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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_21433069.jpg『未知との遭遇』は大好きな作品だと公言してますが、このヴァージョンは今まで観たことありませんでした。
この<ファイナルカット版>は、簡単に言えば<劇場公開版>をベースにして<特別編>をミックスしたもので、ランニングタイムも3ヴァージョンの中で最長です。細かい違いを指摘するほど見まくってはいませんが、おそらくこの<ファイナル・カット版>で新たに追加されたり差し替えられたシーンはないようです。


本来なら、やり残した部分を撮り不要な部分をカットした<特別編>が”完全版”であるべきなんでしょうが、その際にスピルバーグは不本意ながら追加させられたシーンもあったようなので、それらを省いた”決定版”ということになるのでしょう。


ということで久しぶりに観返した『未知との遭遇』ですが、考えてみると真面な人物が殆ど登場しませんね。
ロイは不可思議な体験をしたから変貌した訳ではなく、元からかなり”変わり者”の部類だったでしょうし、ロイの妻ロニーもロイとは違った子供っぽさがあって”良き妻”、”良き母親”とまでは言えなさそうです。
プロジェクトを統括するラコーム博士は一見すると冷静で理知的な人物に映りますが、こういうプロジェクトを立ち上げ推し進めようとするくらいですから、おそらく周囲との軋轢を相当生んだ”変わり者”ではないでしょうか。


主要な登場人物が揃って奇人・変人オンパレードという映画ではありますが、それでも最後が壮大なファンタジーと化すので、観ていてそれほど嫌悪感や違和感を抱かないんだと思います。
途中まで理詰めで攻めているので、その最後のファンタジー描写も許容範囲なんでしょうね。


UFOの公式報告を拒む旅客機のパイロットたち、UFO接近に伴って生じる不可解な現象、インドの老人やロイ、ジリアンらUFOを目撃した人たちが日焼けしているとか、そういう細かいディティールの積み重ねが大切な要素。
でもそれで行くなら、クライマックスシーンでデビルズタワーの基地にいる人たちは全身水ぶくれになりそうなもんですが、サングラスだけで済んでしまうあたりリアルとホラ話との絶妙な匙加減と言えるでしょう。
そういやデビルズタワーから人々を退去させる口実に使っているのはエボラ出血熱だったんですねぇ。


それにしてももう一度大画面で観たいものです。
それも出来得れば『スター・ウォーズ』の一作目と二本立てか、或は『レイダース/失われた≪聖櫃≫』と三本立てでもいいなあ。
あの頃の夢みる自分に帰りたい…。


【ひとこと】
エンタープライズ号とR2-D2を探せ!


by odin2099 | 2015-05-08 21:50 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

先日の<スター・ウォーズ・サーガ>イッキミに続いて、今度は<中つ国サーガ>――「ロード・オブ・ザ・リング」&「ホビット」のイッキミに挑戦しました。
「スター・ウォーズ」同様に「製作順」と「時系列順」、どっちで観ようかと悩みましたが、ここは「時系列順」だろうと「ホビット」三部作からスタートです。


e0033570_21290995.jpg本作の冒頭はビルボの誕生日、つまり「ロード・オブ・ザ・リング」と”同じ日”から始まります。当然同じシーンが描かれ、同じキャラクターが登場し、ということでガンダルフは勿論のこと、老ビルボとフロドが再登場してきますが、一見するとあまり変わらないように見える二人でも両作品を比べちゃうと差は歴然。
まあ10年以上経ってますからね。永遠の少年イライジャも、今は立派な中年……。
また今回は字幕版で観てたんですが、意外にも原語版の方がイメージを損なってません。山野さんの声は老けたし、浪川さんも比べてみると随分違って聞こえます。


これは中盤で出てくるエルロンド卿、白のサルマン、ガラドリエルの奥方にも言えるのですが、この中で違いが顕著なのはガラドリエル様。これは致し方ないですかね。
サルマン役のクリストファー・リーは撮影当時89か90歳でしょうが、メイクの効果もあってあまりイメージが変わらず特に朗々たる美声は健在。吹替だと家弓さんの声に張りが全くないので弱々しく見えてしまうのが欠点でしたが、本人声なら問題なし。


実は原語でも吹替でも一番イメージを保っているのがエルロンド役のヒューゴ・ウィーヴィングで、むしろ以前より若々しく見えるくらい。エルフ、恐るべし。ガンダルフでさえ老けて見えるのに…。
ガンダルフに関しては吹替キャスト交代の影響も大きいですがねぇ。


とりあえず旅は続きます。。。


【ひとりごと】
ガラドリエル、サルマン、レゴラスと原作には登場しない「指輪物語」のキャラクターを登場させてる映画版ですが、一番違和感なく登場させられたのはアルウェンだったかも。裂け谷のシーンにチラっといても不自然じゃないはず。
あ、原作だとこの時期にアルウェンは裂け谷に居なかったとか、そういうことは言いっこなし。
10歳ぐらいのアラゴルン少年もいても良かったかな。

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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/19362001/
http://odin2099.exblog.jp/22287315/


by odin2099 | 2015-05-07 21:31 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

今年はシリーズ物の新作が目白押し!
…今年は、というより今年から、と言うべきかな。
観てない作品もあれば、観てるけど忘れちゃってる作品もあるので、こまめにおさらいしなくてはっ。


e0033570_00221323.jpgということでトム・クルーズ主演の人気シリーズ1作目。
そうか、この作品ってば、もう20年近く前になるんだ。

20年も続いてるアクション物となると普通は主役が代替わりしてたりするもんだけど、この作品は一貫してトムが身体を張って危険なアクションに挑戦し続けてますねえ。この現役感はハンパないです。


ただこの作品は実はあんまり好きじゃなかったり…。
観てなかったから別にオリジナルの『スパイ大作戦』に思い入れはないんだけど、やっぱりこのラスボスの設定はイカンだろう、と思っちゃうワケですよ。
しかもシリーズみんな、内部に裏切り者!パターンだし。


でも久々に観直してみたら、映画としては面白かった。
アクションシーンは荒唐無稽すぎるけど、これくらいやってくれないと、という気分にもなるし、それにエマニュエル・ベアールは可愛らしいし、妖艶だし、豊満だし、魅力的だ。


そういえば予告編ではトム・クルーズとエマニュエル・ベアールの濃厚な(?)キスシーンがあったけれど、本編ではカット。
なので劇中ではイーサンとクレア、そしてジムの関係が今一つわかりづらいのが難。
ジムはクレアを手駒にしか考えてなかったのか、それともイーサンに嫉妬してたのか。
クレアは演技でイーサンを誘惑しただけなのか、それとも本当に惹かれていたのか。
ここらへんは観る側の想像にお任せします、ってことなのかな。


【ひとりごと】
ジョン・ヴォイト、エミリオ・エステベス、クリスティン・スコット・トーマス、ジャン・レノ、ヴァネッサ・レッドグレイヴらかなり豪華な面子を揃えてるのに、トムのワンマン映画にしか見えない(見せない?)演出っていうのはある意味凄いな。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3726824/


by odin2099 | 2015-05-06 00:23 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_09100735.jpgいつ、どこでやってたのか知らないけれど、「15,641票を集めた『名言投票』から誕生した、日本のファンのための、日本だけの感動作!」なんだそうであります。
スター・ウォーズの言葉を通じて生活を向上させる評議会」編著、となってますが、エピソード1~6までの台詞の中から良く知られたものを選び、どの作品のどんなシーンで誰が誰に対して言ったのか、を解説付きで紹介している本です。

お前は正しかった。私には善の心が残っていた。妹にもそう言ってやれ。」などは名言かと思いますが、「時が来た。オーダー66を実行せよ。」のどこが名言なのか?とか議論の余地は色々とありそうですが、まあそういうことです。
無限のパワーを食らえ!」とかね。
要は台詞を通しての六部作のダイジェストという側面もありますので、ファンなら持ってても面白い本じゃないですかね。

さて、今日は「スター・ウォーズの日」です。

May the Force be with you.
by odin2099 | 2015-05-04 09:16 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_00050288.jpg観ないつもりだったんだけど、6作全部観終ったらなんか寂しくなって手を出しました。
「20世紀フォックス・ファンファーレ」の流れない「スター・ウォーズ」の映画、ってことでもご注目。これはワーナー・プレゼンツだったけど、今後作られる作品群はみんなシンデレラ城から始まるんだろうしなあ。


今回は<字幕スーパー版>で観ておったけど、あちらの声優さん、オリジナルの俳優さんの声や喋り方の特徴を良くとらえているので感心。オビ=ワンやヨーダあたりは聴いていて本当に違和感なし。
メイス・ウィンドゥやドゥークー伯爵、C-3POなんて特に…と言いたいところだけど、実はこの3人はオリジナルキャストが特別に声を当てているので更にビックリ。特にクリストファー・リーなんてよく出てくれたもんだよな、と当時から感じてる。
もっとも3POのアンソニー・ダニエルズは、他のアニメ版などでも声を担当しているので「ほぼ皆勤賞」だろう。いや、これは非常に有難いことです。


シリーズ鑑賞の方は途中で脱落しちゃったけど、その後番組は打ち切りになり(『クローン・ウォーズ』はワーナー傘下のTV局での放送だったけど、ルーカス・フィルムがライバル会社であるディズニーに身売りしちゃったのが理由、との噂)、なおかつ未放映&未ソフト化のエピソードが幾つかあるんだったっけ?

お気に入りキャラの一人であるバリス・オフィーが闇落ちしたり、ヒロインのアソーカがジェダイ・オーダーを追われたりとあまり好ましい展開じゃないので観るのが辛いけど、いつかは全部観たいのでリリースよろしく。


【ひとこと】
アソーカは新作シリーズ『反乱者たち』に出てくるから、その後が語られるのが救いか。


【過去記事】
http://odin2099.exblog.jp/8474754/
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by odin2099 | 2015-05-04 00:07 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

なんとなく<東映まんがまつり>上映作品を観直しております。
70年代の<まんがまつり>は端的に言って「石ノ森章太郎」「永井豪」そして「松本零士」まつりですねえ。
もっとも「松本零士」作品は「石ノ森章太郎」「永井豪」の後追いというかピーク後という感じではありますが、これはそのままアニメブームへと移行していきますから、やはり避けて通ることは出来ません。
そしてそれらはひっくるめて自分の血肉となっています。

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さて『ダンガードA』に『スタージンガー』、それに『999』と来ると「誰か忘れちゃいませんか?」ということで今度は『ハーロック』。『わが青春のアルカディア』のBlu-rayに特典映像扱いで収録されておりました。
そうか、まだ『ハーロック』本編はBlu-ray化されてないんだっけな。


何度も書いてるように、原作から逸脱し過ぎて決して好きではないアニメ版『宇宙海賊キャプテンハーロック』。
しかし12~3年ほど前に作られたこのアニメ版の続編的なOVA(『SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜』)や、近年作られたCGアニメ版の『ハーロック』を観てると、なんかこの素朴な感じが逆に良かったり。
お話は逸脱しちゃってるけど、作りそのものはシンプルだったもんなあ。


e0033570_08210677.jpgまた最近連載中のリメイク作品『キャプテンハーロック/次元航海』は、このアニメ版やCGアニメ版など様々な「ハーロック」作品の要素を内包して新展開を見せているのが侮れないので、そろそろ再評価しなくてはな、と思いだしております。


【過去記事】
http://chaos2220.blog9.fc2.com/
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by odin2099 | 2015-05-03 08:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_06295243.jpgマイケル・ルイスの『マネー・ボール』の続編として読みました。
あの本でオークランド・アスレチックスにはビリー・ビーンという、メジャーリーグに革命をもたらしたゼネラル・マネージャー(GM)がいることを知り、へー、野球選手の評価方法としてこういう見方もあるのか、面白いなあと思ったものですが、あの本が出版されてかれこれ10年以上、その後のビリーはどうなってるのかなあと気になってました。


ブラッド・ピット主演で映画も作られましたが、あまり「その後」について触れられていないんですよね。
この本ではその後のビリーはもちろん、ビリーが持ち込んだ方法が今現在のメジャーリーグでどういう扱いを受けているのかが、イチロー選手を引き合いに出したりすることで興味深く描かれています。
またビリーが本格的に持ち込んだセイバーメトリクスで、例えば日本野球を測ったら、なんてことにも触れています。


最初は、野球を題材にしたビジネス書の類なのかなとやや警戒しながら(?)読みはじめたのですが、読み進めていくうちにそれは杞憂に終わりました(といっても著者の主眼はそちらにあったのだろうと思います)。
野球を他人とはちょっと違った角度で眺めたい、という人ならば面白く感じるのではないでしょうか。

【『マネーボール』関連記事】
 (書籍)
 http://odin2099.exblog.jp/3211461/
 http://odin2099.exblog.jp/17105981/
 (映画)
 http://odin2099.exblog.jp/17053421/
 http://odin2099.exblog.jp/22802373/


by odin2099 | 2015-05-02 06:30 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_22270009.jpg『電子戦隊デンジマン』に続いて夏映画として公開された<スーパー戦隊>シリーズの劇場版。
しかし拡大版扱いだった『デンジマン』と違って今回は通常の枠で。


太陽戦隊の分断を図るブラックマグマの計画にはまり、バルイーグル=飛羽高之がかなり痛めつけられているのだけれども、これは交代したばかりの主役をアピールしようという狙いなんだろうね。
いや、待てよ。TV本編と別班で先行して撮影していた、なんてことはないよな。
つまりTVはTVで初代イーグル=大鷲龍介で撮影していて、それと並行して飛羽単独のシーンを撮影していたって可能性は…難しいか。


浜名湖ロケを行っているでチラっとメンバーの水着姿も出てくるけれど、嵐山美佐の出番がもっと多いとなあ。
しかし翌年彼女はロマンポルノに出演しちゃったし…。
前にも書いたけど、これがやっぱり驚き。しかも共演が五代高之だけに。


過去記事はこちら。
http://odin2099.exblog.jp/21892276/


by odin2099 | 2015-05-02 06:23 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

今日はアナの誕生日。エルサはアナには内緒でクリストフ、スヴェン、オラフたちの協力でサプライズ・パーティを企画。
しかし風邪をひいてしまったエルサが、クシャミをするたびに魔法の力が働いて…?

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『アナと雪の女王』の続編となる7分の新作短編で、吹替キャストも前作と同じ。
まあ短編なので大した事件も起きず、エルサとアナのやりとりがただただ微笑ましく感じられる小品。
「えー、もう終わっちゃうの?」という声が場内で聞こえたけれど、あくまでも『シンデレラ』のオマケというか前座扱いの作品なので、過大な期待は禁物。


by odin2099 | 2015-05-01 21:11 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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