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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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幼い頃に父親が巨大な「ハウンド」に殺されたという依頼人のヘンリー。長い間ショックによる妄想や作り話だと思われていたのだが、昨夜その殺害現場で巨大な足跡を発見し、急ぎシャーロックの元へとやってきたのだ。
シャーロックとジョンは早速ヘンリーの住むダートムアへと赴く。そこには政府が遺伝子実験を行っているという噂のある謎めいた研究施設「バスカヴィル」があるのだ。

e0033570_09412830.jpg原典の中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をベースにしたシーズン2の第2話で、サブタイトルは「バスカヴィルの犬」
オカルトじみた巨大な怪物が本当にいるのか、それは謎の研究施設が生み出した実験生物なのか、それともやはりヘンリーが生み出した空想の産物なのか、と様々な興味で引っ張り、最後には現代版「シャーロック・ホームズ」らしく一応はサイエンス的なオチがつく。
ただ色々と捻った展開を期待してしまったので、些か拍子抜けしてしまった。

もっともシャーロックとジョンのやり取りは相変わらず愉しいし、再三シャーロックとの関係を同性愛だと疑われ、憤慨するジョンが可笑しい。
浮世離れしたシャーロックの性癖はいざ知らず、かなりの女好きであるジョンにしてみれば本当に迷惑なのだろう。今回もあらぬ噂を立てられ、口説いてる途中の美人セラピストに愛想を尽かされ落ち込むシーンがあるし。


by odin2099 | 2016-02-21 09:43 | テレビ | Trackback | Comments(0)
デス・スターを破壊し帝国に一矢報いた反乱軍は、ルーク、レイア、ハンらを送り込み帝国の兵器廠を急襲する。だがそこにダース・ベイダーが現れ、辛くも脱出することになる。
ベイダーとの対決で己の力量不足を痛感したルークは、ジェダイとして修業を積む手掛かりを求め故郷タトゥイーンのベン・ケノービの家に向かうが、同じ頃タトゥイーンにはベイダーがジャバ・ザ・ハットに資源の提供を要求する皇帝の代理人として訪れていた。
そしてケノービの家にはジャバの命を受けたボバ・フェットが待ち構えていた…。

e0033570_09210313.jpgルークがベイダーやフェットと既に戦っていたという驚きの展開を見せるEP4とEP5の間を描く「カノン(正史)」と呼ばれるスピンオフコミック。著者はジェイソン・アーロン(ライター)とジョン・カサディ(アーティスト)。

ルークの持っていたライトセーバーを見て何かを感じ、更にモス・アイズリーの酒場でケノービが連れていた若者の名前を聞き出したフェットからの報告を受け、そこで「デス・スターを破壊したパイロット」=「オビ=ワン・ケノービの弟子」=「スカイウォーカー(自分の息子)」ということをベイダーが知るというのは、後付ではあってもスピンオフならではの自然な流れである。

アクバーやモン・モスマといったキャラクターの初登場も描かれるが、最後にハンの妻だというサナ・ソロという女性が登場したところで幕。
続巻の発表が待たれる。


by odin2099 | 2016-02-20 09:22 | | Trackback | Comments(0)
先ずは『ウルトラセブン』第3話「湖のひみつ」から。

この作品が『セブン』の製作第1話なので、『ウルトラマン』の経験があるとはいうものの、まだお約束事(例えばモロボシ・ダンからウルトラセブンへの変身パターン)が確立せずに手探り状態。
それでもウルトラ警備隊基地内部の見せ方(ダンとフルハシが廊下を歩くと次々と扉が開き、基地内を広く見せている)やウルトラホークの発進プロセス、エレキングの巨大感など唸らされる描写も多々あり、円谷プロの力量が十分に窺える。
カプセル怪獣のミクラスを登場させ、単純にセブン対怪獣にせずアクション描写にワンクッション入れたのも斬新な発想だと思う。
しかし「地球の男性は可愛い女の子に弱い」と嘯くピット星人の美意識は疑う。

続いて『ウルトラマンタロウ』第28話「怪獣エレキング 満月に吼える!」

怪獣の角で、お祖父ちゃんの入れ歯を作ろうとする悪ガキ三兄弟の行動が、あまりにもバカバカしすぎる。
おまけに周囲に迷惑をかけても反省の色なし(ラストでは流石に堪えたという描写もあるが)で、こういうガキの行動を「是」としてしまう物語の展開というのはどうなのかなあ。
しかもこの頃のヒーロー物にはこの手のパターンは珍しくもないのだが、子ども心にも納得しかねるんだけれどね。作り手と受け手の乖離?

e0033570_21491398.jpgそして出てくる怪獣がエレキングである必然性ゼロ。元々エレキングが出てくるのを想定して書かれたシナリオじゃなく、途中で怪獣をエレキングに差し替えた、というようなことを聞いたことがあるけれど、然もありなん。
「月光怪獣」ってなんじゃい? エレキングのクセに電気技は一切なし?
おまけに造形技術の稚拙さも相まって、エレキングの格好をしたニセモノに見えてしまう。

『セブン』の第3話もお話としてはそれほど面白いワケでもないけれど、こうして続けて見ると『タロウ』って本当につまらないよなあ。
一応リアルタイム世代だけど、満足して見ていたという記憶も殆どないや。


by odin2099 | 2016-02-19 21:51 | テレビ | Trackback | Comments(0)
『スター・ウォーズ ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒/おれたちの船って最高だぜ!~ハン・ソロとチューバッカの冒険~』 グレッグ・ルーカ

e0033570_21272864.jpg<ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒>シリーズとして出版されたジュニア小説の2冊目。
今回の主人公はハン・ソロとチューバッカで、物語の舞台はやはりEP4とEP5の間。
そしてどうやらEP6からEP7のどこかの時点で過去を振り返る形で構成されているのも同じ。

帝国軍の奇襲を受けた反乱軍の特別偵察隊シュライクスは、ただ一人を残して全滅した。
レイアは生き残ったリーダーのイーマットの救出をハンに依頼。渋々ながらハンはチューイを伴い、<ミレニアム・ファルコン>を犯罪者の巣窟へと向かわせる。
だがそこには帝国軍だけでなく、ハンを狙う賞金稼ぎも待ち構えていた…。

帯には「『フォースの覚醒』の手がかり、いくつ見つけられる?」とあるけれど、はてさてどれが伏線なんだろうか。
お話もさして面白くないし、このシリーズ、これまでのところ期待外れだなあ。


by odin2099 | 2016-02-18 21:28 | | Trackback | Comments(0)
第1シーズン最終話が実に気になるところで終わっているので、第2シーズンに突入。
その第1話は「ベルグレービアの醜聞」、元ネタとなっているのは「ボヘミアの醜聞」
いよいよ”あの女”アイリーン・アドラーが登場する。

e0033570_17511622.jpgシャーロックは兄マイクロフトを通じ、匿名のさる高貴な人物からの依頼を受ける。その内容とは、アイリーンという女性に撮られた不名誉な写真を入手して欲しいというものだった。
アイリーンとの接触を果たすシャーロックだったが、彼女は写真のみならず国家を転覆しかねない重要な機密をも所持し、シャーロックをも手玉に取る恐るべき女性だった。
互いにその能力に惹かれ合う二人は今、その持てる才能を発揮すべく危険なゲームを始める。

いきなりシャーロックの前に全裸で登場するアイリーン、視聴者のみならず流石のシャーロックも度肝を抜かれる。
本人は必至に否定するものの、マイクロフトが看破したようにシャーロックにも恋愛感情が…?!
妖艶な悪女に翻弄されるシャーロックが妙に可愛らしいが、騙し騙され、はたして最後に勝ったのはどちらだったのだろう?

アイリーンを演じたララ・パルヴァーは絶世の美女というタイプでも、セクシーさを売りにするグラマラス美女でもないが、ファム・ファタールぶりはなかなかのもの。
肝心な部分は全く見えないとはいえ、本国BBCでこのエピソードが放送された際にはヌードシーンに抗議の声が殺到したとのこと。それだけ彼女が魅力的だったという傍証にもなるのだろうが。

【ひとりごと】
日本で言えばNHKで放送されるドラマでヌードになったようなものだから、それは批判されても仕方ないだろう。
しかしそれでも敢えてそのシーンを盛り込んだスタッフは大したもの。
もちろん抗議だけではなく、彼女の演技に対して賞賛の声も多かったと聞く。


by odin2099 | 2016-02-17 06:50 | テレビ | Trackback | Comments(0)
『スター・ウォーズ ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒/ジェダイの剣術を磨け!~ルーク・スカイウォーカーの冒険~』 ジェイソン・フライ

e0033570_21025497.jpgEP4とEP5の間に起きた知られざるルーク・スカイウォーカーの冒険を描いたスピンオフのジュニア小説。
この間を描いたスピンオフは幾つもあるが、ルーカス・フィルムがディズニー傘下になり新作の製作が決まった段階で、全て"カノン(正史)"ではなく"レジェンズ"扱いに。つまりなかったことにされてしまった。
この作品は<ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒>というシリーズ物の一冊で、EP7「フォースの覚醒」への伏線が盛り込まれているということらしい。

ヤヴィンの戦いの後、極秘任務に就いたルークは、フォースに導かれ惑星デヴァロンに辿り着いた。
そこには古いジェダイ聖堂の遺跡があり、そこでルークはライトセーバーの使い方を学ぶことになる…
というのが粗筋。
ルークはR2-D2、C-3POと行動を共にするが、他に出てくるお馴染みさんはウェッジだけ。レイアもハンも名前だけだ。

EP5でルークは、敗れはしたもののダース・ヴェイダー相手に善戦したが、その陰にはこのエピソードで描かれたような特訓の日々があった、ということらしい。
EP7への伏線というのはよくわからないが、ひょっとするとこの惑星デヴァロンというのがEP7でルークが隠棲していた場所なのだろうか?

スカベンジャー(ゴミあさり)”と呼ばれている謎のエイリアン、サルコ。
生死不明、というか明らかに生きてると思われるが何らかの形での再登場があるのだろうか。
もしかしてキーキャラクターの一人?


by odin2099 | 2016-02-16 19:59 | | Trackback | Comments(0)
第2巻は「レッドキング」編。
『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」と第25話「怪彗星ツイフォン」の二本立て。

e0033570_13082440.jpgレッドキングが人気があるのは、口から火炎を吐いたり目から怪光線を放ったり、あるいは身体のどこかに飛び道具を隠していたり、というようなことがなく、パワー頼みだというシンプルさにあるように思う。
デザイン上での角や爪や翼といった武器になりそうなものもない。

また8話ではチャンドラー、マグラー、スフラン、ピグモン、25話ではギガスにドラコと複数の怪獣を従えて登場しつつ、メインイベントはウルトラマンとのさしの勝負というのも、最強怪獣というインパクトを与えているのだろう。

実際にはチャンドラーやドラコは撃退したものの、全ての怪獣と対戦して勝ち上がっている訳ではなく、ウルトラマンとの対決にしてもスペシウム光線を喰らって絶命という華々しいものでもない(二代目レッドキングは水爆を飲み込んでるという設定上、ウルトラマンはスペシウム光線を放てないのだが)。
力自慢の割に結局はウルトラマンに力比べで負けているという為体。
案外情けないのだけれど、愛嬌のある仕草と相まって好感度が高いのだろう。昨今の陰湿ないじめっ子というよりは昔気質のガキ大将というところか。

「怪獣無法地帯」はテレビでこれだけの怪獣が一挙に登場したというインパクトに勝るものはないだろう。
「怪彗星ツイフォン」は怪獣モノでありながら「地球最後の日」「妖星ゴラス」、後の作品で言えば「ディープ・インパクト」「アルマゲドン」のような天体衝突モノ、パニック映画に匹敵するスケール感を30分番組のしかも前半部分だけで醸し出しているのが凄い。

【ひとりごと】
「こんなこともあるかと思って」というと宇宙戦艦ヤマトの真田さんを思い浮かべる人は少なくないだろうが、その元祖格なのは実は科学特捜隊のイデ隊員だったりするんだな。

by odin2099 | 2016-02-16 06:07 | テレビ | Trackback | Comments(0)
e0033570_20271492.jpg興味をそそられる事件が起こらず、退屈を持て余しているホームズ。
兄マイクロフトから国家機密の漏洩事件の捜査依頼がくるものの、気乗りしないと断ってしまう。
ところがホームズの住居が突如爆破され、次いでホームズへの挑戦状ともいうべき犯罪予告が送られてくるに至り、ホームズの脳細胞は目まぐるしく活動を開始するのだった。

第3話「大いなるゲーム」、原作は「ブルースパーティントン設計書」で、こちらはかなりの部分がアレンジされて使われているが、メインとなっているのは遂に本格的に姿を見せたモリアーティとの頭脳戦。
ホームズとワトソンの名コンビぶりも板につきはじめ、しかもラストは完全な「クリフハンガー」状態に置かれているものの、実はシーズン1はこれにて終了。
1エピソードが90分と長尺とはいえ全3話とはあまりに少ない。

果たしてモリアーティの前に絶体絶命のホームズとワトソンの運命や如何に?!

これは続きを見ないわけにはいかないでしょう。
中毒性があるな、このシリーズは。
by odin2099 | 2016-02-15 06:21 | テレビ | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_20282182.jpgこのDVD、持っていたことすら忘れていた…。
6年ぐらいほったらかしだったものを発掘して鑑賞。

以前観た『スプラウト』と同じトーマス・キャンベル監督の、サーフィンを題材としたドキュメンタリー映画。
サーフィンは全くやったことないけれど、サーフィン映画はボーっと見てるのが楽しくて他にも何本か見ているけれど、その中では『スプラウト』は自分に合わずに辛い思いをしたんだっけ。
そしてこの『ザ・プレゼント』も同じくらいダメだった…。

e0033570_20283210.jpg仮装したサーファーたちがパフォーマンスを見せる件は面白いなあと思ったのだけれど、サーファーたちのクレイジーぶりを紹介したいのか、サーファーたちのライディング・テクニックを見せたいのか、サーフィンの歴史を語りたいのか、エコを主張したいのか、せめて柱をしっかり立てて欲しかったなあ。

by odin2099 | 2016-02-14 20:06 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20291337.jpg2011年7月に講談社から刊行されていたDVDマガジンを今ごろになって引っ張り出してきた。
当初は全10巻ということでスタートし、途中で20巻まで延長された…んだったと思う。
栄えある第1巻は「バルタン星人」、バルタン登場のエピソードを2編収録。

まずは『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」、制作第一回作品ということはこれが「ウルトラマン」の原点。

人間とは明らかに異質なバルタン星人の描写は今見ても素晴らしい。
特に「生命」という概念を持たないバルタン星人と、「生命」のやり取りを容易に行うウルトラマンとは本質的に相容れないという対比は面白い。
科学センター内で姿を見せただけのバルタン星人をいきなり撃ったり、落下したベータカプセルを拾うためとはいえビルの屋上から飛び降りるハヤタ(「ハヤタさんがウルトラマンかと思いましたよ」というイデの発言は至極当然)とか、街中で平然と核ミサイルをぶっ放す防衛軍といった描写に突っ込みたくなるところではあるが、SFマインドに溢れた作品であることは間違いない。

e0033570_20292887.jpgただイデの回想として語られる構成はどうにも浮いているようで以前から気にはなっていたのだが、もしかすると子供に対し恐怖心を和らげる効果を狙ってのものだったのかな、と最近思うようになってきた。
まともに撮ればかなりミステリアスでショッキングなストーリー、これをコメディというオブラートに包む必要があったのかも。

もう一本は同じく『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」

今度はバルタン星人の逆襲篇。
第2話に登場したバルタン星人とはデザインの上ではかなり相違が見られるのだが、何故か同一種族として素直に受け止められるのが不思議ではある。
ただ、前回は地球人とはかけ離れた存在として描写されたバルタン星人だったが、今回は流暢に日本語を操り自らの目的を滔々と語る姿に若干の違和感を覚える。
そういえばバルタン星人に乗り移られた毛利博士、最後はどうなったのだろう?

【ひとりごと】
第二期ウルトラシリーズの頃に児童誌などで紹介された設定によれば、バルタン星人の移り住んだR惑星M78星雲内にあるとされていたが、金星探検ロケットの救助に向かった宇宙装備のビートル機が辿り着けるくらいだから、太陽系内か少なくてもその近郊にありそう。
いくらウルトラマンでもM78星雲から地球へはテレポーテーション出来まい。


by odin2099 | 2016-02-14 11:35 | テレビ | Trackback | Comments(0)
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