・・・という感じですな。

まあいつもの枠だから、公開劇場数はそれほど多くはないだろうけれど、例年通りならすぐに、多分3月にはDVDが出る?
大葉健二さん、相変わらず格好良いなあ~。

宇宙警察のトップとザンギャックの癒着を疑ったギャバンが、海賊行為の汚名を着せられたゴーカイジャーとともに敵に挑む姿を描くとか
ゴーカイジャーたちが宇宙最悪の監獄にとらわれたギャバンを救出し、敵と戦うとか報じられてますが、結構シビアなお話なんですかね。
敵方としてギャバンブートレグという戦士が登場。

また健二さんは、バトルケニアとデンジブルーにも変身するんだとか?!
一乗寺烈だけじゃなく、曙四郎に青梅大五郎と一人三役?
こりゃ正に”大葉健二祭り”状態。ファンには堪りませんねー。
ん? ということはバトルフィーバーJの”大いなる力”は、ここでGETするのかな。

なんかブログに思わせぶりな書き込みしてる某俳優さんもいますし・・・(苦笑)。

雑誌で紹介されていた数枚の写真を見て、即購入決定。
お城の写真集は数あれど、帯にある通り「夜の城」だけを集めた写真集は、他にはなかったんじゃないでしょうか。

しかも、お城の夜景といってもライトアップされたものではなく、自然光なのが素晴らしいです。
街中にあるお城であれば街の明かり、そうでなければ月の明かり、雪の中に浮かび上がるお城、夜桜に映えるお城・・・多分これまでに見たことのないお城の姿がここにあります。

お城というと、どうしても観光旅行で出掛けて見る、というパターンが多いので、当然のようにお昼頃、せいぜい夕景の中でしか見たことがなかったのですが、これからは少し見方を変えてみようかな、とそんな気持ちにさせられました。
別格扱いなのか、それともヒットしたから急遽続編企画を繰り上げたのかは知らないけど、前作だけだとイキナリ『アベンジャーズ』へ繋げるには些か乱暴なのも確かで、改めて見直すと正続2編で「アイアンマン」というお話なんだなあ、と思えてきたから不思議なもん。

映画館では前作と違って字幕スーパー版しか上映してなかったんだけど、ロバート・ダウニー・Jr.=藤原啓治、グウィネス・パルトロウ=岡寛恵がしっくりきてるので、吹替版だとなんだか安心しますねえ。字幕と違って情報量も増えるし。
で、前回気付かなかった『アベンジャーズ』へのリンクも、今回ようやく発見。
エンドロールの後に『マイティ・ソー』のシーンがあるとか、トニーのラボにキャプテン・アメリカの盾があり、実験の際にそれを使っている、なんていうのはこれはすぐに気付いたんですが、ふーん、そうかあ、ラスト近くにこんなショットが・・・。
倉庫のような所でトニーとニック・フューリーが会話しているシーンがあるんですが、その時モニターに映し出されているのが『インクレディブル・ハルク』の一場面、ハルクが大学構内で暴れているというニュース映像なんですな。
そのため時系列的には、『アイアンマン』→『アイアンマン2』→『インクレディブル・ハルク』ってことになるワケです。
『インクレディブル・ハルク』のラスト近くにトニーがロス将軍を訪ねるシーンがありますけど、これが「アベンジャーズ」相談役としての初仕事?
また、この倉庫のような所に置かれている地図でマーキングされている場所、これも今後の<マーベル・シネマティック・ユニバース>での伏線だそうですが、そっちは流石にわかりません。
『マイティ・ソー』関連、『キャプテン・アメリカ』関連だけじゃなく、他のヒーローにも関係あるらしいんですがね。
ただ『アベンジャーズ』への繋がりを意識するあまり、前作ほど単純にアイアンマン=トニー・スタークの活躍を愉しめなくなっているという弊害もあります。
例えばフィル・コールソン、終盤になって突然「転属になった」とトニーの元へ挨拶に来ますけど、これって必要なシーンでしょうか?
勿論ラストシーンを含めて『アベンジャーズ』へのリンクを考えると意味のあるシーンなのはわかってますが、「アイアンマン」世界だけを考えると、さして重要な人物でもないし、いらないですよねえ。
まあ、これは言うだけ野暮ってもんですが。
『アベンジャーズ』の後には純粋な(?)『アイアンマン3』も予定されていて、早くも全米公開が2013年5月3日と発表されてますが(日本では6月か7月くらいかな)、お祭り騒ぎの後のアイアンマンというのも興味深いです。
でも「3」を作るなら考えて欲しい点が一つ。
「1」も「2」も、アイアンマンの敵はアイアンマンというパターンでした。
純粋なコピーや偽物ではないにしても、同じテクノロジーを利用した相手ばかり。お約束といえばお約束なのかもしれませんけれど、次はパターンから脱却して欲しいもんです。
ところで、すっかり<マーベル・シネマティック・ユニバース>の重要人物になってしまったトニーの父ハワード・スターク氏ですが、出てくる度に違う役者さん、というのはどうも気になります。
そろそろ統一してくれないもんかなあ。
動物学者のスコットは、犯人が熊ではなくより巨大で凶暴なグリズリーの仕業だと断定するが、やはりキトリッジは公園閉鎖を主張するケリーの言葉に耳を貸さず、その忠告を無視して森にハンターを入れ、更に宣伝のためにマスコミも呼びよせてしまう。
しかしその間にも犠牲者は続々と増え、ケリーはスコットや、ベトナム帰りのヘリコプター・パイロットのドンと共に、グリズリーを仕留めるべく森へと入ってゆく――。

監督はウィリアム・ガードラー、出演はクリストファー・ジョージ、アンドリュー・プライン、リチャード・ジャッケル、ジョーン・マッコール、ジョー・ドーシー、チャールズ・キッシンジャーら。
カメラがグリズリー視点で犠牲者に接近し、全身を映さずに恐怖感を煽るという演出も『ジョーズ』そっくりだし、クマ退治に出向くのが3人組という点も同じ。
お偉いさんが危険を認識せず、事態をドンドンと悪化させていくというのは、もはやこのジャンルのお約束だ。
『ジョーズ』と違うのは、ヒロイン的な女性キャラを出して多少色恋沙汰を描いていることと、犠牲者が増えても主人公がロクな手を打たず、打ってもみんな後手後手にまわる、という点だろうか。
何れも『ジョーズ』をより生温くするだけの効果しか上げておらず、亜流は所詮亜流ということか。
ただそれで詰まらないかというとそうでもなく、緊迫感はないものの、B級と割り切れば結構楽しめるのは、”元のお話”が面白かったからか。
以前はレンタルビデオを探して見たが、今回はDVDで鑑賞。小林清志、仲村秀生、田中信夫、栗葉子、村松康雄、納谷六朗といった豪華な吹替キャストで楽しめるとは良い時代になったもんである。
ところで通常のハイイログマの体長は、大きいもので2メートルくらいらしいが、この映画に登場するのは5~6メートルという設定の化け物。
しかし本物のクマを使って撮影したのが売りらしいけれど、そのせいで巨大感が出てないのは何だかなあ。
しかしその結果、多くの伏線が意味不明に羅列されてしまい、かえって日本のファンには不親切になったんじゃないかなー、という気がする。
かくいう自分もその一人で、初見の時には、スターク・インダストリー社製の兵器が出てくることや、ラストにトニー・スターク本人が出て来るという『アイアンマン』とのリンクのことは事前に知っていたものの、ハルク退治の際に軍がシールドのデータベースにアクセスしていたり、タイトルバックに色々と映し出される書類の中にニック・フューリーの名前があったり、なんていうのは再見の時にようやく確認したほど。
まあ劇中で語られる「スーパー・ソルジャー計画」のことは、知ってる人は知ってるレベルなので(その結果誕生したのがキャプテン・アメリカだということが、ようやっと?最新作で語られる)これといって問題ないかも知れないけれど。

だがそこに登場するブルース・バナーを演じるのは、エドワード・ノートンではなくマーク・ラファロなのは非常に残念だ。ノートンとラファロでは面差しがまるで違うし、ノートンの深みのある演技はバナーというキャラクターに幅を与えてくれているし、それにロバート・ダウニーJr.との共演が見てみたかったもんである。
ところでこの作品で気になるのが、ブルースの恋人ベティの気持ち。
ブルースの逃亡後に新しい恋人が出来るが、ブルースと再会した途端、見向きもせず。
この恋人、最後までベティの身を案じていたりと結構「出来た」人みたいなのに、ちょっと惨い仕打ちじゃないかい?
今回のブルーレイ発売に当たっては、例によって色々と手を加えられているのですが、一番物議を醸したのがこのエピソード6でしょうね。
細かい修正点は多々あれど、問題となったのは次の二点。

着ぐるみのイウォークの眼は見開いたままだったのですが、より生物感を高めるためでしょうね、デジタル合成で瞬きするカットが付け加えられました。
これ、一か所だけじゃないんですね。てっきりウィケットだけなのかと思ってましたけど。
しかも結構ゆっくりと瞬きするもんで、旧作を知っていればいるほど気になるかも知れません。
まあそのうち慣れるとは思いますけど。
そしてもう一つは、クライマックス・シーン。
ダース・ヴェイダーがルークを救うべく皇帝パルパティーンを投げ飛ばす前に
「No!・・・Noooooo!!」
と叫ぶ、というもの。
これは賛否両論というか、「否」の方が圧倒的に多そうです。
でも、実際に見ての感想は、案外悪くないかも、というものでした。自分でも意外。
エピソード3の最後のヴェイダーの台詞と対になってるのですが、それは別として、個人的にエピソード5以降のヴェイダーの芝居に不満があるんですよね。
情報漏洩を恐れて正式な台本を渡さずに芝居をさせたということの弊害もあるんでしょうが、ぶっちゃけ”中の人”の演技力の問題なんじゃないかなあと思ってるワケでして、それを補完する、わかりやすくするという点でも、台詞を追加したことが強ち改悪とは言い切れないと思ってます。
その分、ヴェイダー=アナキンが安っぽく、尊厳を感じられないキャラになり下がった、という意見にも頷けるのですが・・・。
さてさて、これで一応はサーガ完結なのですが、ルークって結局ジェダイとしてはどうなんでしょ?
ロクな修行も受けていない割に力を発揮しているのだから、その素質、潜在能力は相当なものなんでしょうが、このエピソード6でも活躍してるようで、実は活躍してません。

「その後」を描いた小説やコミックでも結構ドジ踏んじゃってるし、主人公としてはイマイチ物足りないんですが、それもこれも全てひっくるめてルークの魅力なのかなあ。
そのルークを教え導いたのはオビ=ワンとヨーダですが、ヴェイダーは事あるごとに「オビ=ワンは良く教えた」とか宣ってますが、ヨーダについては一言も触れてませんね。誘ったのはオビ=ワンでも、実際にルークを鍛えたのはヨーダだと思うのですが、これは何故なんでしょうね。
かつての師であったオビ=ワンへの拘りでしょうか?
あ、それともヴェイダーは、まさかヨーダまでが生き残ってるとは思ってなかったってことかな?
でもパルパティーンはヨーダを逃がしてしまってるから、生き残った可能性があることはわかりそうなもんですが、もしやヴェイダーに対して「ヨーダは自分が始末した」とか嘘吐いてたりして・・・?
過去記事はこちらとこちら。
「レッツゴー!ライダーキック」のアレンジ曲も、Wのテーマも、電王のテーマっぽいのも、ついでに仮面ライダーGIRLSが歌う「Let’s Go RiderKick 2011」も収録!
劇場版『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』のサントラが、本編DVDと同時に発売!!
・・・って、おいっ!
なんで公開から半年以上も経ってからリリースするねん?
『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』のサントラは、公開して1週間ちょっとでリリースしたのに。
ここまで来たら、いっそDVDのオマケにして欲しかったわい。

『人造人間キカイダー』BGMの流用とか新録音だけでも良かったし、きちんと音楽でも懐かしがらせてくれないと。
これは歴代ライダーの登場するシーンも同じで、ワケわからん新曲を持ってくるより、旧作BGMを使ってくれた方がずっと盛り上がる。
最近の『電人ザボーガー』が、臆面もなく菊池俊輔作曲の旧作BGMを再録音して使っていたけど、これが異常な格好良さ。
1号、2号をメインフューチャーして、更にV3までオリジナル・ヴォイス・キャストで固めるんなら、菊池メロディが「レッツゴー!ライダーキック」のアレンジ1曲じゃ寂しすぎる。
1号・2号の復活シーンには「ライダーアクション」や「仮面ライダーのうた」、最終決戦では「仮面ライダー讃歌」とか流してくれたら大興奮だったろうに。『仮面ライダーオーズWONDERFUL/将軍と21のコアメダル』でも、盛り上がったのは菊池俊輔作曲の『暴れん坊将軍』のテーマ曲だけ(?)だったし。
その点<戦隊>スタッフの方が、旧作への愛に溢れているなあ。
最新作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を見て、更に気分が盛り上がってきたところなので改めておさらいを。
この作品、今年の春先にTV放送されていた際にも見ているのだけれども、その時は吹替が別キャストだったし、あろうことか『アベンジャーズ』への伏線場面をカットしてしまったものだから、なんだかとっても消化不良。

キャプテン・アメリカの盾らしきものが映っているのは、これは気付いた人だけがニヤリとすべきか。最新作で、キャップの武器開発に、トニーの父ハワード・スタークが多いに関与していたことが明らかにされているし。
ロバート・ダウニーJr.の飄々としたトニー・スタークが出色だし、これまであまり魅力を感じなかったグウィネス・パルトローが演じてるペッパー・ポッツも何か良さげ。
この作品見てる時は「誰それ?」だったシールドのフィル・コールソン捜査官(演:クラーク・グレッグ)も、今ではすっかりお馴染みになっちゃった。
そして最後の最後にノンクレジットで出てくる、サミュエル・L・ジャクソン扮するシールドの長官ニック・フューリー。TV放送版ではその存在を抹消されてしまったけれど、この繋がり、ワクワクさせられるよね。
今度の主演はジェシカ・アルバ。
彼女が演じるマリッサはかつては凄腕のスパイだったものの、出産を機に引退。ところが宿敵が脱獄したために現役復帰するという設定なのだが、彼女の子どもはまだ一歳。じゃあ誰がスパイキッズになるのかというと、彼女のダンナの連れ子たち。
小学生ぐらいの子どものママ役には、ちょっとジェシカ・アルバだと若すぎるってことらしい。
この子どもたち、双子の姉弟という設定らしいけれど、演じてるローワン・ブランチャード(姉レベッカ役)とメイソン・クック(弟セシル)は赤の他人で、しかも年齢も違うというのも面白い。ちなみに二人ともなかなかの美形で、これは将来が楽しみ、かな。

ダリル君の方はそれなりのイケメンになったけれど、アレクサは・・・ちょっとオバサンになっちゃったような。私生活では、早いものでもう結婚しちゃったりしてるのだけど、それでもまだ彼女って本作撮影時には22~3歳ぐらいのはずなんだけどね。
ダニー・トレホがチラっとだけ出てくるものの、基本的にこれまでのシリーズと共通しているのはこのコルテス姉弟だけで、後は一新。
・・・といいたいところだけど、実はマリッサはこれまでのシリーズでアントニオ・バンデラスが演じていたグレゴリオの妹、という設定で、カルメンとジュニにとっては叔母さんにあたる。
何とも豪快なスパイ一家だが、うーん、そこまで前作と関連付けしなくても良かったんじゃないのかな。
いや、バンデラスがカメオ出演とかしてくれるんならそれもアリだけど、そうじゃないし。いや、それとも次の「5」でコルテス・ファミリー総登場!・・・なんて可能性も?
ジェシカ・アルバ主演のアクション映画としても、子どもたちが大活躍のアクション映画としても、それなりに楽しめる娯楽作品で、「1」を別格にすると「2」や「3」よりも面白い最新作。こうなると「5」を期待しても良いかな。
ちなみに「4D」とは、「3D」プラス「匂い」。
入場の際に「こするとにおいが飛び出す、史上初の”4Dミッションカード”」というものが配られる。
カードには1~8までの番号が振られていて、画面に「1」とか「2」とか表示されたら該当の番号を指でこすると匂いがするというものだけど、これはなんだかイマイチ。
これ、DVDとかのリリースの際にはどうするんだろうね?
画面に出てくる数字は多分消すんだろうけど、それとも限定版だか特別版だかだけには特製カードを封入するのかな。
だが第二、第三の犠牲者が出てしまい、責任を感じたブロディは市長を説得、海洋学者のフーパー、鮫狩りの達人クイントと共に沖合へと船出してゆく――。
ピーター・ベンチュリーのベストセラー小説を、新進気鋭だったスティーブン・スピルバーグが監督した海洋サスペンス、アクション、パニック映画の傑作。
数々の亜流作品を含め、後発作品に与えた影響大の”不滅の金字塔”だ。

原作小説は分厚いし、その内容は結構だるいらしいけれど、スピルバーグはそのあたりをザックリと切り捨てアクション映画に特化。そのため原作者はオカンムリだったらしいが、映画としてはそれで成功なのだろう。原作と映画の関係を考えると難しいところだが。
その後何度かビデオで見ていて、今回は20年ぶりくらいでDVDで見直したのだけれど、市長が非を認め、ブロディたちが鮫退治に出掛けるまでがもっと長かった印象が。どうやらその辺り、『ジョーズ2』と記憶がゴッチャになっていたみたい。記憶を整理するためにも、近いうちに続編も見なければ。
スピルバーグはその後もヒット作、話題作を連発し、今じゃすっかりハリウッドの巨匠になったが、一方のベンチュリー(最近は「ベンチリー」という表記が一般的?)は『ザ・ディープ』とか『アイランド』とか何本か映画になった作品もあったものの、結局は一発屋で終わった感がある。