人気ブログランキング |

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

<   2019年 11月 ( 38 )   > この月の画像一覧

e0033570_19535113.jpg東京新聞社会部記者・望月衣塑子に密着したドキュメンタリー映画。
彼女の著書を原案とした映画「新聞記者」が公開されて話題になったが、これはいわば”姉妹編”にあたる。

取り上げられているのは辺野古新基地建設問題、伊藤詩織さん準強姦事件、森友学園問題、加計学園問題…、辺野古に、宮古島に、大阪に、福島にと彼女は取材で駆け回る。
籠池元理事長夫妻や前川元次官、伊藤詩織さん、共産党の志位委員長なども画面に登場する。
そして再三取り上げられるのが、例の官邸における菅官房長官とのやり取りだ。

もちろん一人の記者に寄り添った映像であり、その切り取り方も一方的・作為的で公平性には欠けている面もあるだろうが、それでもこの映画を見ると、今の政治は何かおかしい、マスコミは死んでいるとの感を強くする。

2時間だれることなく、最後まで気分は高揚する。
というよりも憤りしっぱなし、と言った方が正しいか。
この内容を全面的に鵜呑みにするのは危険だが、それでも大本営発表を無条件に信用する方がより危険。
常に疑問符を持ち続ける姿勢は大切だと思う。



by odin2099 | 2019-11-22 19:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22183835.jpg昭和20年、敗色の濃い日本は霊的指導者・観阿彌光凰の能力を持って英米の指導者を呪殺しようという奇策に打って出ようとしていた。
折しも戦争によって多くの死傷者が生まれ、その怨念があの加藤保憲を蘇らせてしまう。
観阿彌光凰の側近で霊能力を持つ中村雄昴は、その作戦を邪魔しようとする凄まじい霊力を感じ取り、それを追って加藤保憲の姿を見る。
そしてその場で、今は看護婦として働く辰宮雪子と運命的な出会いをするのだった。

「帝都物語」に続くシリーズ第二弾で、出演は加藤雅也、南果歩、嶋田久作、戸垣恵理子、野沢直子、土屋嘉男、中丸忠雄、斎藤洋介、高橋長英、草薙幸二郎、日下武史、丹波哲郎。総監督に藍乃才(ラン・ナイチョイ)を迎え、監督は一瀬隆重が務めている。前作に比べると小粒だが、なかなか通好みのキャスト陣が渋い。

厳密には「帝都物語」の続編ではない。お話は直接繋がらないし、多少の矛盾点もある。
それに重厚なドラマ仕立てだった前作と違い、本作では建物や背景はやたらと爆発し、人がバンバンぶっ飛ぶ。香港映画のスタッフを呼んでワイヤーワークを駆使し、「帝都大戦」の名の通りアクション重視の方向に振り切っているので、あのムードを期待すると裏切られること必定。

e0033570_22184846.jpgとはいっても加藤雅也演じる主人公は、超能力を使う度にゲロ吐いてるし、南果歩演じるヒロインも最後の最後まで戦わないので、全編殆ど加藤保憲が敵対する人物を甚振り、苛み、嬲り殺してるだけ。
その分、一世一代の当たり役となった嶋田久作の加藤保憲がやたらと格好良いのではあるが。

最初は原作未読の状態で見て「つまんないな」と感じたのだが、後日原作小説を読んでから見直したら「案外面白いじゃないの」と宗旨替え。
…と当時のメモに書いてあったのだけれども、改めて見直してみたら、やっぱり詰まらなかった。

中村と雪子、それに加藤の対決に絞れば文字通りのアクション映画になっていたかもしれないが、本筋は実は観阿彌光凰の祈祷の方。演じているのが丹波哲郎なので無駄に存在感が大きく、最後にこの人が全て持って行ってしまうので尚更メインの3人の扱いが霞んでしまう。
製作に際しては色々とゴタゴタがあったようだが、それを収拾できないまま作ってしまった、という感がありありだった。

【ひとこと】
土屋嘉男が扮する胡散臭い科学者の名前が水野博士。
これ、「ガス人間第一号」のオマージュなんだろうけど活かしきれてないなあ。



by odin2099 | 2019-11-22 06:16 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
人気アニメを実写化、ということですが、元ネタは全然知りません。
しかし映画を見るにあたってアニメ版をチラ見したんですが、うーん、年齢的にはちょっと上だけど、玉城ティナの閻魔あいはヴィジュアルも喋り方もアニメにかなり寄せていて、これはかなりイケてる部類に入るんじゃ?

恨みを持った人が”地獄通信”というサイトにアクセスし恨む相手の名前を入力すれば、「地獄少女」が現れその相手は地獄に落ちて永遠の苦しみを味わう、という都市伝説があった。ただ依頼者も死後には地獄へ行き同じ苦しみを味わうことになる、というのがミソ。

e0033570_20495411.jpg市川美保は、魔鬼というカリスマ的アーティストのライブで南條遥という少女と出会う。
この出会い方がトンデモで、ライブ中に美保に痴漢を働いたヤツを遥がボッコボコに叩きのめすという強烈なもの。おまけに遥は「美保が美しい」から「美しいものが好き」という理由で接近してくるのだ。
そして偶然魔鬼と知り合った二人は、彼がプロデュースするインディーズアイドル御厨里美のライブのシケットを貰う。

二人はライブへ出かけるのだが、ライブ中に早苗は突然暴漢に襲われ、顔に大きな傷を負ってしまう。しかも反省するどころか嘲笑う言動を取ったことでその相手を呪い、次はその犯人の母親が息子を死に追いやった早苗に復讐し…という具合に負の連鎖が続いていく。

魔鬼から早苗の代わりのヴォーカルを選ぶオーディションに誘われた二人だったが、合格したのは遥だけ。しかも合格直後からどうも遥の様子がおかしい。どうやら魔鬼に薬物を与えられ、洗脳されているのでは?
ということで物語が転がっていく。

これに最初に「地獄通信」のことを記事にし、事件が起こったライブにも立ち会っていたルポライターが狂言回し的な役回りを演じ、いくつかのエピソードを融合させる働きをするのだが…。

相手に復讐をするといっても爽快感とは程遠いし、ホラー映画であるのでそこそこのショッキングなシーンもあるのだが、なんとか自分にも耐えられるレベルの怖さということと、玉城ティナの魅力(魔力?)に引き込まれて最後まで完走出来た。彼女は「惡の華」もそうだったけど、この世ならざる者にハマるな。

出演は他に橋本マナミ、楽駆、麿赤児、森七菜、仁村紗和、大場美奈、藤田富、波岡一喜ら。
脚本・監督は白石晃士。

最後まで見ることが出来た理由にはもうひとつ、事実上のヒロイン役である森七菜の存在も欠かせない。
守ってあげたい儚げな少女として登場するが、最後には自ら「地獄少女」を償還する荒々しさ、激しさを見せ、そのギャップは秀逸。
素朴にして純情可憐、しかしながら芯の強さを感じさせる彼女はここ一、二年で急速に注目を集めるようになったが、然もありなん。今後の活躍も愉しみである。




by odin2099 | 2019-11-21 20:52 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20342682.jpg「北斗の拳」をハリウッドで映画化!
――と宣伝していたものの、実のところ東映ビデオと東北新社の製作。
東映の<Vシネマ>レーベルの海外版、<Vアメリカ>の一本として作られている。
そのため監督のトニー・ランデルはじめ、あちらのスタッフで固められているものの、企画が黒澤満で、製作総指揮に渡邊亮徳、一瀬隆重らの名前がある。

キャストはケンシロウにゲイリー・ダニエルズ、 シンにコスタス・マンディロア、ジャッカルはクリス・ペン、バットがダンテ・バスコ、リンは鈴木富子、リュウケンにマルコム・マクダウェル。
そして唯一の日本人キャストとしてユリア役として鷲尾いさ子が参加している。
ユリアは悪くはなく、またシンはこのキャスト陣の中では一番イメージに近いが、似合わない長髪姿のケンは微妙で、後は言わずもがな。

お話は原作の第一部にあたるケンとシンの対決を描いているが、大枠は踏襲しているもののほぼオリジナルストーリー。リュウケンは冒頭でシンに銃で殺されてしまうが、全体の語り部を務めるとともに、以後は誰かに憑依したり、夢の中に現れたりでケンを導く。まるでジェダイマスターのようだ。

バットとリンが黒人の兄妹で、バットがリンを助けて死んじゃったり、ユリアが死んだと告げて動揺を誘い、ケンを叩きのめそうとするシンには、背後にラオウの存在もないので同情の余地がない。
それに北斗神拳や南斗聖拳の技の描写には重きを置いていない。ただ独特の人体爆発シーンなどは原作を再現しようという意欲は感じられる。
e0033570_20335716.jpg
「北斗の拳」を期待して見に行くと、見事に裏切られるのは必定。当時映画館の館内で途方に暮れた経験あり。
だが、後に<字幕スーパー版>だけでなく<日本語吹替版>のビデオもリリースされ(現在はDVDに収録)、こちらを見てから前言撤回。というのもメインキャラの吹替キャストはケンシロウ:神谷明、シン:古川登志夫、バット:一龍斎貞友、リン:鈴木富子とアニメ版と同じだったからだ。吹替で見るならそれなりに「北斗の拳」っぽく感じられてくる。

それでもぶっちゃけお話は面白いとは言い難い。
坂本浩一監督で第二弾の企画もあったようだが、結局実現はしなかった。
今の坂本監督版ならちょっと見てみたい。



by odin2099 | 2019-11-21 20:46 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
イタリアのベルルスコーニ元首相をモデルにした、政治風刺をこめた艶笑劇だと思って見に行ったんですが、ちょっと違ったような…?

e0033570_19585748.jpgいきなり一獲千金を夢見る男が出てきて、何やら政治家をターゲットにして一山当てようと目論んでる、というところまでは良かったんですが、なんかいろんな人物が次から次へと出てくるので誰が誰やら段々と付いて行けなくなり、その頃になって漸くベルルスコーニ本人が出てくると今度は件の兄ちゃんが出てこなくなり、はてさて二人にどういう接点が?とか考えてたらすっかりお話に付いて行けなくなってしまいました。

あとでパンフ読んでやっとストーリーと人物関係がわかり、えー?あの二人って夫婦だったの?とか、あの誕生パーティやってた女性って熱愛がスクープされた未成年モデルだったの?とか、最後のあの延々と映し出される人々ってそういう意味を持たされてたんだあと驚くことしきり。
それでも誰が何をして、何をしたくて、結局どうなったのかは完全には理解しきれませんでした。

本筋に関係なくセクシー美女がいっぱい出てきてバンバン脱いでくれるのはいいけれど、ボーっと見てちゃダメですね。予備知識あった方が絶対に愉しめます。
おまけに何度か記憶を失った瞬間が???
157分という上映時間もちょっと長すぎるかなあ、と感じました。




by odin2099 | 2019-11-20 20:00 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
結構内容忘れてました。
「チャーリーズ・エンジェル」に続く、テレビから映画へ、の第2弾。
見ていて、あれ?この後どうなるんだっけ、と考えながらの再観賞。
「フラッシュダンス」だ、「ピンクパンサー」だ、「ケープ・フィアー」だ、と色々な映画のテーマやポップスのヒット曲がまるでジュークボックスのように流れてくるのも面白いし、エンドロールのNG集を見ても、エンジェル3人が実に楽しそう。
それが見ているこちらにもストレートに伝わってくるのがイイ。

e0033570_22482080.jpg改めて見ると3人とも年齢が…などと考えてしまったけど、撮影時の彼女たちは20代後半から30代前半のはず。まだまだ若かったんだねえ。もう少し上に見えちゃうけど。

ジャクリーン・スミスがテレビシリーズと同じケリー役で出演したことで、この映画はリメイクやリブートではなく続編だったことが確定。50代後半のジャクリーン・スミスの方が、ともすればキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、デミ・ムーアより若く見えちゃうのは映像マジック?

そういえば先ごろ公開された(日本公開は来年2月の予定)の新作映画も、どうやら”続編”として作られているらしいが、これが「ターミネーター:ニュー・フェイト」に続き撃沈したと伝えられている。
クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカとフレッシュな顔ぶれを揃えたものの、観客の興味は惹かなかった模様。

これがオファーしたものの断られたと噂されていたジェニファー・ローレンス、マーゴット・ロビー、エマ・ストーンの3人組だったらどうだったろう?
もっとも数年前にテレビでリブートされたものの早々に打ち切られたという経緯があったので、今さら求められてなかった、ということかもしれないけれど。

ただ、内容に関してはさほど酷評されてるワケではなさそうなので、ちょっと楽しみにしてるのであった。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-11-19 22:59 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
女性に月一でやってくる「生理」を擬人化したキャラが出てくる小山健の人気コミックの映画化作品。

e0033570_19121119.jpg青子(二階堂ふみ)は雑誌社で働くOL。山内(須藤蓮)という後輩と忙しい毎日を送っている。妻に先立たれた久保(岡田義徳)という彼氏もいるが、彼には年頃の娘かりんがいて、二人の交際に猛反対。
青子にはひかる(松風理咲)という高校生の妹がいて、ゆきち(狩野見恭兵)という彼氏もいるものの、受験を控えてお互いに悶々とした日々を送っている。
りほ(伊藤沙莉)は青子の働く雑誌社で清掃のバイトをしてるヲタクで、日頃の鬱憤をSNSにぶつけ毒を吐き続けている。そんな時山内は、雑誌でコラムの連載をお願いしたい相手が、りほだということに気付く。

そんな彼女たちを悩ませているものがもうひとつ、それが月に一度やってくる生理ちゃん。
仕事にデートにと、どんなに大切な用事があろうがお構いなしにやって来る生理ちゃん。それを理由に出来ないから女性は大変なんだ、というお話。
その大変さをビジュアル面では生理ちゃんをおぶったり、抱っこしたり、台車に乗せて移動させたりで表現。視覚的インパクトでわかりやすくアピールしてる。

ただそれだけじゃなく、時にはイマジナリーフレンドとしても現れ、恋に悩む彼女たちの支えにもなっている。
その結果、青子は久保との関係に自分なりの決着をつけるし、ひかるとゆきちは遂に…? そしてりほと山内もちょっといい関係に。
みんな大きな一歩を踏み出したところでエンド。前向きな気分になれるラブコメディだ。



by odin2099 | 2019-11-19 19:16 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(2)
こちらは6年ぶり2度目(前回の記事はこちら)。
e0033570_22191729.jpg
亥鼻城が正式名称? 千葉城というのは通称。
しかもお城があったのは平安時代から室町時代にかけて、ということなので、もちろんその時代にこんな立派な天守があるワケもなく実はお城の天守の格好をした博物館で、正式には千葉市立郷土博物館
e0033570_22192525.jpg
でもこれだけ立派な見てくれだと、インチキだとわかっていてもテンションあがるあがる。
e0033570_22193235.jpg
「手裏剣戦隊ニンニンジャー」がロケに使ったとか、戦国武将のコスプレイベントがあったとか色々聞こえてきますが、見栄えは良いし言ってみれば博物館がお城のコスプレしてるみたいなもんなのでマッチしてるのかもしれませんね。
e0033570_22195047.jpg
そういえば前に行った時は拝観料を払ったはずなんですが、今は入場無料になってました。ありがてえ。
e0033570_22195946.jpg
e0033570_22194037.jpg
今回は常設展示の「千葉氏の興亡」をじっくり見てきましたが、なかなか興味深い一族ですねえ。
平忠常の子孫だそうですが源氏との繋がりが深く、前九年後三年の役でも従軍し、源頼朝の挙兵の際には逸早く駆け付け鎌倉幕府成立に貢献したとか、戦国時代に入ると後北条氏の支援を受けて里見氏と争ったとか、内部分裂もあったりで毀誉褒貶が激しいです。
e0033570_22201354.png
平将門あたりから始まり、源義朝、新田義貞、足利尊氏、上杉禅秀、里見義弘、太田道灌、上杉謙信そして豊臣秀吉と一族に関わりある登場人物も多士済々。
一族の興亡をドラマにしたら面白そうなんですが。

by odin2099 | 2019-11-18 22:25 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
e0033570_19315809.jpg「死にたい」が口癖の少女・鹿野なな(桜井日奈子)と「殺すぞ」が口癖の少年・小坂れい(間宮祥太朗)。居場所の見つからない同士の二人が出会い、少しずつ互いの中に自分の居場所を見出していく不器用なラブストーリー。
それに、自分が可愛いく常にチヤホヤされていたいきゃぴ子(堀田真由)とその親友の地味子(恒松祐里)の話と、地味子の弟・八千代(ゆうたろう)と八千代のこと以外が目に入らず「好き!」と告白し続ける撫子(箭内夢菜)の話とが絡み合うラブコメディ…なんだと思ってたら、うわっ、重っ!
「いま”最も泣ける四コマ”」ってそういう意味か。

いじらしかったり、もどかしかったりの三組の人間模様。
それがラストが近付くにつれハッピーエンドへ向けて収斂していくのかと思いきや、まさかのどん底へ。
でもそれを乗り切った先に、それぞれの”選択”を経た上での未来がある、という点ではハッピーエンドなんだろうけれど、ちょっとキツかった。

この三組の話は同じ学校を舞台に同時並行で語られていくが、実は時系列は意図的にぼかされている。
最後にそれが明らかになると「ああ、そういうことか」と頷けるのだが(といっても幾つかわからない部分があり、それはパンフレットを読んで氷解した)、かなり細かい小物も使っての伏線が張られていたりで、綿密に組み立てられていたんだなと感心しきり。

ただ厳密には三つのエピソードの比重がアンバランスで、収まりが悪いなと感じる時もあったのだが、それもそのはず、原作では全く無関係のバラバラな話を組み合わせたものなのだそうな。
それぞれ独立した短編で作った方が、見る側の感情はキープ出来たような気もする。
e0033570_19285252.jpg
”岡山の奇蹟”桜井日奈子はやっぱり可愛いけど、最近よく見かける堀田真由は今回もガラッと変わった印象。前にも感じたけど、化けるな、彼女は。



by odin2099 | 2019-11-18 19:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
欧米列強の進出により揺れる清朝末期、イギリス人やアメリカ人が我が物顔で闊歩し、提督は欧米の言いなり。そして町では沙河のならず者がしたい放題暴れてるという有様。
そんな中で立ち上がったのが、医師にして武術の達人の黄飛鴻!

中国の国民的英雄である彼を主人公にしたシリーズの第1作で、監督はツイ・ハーク、そして黄飛鴻を演じているのはリー・リンチェイ(ジェット・リー)。
他にもユン・ピョウ、ジャッキー・チュン、それにロザムンド・クワンらが出演。ユン・ピョウもジャッキー・チュンも既にスターだった筈だが、年下であるリー・リンチェイの弟子を違和感なく好演。

e0033570_07554707.jpg久しぶりに見てみました。
でんでんでんでん ぱぱらぱ~♪でお馴染みゴールデン・ハーベストのロゴタイトルも懐かしいなあ。
今回初めての日本語吹替版だったんだけど、個人的にはリー・リンチェイって池田秀一のイメージじゃない。いつの間にかフィックス声優になってますがね。ちなみにヒロインのロザムンド・クワンを吹き替えた玉川砂記子は奥さんだったりします。

とにかくリー・リンチェイが格好良いです。立ち振る舞いが綺麗です。
んなバカな?!――というアクションも多いですが、リー・リンチェイの所作の美しさもあって不思議な説得力がありますし、実際にこんな人がいたら、皆心酔するだろうなあと思わせるだけのカリスマ性も兼ね備えています。堅物ではあっても聖人君子ではなく、朴念仁で子供っぽいところもあるというのが魅力でしょうか。

まあそれ以上に強調しておきたいのがロザムンド・クワンの美貌。といっても近寄りがたい美しさというのではなく、無邪気な笑顔に時折見せる芯の強さ。
彼女が演じるイー伯母は、伯母とはいっても黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)との血の繋がりはなく、年も近い幼馴染ということで互いに惹かれ合ってるのだが…というラブコメ的要素もシリーズの大事な要素の一つ。フェイフォンを見つめる表情がいじらしくて…。

正直言うとこの1作目は上映時間も長く、また登場人物も多くてストーリーがやや混乱しているのですが、それでもやっぱり面白いですね。
以前は途中で脱落しちゃいましたけど、今度こそシリーズをきっちりと追いかけたいと思います。
主題歌「男兒當自強」もイイ!



by odin2099 | 2019-11-17 08:01 |  映画感想<ワ行> | Trackback(1) | Comments(2)
ブログトップ