人気ブログランキング |

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

相方さんがブログ「ぼやき部屋」で何回かダムに行ったことを記事にしてましたが、それに対抗して(?)自分もダムに行ってきました(タイトルもちょっとマネしてます)。

自分も何気にダムに関する本やDVDを持ってたりするくらい興味津々。
e0033570_21284854.png
e0033570_21283550.jpg
といっても行くのは今回初めてだったのですが。

場所は東京都の青梅市。
e0033570_21322910.jpg
最寄り駅はJR青梅線の鳩ノ巣駅か白丸駅です。
落差30mで日本最大級なんだそうです。
e0033570_21325242.jpg
この上流に小河内ダムがあります。
特徴は魚道(魚がのぼる通り道)があることです。
e0033570_21332154.jpg
管理棟から入ります。
e0033570_21333159.jpg
高いです。下見るとクラクラします。
e0033570_21334496.jpg
らせん階段の下から見上げるとこんな感じ。
e0033570_21335599.jpg
e0033570_21340641.jpg
本来ならここで魚が泳いでる姿を見ることが出来るらしいのですが、先日の台風で放水した結果、今は水がありません。
e0033570_21330108.jpg
e0033570_21331465.jpg
e0033570_21360306.jpg
高所恐怖症じゃないつもりだったんですが、流石に下を見ると目眩が…。
e0033570_21341766.jpg
e0033570_21361309.jpg
足がガクガクで手もブルブル震えてしまいました。


**** 参考 ****






# by odin2099 | 2019-11-16 08:11 | 旅行 | Trackback | Comments(2)
<スーパー戦隊>の映画というと「えー、興味ないー」と拒否する人も、「志尊淳と横浜流星と福原遥が主演の映画だよ」というと「あ、なんか面白そ~」と反応が変わりそうな…?

e0033570_20021067.jpg「トッキュウジャー」はテレビ本編を結構見ていたということもあったけれど、これは単独の作品としても面白いと思う。<スーパー戦隊>の単独映画の中でも上位に来るんじゃないかな。
15・16話と同時ということは比較的早い段階に撮影されていたことになるけれど(トッキュウ6号は17話からの登場なので、初登場はこの劇場版ということに)、その割にみんなしっかりキャラクターを掴んでる。

いきなり変身!からのアクションシーンから始まる主題歌に乗せてのオープニング、そしてドラマもエンドロールのおしまいまで続くというギッチリ詰まったタイトさ。
車掌さんの関根勤も見せ場があるし(千葉真一の物真似まで披露)、なんといってもゲストキャラとしてツンデレヒロインを演じた福原遥が可愛いのが良い。

もう5年も前の作品だけど、志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎とトッキュウジャー6人とも現在も活躍中。ヒーロー番組出身者が評価されてるのはやっぱり嬉しい。

【ひとりごと】
志尊淳、横浜流星、福原遥の共演作と書くと随分イメージが違うな。
いずれ他の作品での再共演もありそうだけど。

<過去記事>




# by odin2099 | 2019-11-16 07:11 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
ジェームズ・キャメロンが製作に復帰した「T2」の正統派続編で、アーノルド・シュワルツェネッガーに加えリンダ・ハミルトンも参戦!

これまでの作品だと、「T2」で”審判の日”を回避したはずが実は先送りにしたに過ぎず、結局は”審判の日”は起ってしまうということでシリーズを続行してきたけれど、今度の作品は”審判の日”を回避したことで生まれた新しい(別の)時間軸の世界から刺客がやってくるというストーリー。
ということで「T3」も「T4」も「T5」もなかったことにされ、新しい「T3」という立ち位置に。

e0033570_19515249.jpgジョン・コナーは「T2」直後の世界であっけなく瞬殺され(出演者にエドワード・ファーロングの名前があるのはそういうことね)、失意のサラ・コナーはターミネーター・ハンターと化している。
そこへ新たなターミネーターのターゲットになった女性ダニーと、彼女を守るために使わされた女性兵士グレース、新型ターミネーターのREV-9が現れることで、サラは再び物語の中心人物へと返り咲く。

ジョン・コナー不在でスカイネットもない世界というのは新たな展開といえば展開だし、でもこれまでのシリーズの焼き直しだと言われればそうだよねと答えざるを得ない微妙なところ。
毎回毎回未来世界から使者が訪れ、果たして歴史を変えることが出来るのかどうか、を繰り返してるのが「T1」以来のパターンなので、多少捻ろうとも行く先はイエスかノーのどちらかしかない。

いや、未来が変わらないのではそこでお話が終わってしまうのだからノーという選択肢はなく、未来に対して何らかの影響を与えて終わるものの、新作が出来る度にその結末を否定するところから始まるのだから、よほど工夫を凝らさないといい加減飽きがくる。
事実「T4」以降は毎回”新たな三部作”の幕開けを謳いながらそれに失敗し、クリエイターを入れ替えての再立ち上げばかりなのがそれを如実に物語っている。

今回はシリーズ活性化の切り札としてキャメロンを持ってきたが、どうやらそれも失敗のようで現段階では大赤字は必至とのこと。しかもどうやら肝心のキャメロンと監督のティム・ミラーの間も良好とは言えなかったらしいという話も漏れ伝わってきているし、どうせなら監督込みでキャメロンに丸投げした方が良かったのかもしれない。
そして”新三部作”の立ち上げどころか、本作をもってシリーズは打ち止めとの噂も。

それにしても最近のアクション物は、老境に入ったスターに無茶をさせる傾向にあるなあ。
当人たちが元気でやる気になってるのは良いことだが、言い換えれば次世代、次々世代のスターが育ってない証拠でもあるし、シリーズ物の場合は旧作の人気キャラクターに頼らなければ魅力的な新たなキャラクターを描けないということで、これはこれで由々しきことだ。




# by odin2099 | 2019-11-15 19:56 |  映画感想<タ行> | Trackback(3) | Comments(0)
世界で唯一、君主の家名が国名になっているのがリヒテンシュタイン公国。
e0033570_23002559.jpg
スイスとオーストリアに挟まれた世界で6番目に小さな国ですが、ここには世界屈指のコレクションがあるとのことで、それが今回来日しお披露目されているとのこと。
この小国のことは殆ど知りませんでしたが、ルーベンスの絵画など展示されている作品の幾つかには見覚えあり。また絵画だけではなく、陶器や磁器も展示されています。
e0033570_23004500.png
なお会場内は撮影禁止ですが、一部だけ撮影可能エリアがありますので要チェックです。
e0033570_23005895.jpg
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中。




# by odin2099 | 2019-11-15 06:50 | ミュージアム・イベント | Trackback | Comments(0)
7年ぶり2度目(前回の記事はこちら)。
e0033570_19270081.jpg
急なお休みで、さてどこへ行こうかな?と色々考えた中で土壇場で(?)ここにしました。
e0033570_19270727.jpg
平日だからまあまあ空いてたんですが、ちょうど修学旅行だか社会科見学だかの学生の集団とバッティングしちゃったのが残念…。
e0033570_19271034.jpg
今の主役は「はやぶさ2」ですね。
e0033570_19272865.jpg
「きぼう」、前に来た時とは入口が違ってました。
e0033570_19272016.jpg
前はここが出入り口だったはずですが、今は側面から。
e0033570_19273153.jpg
前回来た時の主役「はやぶさ」はちょっと隅に追いやられてます…。

ついでにエキスポセンターにも行ってきましたけど、今回も中に入らず。
プラネタリウムがメインみたいですけど、面白いのかなあ。
e0033570_19274436.jpg
そして駅前の東映ヒーロー物でお馴染みの場所にも。
ここ来るとテンション上がります。
e0033570_19275155.jpg

# by odin2099 | 2019-11-14 20:12 | ミュージアム・イベント | Trackback | Comments(0)
e0033570_18591373.jpg19世紀のパリ、高名な詩人の娘マリーは新進気鋭の詩人ピエールと恋に落ちるが、両親はピエールの親友で、同じくマリーに恋い焦がれている裕福なアンリとの結婚を決めてしまう。
愛のない結婚に倦み始めたマリーの元へ、ピエールが帰国したとの報せが届く。失意のピエールはアルジェリアで退廃的な生活を送っていたのだ。
たまらずにピエールの元へ駆けつけたマリーは彼と結ばれるのだが…。

生涯に2,500人の女性と関係を持ったと豪語した詩人ピエール・ルイス、その死後に彼が撮影した大量のポルノ写真が見つかったが、その中には親友の妻マリーのものもあった、ということに着想を得た物語とのことなので、必ずしも事実に基づくものではないらしい。

1人の女性を巡っての親友との三角関係、人妻の不倫という部分だけを見れば安っぽいメロドラマのようだが、男性の添え物であることに満足出来ず、束縛を嫌い、また社会に自分を認めてもらおうともがいている女性の自立の物語という側面があることが、安っぽさの代わりに深みを与えてるようだ。

といってもイメージショットが多く、台詞で多くを語らない演出なので登場人物たちの心理状態がよくわからないのと、そもそもメイン格で出てくる人物たちの相関関係の説明があまりなく、時間経過も明確にはされていないのでストーリーを追いかけるのは少々手間取る。もう少し観客に情報を与えても良かったのではなかろうか。

またR18+のレートで公開されているので女性のヘアーも堂々と映し出されているが、男性器までそのままなのには少々驚いた。



# by odin2099 | 2019-11-14 19:07 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
ヤマト艦内ではクーデターが勃発。
それに伴い森雪の記憶喪失の謎、”イスカンダルからの第一の使者”ユリーシャはどこにいるのか?の謎に迫る。
一方のガミラスではデスラー暗殺事件が起こり、同じくクーデターが起こるという”激動編”。

e0033570_22241589.jpgまたドメルの猛攻を受け、あるいはガミラス艦隊大集結の中を強行突破するヤマト!という画が見られる。
…のだけど、これは一本の中に2回あると辛いかな。

これまでは基本旧作をなぞってきていたが、新しい要素や新解釈を付け加え、単なるリメイクでは終わらないぞ、との感を強くしたのはこの作品辺りから。
旧作にいない「2199」オリジナルキャラが活躍をはじめるのだが、真田と古代守の過去話は良いとして、守と新見のエピソードが取って付けたようなのがちょっと残念。
元の恋人同士だったなら、「ゆきかぜ」の残骸が見つかった時の新見の反応がドライすぎる。

そして雪とユリーシャの関係も結局はわからず仕舞い。
雪の記憶喪失は「2202」でも引っ張ってきているものの、本当の原因はやはり明らかにならなかったのにはフラストレーションがたまってしまった。

<過去記事>



# by odin2099 | 2019-11-13 22:27 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
集金人として旅をしている青年ツァイサンだったが、無一文なので仕方なく蘭若寺という荒れ寺に泊まることにする。ここは魔物が出ると曰く付きの場所であり、途中で出会ったイン道士からも忠告を受けていた。
その夜ツァイサンは琴の音色に導かれてとある家を訪れ、そこで美しい娘スーシンと出会う。

e0033570_06593272.jpg香港映画を色々見ていた頃の作品で、何年振りかで見直したが、スーシンのこの世のものとは思えぬ美しさ(実際に幽霊なのだが)は未だ色褪せない。
清楚にして妖艶、儚げにして強いヒロインはジョイ・ウォン一世一代の当たり役。見えそで見えない、しかも大胆な脱ぎっぷりも実に良い。

一応中国の古典「聊斎志異」を原作にしているようだが、大幅に脚色されているらしい。
もちろんジョイ・ウォンの魅力だけだけじゃなく、貧乏書生を演じたレスリー・チャン(既にアラサーだったよなあ、彼は)も可愛らしいし、何と言っても同士役のウー・マの怪演!
ヒラヒラ舞う布の美しさと、それを引き立てるワイヤーアクションの妙。それにペーソスがある主題歌も良かったなあ。

最後がハッピーエンドか?と思わせておいての悲劇。
それでも暗いまんま終わるのではなく、何となく希望を持たせる締めなのも良い。
数々の亜流作品を生み、またジョイ・ウォンも似たような役を振られるようになっちゃったけど、それも仕方がない。それだけ良く出来た作品だったということなんだから。



# by odin2099 | 2019-11-13 07:08 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
まだまだ最近の作品という気がしていたけど、もう9年も前になるんだなあ。

e0033570_23024954.jpg原作になっているクレシッダ・コーウェルの小説も読んでみたものの、あまりに別モノで続きを読む気にはならなくなっちゃったし、続編はゴールデングローブ賞の受賞作品ながら日本公開は見送られ(Blu-ray&DVDのセル及びレンタルのみ)、テレビシリーズは来たもののカートゥーン・ネットワークやNetflixでのリリースと気軽に見られる環境じゃあなし、と次第に距離を置くようになっちゃった。
しかしまた新作が作られ、今度は劇場公開されるってんでチェックチェック!

お話は…細かいところは忘れちゃったけど、いや違うな、大筋を覚えてなくて細かいシーンを意外に覚えてたけど、かえって新鮮で純粋に愉しめた。
バイキングたちのキャラクターデザインはイマイチ好みじゃないけれど、見ているうちに段々と愛着が湧いてくる。それにトゥースも健気で可愛い。

また物語上の悪者が出てこない(敵対するドラゴンのラスボスはいるけれど)ので、イライラもなし。ヒックとトゥースにとって障害になりそうなキャラはいるものの、結局みんな”好い奴”だった、となる。
ジョン・パウエルの音楽も良いし、「魔女の宅急便」や「紅の豚」の影響を受けたという飛行シーンもゴキゲン。
ただ、ラストがねえ……。

トゥースは尻尾の先にある翼の片方を失っていて、ヒックが人口の翼を取り付けてあげたことで自在に大空を翔ぶことが出来るようになるのだが、ラストではヒックが右足を失い義足を付けるという展開が。
結果的に主人公が障害を負ったもの同士のコンビということになるのだけれど、この展開、必要だったの?

その前にメインキャラの中に、ヒックの師匠であり、ヒックの父である族長の友人でもある鍛冶屋で、片手片足が義手義足という人物が出てくるのが伏線なのかもしれないけど、なんだか最後の最後にイヤ~な気分にさせられてしまった。普通にハッピーエンドじゃなんでいけなかったんだろうか。

ちなみにヒックとトゥースのこの境遇、原作にはない要素なんだけどな。
あと、ヒックの相棒となるドラゴンの名前は”トゥース(歯)”ではなく”トゥースレス(歯なし)”が正しい。
まあ作者のコーウェルが、これらの改変について否定的なコメントを出していないのがせめてもの救いかな。

<過去記事>



# by odin2099 | 2019-11-12 23:06 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』<日本キャスト版>Season1

e0033570_17572707.jpg都合が悪くなってしまったので、という人からチケットを譲ってもらい、IHIステージアラウンド東京へ行ってきました。
来日公演に続き、現在は日本人キャスト版の第一弾を公演中で、この後キャストを改めて第二弾、第三弾と長期公演が予定されています。
客席は…8割方が若い女性でしたねえ。

上演中の第一弾のキャストはこちら。

トニー:宮野真守/蒼井翔太(Wキャスト)
マリア:北乃きい/笹本玲奈(Wキャスト)
アニータ:樋口麻美/三森すずこ(Wキャスト)
リフ:小野田龍之介/上山竜治(Wキャスト)
ベルナルド:中河内雅貴/水田航生(Wキャスト)
ドク:小林隆
シュランク:堀部圭亮
クラプキ:吉田ウーロン太
グラッドハンド:レ・ロマネスクTOBI

自分が見た回はトニー:蒼井、マリア:笹本、アニータ:三森、リフ:上山、ベルナルド:中河内です。

映画の「ウエスト・サイド物語」はその昔テレビで放送したのを見たっきりなんですが(大竹しのぶ、国広富之、沢田研二、安奈淳、尾藤イサオによる吹替版。もう40年前なのか?!)、意外にお話覚えてるものだし、レナード・バーンスタインの音楽も形を変えて何度も聴いているので耳に馴染みのある楽曲ばかり。
ということで3時間近い作品ですが、だれずに最後まで愉しむことが出来ました。

ただこのシアター、360度回転が売りの円形劇場なのですが、これがなかなかキツイ。
幕の代わりのスクリーンに映像が映し出され、客席ごとステージ上のセットが動くので場面転換はダイナミック、ついでにセットの入れ替えの必要もないのですが、ハッキリ言って酔います。
映画館でも最近は体感型、4DXとか色々出てきてますが、そういうのが主流になるとしたらドンドン足が遠のきそうです。

ところで今回キャスト表を見ていて、その中に劇団四季のトップ女優だった樋口麻美の名前があったのでビックリ。
ここしばらく四季のお芝居から遠ざかっていたのですが、その間に退団されていたんですねえ。まあ彼女クラスになれば、退団後も引く手数多でしょうが。
それにメインキャストに3人も、所謂”声優”さんがいるというのも驚き。今や声の仕事だけじゃなく、歌って踊れてなんでも出来る、真のエンターティナーが求められているんでしょうね。

【ひとりごと】
スタッフの中に”振付指導”という肩書で大澄賢也の名前が。
今はダンサーだけじゃなく多方面で活躍してるんだなあ。





# by odin2099 | 2019-11-12 18:14 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
e0033570_07264716.jpg寺田辰弥は自分を探している者がいるとの報せを受け諏訪法律事務所を訪ね、そこで自身が八つ墓村の庄屋・田治見家の跡取り息子であると知らされる。だがその直後に辰弥を迎えに来た母方の祖父・井川丑松は毒殺され、辰弥の元にも八つ墓村へ来てはならぬとの警告状が届く。
亡き母の故郷を見たいとの思いから辰弥は、田治見家の使者である森美也子に案内され、八つ墓村の田治見家を訪ね、一族を仕切る大伯母である小竹と小梅姉妹や異母兄姉の久弥と春代、従兄妹の里村慎太郎、典子らに引き合わされる。そして美也子から八つ墓村に伝わる恐ろしい呪いの話を聞かされる。
翌朝、今度は久弥が死体となって発見されるが、そこへ諏訪弁護士から依頼を受けたという金田一耕助という探偵がふらりと現れた。

市川崑監督が17年ぶりに手掛ける<金田一耕助シリーズ>で、監督は当然のように石坂浩二を主演に考えていたようだが、製作サイドからは豊川悦司を勧められたとのこと。
しかしこの映画、封切りで見に行ってるはずなのに、トヨエツが「しまったーっ!」と大声を上げるシーンしか記憶にない。はてさて。

これまでの<金田一シリーズ>では、事件が起きてやってきた胡散臭い男が、やがて周囲の人物と打ち解け、風采の上がらない見かけとは裏腹に鋭い推理力を発揮し、最後に犯人を名指しする(解決する、とは言ってない)。
そして最後には皆を穏やかな心持にして去ってゆく、というパターンだったのだが、それをそっくりトヨエツに当てはめようとしたのがそもそもの失敗だったのだろう。

トヨエツの金田一は最後まで胡散臭い奴で、石坂=金田一が持っていた犯人に対する温情は持ち合わせていないようだ。
犯人が自死に及ぶことを承知で見逃すのではなく、単にウッカリで自決させてしまうのだ。

その犯人にしても、そもそもの物語上の立ち位置がわかりづらい。
動機についてはクライマックスで自らの口から語るものの、余所者にしか思えない人物が何故物語の中心に座っているのか、その説明がないからだ。
そしてシリーズ伝統とも言える、配役を見ただけでわかってしまう犯人、というのもやや興ざめ。

おそらくこの作品がヒットしたら再び<金田一シリーズ>を再開する腹積もりもあったのだろうが、残念ながら実現せず。
またお馴染みの加藤武が胃薬を吹きこぼし、「よしっ、わかった!」を披露してくれるものの、どうやらこの作品はシリーズの一本はおろか、番外編としても数えられていないようだ。
シリーズの真の後継者はこの作品の10年後に作られた「犬神家の一族」のリメイクということになるようで、そう考えるとますますこの作品が不憫に思えてくる。



# by odin2099 | 2019-11-11 07:34 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(0)
レイダース/失われた≪聖櫃≫」、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」に続く<インディアナ・ジョーンズ>の冒険譚の第3弾。
2作目が1作目より過去の物語なので、時系列的にはこちらが1作目の続きということになる。

e0033570_20364503.jpgリヴァー・フェニックスが少年期のインディ役、そしてショーン・コネリーがインディの父ヘンリー・ジョーンズ役で出演と贅沢な配役。しかしフェニックスもコネリーもハリソン・フォードに似ているとはちっとも思わないのだが、それを言うのは野暮というものだろう。
特にインディアナ・ジョーンズは、映画史的にはジェームズ・ボンドの子供。となればインディの父親が初代007のコネリーなのは必然だ。
もっとも当初はグレゴリー・ペックも候補に挙げられていたようだが。

似てる似てないで言えば、少年期のインディが出会ったフェドラー帽を被った盗掘団のリーダー、こちらの方がインディっぽい。というよりインディが彼をリスペクトしていて、好んで似たような恰好をしているのだろうが。
ちなみにこの役を演じたリチャード・ヤングはその後、007フォロワーの一本「プリンス・マルコ/地中海の標的」でタイトルロールの凄腕スパイ役に抜擢された。

前作がちっとも面白く感じなかったので本作もあまり期待していなかったのだけれども、ブロディやサラといった1作目の脇役たちが戻り、かつ親子のデコボコバディ物になっていたので今度は愉しめた。
前2作のヒロインが二人ともインディといがみ合いながらも恋に落ちるというパターンだったのに対し、本作のヒロインは女の武器を使ってジョーンズ親子を誑かす悪女として描かれている点も目先が変わって良い。

1作目でユダヤ教、2作目で仏教、そしてこの3作目でキリスト教と、世界三大宗教に所縁の有る”宝物”が登場していることもあり、ここで終わっていればシリーズも綺麗に完結したのだろうが、続きが出来てしまったのは人気シリーズの宿命だろう。

その後も更なる続編の話は出ては消え、の状態だったが、そうこうしているうちにルーカス・フィルムがディズニー傘下に入ってしまったため、現在はディズニー映画として新作を準備中。
公開予定日が度々延期され、今のところは2021年夏ということになっているが、未だに脚本も仕上がっていないようなので心配。何より主演のハリソン・フォードがどこまで動けるか、だ。

御年77歳、順調に製作が進んだとしても撮影中に78歳を迎える訳で、ロジャー・ムーアだってジェームズ・ボンド役を勇退したのは57~8歳の頃だしなあ。
最近でもアクション映画で活躍しているリーアム・ニーソンにしたって67歳。もともと動きの良くないハリソンなだけに満足いくアクションシーンをこなせるのかどうかも気になる。

【ひとこと】
今回もTV吹替版で観賞。
ハリソン・フォード=村井国夫、ショーン・コネリー=若山弦蔵だとやはり安心して聴いていられる。

<過去記事>




# by odin2099 | 2019-11-10 20:44 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
昭和期ガメラシリーズの8作目。
といっても完全な新作映画というわけではなく、ガメラと怪獣との激闘シーンは全て過去作からの抜き取り。それに新撮のドラマシーンにはめ込んだ、限りなく新作に近い総集編映画、ということになります。
が、これが意外に良く出来ていて、特に旧作のガメラを知らない人には楽しめたんじゃないかなあと思います。時折なんか無性に見たくなるんだなあ。

ギャオス、ジグラ、バイラス、ジャイガー、ギロン、バルゴンとシリーズの怪獣たちは総登場しますし(え、宇宙ギャオス?なんですか、それ)、”地球を侵略しようとする宇宙海賊(の手下の怪獣たち)”VS”地球を守る正義の宇宙人(によって生み出されたガメラ)”という図式を前面に出しているので、ガメラと怪獣の対決に余計な理屈は不必要。ガメラはスムーズに次から次へと現れる刺客(怪獣)たちと戦い、これをやっつけていきます。

e0033570_07295805.jpgドラマ部分も、カメ大好き少年とペットショップのお姉さん(実は正義の宇宙人)との交流、宇宙海賊の手下の悪いお姉さんとの対決、からの友情の芽生え(?)といった流れもわかりやすく、感情移入もしやすいんじゃないでしょうかね。ガメラや怪獣たちのシーンが再利用だということも、あまり気になりません。
初めて映画館で見たガメラ映画なので思い入れが強いせいもありますが、子供だましにならないギリギリのラインで踏みとどまった子供向け怪獣映画の佳作、といっても良いような…。

正義の宇宙人を演じているのはマッハ文朱と小島八重子と小松蓉子の3人。
マッハ文朱は改めて見ると綺麗だし、やさしい頼れるお姉さん感が子供向け作品にはピッタリ。アクションは勿論のこと、お芝居も卒なくこなしています。
あとの二人も可愛いんですが、小島八重子というのは…えー、「夜霧のハウスマヌカン」を歌った やや なんですか?! 知らなかった~! あの曲がヒットする6~7年前の出演作ってことになりますねえ。

劇中には「宇宙戦艦ヤマト」(「さらば宇宙戦艦ヤマト」か「宇宙戦艦ヤマト2」の映像だと思いますが)と「銀河鉄道999」(こちらは劇場版)のフッテージが流用されガメラと共演を果たしてますが、「999」に至っては劇場公開から半年強、このタイミングでよく使用許可が下りたものです。

<過去記事>





# by odin2099 | 2019-11-10 07:39 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
ロシアの文豪ニコライ・ゴーゴリ自身を主人公にしたダーク・ファンタジー。
物語の舞台は1829年のサンクトペテルブルクからスタート。

e0033570_17220053.jpg若い作家のゴーゴリは今は秘密警察の書記官をしているが、とある殺人事件の現場で名探偵との誉れも高いグローと知り合いになる。ゴーゴリが掴んだ手掛かりから、グローが鮮やかに事件を解決したのだ。
その後グローはウクライナの小さな村へ、若い女性が次々と殺害されるという事件の捜査に出かけることになるのだが、ゴーゴリは同行を申し出る。
ゴーゴリがその近くの出身者だというだけでなく、実は不思議な力の持ち主であることを見抜いていたグローはそれを了承。

到着早々招かれざる客として疎まれるものの、色々なものが”視える”ゴーゴリと名推理を披露するグローは名コンビぶりを見せて難事件に挑む、というものなのだが、映画は「第1章 ディカーニカ村の殺人」と「第2章 赤いジャケット」の二部構成。
最初は超自然現象絡みかと思わせながら、一度は猟奇的殺人に落ち着き犯人も特定されたものの、やはり……ということで、第1章の事件が解決したかと思うと第2章の事件が起こり、これが無関係ではなかったことが明らかになる。

しかも如何にも切れ者然としたグローは前半で退場。
後半は死者と接触したり、人ならざる者、魔界の者と遭遇した挙句にしょっちゅう気絶してしまう頼りなさげなゴーゴリの独壇場になるのも緊張感や不安を煽る展開だ。

そして物語は終わらない。
どうやらこの作品、三部作の第一作とのことで、「え、ここで?!」という場面で「つづく」と出てエンドロールへ。これは続きが気になる。

終始画面が暗いのは低予算をカバーするためとも言われているようだが、作品の陰鬱なムードにはピッタリ。ヒロインが人妻というのもなんか萌えるし、他にも美女が何人も出てくるのでなかなか気に入った。

なお日本語吹替版ではゴーゴリが森川智之、グローが三上哲とドラマ「SHERLOCK/シャーロック」のコンビを起用。
しかしヘンな先入観というかイメージがつくので、これはサービスというより余計なお節介だったかな。




# by odin2099 | 2019-11-09 17:25 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_18421848.jpg河内屋の跡取り息子の与兵衛は遊女・小菊に入れあげ、店の金を黙って持ち出し、挙句に高利貸しから借金を重ねていた。幼い頃に与兵衛の面倒を見たことのある油屋の妻・お吉は、河内屋の主人の悩みを聞いた夫から頼まれ与兵衛の道楽を諫めるのだが、与兵衛は話を聞こうとはしなかった。
お吉が与兵衛に諫言するために来たことを知った小菊は、お吉にある言葉を囁く。その時、お吉の中の何かが目覚めたのだった。

近松門左衛門の世話浄瑠璃を、藤川のぞみ、山田キヌヲ、安田慎吾、柳憂怜、火野正平らを配し、坂上忍が脚本・監督を担当して映画化。
「不朽の名作を大胆解釈した意欲作」と書かれているところを見ると、原作とはかなり違う話なのだろう。

以前、樋口可南子、堤真一、藤谷美和子、井川比佐志、岸部一徳らが出演した五社英雄監督版を見たことがあるが、あれともまるで違う話になっている。
あちらは当時ヘアヌード解禁作?!として話題になっていたものだが。

こちらでは「藤川のぞみがオールヌードを披露!」というのが売りになっており、またもう一人のヒロイン(というより真のヒロイン)を演じた山田キヌヲも脱いでいるのだが、二人とも無表情で抱かれ、おまけに総じて画面が暗いので見ている側に訴えるものがない。

また商家のボンボンと遊女、それに油屋の夫婦の話なのに画面に映し出されるのは海岸ばかり。街並みを映し出すショットもないのは、セットを組んだりロケに行ったりする予算もなかったからだろう。
演出も淡々としてて盛り上がらないこと夥しい。お吉と小菊の情念というか心の動きをしっかり描かなくて何とする。文芸作品としてもエロ目的の作品としても中途半端だ。



# by odin2099 | 2019-11-08 18:47 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
イオン・プロ製作の<ジェームズ・ボンド>シリーズの第5弾で、今度の舞台は日本。
メインキャストにも若林映子、丹波哲郎、浜美枝ら日本人スターの名前が並び、国を挙げて撮影クルーを歓迎し、国宝姫路城や蔵前国技館、銀座の大通り、地下鉄丸ノ内線構内、ホテルニューオータニなど普段なら撮影許可が下りそうもない場所でもロケを敢行したものの、出来上がってみればトンデモ日本の観光映画になっちゃった、という曰く付き。
おまけに撮影中に姫路城を傷つけちゃったりしたもんだから、以後ここでの撮影には制約が課せられるようになってしまったんだそうで。

e0033570_20175725.jpgしかしなんでボンドが日本人に変装して潜入捜査をしなきゃならないのかとか、そういった無駄な部分が多いことを除けばお話としては決してつまらなくない。
脚本のロアルド・ダールは「チョコレート工場の秘密」や「おばけ桃の冒険」、「マチルダはちいさな大天才」、「魔女がいっぱい」などで知られる著名な小説家でもある。

若林映子のボンドガールも、日本人の贔屓目もあるだろけど決して他の女優に劣っているとは思えないし、浜美枝だって悪くはない。もっとも物語上ではボンドガールは二人もいらなかったね。一人に絞った方が流れはスッキリする。

特に浜美枝の出番は実質最後の30分だけだし、ロクに台詞もない。
これは浜美枝の英語力では演じきれないと若林映子とは当初の配役を入れ替え、更に浜美枝の台詞を削り若林映子の出番を増やした結果らしい。
ちなみに海女役の浜美枝は泳ぎにも難があったそうで、こちらは当時のショーン・コネリーの妻ダイアン・シレントの吹き替え。水中のシーンをよく見るとまるで別人なのがわかる。

ともあれ作品はヒットしシリーズの続行も決まったが、「ドクター・ノオ」「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」「サンダーボール作戦」と続いて007を演じて来たコネリーは嫌気がさし、本作を以てボンド役との決別を宣言してしまう。

【ひとりごと】
「ボンド、ジェームズ・ボンド」というお馴染みの名乗りがないのは本作が初らしい。

<過去記事>



# by odin2099 | 2019-11-07 20:24 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
ウルトラの星を目指すウルトラマンのカットから始まり、ウルトラの星でのファミリー総登場の新撮シーンはじめ、しっかりと劇場用としてお色直しはされている「ウルトラマン」の総集編映画の第2弾。

e0033570_20121605.jpg他にも戦いに疲れたウルトラマンを励ます兄弟たち(何故かレオとアストラがいなくてジョーがいる)や、本編未使用だったが苦戦するマンを応援するファミリーたち(予告編用のカット?)、原版では空中戦のみだった初代バルタン星人とマンとの地上戦などの新撮シーンを盛り込み、一本の映画としての満足度は(当時としては)高い。
2本目だから前作とは同じことが出来ないな、という意識が働いたのだろう。

ただ人気怪獣が登場するエピソードばかり集めてるので、見飽きたシーンばかりで閉口した、というのは再三書いてきた通り。
原版に簡単に触れることの出来る今では、逆に適度に手を入れたこのヴァージョンが、その違いを愉しむという意味でも新鮮だったりするのだが。
公開当時より今の方が、明らかにこの作品に対する個人的評価は高くなっている。

地球に危機が迫り、集められたファミリーたちは長老であるウルトラマンキングの前でデモンストレーションを敢行。
その結果ウルトラマンが選ばれ地球へ派遣されるというのが本作の発端だが、そのパターンを使えばまだまだ第3弾、第4弾…と”続編”を作ることは可能。
流石に本作公開時が<第三次ウルトラブーム>のピークだったろうが、今少しブームが長続きしていたら、今度はウルトラセブンやエースらを地球へ派遣するヴァージョンを作っても面白かったかも。

ウルトラセブン」や「帰ってきたウルトラマン」、「ウルトラマンタロウ」なんかの総集編がどんな作品になったのか、かなーり興味があるのだが。

【ひとりごと】
キングがウルトラマンを指名するシーン、その前に並んでいたアストラが一瞬反応するんだけど、お前が地球に行くつもりだったんか?

<過去記事>


# by odin2099 | 2019-11-07 20:12 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20492258.jpg新宿で川島という男性が急死するという事件が起きた。警察は手掛かりを追って奈良の天河神社へと飛ぶ。
同じ頃ルポライターの浅見光彦は原稿の依頼を受け、取材のためにやはり天河神社へと向かっていた。だが途中で出会った老人が殺されたことで、容疑者として拘留されてしまう。
殺害されたのは能楽の名家・水上流の長老だった。今水上流は兄妹を巡る後継者問題で揺れていた。宗家は長子相続が習いだが兄の和鷹は正妻の子ではなく、妹の秀美を推す声が強かったからだ。
だが宗家の後継者は和鷹に決まりそのお披露目が行われたが、今度はその場で和鷹が毒殺される。その毒は川島の体内から検出されたものと同じだった。

「犬神家」の金田一耕助から15年。天河に浅見光彦、登場。”のコピーで、内田康夫の人気小説を市川崑監督が映画化。
”金田一”の石坂浩二が光彦の兄として出演し、加藤武が<金田一シリーズ>と同様の警部補を演じてお馴染みの「よしっ、わかった!」を披露するなどまるでシリーズ番外編の趣き。というより同窓会映画か。

また「犬神家の一族」だけでなく、「人間の証明」「セーラー服と機関銃」を引き合いに出すなど、角川映画としても並々ならぬ力の入れようだったが、戦後間もない頃を舞台にしていた<金田一シリーズ>と違い、こちらは現代のお話の筈だが基本パターンが同じなので古臭く見えてしまう。

浅見光彦のキャラも金田一耕助ほど立ってないので特出した魅力もなく、キャスティングを見れば犯人が誰かの目ぼしも簡単についてしまうという<金田一シリーズ>の劣化コピーにしか思えなかった。

最後には「浅見光彦・事件簿 ファイル第一号。」とテロップが出て終わるものの、残念ながらシリーズ化はならなかった。



# by odin2099 | 2019-11-06 20:54 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<スーパー戦隊>シリーズと<宇宙刑事>シリーズがコラボするなんて、この当時は考えもしませんでしたね。
しかものっけからゴーカイジャーとギャバンは派手に激突し、しかもギャバンが圧倒します。
変身前のアクションを演じた大葉健二の凄さ、色褪せない洗練されたデザイン、それに渡辺宙明メロディ、どれをとっても現役感が半端なく、この作品のギャバンの格好良さは筆舌に尽くしがたいものがあります。

e0033570_19381627.jpgまたラストには「3人の宇宙刑事スペシャル」のパロディもあり、ギャバン=一乗寺烈だけでなく、バトルケニア=曙四郎、デンジブルー=青梅大五郎の三役で変身するという快挙も見せてくれています。

迎える側のゴーカイジャーたちも、この頃は撮影が始まって10ヵ月くらい経っているでしょうか。皆いい顔をするようになってきましたね。
この中では山田裕貴と池田純矢がブレイクしたのはちょっと意外ではありましたが、声優のM・A・Oとしてもキャリアを重ねてる市道真央ら、今でも活躍しているメンバーが多いのも喜ばしいことです。

この作品の反響を見てでしょうが、後に<宇宙刑事>は本格的に復活するのですが、実は最初のこのコラボ作品がもっとも当時の<宇宙刑事>の雰囲気を伝えているように感じられるのが惜しいですね。変に足したり引いたりせず、そのまんま作ってくれれば今でも<宇宙刑事>は十二分に魅力的なコンテンツな筈ですが、商売上の問題もあったりでなかなか難しいのでしょうね。

それらの作品でも大葉健二は年齢を感じさせない迫力あるスタントを見せてくれていましたが、昨年から病気療養中ということで表舞台からは姿を消しています。
リハビリ中だということ以外その後の経過もあまり聞こえてこないので心配ではありますが、一日でも早い復帰を願っております。

<過去記事>




# by odin2099 | 2019-11-06 19:41 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
やっと「T5」まできた。
しかしもう時間軸グチャグチャ。

e0033570_19445307.jpgこの世界では”審判の日”は1997年らしいので、「T3」「T4」ではなく「T2」の続きということでいいのかな?
いや違うか、「T2」じゃなく「T1」の延長線上の世界か。
「T3」では”審判の日”は先延ばしされた筈だし、「T4」ではいつだったか明言されてなかったような。
で、ジョンの命を受けてカイルが1984年に飛ぶんだけど、そこはカイルの(ジョンも)知らない世界。
ということで遂に「T1」さえも否定。

しかし毎度思うんだけど、この「T5」冒頭の時間軸上で機械が人類に負けたからといって、過去に戻って”人類の救世主”ジョンを身籠る前のサラを殺したところで、ジョンが生まれなかった別の世界(新しい未来)が出来るだけだから、この世界そのものが変わる訳ではないんだよね。

ある瞬間に突然ジョンが消えちゃうこともないし、例え人類が勝利した後でジョンが死んだって、それで機械が復権するのでもないし、今現在ジョンが存在してるってことは、何があろうとカイルは過去へ行きサラと結ばれるのは確定してるということだから……うーん、タイムトラベル物っていうのはどうもややこしい。

で、過去世界のサラはか弱いウエイトレスなんかじゃなく、逞しく育った女戦士だった、という新解釈。
エミリア・クラーク演じるサラも、リンダ・ハミルトンとは全く違うキャラでこれはこれでアリだ(しかしお約束の転送シーンで全裸になっているのに全然見えないのは許せない!)。
ここから先は裏「T1」「T2」というかシリーズ全体のパロディみたいなお話が繰り広げられ、シリーズを知ってれば知ってるほど「おいおいおい」という気分になっていく。
そしてトドメは何と言ってもラスボスがジョン・コナーという掟破りの禁じ手!

でもねえ、人類が勝利した後のジョンって、物語上ではもう要らない存在ではあるんだよね。
この作品におけるジョンのキャラクター造形には納得できないけど、事を成し遂げた後の英雄の末路の描き方としては興味深いものがあるのも確か。
で、この作品から新三部作を立ち上げるとかTVシリーズを作るとかいう話もあったようだけど、この先にどんな物語を用意していたのかは凄く気になる。結局はこの作品で”新起動”ならず、またまた”再起動(リブート)”ってことになっちゃったけど。

その最新作、どうやらシリーズ続行に暗雲が立ち込めてるくらいヤバいスタートらしい…。

<過去記事>




# by odin2099 | 2019-11-05 19:53 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_16480826.jpgしばらく旅に出るため写真館を訪れパスポートの写真を撮ろうとした金田一耕助は、そこの主人である徳兵衛から自分の身に危険が迫っているので調査をして欲しいとの依頼を受ける。
同じ日その写真館へ若い女性が現れ、結婚写真を撮って欲しいので夜にある場所へ来て欲しいと告げる。
夜になると男がやってきたが、若主人の直吉が案内されたのは”病院坂”と呼ばれる場所にある、廃屋だと思われていた洋館だった。そこで直吉はその男と昼間訪ねて来た女性との婚礼写真を撮影した。
後日直吉らは写真館を訪ねて来た金田一と共に件の洋館へと写真を届けようと出掛けるが、そこには例の男の生首が吊り下げられていた。

犬神家の一族」(この作品のみ所謂”角川映画”)、「悪魔の手毬唄」、「獄門島」、「女王蜂」に続く原作:横溝正史、監督:市川崑、主演:石坂浩二(ビリング上はトメ)トリオによる<金田一耕助シリーズ>の5作目にして最終作。冒頭と最後には横溝正史本人が出演している。原作でもこれが金田一耕助最後の事件とのこと。

今起こっている事件が過去に起った事件と密接に絡み合い、それが複雑な人間関係に起因しているというストーリーは、おそらく一度見ただけではすんなりと入っては行かないのではないか。
その難解さが映画自体の印象も薄め、今回見るのはおそらく二度目の筈だがこれまでのシリーズ作品と違って全くと言って良いほど記憶に残っていなかった。
前四作に比べるとタイトル・バックからして雰囲気がちょいと違い、物語の展開が淡々としていて盛り上がりに欠ける嫌いがある。演出は説明不足、台詞は説明過多なのは相変らずだが、シリーズの打ち止めとしてはこんなものかな。出来としてはやはり一番劣る。
と以前「しねま宝島」に書いているのだが、その通り。

シリーズお馴染みの顔触れやフレッシュな配役も、表面上を塗りたくって取り繕っただけのように見えてしまう。
草刈正雄のキャラクターなどかなり目新しく、使い方によってはもっと面白くなったように思えるのだが…。
結局は殆ど誰一人救えていないラストもモヤモヤが残ってしまう。

そうはいっても約2年半に5本とは、かなりのハイペースでハイクオリティな作品が作られていたのは驚嘆に値する。
そして奇跡的にシリーズは復活を遂げるのだが、それはまた別の話だ。



# by odin2099 | 2019-11-04 16:54 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
新進気鋭の考古学者だった稗田礼二郎は、異端の学説を唱えたために学会を追われ、世間から半ば忘れさられた存在になっていた。
そんな稗田の元へ、亡き妻の兄で中学教師の八部から重大な発見をしたとの手紙が届く。早速現地へ赴むくものの、八部は女子生徒の月島令子共々行方不明となっていた。
友人と一緒に父や令子を探していた八部の息子のまさおと合流した稗田だったが、突如謎の怪物に襲われるのだった。

e0033570_05532066.jpg諸星大二郎の漫画を原作とした映画で、沢田研二、工藤正貴、竹中直人、上野めぐみ、室田日出男らが出演。監督・脚本は塚本晋也。
工藤正貴はこの当時、いわば”姉の七光り”もあってか色々な作品に出ていたが早くに引退。今はどうしているのだろうか。

主人公の稗田はタイトルにあるような格好良い”妖怪ハンター”などではなく、どっちかというとトラブルメーカー的な存在。勇気があるんだか臆病なんだかよくわからない言動で、自ら物語を引っ張ると同時にかき回していく。化け物に対し殺虫剤を吹きかけて撃退しようとするのはギャグ?それともマジ?

で、基本的にはこの稗田とまさおのバディムービーなのだが、二人そろってワーワーキャーキャーうるさいうるさい。低予算をカバーするためか、演出そのものもコケ脅かしに終始しているので余計その印象が強くなる。
見せ方を工夫するというよりショッキングな画をバン!と見せて、血しぶきをドバーッ!と飛び散らせる。ついでに竹中直人の顔芸付き。
この作品がトラウマになった観客も少なくないほど一部では評価されているそうだが、一方で原作ファンからはどうもあまり芳しい声は聞かれないようだが、まあB級ホラー映画はえてしてそういうものだろう。

個人的にはヒロインである筈の上野めぐみ(深山凛)の魅力が全く活かされていないことにガッカリ。
撮影は「仮面ライダーBLACK RX」が終わった直後くらいじゃないかと思うのだが、見せ場も殆どなく精彩を欠いている。
あの「おもいっきり探偵団 覇悪度組」の美少女は何処へ――。



# by odin2099 | 2019-11-04 05:57 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
親の遺産で何不自由なく暮らしている南田収一は妻のみや子を溺愛しているが、どうやら最近妻が浮気しているらしいことに気付く。
南田から悩みを打ち明けられた夫妻かかりつけの歯科医である琴浦は、明智探偵事務所にみや子の素行調査を依頼するのだが、実はみや子の不倫相手は琴浦だった。
明智小五郎に代わって担当することになった明智の妻の文代は、調査を進めるうちに南田夫妻と琴浦の関係に違和感を覚え始める。

e0033570_20555887.jpg江戸川乱歩の「妻に失恋した男」を原作にした<江戸川乱歩エロティックシリーズ>の第一弾だが、「失恋殺人」というタイトルは少々的外れ。「失恋」した人が「殺人」を犯すわけではなくむしろ被害者だからで、何故原題通りではいけなかったのだろうか。
出演は宮地真緒、柳憂怜、大浦龍宇一、山田キヌヲ、草野康太、星野真里、白州本樹、監督・脚本は窪田将治。
宮地真緒の”体当たり演技”がセールスポイント。

物語はよくある三角関係、いや歯科医に想いを寄せているであろう歯科医助手の女性を含めれば四人の男女の愛憎劇で、意外な展開、意外な結末というものはない。気になって原作も読んでみたものの、ありふれた通俗的な小説だなあと感じるのみ。捜査を担当した刑事の一人称で綴られる短編というのがちょっと目を引く程度だ。

原作と映画の違いといえば、まず原作には明智小五郎とその妻・文代が登場しないこと。物語は前述の通り、刑事の一人称で語られる。
次にみや子と琴浦の関係に気付き、琴浦を強請ろうとする助手が原作には登場しないこと。
そして南田の殺害は原作では二人の共謀だが、映画では琴浦の単独での犯行であること。
更に原作では、南田の生前には二人は一線を越えていなかったということだろうか。

逆に言うと映画はこの最後の部分を大々的にアレンジし、かつ最大の売りにしているのだ。
宮地真緒は開巻すぐに全裸のベッドシーンを演じ、その後も何回も濃厚な絡みを見せてくれる。彼女のツンと張った形の良いおっぱいは、確かに鑑賞料金に見合ったものと納得する人も少なくないだろう(ちなみに下半身の露出は殆どないので、宣伝文句にあるような”一糸まとわぬ大胆演技”とは言い切れない)。

ただ「脱ぎ損」とまでは言わないが、映画は実に凡庸な仕上がり。
草野康太扮する明智小五郎は終始頼りなく全くといってよいほど活躍しないし、星野真里の明智文代はいわゆるドジっ娘属性に設定され、一貫してドタバタワーワーしているために、いつ周囲に正体がバレるんじゃないかと違う意味でハラハラさせられるし、最後は今まさに犯人が事件を隠ぺいしようとしてる現場に明智夫妻が乗り込んでしまうため、推理劇の要素も全くないのが残念だ。

結局のところ推理小説を映画化する、ミステリー映画を製作する、ということではなく、あくまで女優の裸をメインにした映画を作ることが目的なのだろうから、それ以上言っても詮無いことなのだろうが。

【ひとこと】
山田キヌヲが演じた歯科医助手も、物語をかき回してくれる存在だろうと期待していたが、途中退場してしまうので勿体ない。




# by odin2099 | 2019-11-03 20:59 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21353485.jpgこの作品を映画館に見に行き、「エピソード7」という文字を画面で目にした瞬間は、ある意味で「エピソード1」を最初に見た時以上の感慨に包まれた。

「エピソード1」は「いつになったら作られるんだ」というモヤモヤの中でも、「いつか見られるだろう」という楽観的な気持ちもあったのだけれども、公式に、大々的に「エピソード3で完結」宣言が出されちゃった以上、もう見ることは出来ないタイトルだろうと諦めていたからだ。

まあ実際は心の底のどこかで、シリーズ再開の可能性はゼロではないなという願望というか、強い信念みたいなものは燻り続けていたのだが、それでも本当に現実のものとなるとは。

しかし再三書いてきたように、世間一般では評判の悪い「エピソード1」以上に、自分にとってしっくりこなかったのがこの「エピソード7」だった。

まるで底の浅いシリーズのダイジェストを見せられた気分、とまでは流石に言わないまでも、目新しさは殆どなし。
映画館で久しぶりにスター・ウォーズが見られる!――という感激が薄れると、物足りなさばかりが目に付くようになってしまう。

続く「エピソード8」はシリーズの掟破り的な展開も見せ確かに”目新しさ”は感じ取れたが、我儘なものでそうなると今度は「スター・ウォーズの新作」としては拒絶反応が募るという泥沼状態。
正直言うと今度公開される”完結編”たる「エピソード9」へは不安しかないのだが、そんな戯言を払拭してくれるような堂々たる骨太の作品を見せて欲しいものである。

【ひとりごと】
この新たな三部作の存在意義は、ルーク、レイア、ハンといったかつてのヒーローたちを再び銀幕に呼び戻してくれたことのみ、と言ったら言い過ぎか?

<過去記事>



# by odin2099 | 2019-11-03 08:02 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_15251251.jpg女性が主人公のアクションムービーという予備知識だけで見始めたら、首がちょん切れたりして人がバンバン死んでいくので「しまったー!」となったのですが、どうにかこうにか脱落せずに完走した作品を何を思ったか急に見直してみたくなりました。

まあこの程度の描写なんてグロくもないし、ホラー映画っていうほど怖くもないじゃんと仰る方も多いでしょうが、自分的にはこれぐらいでも結構ギリギリ。
画面も注視せずに、横目でチラッチラっと見る感じで再び完走。
これを機にシリーズ制覇を狙ってみようかしらん。

この映画は最初、大企業の研究施設で働く職員たちのシーンから始まるのですが、非常事態が発生したことで自動的に防衛プログラムが始動するものの、当の職員たちは「どうせまた訓練だろう」ぐらいにしか考えずに事態はドンドン悪い方へ進んでいきます。
この危機意識への欠如が問題で、第三者視点ならばすぐわかることでもありますが、もし実際に起きたとしたら自分もこの程度の反応しか出来ないかなあという気がします。ある意味で凄くリアルなシーンだな、と。
なんとなく「悪いことなんて起らない」という心理が働いてしまいそうです。

e0033570_15245809.jpgそしてようやく主人公のミラ・ジョヴォヴィッチが登場。改めて見ると綺麗ですねえ。
その後は特殊部隊の隊員たちが出てきて一旦グループ物になるのですが、中盤以降にメンバーが次々と脱落していきますので、終盤は孤軍奮闘とまではいきませんがアクションヒーローとしての存在感を増していきます。

その一方で、時折セクシーシーンも披露。
フラッシュバックの回想シーンで度々ベッドシーンが挟まれたり、終盤では水に濡れたドレスの胸元に乳首が浮き上がったり、更に驚かされるのが序盤の初登場シーンと最後の覚醒シーンが全裸なこと。
序盤では小ぶりなおっぱいが拝めますし、最後ではアンダーヘアーがチラ見えするので最初に見た時はビックリしたものです。
これ、年齢制限は付いてはいるものの一応は一般映画ですよね。

ところで今回見たBlu-ray版ではタイトルが”RESIDENT EVIL”になっていました。
そして特典ディスクに収録されている<TV地上波放送版>(フジテレビ初回放送版)は”BIOHAZARD”というタイトル表記。
でも以前見たDVD版やWOWOWでの放送版は”BIOHAZARD”のタイトルで、フジの再放送だったかテレビ朝日での放送だったかの時は”RESIDENT EVIL”でした。

あちらでは”RESIDENT EVIL”のタイトルで劇場公開されているはずで、そうなると”BIOHAZARD”とは日本公開用のタイトルなのかなという気もしますが、なんだか凄くややこしいです。

<過去記事>



# by odin2099 | 2019-11-02 15:28 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
未だにテレビシリーズは見てない「ニンニンジャー」ですが、この劇場版だけは何度も見てます。

お話がすっごく面白い!とか、お目当ての俳優さんが出てるから!
――といったのとはちょっと違った観賞動機からではありますが。

e0033570_10213456.jpgもちろんお話がすっげー詰まらなかったら何度も見直すのは苦痛ですし、山谷花純ちゃん可愛いなあというのも動機の内ですが(最初はモモニンジャー一択でしたが、段々とシロニンジャーの矢野優花ちゃんも可愛く思えてきました)、一番の注目ポイントはロケ地、もっと平たく言っちゃえばお城!

この映画の”主役”は「忍隠れ城」というお城なんですが、再三書いてるようにこのお城は彦根城、伊賀上野城、上田城、そして小田原城の4カ所(ついでに”東映城”こと太秦の撮影所も)を組み合わせて表現してるんですね、うん。

普通ならどっか一カ所で撮影し、それらしい雰囲気を出して終わり、となりそうなとこですが、何をトチ狂ったのか贅沢三昧。それぞれのお城って結構離れてますから移動だって大変だったことでしょう。
しかもこの4つのお城が目まぐるしくカット毎に入れ替わるという凝りよう。さっきまで上田城にいたのに、いつの間にか小田原城だ~!といった感じ。お城好きなら、今のショットがどこのお城で撮影されたかを探してみるのも楽しいと思います。

<過去記事>




# by odin2099 | 2019-11-02 10:25 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
T1」「T2」「T3」と来ました。
今度は「T4」、しかも初めて見る<ディレクターズ・カット版>です。

<劇場公開版>115分に対して、<ディレクターズ・カット版>は118分と僅か3分ほどの違い。
何やら細かく手が入ってるとのことですが、そのあたりはサッパリ。
ただ一点、ハッキリわかるのは、マーカス・ライトとちょっと好い仲になる女戦士ブレア・ウィリアムズを演じたムーン・ブラッドグッドのヌードシーンが加えられてることですね。

e0033570_19200347.jpgまあヌードといってもおっぱいがチラッと映るだけの、ほんのサービスショット。
これ、なんでカットしたんでしょう?
このシーンが入ると入らないとで、レイティングが大きく変わるとも思えないし、前後の流れからするとあった方が自然なんですが。

ちなみにこのヴァージョン、今のところBlu-rayにしか収録されていません。
DVDを買ったり借りたりしても残念ながらお目にかかれませんので悪しからず。

この「T4」は当初「T3」のジョナサン・モストウ監督の続投並びに、カリフォルニア知事になっていたシュワルツェネッガーも関与する形で企画立案されたそうですが、軌道修正。
その結果「T2」は「T1」の焼き直しで「T3」はその”続き”、その延長線上に位置する「T4」、とはならずに新章のスタート。シリーズに新風を吹き込んだかに思えましたが、前作よりも大きく成績を落とし赤字になってしまったことで、「T4」からの新三部作構想が敢え無く頓挫してしまったのは残念でした。

最後はジョン・コナーが半機械人間になってしまったのかなと思わせますが、このシチュエーションは形を変えて「T5」が受け継ぎます。
その「T5」もまた新三部作の一作目などとアナウンスされてましたが、こちらも失敗。今度の「T6」はどうなっているんでしょうねえ。

【ひとこと】
この物語の時代設定は2018年5月――去年でした。
まだ現実世界はスカイネットによる支配は行われていません。良かった良かった…
いや、実は密かに……?

<過去記事>




# by odin2099 | 2019-11-01 19:22 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
第二章は17話から20話までの編集版。

e0033570_19071634.jpg自由惑星同盟領で次々と武力反乱が勃発し、ヤンに全ての鎮圧が命じられた。
だが出撃より前に首都ハイネセンでクーデターが勃発、そのことは予期していたヤンだったが、その首謀者は思いもよらないフレデリカの父グリーンヒルだった。
ハイネセンを解放せんと出撃するヤン艦隊は、まず辺境の惑星の一つを制圧する。
そこへハイネセンを脱出したという情報部のバグダッシュが、ヤンに接触を図ってきた。

一方の銀河帝国では、帝都を脱出した貴族連合がガイエスブルク要塞に立て籠もっていた。
”賊軍”を討伐するべくラインハルトも艦隊を率いて出撃し、ここに「リップシュタット戦役」の幕が開く。
貴族連合を率いるメルカッツは要塞で迎え撃つことを進言するが、功を焦り連携の取れない貴族連合は勝手に艦隊を動かし、ラインハルトに易々と攻略されていく。

物語も佳境へ。
今回も多くのキャラクターたちが登場しては消え、登場しては消え…。
新顔はテロップ入りで紹介してくれるものの、メイン格ともなればそれもないので確認作業が一々面倒臭い。

正直言うと帝国側だとラインハルト、キルヒアイス、ミッターマイヤー、ロイエンタール、オーベルシュタイン以外はまだきちんと認識出来ていないし、同盟側もヤン、ユリアン、フレデリカ、キャゼルヌ、ムライ、シェーンコップ以外はやはり怪しい。アッテンボローでさえピンとこないもんなあ。

さて、残る第三章の公開は一カ月後。
「さらば、遠き日」…
キター!




# by odin2099 | 2019-10-31 19:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22312669.jpg初代・小林少年のひ孫である小林芳狼は、幼馴染の兄貴分ワタリや、明智小五郎のひ孫でアイドルとしても活躍している明智小夜らと共に平凡な高校生活を送っていた。
ところがある日、怪人二十面相が10年ぶりに現れた。そして芳狼に「約束の時は近い」と言い残すのだった。
はたして二十面相の目的は何か。そして何故今になって舞い戻ってきたのか。
やがて芳狼は徐々に10年前の記憶を取り戻す。二十面相に纏わる封印された過去を――。

江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを現代的にリニューアル。
再び出現した怪人二十面相に、明智小五郎や小林少年のひ孫たちが挑む!

――と書きたいとこだが、二十面相の目的はひたすら小林少年。
実は当代の彼は、何故か二十面相とシンクロする能力を持っており、二十面相の考えが手に取るようにわかる。そこで二十面相は何とかして彼=芳狼クンを自分の側に取り込もうとするワケだ。

それを恐れた先代の小林少年(つまりお父さん)は10年前、二十面相に夢中になっていた芳狼クンの身の回りにあった二十面相に関するものを全て処分し、それを見た芳狼クンも自らの記憶を封じ込めていただのだけど、再び二十面相と接触したことでその能力も覚醒しはじめてしまう。
さて、この対決や如何に、というのがこの映画のストーリー。

出演は高杉真宙、佐野岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎、神谷浩史、佐藤二朗、丸山智己。
脚本:赤尾でこ/芦塚慎太郎、監督:芦塚慎太郎。
高杉真宙佐野岳「仮面ライダー鎧武」以来の共演。
クライマックスは二十面相配下の戦闘員との対決シーンもあるので、思わず二人で変身しろー!と心の中で叫んでしまった。

そしてこの作品にも最近注目してる堀田真由ちゃんが出ておりますが、「かぐや様は告らせたい/天才たちの恋愛頭脳戦」の時とも「108/海馬五郎の復讐と冒険」の時とも顔が全然違ーう!
それもそのはず、この映画の撮影が行われていたのは2年半近くも前のことなのだ。

ようやく公開されたことはメデタシメデタシなんだけど、映画の出来の方はそう手放しで喜んでばかりもいられない。あわやお蔵入りか?とヤキモキさせた一因は、そこにあったのかもしれないからだ。
お話は完全な序章、テレビドラマの第1話のような終わり方(なんせ副題が「Beginning」だし)だけど、続編は望み薄。




# by odin2099 | 2019-10-30 22:41 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
脚本家の海馬五郎は、元女優の最愛の妻が密かに書き込んでいたフェイスブックを発見。
そこには前衛ダンサーへの赤裸々な想いが綴られていた。
妻が浮気?!
しかも「いいね」が108も付いている!
海馬は大激怒するものの、今離婚をしてしまうと総資産2000万円の半分は持っていかれてしまう。
そこで思いついたのが、資産を減らすこと。
半分の1000万を使い、フェイスブックの書き込みに付いた「いいね」の数だけ女を抱くという、とんでもない復讐計画だった。

e0033570_20134877.jpg松尾スズキが脚本・監督・主演の三役。
他に中山美穂、大東駿介、土居志央梨、栗原類、LiLiCo、福本清三、乾直樹、宍戸美和公、堀田真由、村杉蝉之介、オクイシュージ、岩井秀人、酒井若菜、坂井真紀、秋山菜津子らがキャスティング、他にも裸の女性が沢山出てくるシーンがあるので、セクシー系の女優さんも大挙出演。
ただコミカルというかちょっとグロテスクな描写なので、そっち方面に期待するとガッカリすると思われる。

結局は倦怠期を迎えた妻のちょっとしたイタズラ心から始まり、それが第三者の目に触れて尾ひれがつき、誤解が誤解を呼んで大騒動に発展した、ということのよう。
最後には誤解が解けて元の鞘に戻ってメデタシメデタシかと思いきや、呆然とした夫の表情をとらえたまま、エンドロールが流れ始まる。
それでもまだ妻を信じられないのか、それとも自分がしでかした大きな過ちを悔いているのか。
もっと笑わせて終わって欲しかったなあ。

【ひとこと】
「かぐや様は告らせたい」で気になった堀田真由がこちらにも出てた。
イメージはかなり違う役どころで、結構化けるな、彼女。



# by odin2099 | 2019-10-29 20:15 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
ブログトップ