、お話は『電磁戦隊メガレンジャー』の後日談なのは勿論のことですが、『ギンガマン』も最終回以後の話となっているようで、これは珍しいパターンです。今のところ最初で最後かな。
また両戦隊も最初から友好的でぶつかり合いもなし。科学と魔法、お互いの利点を素直に認めあう理想的なコンビネーションを見せてくれます。
その反面、大人し過ぎるせいか、両戦隊のメンバーが没個性に見えてしまうのは難点かも。

それにメガレンジャー側は健太だけが最初から出てきていて、途中から千里が合流するものの残るメンバーが揃うのは終盤だけだし(久保田博士は名前しか出てこないし、メガシルバーは影も形もありません)、ギンガマン側はヒュウガも含めて6人出てきますがリョウマが中心。そしてお話そのものもリョウマと健太の友情を描いていますので、見易い反面物足りなく思うファンも少なくないんじゃないかという気もします。
全体的な盛り上がりも今一つかなあ。とはいうものの、どっちの作品も良く知らないから、というだけの理由かも知れませんが。

ところでバルバンには水谷ケイが演じる操舵士シェリンダというキャラがおり、ネジレジアの生き残りヒズミナはシボレナと同型のアンドロイドということでシボレナ役だった佳山由実(城麻美)が演じてますが、この二人の顔合わせは多分狙ってやってますね。
この共演、『ギルガメッシュないと』以来でしょうか?
by odin2099 | 2011-07-08 21:38 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
宇宙の彼方で発見された生命体へ、人類は平和と友好のメッセージを送る。しかし数年後、彼らからの返答は宣戦布告だった。瞬く間に地球人類の9割は死滅し、人々は地下へと逃れ、数百年の間細々と抵抗を続けていた。
しかし今、人類は侵略者に対して立ち上がろうとしていた・・・。

e0033570_2185213.jpgタイトルからわかる通り『トランスフォーマー』の便乗映画で、製作はアサイラム
そういや本家も、もうじき完結編という触れ込みのパート3が公開されますね。

ただこの映画、確かに変形する巨大ロボは出てきますけど、全体の雰囲気はどっちかというと『ターミネーター』
主人公のタフガイの設定(というか正体)に何やら捻りが加えられてるのもそれっぽいし、日本語吹替はなんと玄田哲章!
・・・いや、これはもしかしてコンボイ司令官からの発想か?

他にもちょーっとだけ『マトリックス』っぽい部分もあったりで、要はヒット作・話題作からの良い所取りってこと。
これで面白ければもっと良いんだけどなあ・・・。
CGも、まあ見ていられるレベルだし。

女性兵士も沢山出てきて、なかなか魅力的なキャラもいるんだけど、何故かヒロイン(だよね?)が一番見劣りするのが惜しい。
しかも彼女、主人公の元カノなんだけど、今は女性司令官(!)と結婚してるというトンデモな設定。一体なんなんだ?

ちなみに「トランスモーファー」っていうのは日本で勝手に付けた、語呂合わせな題名かと思っていたら、原題も”TRANSMORPHERS”だった・・・・!
えーと、どういう意味?
by odin2099 | 2011-07-07 21:11 |  映画感想<タ行> | Trackback(2) | Comments(2)
キレンジャーこと大岩大太を催眠薬入りカレーで眠らせた隙に、黒十字軍の軍艦仮面はイーグルの秘密基地を急襲、新型ロケットエンジンの設計図を奪うことに成功する。しかし駈けつけたキレンジャーの前で、軍艦仮面は突如苦しみ出すのだった。
その原因は、キレンジャーの持つYTCが発する超低周波にあった。そこで鉄人仮面テムジン将軍は、YTCを防ぐべくキレンジャーを罠に掛けようとする。
一方設計図が奪われたことに責任を感じている大岩の前に、黒十字軍に追われる水木亜矢という女性が現れた。更に軍艦仮面は、新型ロケットエンジンを利用した空飛ぶ戦艦でイーグル基地を攻撃、ゴレンジャーたちも翻弄するのだった。

e0033570_21162752.jpgTVシリーズ36話「真赤な猛進撃!動く無敵要塞戦艦」の劇場公開版で、1976年春の<東映まんがまつり>で上映。
併映は『長靴をはいた猫 80日間世界一周』、『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』『ロボコンの大冒険』、『一休さん』の豪華5本立てで、映画館に楽しみに出掛けたクチである。ただ、満足度はそれほど高くはなかったけど・・・。

そういえば今度、この<まんがまつり>がソックリDVDとして発売される。
これまで上映作品が単品でビデオ化、DVD化されることはあったが、まとめてパッケージされるのは初めて。
以前から<まんがまつり>を丸ごとソフト化してくれないものかなあと思っていて、もう20年以上前のことだけど東映ビデオに要望出したこともあったっけ。
e0033570_21164478.jpg今回は1973年夏、1974年夏、1975年春、そしてこの1976年春の合計4タイトルが出るが、是非とも続巻リリースを望みたい。特に1975年夏、1976年夏、1980年春、1981年春あたりを・・・。

さて今回の『ゴレンジャー』、キレンジャー編である。そして他の4人の武器に比べると地味なYTCが大活躍。
謎の美女、実は・・・というパターンものだが、これはキレンジャーだから成立するお話かな。
本来ならば暗く重たいストーリーになりそうなものだが、ギリギリで踏みとどまっている。もっとも”大きなお友だち”目線で見てしまうと物足りない、喰い足らないとなってしまうのだが。
by odin2099 | 2011-07-06 21:18 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
ミュージカル界の巨匠!と呼んでも差し支えないであろうアンドリュー・ロイド・ウェバーが音楽を担当した2本のミュージカル、『オペラ座の怪人』『ウーマン・イン・ホワイト』を、それぞれ管弦楽の組曲としてまとめたアルバムです。

編曲は『オペラ座の怪人』がジェフリー・アレグサンダー、『ウーマン・イン・ホワイト』がローレンス・ロウマン。
指揮はサイモン・リー、演奏はザ・ロンドン・オーケストラ。

正式には前者には「アンドリュー・ロイド=ウェバーの『オペラ座の怪人』に基づくジェフリー・アレグサンダーによる新しいミュージカル・ファンタジー」、後者には「新作ミュージカル『ザ・ウーマン・イン・ホワイト』に基づく作曲者アンドリュー・ロイド=ウェバー自身によるオーケストラ組曲〔ローレンス・ローマン編曲〕」という副題が付きます。

また『オペラ座の怪人』には、ヴァイオリンのサラ・チャンと、チェロのジュリアン・ロイド=ウェバーが参加しております。

e0033570_21215113.jpgファンタジア~『オペラ座の怪人』組曲」、「『ザ・ウーマン・イン・ホワイト』組曲」のどちらも、作品中に流れる代表的なメロディを使いながらも単なる名曲メドレーにはなっておらず、きちんと物語の流れを追った独立した音楽作品になっているので聴き応えは十分。演奏時間は前者が35分ほどで、後者が26分とクレジットされています。

このCDが出たのは6年ほど前で、発売後すぐに購入したと記憶しているのですが、その時点では新作『ウーマン・イン・ホワイト』の音楽に当然ながら馴染みがなく、聴いていて「???」な部分も多かったのですが、作品を見た今ではやっぱり素晴らしいなあと感じることが出来ます。

チェリストのジュリアン・ロイド=ウェバーは、ご存知の方も多いでしょうが、アンドリュー・ロイド=ウェバーの実弟。
過去にも『ロイド・ウェッバー・プレイズ・ロイド・ウェッバー』など兄の作品を演奏したアルバムが何点か出ているようですが、これらは所謂”名曲集”ですので、こちらの演奏は貴重かも知れません。
by odin2099 | 2011-07-05 21:25 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
先月の末、小林修さんが亡くなられたそうです。

代表作としては『黄金バット』やユル・ブリナーの吹替が紹介されていましたが、「宇宙戦艦ヤマト」でも第1作から「復活篇」まで、多くの作品で様々な役を演じられましたね。
出演されていないのは「新たなる旅立ち」と「YAMATO2520」だけかと思います。

最近でも、まだまだベテラン健在だなあと思っていたのですが、非常に残念です。
by odin2099 | 2011-07-04 22:31 | ニュース | Trackback | Comments(0)
e0033570_18423761.jpg太古の昔、地球(ミッドガルド)を襲った巨人族を、オーディン率いる神々の軍団が倒し、人類は救われた。それから長の歳月が過ぎ――。

神々の国アスガルドに巨人たちが侵入した。最強の戦士と謳われるソーは、父オーディンの制止も聞かずに巨人の国ヨトゥンヘイムへと向かうが、そのことが再び戦火を呼ぶことになってしまう。
身勝手な振る舞いがオーディンの怒りを買い、ソーは最強の武器ムジョルニアを取り上げられ、地球へと追放されてしまう。

実はソーを唆し、オーディンに諫言したのは弟のロキだった。父を敬愛しながらも兄に対する劣等感を抱き続けてきたロキは、巨人を手引きする一方でこれを排し、父や国民に己を認めさせようとしたのである。
更に己の出生の秘密を知った彼は、父が突然の眠りに就いた隙にアスガルドの王を僭称し、ソーを亡き者にせんと刺客を送り込む。

その頃女性科学者のジェーンたちと知り合ったソーは、やがて父の期待の大きさと己の未熟さを悟っていく。
そこへソーの仲間たちが彼を連れ戻そうとやってきた。ロキの陰謀と、巨人との戦いが間近いことを知ったソー。だが、相応しき者のみが手にすることが出来るムジョルニアもまた地球に、そして彼の眼前にあったが、未だに彼の想いに応えようとはしなかった・・・。

e0033570_9396100.jpg実は今夏一番の期待作で、『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン2』に続くマーベル・スタジオ製作のヒーロー映画。
既に次回作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』が公開待機中だし(日本公開は10/14)、これらは全て来年公開予定の『アベンジャーズ』へと繋がっていくと聞くだけでワクワクしてくる。

監督はケネス・ブラナー(出演は・・・してないみたい)。
出演はソーに、新生『スター・トレック』にちょこっと出ただけで強烈な印象を残したクリム・ヘムズワース、ジェーンにはナタリー・ポートマン、オーディンにアンソニー・ホプキンス、ロキにトム・ヒデルストン、ジェーンの恩師セルヴィグ教授にステラン・スカルスガルド(最近はすっかり”こっち”側の人)、オーディンの妻でソーやロキの母フリッガにレネ・ルッソ(なんか懐かしい感じ)。
ソーの友人<ウォリアーズ・スリー>の一人ホーガン役に浅野忠信が抜擢されたことが話題になっているが、役柄としては小さいので過剰に期待はしないように。

なお、シールドの捜査官コールソン役は『アイアンマン』シリーズに引き続いてクラーク・グレッグで、当然のように『アベンジャーズ』にも出てくる予定。
今回のキャストの中では他にも、ソーは無論のこと、ロキやセルヴィグ教授も『アベンジャーズ』には出てくるようで、コールソン捜査官はそれ以降のマーベル・ヒーローの映画にも絡んでくるというから、これは楽しい。
非シリーズ作品で同じキャラクターが複数作品に跨って登場するのは極めて異例のことだが、スピンオフというより、やはりこれは事実上のシリーズ作品だと考えた方が自然かな。

ソーがニヤけたお兄ちゃんでイマイチ貫禄がないことや、映画で描かれるアスガルドやヨトゥンヘイムが所謂”北欧神話”のイメージとは随分と遠い気がすること、ソーもロキもウォリアーズ・スリーも氷の巨人たちもちっとも強そうに見えないこと、それに意外に派手なドンパチが少ないことナドナド、些かガッカリな部分もないではないけれど、尊大な口を利きながらも意外に紳士的で礼儀正しいソーのキャラクターの斬新さなど、結構楽しめた。
中でも屈折したキャラであるロキは、今後の活躍も含めての要注目(吹替の平川大輔も好演)。

『アイアンマン2』のラスト(エンドロール後)で描かれたショットとリンクする場面もあって、知っていれば思わずニヤリ。
セルヴィグ教授の知り合いがガンマ線の研究者で、シールドが彼のことを調べていたが今は行方不明だとか、ソー抹殺の為に送り込まれたデストロイヤーを見たシールドのエージェントたちのやり取りが「スタークのマシーンか?」「トニーからは何も聞いてない」だったりと他にも小ネタがあって、やはり全部見ておけば楽しみも増える。

また、シールドの施設内に侵入したソーを狙うスナイパー、銃ではなく弓矢を構えているのが特徴で出番はちょっとなのに扱いが大きくて気になる存在だが、それには勿論理由があって彼の正体はホークアイと呼ばれるマーベル・ヒーロー。
『アベンジャーズ』では活躍するとのことだが、それに先駆けてのお披露目ということらしい。もっとも『アベンジャーズ』を見る頃に、一体何人の人がこのことを覚えているのやら。

エンドロール後には恒例のオマケ映像があるのだが、その前のエンドクレジットの中にもちょっとした仕掛けがあり、「ジェームズ・ボンド・ウィル・リターン」ならぬ「マイティ・ソーはアベンジャーズで帰ってくる」の一文が。
どうやら『マイティ・ソー』はパート2の製作も決まったようだが、その前に『アベンジャーズ』を楽しんでね、ということだろう。次の『キャプテン・アメリカ』にも同様のクレジットが付くのかな。

e0033570_1844029.jpgそしてオマケ映像ではやっぱりアノ人が出てきて、意味深なアイテムを見せながら思わせぶりなことを宣ふ。
このアイテムが『キャプテン・アメリカ』への伏線? そしてこの場に登場する二人が『アベンジャーズ』のキーパーソン?
最後の最後まで気を持たせ、『マイティ・ソー』という一つの作品を離れても色々と考えてしまうのは、これは完全に製作サイドの思う壺だけれども、それも全て許そう。
・・・『アベンジャーズ』が面白かったなら。
by odin2099 | 2011-07-02 18:48 |  映画感想<マ行> | Trackback(35) | Comments(4)
ブログトップ