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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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『サイボーグ009完結編/2012 009 conclusion GOD'S WAR II second』 石ノ森章太郎/小野丈

e0033570_19571288.jpg『サイボーグ009完結編』小説版の第2巻。今回は005、006、007、008、そして009単独のエピソード。これを、病床の石ノ森章太郎の元をギルモア博士が訪ねるというプロローグとエピローグで挟む、という構成は第1巻と同じ。

以前この完結編は「ザ・ディープ・スペース編」に似た感じだと聞かされていたが、確かに彷彿とさせるものがある。その反面で「天使編」や「神々との闘い編」とはそれほど近しい感じは受けなかった。小説ということで観念的になっている部分もあるのだろうが、その延長線上の作品を期待されている向きには、相当取っ付き難いものになっているとは言えるかと思う。

ともあれ遂にあと1巻。どのような結末が待ち受けているのだろうか。
by odin2099 | 2012-10-10 19:57 | | Trackback | Comments(0)
土曜日の「日本経済新聞」、その「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」はファンタジー小説のベスト10特集。
ファンタジー、ファンタジー騒いでる割に読んだことのない本ばっかなんですが(汗)、これって妥当な結果なんですかねぇ?

 1.「守り人」シリーズ(上橋菜穂子)
 2.トムは真夜中の庭で(フィリパ・ピアス)
 3.クラバート(プロイスラー)
 4.ゲド戦記(ル=グウィン)
 5.ホビットの冒険(J・R・R・トールキン)
 6.指輪物語(J・R・R・トールキン)
 7.モモ(ミヒャエル・エンデ)
 8.ナルニア国物語(C・S・ルイス)
 9.「勾玉」シリーズ(荻原規子)
 10.二分間の冒険(岡田淳)

流石に「世界三大ファンタジー」と呼ばれてる作品はみんなランクインしてますね。
しかし読んだことがあるの、半分しかないや。。。
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by odin2099 | 2012-10-08 21:02 | 雑感 | Trackback | Comments(2)
『宇宙戦艦ヤマト』のノベライズは朝日ソノラマから刊行されましたが、『さらば宇宙戦艦ヤマト』のノベライズは集英社が先行しました。このコバルト文庫版は映画公開の直後に発売、公開前は伏せられていたラストシーンも明らかにされるということで売れたんでしょうね。以後集英社はコバルト文庫とモンキー文庫の両シリーズで、アニメブームが鎮静化する83年頃までアニメ作品のノベライズを量産することになります。また著者の若桜木虔もフル回転で執筆を続け、コバルト文庫以外に文化出版局ポケットメイツでも健筆を奮うことになります。

斯くいう自分も発売日に購入して即時読破。公開初日に見に行った友人から聞いた、「ヤマトが特攻して玉砕する」というラストシーンに半信半疑だったものの、このノベライズを読むことで確信して劇場に並んだことを覚えています。暑い日だったなあ。しかも2時間半、立ち見だったっけ。

e0033570_1112567.jpgこの本が出た後しばらくしてから、朝日ソノラマから「構成:西崎義展」名義のノベライズも出まして、おそらくそちらがオフィシャル・ノベルということになるのかも知れませんが、この若桜木版はかなりユニーク。単にシナリオを引き写しにしていないのは、作家としての意地だったのかも知れませんね。

この『さらば』だけではなく他の「ヤマト」以外の作品にも共通する特徴ですが、物語が徹底的に主人公サイドの視点で進められる、というのが上げられます。
この作品でいうと、ズォーダー大帝やデスラー総統は、古代たちと会話をするシーン以外には出てきません。また地球艦隊と白色彗星帝国の艦隊との戦いも、ヤマトの眼前で繰り広げられた部分の描写しかありません。では、その間の事情がどう説明されているかというと、テレサがテレパシーで見せた古代の夢の中、という形なのです。まあ最初のうちは良いのですが、こういうのが続くと何だか不自然な気がして仕方ないのですが・・・。

もう一つの特徴は、古代とユキのキスシーンが何度か出てくること。これも他の作品で見られるポイントです。
これに関しては好みの問題だと思いますし、流れとしてそういうシーンがあっても良いなと思わないでもないですが、こういったレベルでの本編にないシーンの追加は、下手をするとキャラクター・イメージの崩壊に繋がりかねませんので、個人的にはあまり賛成出来ない部分ではあります。
by odin2099 | 2012-10-08 11:13 | | Trackback | Comments(0)
10/20に公開となる『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』のプロローグとなるオリジナルストーリーとのこと。

特務刑事となったギャバンは、新パートナーのシェリーを伴い、ドルギランでアーム星へと向かった。彼の教え子である女宇宙刑事ジュリアとの連絡が途絶えたというのだ。だがアーム星で彼らを出迎えたのは、宇宙犯罪組織メトスの攻撃だった。しかもその尖兵となっていたのは、音信不通となっていたジュリア!ドルギランを奪われた烈は蒸着することも出来ず、絶体絶命の窮地に陥る。

e0033570_20285438.jpg著者は劇場版『ギャバン』の脚本も手がけているが、さりとてこれがオフィシャルな設定なのかどうかは不明。アーム星へ向かうギャバンが、途中で旧知の宇宙刑事アランと再会するシーンなどはまあ良いのだが、他は色々と引っ掛かる部分もある。

まずギャバンは特務刑事として単身宇宙を飛び回り、かつてのパートナーであるミミーはバード星の宇宙刑事養成訓練所で後進の指導に当たっていて離れ離れ、という設定。『宇宙刑事シャイダー』最終回後の特番「3人の宇宙刑事 ギャバン シャリバン シャイダー大集合!!」ではミミーと結婚式を挙げることがギャバンの口から語られているが、それとは明らかに矛盾する設定だし、一ファンとしても二人は幸せに暮らしているものと思っていただけにガッカリだ。

またこの事件の直前、ギャバンは地球にいたことが語られる。その中ではかつてのアバロン乗馬クラブの子どもたちや大山小次郎と再会していたことも語られるが、最大のポイントは6人の宇宙海賊たちと出会っていたという件だろう。

マーベラスらの固有名詞こそ出さなかったものの、後半ではギャバンブートレグの名称が使われていることから考えても、これは『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』を踏まえてのこと。だがあの作品におけるギャバンは「宇宙警察」所属の刑事、一方で今回の劇場版を含めた<宇宙刑事シリーズ>に登場する組織は「銀河連邦警察」なので、あれはパラレルワールドと解すべき。

まあこれらはお遊びに過ぎないだろうし、お遊びに一々目くじらを立てるのも大人げないとは思うものの、その他の部分で細かい設定を拾ったりもしているので、それならば中途半端なことはせず、意地でも辻褄合わせをして欲しかったものだが、そこまで望むのは酷だろうか。

宇宙犯罪組織メトスの背後にはドン・ホラーの影があり、コム長官からは「ギャバン」の名前を継ぐ若者を見つけて欲しいと言われていることや、プロローグとエピローグでギャバンが火星軌道で地球の宇宙飛行士を救出したこと、そして意識を取り戻した彼が宇宙刑事を志願したことが語られたり、シェリーに対してもっと若いパートナーと組むべきだと諭したり、というあたりが劇場版への伏線ということになるのだろうか。
ともあれ劇場版公開までもう少し。待ち遠しい。
by odin2099 | 2012-10-06 20:30 | | Trackback | Comments(0)
今年の5/3、4にグランドプリンスホテル新高輪で行われた『仮面ライダーフォーゼ』のイベントを収録したDVD。

e0033570_23403631.jpg天高祭開会の挨拶があり、軽音部(仮面ライダーGIRLS)の歌があり・・・と学園祭が順調に進んで行くと、突如怪人軍団が出現し天高の占領を宣言!そこへフォーゼとメテオが駆け付け何とか撃退する。
この後は「仮面ライダー部・部会 クイズ・仮面ライダー都市伝説!!」や「番組キャストスペシャルトークショー」、それにヒーローショーの後半部分もあり、仮面ライダーGIRLSのスペシャルライブがあり、フィナーレという構成になってます。

ヒーローショーの後半は、大ショッカーの怪人軍団に苦戦するフォーゼとメテオの前に、伝説の7人ライダーが登場。1号の声が稲田徹だったり、ストロンガーの声が関智一だったりとなかなか濃いものでした。

出演は如月弦太朗役福士蒼汰、歌星賢吾役の高橋龍輝、城島ユウキの清水富美加、朔田流星役吉沢亮、風城美羽役坂田梨香子、大文字隼役冨森ジャスティン、野座間友子役の志保、JK役の土屋シオン、そして5/3は速水公平役の天野浩成、5/4は大杉忠太役アンガールズの田中卓志が日替わり出演。

DVDでは開会宣言が速水校長、大杉先生のどちらかを選べるようになっていて、そのまま本編スタート。クイズは5/4分、トークショーは5/3、4両日分、フィナーレは5/4分を収録。キャストの素の仲の良さも窺え、なかなか見応えのあるものになってました。ヒーローショーやライブはどちらのものだったのでしょうか。フィナーレでは土屋シオンが感極まって泣き出してしまいましたね。

特典映像扱いで5/3のクイズとフィナーレも収録されてましたが、スタートが選べるのだから、そのまま5/3分、5/4分として別々に見られるようにして欲しかったなあとは思います。
by odin2099 | 2012-10-05 23:42 | ミュージアム・イベント | Trackback | Comments(0)
『サイボーグ009完結編/2012 009 conclusion GOD'S WAR I first』 石ノ森章太郎/小野寺丈

全3巻で刊行される小説版『サイボーグ009』の完結編、先ずは第1巻を読み終わりました。といっても以前出た単行本は読んでいるので、今回の文庫版は再読。加筆・修正されてるとのことですが、一々チェックしてませんので(苦笑)、どこがどう変わったのかはわかりません。というより、お話の細かい部分、忘れちゃってたなあ(汗)。

e0033570_2214273.jpgそれに小説読んでるだけだと今一つイメージ出来ない部分もあったのですが、最近コミック版の連載がWebで始まり、そちらを先に読んでいるので「ああ、なるほど。そういうことだったのね」と改めて感じる部分も多かったです。やっぱり『009』は”萬画”だよなあ、という思いは隠すべくもありませんね。

続けて第2巻に取りかかり、その後は今月発売予定の第3巻へと雪崩れ込みたいな、と考えておりますが、その一方で凄く不安でもあります。はたして自分が納得出来る完結編になっているんだろうか――?

実はその答えは既に自分なりに用意してあります。
答えは「No!」。
どんなストーリーであれ、決して自分が納得することはないであろうことは予想が付いています。

しかしその反面、この自分の予想、予感、予防線、逃げ道、言い訳・・・を覆すような作品であって欲しいという願いも抱いています。例えどのような結末を迎えるにせよ・・・

誰がために戦う
サイボーグ戦士の戦いを、最後まで見届けます!
by odin2099 | 2012-10-04 22:17 | | Trackback | Comments(0)
何がなんだかよーわからんのですが、「変更を望まないファンの方が多い」→「じゃ確かめてみよう」てな流れの呼びかけだったみたいですね。
製作サイドのゴタゴタをファンに対して丸投げするな!と言いたいとこですが、まあ一ファンのちっちゃな声でも現場に届く可能性があるのならば、悪いことじゃないのかも。

で、変更は回避されるかもしれない、ということらしいのですが、ネックなのはCDの売り上げなんだそうで。
主題歌支持されてる割にCD売れてないじゃん、というのがスポンサー・サイドの言い分らしいんですけど、これってちょっと違うんじゃ?

主題歌が支持されてないからCDが売れないんじゃなく、今の「ヤマト」のファン、CDも買っちゃうぞというファンそのものが少ないってことじゃないの?
これで新主題歌のCDを出せば、そりゃディープなファンは買うでしょう。でも新主題歌作るのだって別にお金がかかるワケだから、その出費に見合っただけの売り上げが期待出来るかというと、これはノーだと思いますけどね。

第3章の冒頭部分が公開され、いよいよ公開まで1週間とちょっとという盛り上がってくる時期に、その盛り上がりに水を差すウワサ話。
先ずはもっともっと多くの人に「ヤマト」を支持して貰う、その体制づくりが急務なんじゃないのかねえ。


by odin2099 | 2012-10-02 21:52 | アニメ | Trackback | Comments(0)
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