今年一年、新しく出会えた方も含め、サイト、ブログ、ツィッター等々で皆さまにはお世話になりました。
来るべき2013年も変わらず、というより今以上のお付き合いのほど、どうぞ宜しくお願い致します。
えー、このまんま沈没しなければ(苦笑)、年明けのエントリーでまたお会いしましょう。
それでは、しばし御免。

実はマイク、この時「第十番惑星」となるかも知れない天体を発見していました。また他にも幾つかの天体を発見、総会での投票の結果如何では「惑星を殺した」どころか「惑星を発見した」人になる可能性も大きかったのです。
しかし、ここに「惑星とはなんぞや?」という問題が出てきました。何を持って惑星と定義するのか?
その結果彼は、冥王星も自分たちが新たに発見した天体も、「惑星」と呼ぶには相応しくないという結論に達し、反対意見を表明したのです。
この「惑星とはなんぞや?」に関しては詳しく解説されていますが、これも小難しいものではなく、「ああ、なるほど。そういう風に考えるものなんだ」と思えるようになっています。
これらと並行して、マイクのプライベート(結婚や子供の誕生)の事柄、新天体発見への道のり、更には発見後のゴタゴタ(データを盗み見して出し抜こうとした人物のことや、マイクたちの行動を妨害しようとする集団の存在、IAU内部での衝突等々)など、一見無関係に思えることも綴られています。しかしこれによってこの大騒動を多角的・多面的に受け止めることが出来るようになっています。

世界の巨匠監督が手掛けたエロティックな短編映画を集めた<アート・オブ・エロス/監督たちの晩餐>の一篇として劇場公開もされた。
見所は何と言ってもアンドレア・ブルームの肢体で、カリ・バーナネンが終始ニヤケ面なのも宜なる哉。まあこんな美女に振り回されてみたいという願望は、大抵の男性なら持っているのだろう。命の危険にさらされるのはご免だが。
ただ邦題に「白日夢」とあるのが難で、ある意味でネタバレになってしまっているのが惜しい。
尤も、もう一捻りある結末にガッカリするか、それともブラックユーモアを見るか、人それぞれの感じ方次第だろう。

気が付くと今回が4回目、随分と見てますね。その前が3年連続で見ていたんですが、前回見たのが丁度2年前。ということでちょっと久しぶりという感じで、細かいところは忘れちゃってました・・・(汗)。
劇場は満席ではなかったですが、年末だというのに、あるいは年末だからこそなのかかなりの混み具合。しかも子供連れが多かったですね。今回は1階席正面の後方という席だったのですが、それほど座高の高い人が座らなくても、人が一杯だとかなり見難いということがわかりました。
また子供が多かったからなのか、役者さんの小芝居への反響が結構多い。これだけ反応が良いと、役者さんもノッてくるんでしょうね。もう十分に知っているお話だということもありますけど、最初から最後まで楽しめました。それに何箇所か涙腺が緩む箇所も・・・。

キャストは新顔さんよりはお馴染みさんの方が多かったですが、中でもビーストは初めての方。
なかなか深みのある美声かつワイルドなルックスの持ち主。王子さまという感じではないかも知れませんけれど、野獣には適任のように思えます。
また今回は冒頭の王子から野獣への変身、ラストの野獣から王子への変身シーンをそれぞれずーっとオペラグラスで注視していたのですが、未だにそのカラクリが掴めません。単に二人一役の入れ替わりではないと思うのですがねぇ。

この後『美女と野獣』は3月から北海道へ。流石に後は追えませんねえ。
そして四季劇場「夏」には、4月から『リトル・マーメイド』が登場します。
こちらも楽しみだなあ。
過去記事はこちらとこちらとこちら。

しかしラーズ・アル・グールの遺志を継ぐと称した傭兵ベインが現れ、ゴッサムに再び暗雲が垂れこめる。ブルースはバットマンの封印を解こうとするが・・・。
どうも<バットマン>シリーズとは相性が悪く、結局気乗りがしないまま劇場へは足を運ばず仕舞いに終わってしまったが、Blu-rayはしっかりと購入して鑑賞。前作、前々作を受け継いだ見事な三部作完結編となっていることに驚いた。
ラストは新たな伝説の始まりを感じさせるものになってはいるが、次の<バットマン>映画はまた仕切り直しとのこと。綺麗にまとまっているだけに、安易に続けるのは考えものだろう。
バットマンがちっとも活躍しないとか、セリーナ・カイル(キャットウーマンとは誰も呼ばない)が意外にセクシーで良かったとか、マイケル・ケインとゲイリー・オールドマンとモーガン・フリーマンが揃っていると安定してるなとか、リーアム・ニーソンの特別出演が嬉しいとか、なんだかんだでジョナサン・クレインはシリーズ完投かよとか、色々書いておきたいこともあるけれど、先ずはスタッフ&キャストの皆さん、御苦労さまというところ。
ただ、自分の好みと合致しているかというと、今回も微妙。
もう少しヒーロー物然とした、スタイリッシュな<バットマン>映画も見たいところだが、それは仕切り直し版や「ジャスティス・リーグ」に期待するとしよう。

【ひとこと】
<ダークナイト・トリロジー>を完結させたクリストファー・ノーラン監督は、今度は製作に回って新生<スーパーマン>、『マン・オブ・スティール』をプロデュースしているが、同じようなテイストで<スーパーマン>作られたらちょっと嫌だなあ。
前作ではかなりふっくらしちゃった印象でしたけど、今回は幾分か絞れた感じ。というよりも撮り方と、撮られる方のコンディションとの関係もあるんでしょうね、本人はちっとも変わらなくても。
で、表紙を含めて、セミヌードというほどではないですが過去最大の露出が今回の特徴です。

しかし彼女ぐらいの年齢になると、もっとスタイルで売ったり、露出の高さで売ったりしている女性タレントは沢山いるワケで、その中にあって今後彼女がどの方向へ進むのか、どういう売り方をして行くのかは難しいですね。

老舗の映画雑誌を出してる出版社さん、色々貴重な写真やら当時の雑誌の記事やらお持ちでしょう?――と思うのだけど、結局は「007」じゃ商売にならないのかな。
で、マガジンハウスから出ているワケだが、初心者向けなのか中級者向けなのか、ちょいと判断に迷う内容で、しかもこりゃ間違いでねえの、という記事もあったりでなんとなく残念な一冊。
むしろ「007」に特化しなければ、「別冊映画秘宝」の『危機一発スパイ映画読本』の方がオススメだ。

授業内容は全部で6種類。
「先輩ライダーを学べ!」は弦太郎がラビットハッチで先輩ライダーと仲良くしようとするものの、悪戦苦闘するというもの。ライダーの都市伝説に詳しいということで野座間友子がサポート役、このライダーはこんな人、という特徴を弦太郎にレクチャーします。仮面ライダーギャレンと仮面ライダーアクセルがオリキャスの特別出演。1号ライダーの声は例によって稲田徹。

「ゾディアーツを学べ!」はキャンサーゾディアーツこと鬼島夏児が司会の「ゾディアーツ大喜利」。レギュラー回答者はヴァルゴゾディアーツ、カプリコーンゾディアーツ、アクエリアスゾディアーツ、それに大文字隼。隼は完全にいじられキャラと化します。座布団運びの山田く~んと呼ばれるのは、アリアスゾディアーツこと山田竜守というのも凝ってますね。ゾディアーツの声も全員オリジナルキャストで、川村亮介と滝沢カレンもそれぞれアテています。
「さそり座の女を学べ」は唯一のシリアスストーリー(?)。後が無くなった園田紗理奈が新たなスイッチャー候補を探すというもので、完全なサイドストーリー。虎南有香が久々に園田先生を演じてますが、彼女には再登場して欲しかったなあ。本編でもこういう姿を見たかったものです。
「スーツアクターを学べ!」は朔田流星と永徳が司会のJAEアクターのトークコーナー。これ、殆ど台本なしのフリートークのようで、撮影の裏話が聞けて非常に楽しめるものになっています。カットされた部分が映像特典に収録されているのも宜なる哉。
「宇宙鉄人を学べ!」は、賢吾、ユウキ、美羽、JKが”物知り鉄仮面”タチバナさんから宇宙鉄人に対するレクチャーを受けるというもので、オリジナルの『宇宙鉄人キョーダイン』の紹介や劇場版に登場する新・宇宙鉄人キョーダインとの比較・考察を行います。
出来上がりには波が大きいネットムービーですが、今回はまずまずの部類でしょうか。園ちゃんの内面を描き、マイナーな生徒にスポットを当て、スーツアクターの裏話で愉しむ・・・まあ、後はいらなかったかなあ。

原作者のインタビューは載ってるし、写真は豊富だし、カラーの図解なんかもついていてビジュアル的にもわかりやすいものに。歴史そのものには興味がない、という人でも大丈夫だろう。
しかしこういう本を眺めていると、また現地に行きたくなってきたなあ。
前に行田市に行った時には忍城や丸墓山古墳には行ったんだけれど、高源寺や石田堤は見られなかったから、今度行く時はそのあたりもブラブラしたい。

う~ん、これからどうするんだろう?新展開があるような、それともシリーズが終わってしまうのか・・・?気になりますねえ。
まあ「シリーズ累計340万部突破!」と宣伝している人気シリーズだけに、出版社サイドもそう簡単に手放さないと思いますが。
帯にはしっかりと「2013年8月全国東宝系にて映画公開決定!」の文字が。
その前にTVシリーズを見ておかないと。