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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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第二章は17話から20話までの編集版。

e0033570_19071634.jpg自由惑星同盟領で次々と武力反乱が勃発し、ヤンに全ての鎮圧が命じられた。
だが出撃より前に首都ハイネセンでクーデターが勃発、そのことは予期していたヤンだったが、その首謀者は思いもよらないフレデリカの父グリーンヒルだった。
ハイネセンを解放せんと出撃するヤン艦隊は、まず辺境の惑星の一つを制圧する。
そこへハイネセンを脱出したという情報部のバグダッシュが、ヤンに接触を図ってきた。

一方の銀河帝国では、帝都を脱出した貴族連合がガイエスブルク要塞に立て籠もっていた。
”賊軍”を討伐するべくラインハルトも艦隊を率いて出撃し、ここに「リップシュタット戦役」の幕が開く。
貴族連合を率いるメルカッツは要塞で迎え撃つことを進言するが、功を焦り連携の取れない貴族連合は勝手に艦隊を動かし、ラインハルトに易々と攻略されていく。

物語も佳境へ。
今回も多くのキャラクターたちが登場しては消え、登場しては消え…。
新顔はテロップ入りで紹介してくれるものの、メイン格ともなればそれもないので確認作業が一々面倒臭い。

正直言うと帝国側だとラインハルト、キルヒアイス、ミッターマイヤー、ロイエンタール、オーベルシュタイン以外はまだきちんと認識出来ていないし、同盟側もヤン、ユリアン、フレデリカ、キャゼルヌ、ムライ、シェーンコップ以外はやはり怪しい。アッテンボローでさえピンとこないもんなあ。

さて、残る第三章の公開は一カ月後。
「さらば、遠き日」…
キター!




by odin2099 | 2019-10-31 19:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22312669.jpg初代・小林少年のひ孫である小林芳狼は、幼馴染の兄貴分ワタリや、明智小五郎のひ孫でアイドルとしても活躍している明智小夜らと共に平凡な高校生活を送っていた。
ところがある日、怪人二十面相が10年ぶりに現れた。そして芳狼に「約束の時は近い」と言い残すのだった。
はたして二十面相の目的は何か。そして何故今になって舞い戻ってきたのか。
やがて芳狼は徐々に10年前の記憶を取り戻す。二十面相に纏わる封印された過去を――。

江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを現代的にリニューアル。
再び出現した怪人二十面相に、明智小五郎や小林少年のひ孫たちが挑む!

――と書きたいとこだが、二十面相の目的はひたすら小林少年。
実は当代の彼は、何故か二十面相とシンクロする能力を持っており、二十面相の考えが手に取るようにわかる。そこで二十面相は何とかして彼=芳狼クンを自分の側に取り込もうとするワケだ。

それを恐れた先代の小林少年(つまりお父さん)は10年前、二十面相に夢中になっていた芳狼クンの身の回りにあった二十面相に関するものを全て処分し、それを見た芳狼クンも自らの記憶を封じ込めていただのだけど、再び二十面相と接触したことでその能力も覚醒しはじめてしまう。
さて、この対決や如何に、というのがこの映画のストーリー。

出演は高杉真宙、佐野岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎、神谷浩史、佐藤二朗、丸山智己。
脚本:赤尾でこ/芦塚慎太郎、監督:芦塚慎太郎。
高杉真宙佐野岳「仮面ライダー鎧武」以来の共演。
クライマックスは二十面相配下の戦闘員との対決シーンもあるので、思わず二人で変身しろー!と心の中で叫んでしまった。

そしてこの作品にも最近注目してる堀田真由ちゃんが出ておりますが、「かぐや様は告らせたい/天才たちの恋愛頭脳戦」の時とも「108/海馬五郎の復讐と冒険」の時とも顔が全然違ーう!
それもそのはず、この映画の撮影が行われていたのは2年半近くも前のことなのだ。

ようやく公開されたことはメデタシメデタシなんだけど、映画の出来の方はそう手放しで喜んでばかりもいられない。あわやお蔵入りか?とヤキモキさせた一因は、そこにあったのかもしれないからだ。
お話は完全な序章、テレビドラマの第1話のような終わり方(なんせ副題が「Beginning」だし)だけど、続編は望み薄。




by odin2099 | 2019-10-30 22:41 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
脚本家の海馬五郎は、元女優の最愛の妻が密かに書き込んでいたフェイスブックを発見。
そこには前衛ダンサーへの赤裸々な想いが綴られていた。
妻が浮気?!
しかも「いいね」が108も付いている!
海馬は大激怒するものの、今離婚をしてしまうと総資産2000万円の半分は持っていかれてしまう。
そこで思いついたのが、資産を減らすこと。
半分の1000万を使い、フェイスブックの書き込みに付いた「いいね」の数だけ女を抱くという、とんでもない復讐計画だった。

e0033570_20134877.jpg松尾スズキが脚本・監督・主演の三役。
他に中山美穂、大東駿介、土居志央梨、栗原類、LiLiCo、福本清三、乾直樹、宍戸美和公、堀田真由、村杉蝉之介、オクイシュージ、岩井秀人、酒井若菜、坂井真紀、秋山菜津子らがキャスティング、他にも裸の女性が沢山出てくるシーンがあるので、セクシー系の女優さんも大挙出演。
ただコミカルというかちょっとグロテスクな描写なので、そっち方面に期待するとガッカリすると思われる。

結局は倦怠期を迎えた妻のちょっとしたイタズラ心から始まり、それが第三者の目に触れて尾ひれがつき、誤解が誤解を呼んで大騒動に発展した、ということのよう。
最後には誤解が解けて元の鞘に戻ってメデタシメデタシかと思いきや、呆然とした夫の表情をとらえたまま、エンドロールが流れ始まる。
それでもまだ妻を信じられないのか、それとも自分がしでかした大きな過ちを悔いているのか。
もっと笑わせて終わって欲しかったなあ。

【ひとこと】
「かぐや様は告らせたい」で気になった堀田真由がこちらにも出てた。
イメージはかなり違う役どころで、結構化けるな、彼女。



by odin2099 | 2019-10-29 20:15 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
松坂桃李の最新作「蜜蜂と雷鳴」を見た後は、デビュー作である「侍戦隊シンケンジャー」の劇場版を。

e0033570_19434224.jpg今年は十年目の節目の年ということで何がしらの動きを期待してはみたものの、どうやら何もないまま終わりそうだ。

「忍風戦隊ハリケンジャー」、「特装戦隊デカレンジャー」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」は10年後に続編が作られたが、「シンケンジャー」キャストは多忙を極めている者も多くスケジュール調整が難しいこと、それにこれらの続編は基本的にキャスト側から製作サイドにアプローチした結果実現したものだったので、キャストたちにそこまでの復活の機運がなかったのかもしれない。
松坂桃李自身は放送開始日に十年前を振り返ったTweetをしているが。

さて、十年後の今でもそのまま”殿”として十分に通用するルックスをキープしている松坂桃李だが、この二本の作品を比べると顕著なのが表情の豊かさ。
「シンケンジャー」はデビュー作だから固さもあったろうし、また役柄の上でも仏頂面が求められていただろうが、流石に今は余裕というか穏やかさが感じられる。むしろ当時よりもあどけなさを感じる場面も。

なので尚更のこと、円熟味を増した「志葉の殿」の姿をもう一度見たいものだが、実現までのハードルは相当高いのだろうな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-10-28 19:46 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19290740.jpg母の死をきっかけにピアノを捨てたかつての天才少女・栄伝亜夜。
年齢制限ギリギリで妻や子供の声援を背に、最後の挑戦をするサラリーマンの高島明石。
名門のジュリアード音楽院に在籍中で、完璧な演奏技術を持つマサル・C・レビ=アナトール。
そして専門教育は受けていないものの、先ごろ亡くなったピアノの大家ホフマンに見出された少年・風間塵。
注目の国際ピアノコンクールに集った4人の男女の苦悩と葛藤を描いたドラマ。

原作は直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説で、石川慶が脚本と監督を務め、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士、臼田あさ美、ブルゾンちえみ、福島リラ、眞島秀和、片桐はいり、光石研、平田満、アンジェイ・ヒラ、斉藤由貴、鹿賀丈史らを配し映画化した。

初めは多くのピアニストがいるものの、予選が進むにつれ一人、また一人と脱落していく。
その中でこの4人は、ライバル意識は当然持っていたであろうに、それ以上に互いに刺激を与えあい、切磋琢磨する中で成長していく。

e0033570_19291541.jpg残念ながらこの中では、明石のみ本選には残れなかったが、それでも他の3人とは大きな絆で結ばれた彼は、最後まで会場で見届ける。
そしてラスト、コンクールの最終結果はエンドロール直前にテロップで表示されるだけ。
大事なのは勝ち負けではなく、何かに真摯に向き合い、そして続けていく勇気なのだと告げているようだ。

原作小説は文庫本で上下巻の長編。
映画はそれを2時間でまとめているため、おそらく主人公たちのバックボーンなど多くが掬い取られないままになっていることだろう。
多くを観客の想像に委ねるかたちにはしているものの、やはり物足りない部分は多い。
今度は小説をじっくり読んでみようと思う。



by odin2099 | 2019-10-28 19:31 |  映画感想<マ行> | Trackback(3) | Comments(0)
e0033570_07445937.jpg将来を嘱望されたエリートたちが集う学園で、トップに君臨するのは頭脳明晰の生徒会長・白銀御行と、文武両道で財閥の令嬢である副会長・四宮かぐや。
二人は互いに惹かれ合っていたが、プライドの高さが邪魔をして「恋愛は自分から告白した方が負け」という強迫観念にかられ、如何にして「相手から告白させるか」に鎬を削るバトルへと発展していった。

赤坂アカの人気漫画を実写映画化。
出演は平野紫耀、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、髙嶋政宏、佐藤二朗、監督は河合勇人。

原作も、先行するTVアニメ版も知らなかったのだが、これは面白い。
御行もかぐやも、相手のことが好きだという自分の気持ちは認めないものの、相手が自分に気があることには確信を持っており、常にマウントを取ろうとあの手この手の頭脳戦を繰り広げている。

e0033570_07453581.jpgしかし計算しつくした自分の言動も、それに対する相手のリアクションも必ずしも予想通りとは行かずにアタフタ。この際に内面を吐露するのだが、これが堂々たるモノローグ。それにプラスして、幽体離脱(?)した自分のアクション。
思い切って漫画に徹した描写も良い。

平野紫耀も橋本環奈もバカバカしいほどのオーバーアクトに果敢に挑んで難なくクリア。
周囲を固めるキャラクターも立っていて、なかでも浅川梨奈の振り切った演技は一見の価値あり。
なんでも彼女、声のトーンや台詞の喋り方をかなりアニメ版に寄せてきているそうで、アニメファンからも高評価だと聞く。ついでに無駄に(?)ビキニ姿を披露するというサービスも。

原作はまだまだ続いてるようだし、このメンバーで続きを見たいな。

【ひとこと】
堀田真由が可愛かった。要チェック。




by odin2099 | 2019-10-27 07:49 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
毎日必ず手紙を書くと言い残し、婚約者であるポリーヌを置いて戦場へ行ったヌヴィル大尉。
ところが待てど暮らせど彼からの手紙は来ず、とうとうポリーヌは病に臥せってしまう。
妹の身を案じた姉のエリザベットは一計を案じ、ヌヴィルの振りをしてポリーヌ宛の手紙をしたためる。
たちまちポリーヌは回復し、奇妙な文通が始まった。
エリザベットは調子に乗ってヌヴィルの活躍を次々とでっち上げ、最後には勇敢に戦って戦死したことにしてしまう。
ヌヴィルの武勇伝は街中に知られ、英雄として銅像も建てられるのだった。

e0033570_10040825.jpg3年後、ポリーヌは別の男性と結婚し子宝にも恵まれているが、そこに”死んだ筈の”ヌヴィルがひょっこり帰ってきた。
嘘がばれることを危惧したエリザベットはなんとか街から追い出そうとするのだが、逆に屋敷に居座ってしまう。
かつての婚約者の突然の帰還に胸をときめかすポリーヌ、英雄のお近づきになろうとする街の人々。
図らずも共犯関係になったエリザベットとヌヴィルは果たして…?

メラニー・ロラン演じるエリザベットは自立心に富んだ聡明な女性ですが、意外にこじらせ女子だったりするし(これは「長女あるある」なのでしょうか)、対するジャン・デュジャルダンのヌヴィル大尉は女たらしで小心者、そしていい加減なヤツではありますが、決して起用に立ちまわる狡猾なタイプではありません。

どちらかというとこの二人によるコンゲームの色合いが濃いので、予告編を見た時に感じた”恋のさや当てを愉しむ艶笑劇”とはちょっと違うのですが、それでも波乱万丈、ハラハラドキドキ、次は一体どうなってしまうんだろう?!――というような予想を覆す展開なんぞというものはなく、終始ニコニコしながら見ていられる1時間半でした。

最後にはいがみ合っていた二人が結局結ばれ、メデタシメデタシのハッピーエンド。
かと思いきや、意外な窮地に立たされてしまうヌヴィル大尉。
そこで彼の取った選択肢は”逃げの一手”。
これを予期していたんでしょうか、唖然とする周囲を他所目に笑い飛ばすエリザベット。
このまま帰ってこないのか、それとも数年後にはしれっとした顔で戻ってくるのか、さてどちらなんでしょうね。



by odin2099 | 2019-10-26 10:05 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
映画はスーパースターMeekoのコンサートから始まる。
ロケ地は東京ドームシティアトラクションズのシアターGロッソ、<スーパー戦隊>の聖地。
実際に見に行ったことはないけれど、ヒーローショーもこんなノリで盛り上がっているのかな。
「後楽園ゆうえんちで僕と握手!」以来ずーっと気にはなっているんだが。

e0033570_21051641.jpgこの映画、<スーパー戦隊>初のミュージカル?!という触れ込みだったけど、坂本カントクが念頭においていたのは「ストリート・オブ・ファイヤー」「超時空要塞マクロス/愛、おぼえていますか」(あとは「メガゾーン23」に「トップガン」に「ロッキー」に「フラッシュダンス」だとか)。
確かに主人公たちが歌うシーンはあるものの、作品の中で歌が重要な位置を占めてるってことね。

例年通り「仮面ライダーウィザード」と二本立てで上映されたが、「キョウリュウジャー」単独興行の可能性もあったらしいし、またこの時点で「恐竜戦隊ジュウレンジャー」や「爆竜戦隊アバレンジャー」、先輩恐竜モチーフ戦隊との共演のアイディアもあったけれど、30分枠で収まりそうもないという理由から見送り。

その結果、後の<スーパー戦隊VSシリーズ>枠の「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ/恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」はキョウリュウジャーとゴーバスターズの共演のみならず、ジュウレンジャー、アバレンジャー、それに次回作トッキュウジャーと4つの戦隊が出てくる豪華版に。
ただ、これはこれで詰め込み過ぎだったかなあ、楽しかったけど。

ところでこの作品でレムネアを演じた桃瀬美咲は、昨年5月にホリプロを退社しちゃったそうだ。
そして現在は「安美咲」名義で活動を継続中らしいが、何があったんだろう。
今夏行われた「龍が如く」助演女優オーディションのファイナリスト10人に残ったものの、惜しくも落選。可愛いしアクションも出来るし、もっともっと活躍して欲しいんだけど…
坂本カントク~!

またキョウリュウピンク=アミィちゃんの今野鮎莉も、昨年7月一杯で引退しちゃったなあ。
本当にやりたいことが見つかったからとのことだけど、今は何をしているのやら。
今は一般人だから無理を承知で機会があればどっかで元気な姿を見せて欲しいもんだけど…
坂本カントク~!

気が付けばもう6年も前の作品だけど、他のキョウリュウジャーのメンバー(竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、丸山敦史)は皆活躍中だし、中盤以降にセミレギュラーとして参加した飯豊まりえは若手女優ではトップクラスに大ブレイクといっても過言じゃない。
もっともっと「キョウリュウジャー」、愉しませて欲しいなぁ。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-10-25 21:15 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20305771.jpg「れっしゃだいこうしん」シリーズの4作目。
けん太くん、さっちゃん、それにてつどう博士が、途中にクイズコーナーも交えながら日本全国の様々な列車を紹介する、というパターンも同じ。

デビューしたばかり(当時)の東北新幹線「はやぶさ」、山陽・九州新幹線の「みずほ」「さくら」、それに新幹線点検用車両の「ドクターイエロー」をはじめ各地のユニークな特急など、普段はあまり見ることのない列車を愉しめるというのがウリ。
子どもたちの”映画館デビュー”にもどうぞ、というのが製作陣の狙いでもあるようだ。

さすがに作りが作りだけに老若男女が誰でもとはいかないし、ディープな鉄道マニアもどこまで満足出来るのかはわからないけれど、次から次へと登場する列車をボーっと眺めているだけでも結構楽しい。
願わくばこの手の作品の”大人向け”のヴァージョンなんかも作ってくれると嬉しいのだが。



by odin2099 | 2019-10-24 20:34 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
演説の最中に聴衆からの投石を受けて昏倒、そして目覚めた時、”史上最悪の総理大臣”と呼ばれた男は記憶を失っていた、という三谷幸喜が脚本・監督を務めたコメディ映画。
このことは数名の側近のみのトップシークレットと扱いとし、秘書官たちの助けを借りながら難局を乗り切ろうとするのだが、家族や閣僚たちの名前も顔も思い出せない有様。
それにあろうことか、暴言を吐きまくりの嫌われ総理とは真逆の性格になってしまっていたのだ。

e0033570_18262076.jpg三谷監督作品はこれが8作目。その中で自分が見ているのはこれを含めて5本。
自分にとっては割と当たり外れのある監督なのだが、これは当たりの方だ。

中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、小池栄子、斉藤由貴、吉田羊、寺島進、濱田龍臣、梶原善、藤本隆宏、迫田孝也、木村佳乃、山口崇、草刈正雄、佐藤浩市と芸達者な個性派を集めてのドタバタ劇は十二分に愉しめた(有働由美子やROLLYや川平慈英なんて、言われなきゃどこに出てたんだかわからないくらい)。

記憶を失ったことで自ら勉強し、またスタッフにも援けられクリーンな政治家へと転身。政界に新風を吹き込み、バラバラだった家族の信頼を取り戻し、政敵を追放し…と良いことづくめだが(しかし国民からの支持率はそう簡単に回復せず)、本来の記憶を取り戻した途端にサイアクの総理に逆戻り、という展開を迎えるかと思いきや、実は途中で記憶が戻ったものの記憶を喪失を装い、本当に心を入れ替えていた、というのは甘々だけれどもハッピーな結末。

見終ってふと思い出したのが、ケヴィン・クラインとシガニー・ウィーバーが共演した「デーヴ」
あれは記憶喪失ではなく、急病の大統領の影武者になったソックリさんがイメージを一新して国民の支持を得、そして腹心の陰謀を暴くという内容だったっけ。



by odin2099 | 2019-10-23 06:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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