【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

イオンシネマに行くとよくこのシリーズの予告編を上映していて、毎回気にはなっていたのだけれども、遂に最新作(だよね?)を入手したので早速観賞。

e0033570_09595099.jpg全体を「関東と関西の列車たち」、「四季を巡るローカル線の旅」、「爆走! 蒸気機関車!! 」、「魅惑のトレインサウンド」、「全国で活躍する貨物列車」、「楽しい列車やトロッコ列車」、「スタイリッシュな特急たち」、「想い出の列車たち」、「夢の超特急・新幹線」の9つのパートに分け、沢城みゆきのナレーションに乗せて1時間で一気に駆け抜ける!

様様なデザインの列車、滅多に見ることの出来ない珍しい列車、今は惜しまれつつ姿を消した列車……
新幹線をはじめとする特急列車だけじゃなく、山手線など在来線も同列に扱っているので身近に感じられるし、美しい風景の中を走る列車の姿を見ているだけで、なんとなく嬉しくなってくる一本。

欲を言えば車内や車窓の風景をもう少し見たかったなあというのはあるけれど、上映時間を考えれば無理は言えない。
見終ると列車に乗って旅に出たくなる。


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# by odin2099 | 2018-06-10 10:04 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」が思いの外好評だったからでしょう、誕生30周年を記念して遂に「宇宙刑事ギャバン」の単独映画が実現!

――ということで大喜びしていたところ、ギャバンはギャバンでも、主人公は二代目ギャバンの十文字撃。「ゴーカイジャーVSギャバン」では身体を張って頑張っていた一乗寺烈は、先代として後輩をアシストする役どころ。

e0033570_06300553.jpg銀河連邦警察にはコム長官が健在で、復活したマクーにはかつての幹部の血縁者がいて、名前だけだけど大山小次郎が登場し、シャリバンとシャイダーの二代目も登場、とかつてのシリーズを引き摺った世界観を持ちながら、実はちっとも「宇宙刑事」らしくない陳腐な三角関係がメインのお話にガッカリ。

二代目シャリバンとシャイダーも結構ヤな奴だし、コム長官は痛々しいし(演じる西沢利明はこれが劇場作品としては遺作。撮影は多分亡くなる一年近く前か)、撃も自分勝手で暴走しちゃうキャラだし(先輩の筈のシャリバンやシャイダーにタメ口っていうのはどーよ?!)、なまじっか「ゴーカイジャーVSギャバン」でのギャバンが客演でありながら「らしさ」を出していたので、見る側としてもハードルを上げ過ぎてしまった感がある。

見せ場が全然ないわけじゃなく、というより見せ場は全編に亘ってふんだんにあるし、渡辺宙明メロディも活かしながら新たなギャバンのダイナミックなテーマ曲を作った山下康介、そして初代ギャバンのダイナミックなアクションを披露して健在ぶりをアピールした大葉健二の熱演と、自分が「宇宙刑事」シリーズに思い入れが強くなければ大満足だったかもしれないのだが。

それでも以前書いたように、「無条件に大好き」となることはないだろうが、慣れてきたし、「まあ、こんなもんだろう」という自身のハードルも下がってきているので、見直す度に評価ポイントは上がっている。

【ひとりごと】
クライマックスで初代ギャバンは白昼堂々レーザーブレードで「ギャバン・ダイナミック!」をかましているが、これってかなり異例じゃないかな。

そして声に全く力がない小林清志のナレーションは必要だったのか?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/19078807/
https://odin2099.exblog.jp/21196072/
https://odin2099.exblog.jp/22362525/




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# by odin2099 | 2018-06-09 06:35 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19070038.jpg原作漫画では独立したエピソードだったけれど、TVアニメ版では第3話「タイタンの眠れる戦士」の中に組み込まれてしまった「ガラスのクレア」のエピソードを、<東映まんがまつり>用の劇場作品としてリメイク。
<まんがまつり>で上映された松本零士原作アニメとしては、これが最後の作品。
「惑星ロボ ダンガードA」や「SF西遊記スタージンガー」は良いとして、「宇宙海賊キャプテンハーロック」でさえ<まんがまつり>では多少の違和感があったのだから、これ以降の作品――「新竹取物語1000年女王」や「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」――と<まんがまつり>の中心的客層は合わないだろうから、これは時代の流れだろう。

e0033570_19065324.jpgただ「999」に関しては、TV版とは異なる切り口で<まんがまつり>独自の短編映画として何本か作っても良かったかな、と思う。
例えば以前にも書いた「蛍の街」のようなエピソード、これなら<まんがまつり>の客層にも、その親御さんにもアピールしそうなものだが。
この時点でTVシリーズ終了まであと一年。もう一本か二本、<まんがまつり>版を見たかった気もする。

実際はアニメブームの真っ盛りで、この前年に劇場版長編アニメが、翌年にはその続編が公開され何れもヤングアダルト層を中心にヒット作品となったのだから、低年齢対象の<まんがまつり>のラインナップから外されたのも頷ける話。
企画はNGとなってしまったが、<まんがまつり>的には「ダンガードA」と「キャプテンハーロック」の共演作品や、「スタージンガー」と「ダンガードA」の共演作品の方が望ましかったのだろう。これはこれで見てみたかったが。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2970429/
https://odin2099.exblog.jp/22779305/


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# by odin2099 | 2018-06-08 19:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<ジュラシック・パーク>もおさらい中。

前にも書いたかなと思うけれどこのシリーズ、「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」→「ジュラシック・パークIII」とお話が繋がってるワケではない。
2作目の「ロスト・ワールド」は1作目の続きだけど、3作目の本作も1作目の続き。決して2作目が「なかったこと」になってるのではないけれど、2作目と3作目は直接繋がってはいないのだ。

e0033570_19495774.jpgまた1作目の舞台となった島はイスラ・ヌブラルで、2作目と3作目の舞台になるのはイスラ・ソルナ島(通称”サイトB”)、つまり全くの別の島。グラント博士も「ここへ来るのは初めてだ」と言ってる。
ただ2作目3作目は同じイスラ・ソルナ島での冒険譚ではあるけれど、描かれてるのは違う場所なので、見覚えある景色は出てこない。

更にシリーズ4作目の「ジュラシック・ワールド」の舞台は1作目と同様にイスラ・ヌブラル島。
これまた2作目3作目の事件を引き摺ってはいない1作目に直結するお話なので非常にややこしい。
今度の5作目は4作目を受けたお話になってるようだが。

で、この第3作。期待して見に行って、超大作とは思えないお手軽さに拍子抜けしてしまい、長らく良い印象を抱けなかったのだが、最近になってようやく面白く感じるようになってきた。

事件の元凶になるバカ夫婦(元)には、いくら子供の件があるとはいえ全く同情心を抱けないし、些か強引な展開には劇中のグラント博士ならずとも憤りやイライラを禁じ得ないが、いきなりの容赦ない恐竜大暴れに始まり、中盤以降は死亡フラグを次々とへし折る力技のストーリー運び、ジョン・ウィリアムズのメロディをふんだんに使い、その不在を全く感じさせないドン・デイヴィスのスコア、そして90分足らずのコンパクトさ。三部作(当時)の中では一番単純に「怪獣映画」として楽しめるのは本作だ。

「男の子には二通りのタイプがいる」「天文学者になるタイプと、宇宙飛行士になるタイプだ」というグラント博士の台詞もなかなか頷けるし、もしかすると初心者の入門にはこの作品から、というのもアリなのかも。

そういやエリーはなんでアラン・グラント博士と別れて別の人と結婚しちゃったんだろうね。
今回エリーの元を訪れたアランは初めて旦那さんに会い、何の仕事をしてるかを知るのだが、既に夫妻の間には二人の子供もいる。エリーとアランは一体何年会ってない、というか連絡を取ってなかったのかなあ。ちょっと気になる。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/10907119/


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# by odin2099 | 2018-06-07 19:56 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<スター・ウォーズ・サーガ>を見ていたら、<インディアナ・ジョーンズ>教授にも会いたくなった。
BS JAPANでは先日、最初にNTVの「金曜ロードショー」で放送された際に作られた吹替版を放送していたので、今回久しぶりの観賞。

e0033570_20025947.jpg「水曜ロードショー」が金曜日に移動した最初の放送がこの作品で、CMカットしながら一生懸命録画していたのだけれども、放送中に関東地方で地震が発生し(東京で震度5!)、チャイムが十数回鳴り、画面の半分近くがニュース速報のテロップで埋め尽くされたのを覚えている。
幸か不幸か画面に集中していたため、地震そのものの印象は薄く、録画がメチャクチャになったことへの憤りしか記憶にないのだけれども。

そんな思い出のTV放送版だが、インディ役の村井國夫はこれ(と翌週放送された「スター・ウォーズ」の再録音版でのハン・ソロ役)が初の洋画吹替ではないかと思うのだが、最初から合格点。以後ハリソン・フォードの定番声優の一人となったのだから、この時のキャスティング・ディレクターは慧眼の持ち主だ。

映画そのものは公開当初はワクワクしながら見たものだが、<スター・ウォーズ・サーガ>ほど繰り返して見るほど熱中出来ず。それは2作目でガッカリして、3作目で少し持ち直し、4作目でまた沈没というシリーズの変遷のせいでもあるのだが、自分が純粋じゃなくなってきたのもその原因の一つなんだろう。

シリーズ最新作となる5作目は、予定より一年延期となり来春クランクイン、再来年2020年のサマーシーズンの公開が予定されている。
権利がディズニーに移ったのでこれからも新作は作られると思うが、ハリソン・フォードは今度こそ勇退とのこと。その花道を飾るような傑作を期待したい。

【ひとりごと】
最後の聖櫃が猛威を振るうシーン、これは「未知との遭遇」「ポルターガイスト」のミッシングリンクだな。

<過去記事>





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# by odin2099 | 2018-06-06 20:13 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
機を逃さないのはさすがアサイラムだ。

e0033570_19471689.jpgあれから数年後、再び出現した怪獣に対し、新型の巨大ロボを投入、という導入部はなかなか良し。海水浴場で大暴れする怪獣に対し、戦艦が艦砲射撃を加えるっていうのはどうかと思うけど、強敵感はありあり。
しかしロボット出現までのプロセスが長く、最初にパイロット同士の痴話喧嘩を見せた後、なんだかんだで不完全な状態で出撃せざるを得なくなる辺りからグダグダ感が漂ってくる。

主人公であろう科学者と軍の強硬派との対立とか、比較的中心的な活躍を見せる軍人さんの、逃げ遅れた家族のサバイバル劇だとか、脇筋が広がり過ぎて肝心のメインストーリーがなかなか進まないのはイライラさせられる。
それでもメイン格と思われた人物があっけなく死んじゃったり、重傷を負って物語から退場させられたり、というのが意外性があって良いかも。
怪獣のデザインも前作とは差別化を図り、虫というか甲殻類系というか。ぶっちゃけレギ○ンみたいなんだけどね。

スティーブ・リチャード・ハリス、ザビ・イスラエル、ジーナ・エンス、テリー・ウッドベリー、リンゼイ・エルストン、ポール・ローガン…と、総入れ替えされた出演者は知らない名前が並ぶが、監督は前作同様ジャレッド・コーンが続投。

ちなみに原題は”ATLANTIC RIM RESURRECTION”
前作は”ATLANTIC RIM”だったのを、各方面に遠慮したのか「バトル・オブ・アトランティス」と濁していたけれど、今回は直球で攻めてきたなあ。



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# by odin2099 | 2018-06-05 19:50 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
** ネタバレあり **

「デッドプール」の続編で<X-MEN>シリーズの12作目。

ヒーローとして活動をしていたウェイド・ウィルソン(デッドプール)だったが、恋人のヴァネッサが殺されてしまい、悲観して自殺を図るも果たせず、コロッサスの説得でX-MENの仲間入りをすることに。
そんな時に虐待され暴走しかけていたミュータントの少年ラッセル(通称”ファイヤーフィスト”)と出会い、彼が未来から来たサイボーグ戦士ケーブルに命を狙われていることを知ると、彼を守るべくヒーローチーム「Xフォース」を結成する、というお話。

e0033570_19204307.jpgいきなり「LOGAN/ローガン」のウルヴァリン死亡ネタで幕を開け、あれよあれよという間にヴァネッサは死んじゃうし、ベドラム、ツァイトガイスト、シャッタースター、バニッシャー、ピーター…といった「Xフォース」のメンバーも(バカバカしい理由で)あっけなく全滅するし、内輪のX-MENネタ(車椅子に乗り、セレブロを勝手に使って「頭がパトリック・スチュワートの匂い!」と言ってみたり)、<マーベル・シネマティック・ユニバース>ネタ(「大物さん、もう日が暮れるわよ」とか)、更にはライバルのDCコミックネタ(「母親の名前はマーサ」とか)まで仕込んでくるのでどうなることやらと思ったけれど、最後はまあまあ綺麗にまとまって一安心。そういや「ルークは絶対に妹のレイアとヤってる」とかいう<スター・ウォーズ>ネタもあったな。
各方面をディスり、毒を吐き、グロくて下品なテイストもそのままだけれども、前作よりも個人的には愉しめた。

新登場のキャラではセクシーな女戦士ドミノがいい。コスチューム姿が単にエロカッコイイだけじゃなく、なかなかの実力者。次回作でも活躍して欲しいものだ。
もう一人、前作に比べると出番が控えめなネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの、同性の恋人であるユキオというキャラも新しく出てくるが、彼女もなかなか可愛い。といってもニコニコして「ハイ、ウェイド」と言うくらいで殆ど出番なしなのが勿体ないけれども。

こちらは演じているのが忽那汐里なので、ライアン・レイノルズはおそらく日本向けのインタビューで「今後、彼女の演じるユキオがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う」とコメントしていたけれど……次回作にはいないんじゃないかなあ
ちなみにユキオというキャラは「ウルヴァリン/SAMURAI」にも出てきたが、同名の別人?それとも歴史改変後の同一人物? 日本女性の名前としては些か変ではあるが、まあこれはツッコむだけ野暮だろう。

e0033570_19310379.jpgその他のカメオ出演陣も豪華で、一瞬だけ映るブラッド・ピット(透明人間バニッシャー役)はともかく、特殊メイクを施されたマッド・デイモンなんかわかりっこないし、これまた一瞬だけ映るX-MENの主要メンバーがなんとプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)、ビースト(ニコラス・ホルト)、クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)、サイクロップス(タイ・シェリダン)、ストーム(アレクサンドラ・シップ)、ナイトクローラー(コディ・スミット=マクフィー)と全員オリキャス!

他にも実現しなかったものの、旧「ファンタスティック・フォー」版のクリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ!)演じるヒューマン・トーチが登場し、更にマイケル・B・ジョーダン演じるヒューマン・トーチら新「ファンタスティック・フォー」メンバーと共演するというアイディアもあったのだとか。それは見たかったぞ。

物語は驚くほどのハッピーエンド。
ケーブルがタイムトリップしてきた機械を使い、時間改変でまずヴァネッサの死をなかったことにして、次に「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」版のデッドプールの存在を抹殺し(旧作の未使用フッテージを使用してウルヴァリン=ヒュー・ジャックマンも登場。吹替版だと声も山路和弘だ)、おまけに「グリーン・ランタン」の台本を貰って喜ぶ”俳優のライアン・レイノルズ”まで殺害しちゃう俺ちゃん。黒歴史を修正しまくってもうやりたい放題だ。あ、レイノルズの「ブレイド3」出演は抹殺しなくて良かったのかな?

自分としては、前作でモリーナ・バッカリン演じるヴァネッサにすっかりやられたので、今回の死亡回避で次回作への出演の可能性が残ったことが嬉しい。
最後にサンダーボルト(なんと予算の都合でライアン・レイノルズ自身が声を担当したんだとか)がどうなったのかよくわからないけれど、これまた「次」で再登場あるのかな?



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# by odin2099 | 2018-06-04 19:31 |  映画感想<タ行> | Trackback(6) | Comments(6)
シリーズの最新作の公開が近付くと、どうしても旧作をおさらいしたくなる性分で。
性分というより、ハッキリ言って記憶力の低下ですな、悲しいことに。
年齢のせいもあるんだろうけれど、年々忘れっぽくなってしまって困っている。

それにしても昨今はシリーズ物に、リメイク・リブート花盛り。
関連作の復習に忙しく、それはそれで楽しめることも多いのだけれども、その一方で純粋に新しい作品に出会う時間が削られてしまうのも痛し痒し。

e0033570_17401577.jpgさて、トム・クルーズ主演の戦隊ヒーロー物(というと別ジャンルの映画っぽくなるけれど)、その実はワンマンアーミー物の第一作「ミッション:インポッシブル」を、森川智之吹替のTV放映版で見直し。2時間枠に収めるために多分本編を10分かそこらは切ってるだろうけど、気軽に見直すには悪くない。
序盤で結構な大物キャストを揃えたレギュラー(と思しき)メンバーが壊滅、後半では胡散臭い追加戦士が出てくるものの殆どトムクルの独り舞台だから、戦隊モノよりはワンマンアーミー(か、さもなきゃバディ)物の方が近いはず。

日本語吹替はソフト版は鈴置洋孝で、他にTV用では小杉十郎太版もあるけれど、トムクルの声といえば「昔は鈴置、今は森川」というのが定番か。いや山寺宏一だろうという人もいるだろうし、個人的には堀内賢雄を推したいところだけど、森川智之は本人公認?のオフィシャル声優ということらしいし、それに数こなしているから慣れというか安定感もある。

この作品、オリジナルTVシリーズ版「スパイ大作戦」のメインキャストたちからは非難轟々だそうだけど、然もありなん。本来主人公であったはずのジム・フェルプスが裏切り者のラスボスなのだから当然といえば当然。
自分が見直す度に引っ掛かるのもそこで、TVシリーズ版のピーター・グレイブスに代わってジムを演じたジョン・ヴォイトがあからさまに悪役顔だとはいえ、本家に対するリスペクトがなさすぎる。

その一方で伝統ある長寿シリーズの最新作だからこその大どんでん返しとも言えるわけで、そこを割り切ってストーリーを組み立てた連中はある種の天才とも言えそう。特にシリーズに思い入れのない層には素直に受け入れられそうだ。実際、一本の映画としてはかなり面白い。
自分も本来ならシリーズに思い入れがないので(殆ど見たことないから)諸手を上げて賛成の立場に立ちたいところだけど、なまじっか余計な知識を仕入れちゃうと判断に迷う。

それにしてもトムクルはイーサン・ホークというキャラのどこがそんなに気に入ったのだろう?
20年以上に亘って6度も演じるのは異例なことだし、毎回毎回身体を張ったアクションを披露するのもまた異例なことだ。

【ひとりごと】
この作品、やっぱりエマニュエル・ベアールが出色。
人妻設定もあって凄く可憐だし艶っぽい。後のシリーズはみんな女優が今一つなんだよなあ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3726824/



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# by odin2099 | 2018-06-03 17:47 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
前作「賢者の石」ほどではないものの、まだ原作小説をなぞっている、見方を変えれば引き摺っている、とも言えるシリーズ2作目。
思い切ってストーリーやキャラクターの取捨選択を行い、映画独自色が強まってくるのは3作目以降だ。

e0033570_17224439.jpgそれでもこの2作目で既に「あれがない」「これもない」が気になりだしてくるが、映画としてのシリーズが完結した今となっては、多少の舌足らずな部分は目をつぶろうという心境になってきているし、そんな中でも細かい伏線、例えば蛇と会話するハリー、杖を折ってしまったロン、新登場キャラの嘆きのマートルなどなど、これって何の意味があるんだろう?と一見思えたようなシーンが後で重大な意味を持っていたことに気付かせてくれるなど、構成はお見事と言ってよいだろう。
ところで気になる点が幾つか。
ハリーを敵視し、ハーマイオニーを「穢れた血」と蔑むマルフォイ。これでもし本当にハリーが「スリザリンの継承者」だったら、マルフォイはハリーをどうしたんだろう?ハリーに従ったのか、それともやはりハリーと敵対したのか。
マルフォイ一家はスリザリンの信奉者だろうから、いくらハリーとはいえ継承者に反発出来ないだろうから、実はハリーが継承者ではないことに安堵していたりして。

また学校の規則を50も破って(本人談)ボリジュース薬を作って、挙句に猫に変身しちゃったハーマイオニー。
当然薬を作って飲んじゃったことはバレたと思われるけれど、特に罰せられた様子もなし。まさか騒ぎのドサクサに紛れて「スリザリンの継承者」にやられた、なんてことにしてないだろうね。
まあ彼女のことだから、薬を作ったり変身したことよりも、結果として入院しなくちゃならなくなり、授業に出られなくなることの方が辛かったかも。

そして最後はストーリー上の問題じゃなくて配役。
新登場キャラで強烈なインパクトを残したギルデロイ・ロックハート。
ケネス・ブラナーが実に胡散臭く演じ(更に吹替が内田直哉なのでそれに輪をかけ)ているのだけれども、これはやっぱりミスキャスト。
ファーストチョイスはヒュー・グラントで、スケジュールの都合で実現に至らなかったようだけど、彼だったら完璧だったのに、と思っているのは自分だけではないはず。残念!

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/10645528/
https://odin2099.exblog.jp/23160477/


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# by odin2099 | 2018-06-02 17:28 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>シリーズのおさらい、とりあえず終わり。
通算11作目(「ファンタスティック・フォー」入れれば12作目)だけど、「デッドプール」は番外編臭いから、正伝としては9作目と考えた方がスッキリするかな。
奇しくも最初の三部作、それに過去篇から始まる新・三部作、そしてウルヴァリンを主人公にした作品も今回で3本目なので三部作。<X-MEN>は3つの三部作で出来ている、とする方がわかりやすそう。

e0033570_23260671.jpgということで本作はウルヴァリン、ローガン、ジェームズ・ハウレットと三つの名前を持つ男の完結編。長年演じ続けてきたヒュー・ジャックマンにとっても同役からの卒業を宣言した締めくくりの一本。
タイトルは前2作が「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」、「ウルヴァリン/SAMURAI」とウルヴァリンの名前を冠していたのに対し、初めて「ローガン」名義。
しかもサブタイトルなしで、特別に<X-MEN>シリーズの新作という宣伝はされていなかった。キャラクター人気に頼らない、独立した一本として勝負したかったのだろう。

そして作品は多くのファンから好意的に受け入れられた。シリーズ中でも上位に位置する傑作だとファンも認めたようだ。
しかし個人的には申し訳ないけれど、ちっとも楽しめなかったのは以前書いた通り。

物語の到達点として「ウルヴァリンの死」ありきで構成されているため、最初から最後までウルヴァリンが痛々しい限り。
また老醜を晒すチャールズ・エグゼビアとウルヴァリンの関係は、認知症患者とそれを介護する家族の姿にしか見えないし、謎の少女ローラを加えての疑似家族関係も、反抗期の娘に手を焼く父親と孫娘を猫可愛がりする祖父にしか見えず、なんとなく嫌悪感が先に立ってしまった。

出来ればヒュー・ジャックマンにはもう一度、カーテンコールのような形でスカッとするウルヴァリンの姿を最後に見せて欲しいところなのだけれども、引退の決意は固いようなのでもう無理かなあ。
アベンジャーズとの共演も何とか実現させて欲しかったけれども…。

<過去記事>



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# by odin2099 | 2018-06-01 23:30 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
これまでの<スーパー戦隊>シリーズは全て地続きだった、とした「海賊戦隊ゴーカイジャー」。その後番組たる「ゴーバスターズ」では「新西暦2012年」という独自の世界観を設定。これまでのシリーズの集大成としての「ゴーカイジャー」に対し、ここから新たな歴史を作るという決意の表れなのは納得。

e0033570_20163273.jpgただ東映ヒーローが全体的に「共演ありき」のムードに包まれていたため、前番組「ゴーカイジャー」や後番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」との共演映画(<スーパー戦隊VSシリーズ>)は毎年恒例だから仕方ないものの、「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」や「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」で仮面ライダーや他の戦隊、それに宇宙刑事とも共演し、更にTVシリーズにおいても宇宙刑事ギャバンをゲストに迎えるなど、その独自設定が霞んでしまったのはちょっと残念。
そんな中で「ゴーバスターズ」の独自世界が楽しめるのがこの夏の劇場版。
戦隊映画で初めての<ディレクターズカット版>が作られるなど、従来にないほどの力の入り様。新キャラも登場するが、夏映画にありがちな余計なゲストもなく、純粋に「ゴーバスターズ」に浸ることが出来る。

そういや「ゴーバスターズ」といえば、ブルーバスター/岩崎リュウジを演じた馬場良馬は一体どうしたんだろう?
今年の4月に所属事務所に対する「信義誠実の原則に反する行為」が発覚したとして3ヶ月の活動停止処分を受け、本人も謝罪コメントを発表。犯罪行為ではないとされているものの、詳細は未だに不明。何があったかわからないが、彼があっての「ゴーバスターズ」だっただけに早く元気な姿が見たいものだ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/18554008/
https://odin2099.exblog.jp/19339777/



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# by odin2099 | 2018-06-01 20:22 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
前作「デッドプール」をカウントすれば、<X-MEN>の9作目。更に「ファンタスティック・フォー」も加えれば、これが<X-MEN>10作目?

e0033570_19454606.jpgいつの間にか「三部作完結編」なんていうコピーもつけられちゃいましたが、過去を描いた「X-MEN/ファーストジェネレーション」「X-MEN/フューチャー&パスト」に続く3作目という意味合いもあるようで、「フューチャー&パスト」のポストクレジットシーンにチラっと出てきたアポカリプスが本作のメインのヴィラン。
物語も「フューチャー&パスト」の過去シーンの続きになっています。

もっともあのラストではストライカーに化けたレイブン(ミスティーク)に助け出されたかに思えたローガン(ウルヴァリン)でしたが、本作ではストライカーに囚われアダマンチウムを移植され、そして記憶も失っているようです。
この新・三部作は10年サイクルのお話になってるようですが、前作から10年の間に何があったのやら。

前作で歴史が改変されたことで、各キャラクターの出会いも従来とは異なるものに。
スコットとチャールズ、ジーンとウルヴァリン…これで旧・三部作とは完全に繋がらなくなりましたね。
それにミスティークがX-MENの行動隊長的役割を担うなんざ、旧・三部作の時点では想像も出来ませんでした。あちらでは完全に悪役でしたからね。

ということで過去を舞台にしているため、アポカリプスがどれだけ強大な存在に描かれようと、最終的にX-MENが勝つ未来は約束されているため、緊迫感に乏しいのは最大のマイナス要素。
中にはハボックのように命を落とすキャラもいたとしても、どれだけ痛めつけられても結局は逆転するんでしょ、というのがわかってしまうから。
更なる歴史改変の可能性があることを少しでも匂わせておけば、もうちょっとハラハラドキドキしたのだけれど。

最後も旧・三部作の世界とは違った明るい未来が待っていそう。
ミスティークがX-MENのメンバーになっているのもさることながら、正式にメンバー入りはしないまでもチャールズとエリック、プロフェッサーとマグニートーも深刻な対立関係には今のところ陥りそうもない(もしそれが壊れるとしたら、それはミスティークや仲間の死など大きな事件が起きた場合だろう)。
希望を感じさせるラストは、三部作完結編には相応しい。

ポストクレジットシーンでは次回作への伏線が用意され、まだまだシリーズは終わらないことをアピールして終わるが、本作はそれほどヒットせず、また評判もあまり芳しくなかったようなので今後の展開には軌道修正が迫られそう。実際「次」の作品のスケジュールは再三見直されてるようだし、撮影が終わったにも関わらず再撮影が行われ公開日も延期、などと不穏なニュースも流れている。
<マーベル・シネマティック・ユニバース>入りしてリブートされるのか、そちらも不透明で今は推移を見守るのみ。

【ひとこと】
一人で去っていったサイロック、いずれX-MENのメンバー入りする可能性もあるのかな。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/24592838/



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# by odin2099 | 2018-05-31 19:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
TV版第6話「怪奇!死人ふくろう!!」を<東映まんがまつり>用に手直しした劇場版。

この6話は以前にも書いたように、主人公のかつての友人が裏切る、という「あるある」な展開。
洗脳されていて正常な判断が出来ない場合、家族などが人質にとられていて仕方なく等々、裏切る理由には幾つかパターンがあるけれど、今回は主人公への嫉妬やコンプレックスが原因という「積極的裏切り」。序盤にしてはなかなかハードなストーリーかもしれない。しかもその作戦がなかなかエグイし。

e0033570_21364992.jpgしかし<まんがまつり>としては少々地味。
併映が新作映画「仮面ライダー対じごく大使」と同じくTVブローアップ版の「超人バロム・1」で、その「バロム・1」はドルゲ魔人の軍団とバロム・1が戦う第14話「魔人アリゲルゲと13のドルゲ魔人」というイベント編。
ならば「嵐」にも同じ14話に「血ぐるま怪人集団!総攻撃!!」という、やはり再生怪人軍団と死闘を繰り広げる似たようなエピソードがあるので、そちらをピックアップしたらもっと盛り上がったんじゃないかなあ、なんて考えたりもするのだが、流石に見ているちびっ子もおんなじようなお話ばっかりじゃ飽きるか。

それ以前にこの<まんがまつり>は7/16公開で、14話の放送は7/7だからいくらなんでも早すぎる。
――と思ったら「バロム・1」の14話も実は7/2放送なので、これはTV放送→劇場公開のペースとしては<まんがまつり>最短かもしれない。やれば出来たかも?

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-05-30 21:46 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>シリーズ通算8作目。といってもこの作品をシリーズ作品だと捉えてる人は少数派かもしれない。
一応はコロッサスにネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドといったX-MENのメンバーも出てくるが、作品のトーンはあまりに違う。時系列的にどこに位置するのかも今のところ不明。

e0033570_20142180.jpgただデッドプールことウェイド・ウィルソンを演じているのは「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」同様にライアン・レイノルズで、ついでに言うと吹替も同じ加瀬康之。もっともキャラは全くの別物で、原作により近いのは本作の方だそうな。

「X-MEN/フューチャー&パスト」で歴史が変わったので、不評だった旧デッドプールの存在がなかったことにされた(というかパラレルワールド状態になった)のは、ファンにとっても有難いことだったのかもしれない。

下ネタ全開だし、かなーりグロい描写もあったりで、正直言って凡そ自分好みの作品とは言い難いのだけれども、続編公開を控えて久々に見直してみたら、免疫がついたのか思いの外楽しめた。
これなら「デッドプール2」、期待してもいいかな。

<過去記事>



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# by odin2099 | 2018-05-30 20:15 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
シリーズ中のターニング・ポイントとなった<スター・ウォーズ・サーガ>の第五章。
前作「新たなる希望」から続けて見ると、そのトーンの違いに驚かされる。

e0033570_20202171.jpg祝勝ムードの中で幕を閉じた前作だったが、そのハッピーエンドは本編が始まる前、状況説明のテロップのみでいきなり否定される。昨今話題の「ナレ死」よりも容赦ない。
前作、及びその前日譚たる「ローグ・ワン」で、あれだけ必死になって設計図を奪い、弱点を研究し、多くの犠牲を出しながらようやくデススターを破壊したのは一体なんだったんだろう?

確かにあの時点でデススターを攻略しなければ反乱軍は全滅の憂き目にあっていたかもしれないが、結局のところデススター一基を潰したところで大勢に影響はなかった。
ということは「ローグ・ワン」の時点で「逃げる」ことを主張した連中の考えは、強ち間違ってはいなかったんじゃなかろうか。「新たなる希望」構想時に、どこまで続編のストーリーを考えていたのかはわからないが、緻密に構成されてると思われがちな<スター・ウォーズ・サーガ>が、案外行き当たりばったりで作られてるというのは以前にも書いた。

その際たるものが「ベイダー=ルークの父」、「ルーク=レイアの妹」という設定で、少なくてもこの「帝国の逆襲」草稿時点ではそれぞれ別のキャラクターが充てられていた。
確か「ジェダイの帰還」構想段階でも、オビ=ワン、ヨーダ、そしてルークの父のフォースゴーストがルークを導くというシチュエーションがあったと思う。

その一方で、ベイダーの元から逃げ出そうとしたルークの声に反応するレイア(単純なフォースの感応というよりも、兄妹ならではの共鳴のように見える)や、ベスピンから脱出する際にベイダーから呼びかけられ、素直に「父さん?」と反応するルーク、というシーンは後の展開を知っていればなるほどと頷けるもの。どこまでルーカスはこの時点で意識していたのだろうか。

ちなみにこの<オリジナル・トリロジー(クラシック・トリロジー)>を通じて、C-3POとR2-D2は一度もベイダーと直接対面していない(3POとはニアミスがある)。
<プリークエル・トリロジー>で3POはかつてのベイダー、アナキン・スカイウォーカーが組み立てたことが明らかになり、またタトゥイーンで出会って以降、アナキンはその大半の場面でR2と行動を共にしている。もしこのドロイドたちがベイダーと会っていたら双方それなりの反応があって然るべきなのだが…。
これは偶然か、それとも天の配剤か?

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-05-29 21:10 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
3本目となるファンタスティック・フォーの映画は、更なる続編ではなくリブート。
前2本とも結構楽しめたクチなので、わざわざリブートなんかしなくてもそのまま続編でいいじゃないかと思うけど、ソニーピクチャーズが「スパイダーマン」を三部作で終了させ、新たに「アメイジング・スパイダーマン」としてリブートしたものの2本で頓挫し、今度はマーベル・スタジオと組んで「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で先行デビューさせた後に「スパイダーマン/ホームカミング」で大ヒットを飛ばした例もあるので、より高みを目指そうという20世紀FOXの判断なのだろう。
それとFOXのドル箱シリーズ<X-MEN>と世界観を共有させるという話もあったので、その整合性をとる必要があったのかもしれない。

e0033570_20130642.jpg結果的にこのFOXの賭けは凶と出た。
製作中から不協和音が聞こえ、出来上がった作品の評価も芳しくなく、興行的にも成功には程遠かった模様。続編や<X-MEN>とのコラボ企画も軒並み凍結(ということは事実上の破棄)となってしまった。
個人的にはボロクソ言うほどつまらない作品だとは思わないけれど、手放しで面白いかと言われると残念ながらノーという返答に。それに<X-MEN>のキャラや、その世界の一端をうかがわせるような要素も皆無で、一体どのように関連付けしたかったのかもわからない。何か伏線でも張っていれば「次」への期待感を抱けたかもしれないが。

その後、ディズニーによる20世紀FOXの買収がまとまったので、今後は<X-MEN>共々<マーベル・シネマティック・ユニバース>入りが期待されている。
となればそう遠くない将来、このファンタスティック・フォーに二度目のリブートの可能性もあるのだが、ここにきてコムキャストが対抗買収案を計画とのニュースが飛び込んできたことで<MCU>入りも不透明な状況に。
企業側の論理ではなく、ファンが望む形での早期決着を願いたいものだ。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-05-29 20:20 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
過去と未来を行ったり来たり…と「タイムボカン」の主題歌みたいな<X-MEN>シリーズの7作目。
未来世界で超兵器センチネルによって絶滅の危機に瀕しているミュータントを救うため、過去に遡ってセンチネルの開発を止めさせ歴史を改変しようというお話。
といっても誰かが直接過去世界へタイムトリップするのではなく、精神だけを過去の自分の肉体へ転移するというのが新しい試みで、この無謀な計画に耐えうるのは不死身の男ウルヴァリンのみ!

e0033570_19554630.jpgここまでの<X-MEN>シリーズを時系列的に並べると、一番古い時代を描いているのが「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」で、「X-MEN/ファースト・ジェネレーション」を経て「X-MEN」、「X-MEN2」、「X-MEN/ファイナルデシジョン」の三部作があり、そして「ウルヴァリン/SAMURAI」となるのだが、本作は「ウルヴァリン/SAMURAI」のポストクレジットシーンを受けてスタート。
あの時にウルヴァリンの前に現れたプロフェッサーXとマグニートーが警告した恐るべき事態が、とうとう現実のものになったというワケ。

そこでウルヴァリンが飛んだ過去世界だが、これは「ファースト・ジェネレーション」後の世界で、ここで歴史を変えたためにこれ以降の三部作のお話はなかったことになった。
元々「ファースト・ジェネレーション」と三部作では矛盾点があると以前書いたが、今回の作品で分岐点が出来たお蔭でその辺りはかなり解消されたのではないか。こちらの時間軸のエマ・フロストは本作開始時点でエンジェルやバンシー、アザゼルらと共に殺されてしまったらしいし。
そういや、過去世界で最初に目覚めた時のウルヴァリンとギャング?たちの会話で「服はどうした?」「未来から来た」というやりとりがあるが、これは「ターミネーター」ネタ?

冒頭からX-MENたちの個々の能力を使ったコンビネーション攻撃が楽しめ、終盤ではその彼らが一人一人と倒れて行く絶望感、そして打って変わって歴史改変後の未来世界に集う懐かしのカメオキャラクターたち。同じマーベル作品の「アベンジャーズ」を意識したのかな?と感じる部分も無きにしも非ずだが、オールX-MENとはいかないまでも、かなり多くのメンバーを登場させたオールスター物っぽいワクワク感には満ち溢れている。

そういや今回登場のセンチネル、「マイティ・ソー」に出てきたデストロイヤーにチョイ似に感じるのは気のせい?

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-05-28 20:05 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
**** ネタバレ注意! ****

第15話「テレサよ、デスラーのために泣け!」、第16話「さらばテレサよ!二人のデスラーに花束を」、第17話「土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!」、第18話「ヤマト絶体絶命・悪魔の選択再び」をまとめて上映。

e0033570_14031168.jpg第四章ではガトランティス人とはどういう種族なのか、そしてテレサとは如何なる存在なのか、を解き明かしていったが、今回はアベルト・デスラーの生い立ち、そしてクラウス・キーマンの正体と彼が取った選択を前半部分で描き、後半は地球艦隊とガトランティス艦隊の一大決戦、そして再び突きつけられるズォーダーからの”悪魔の選択”、はたしてヤマトは?と盛り沢山。

アベルト・デスラーに関しては前作「宇宙戦艦ヤマト2199」の、特に終盤での不可解な行動に意味を持たせ復権させることに一応成功。万人が納得できるかどうかはわからないが、彼の行動もまた純粋にガミラス人とイスカンダル人を思ってのことだったことが説明される。旧作での「デスラーのテーマ(デスラー孤独)」もようやく画面を彩ることに。

そしてそのアベルトの甥であることが判明したキーマンことランハルト・デスラー。この二人のデスラーを翻弄するデスラー一族の悲劇。そして一旦はヤマトクルーを裏切り、更にはアベルトをも裏切ってヤマトを選んだその葛藤。ヤマト艦内におけるトラブルメーカーの可能性もあった彼だが、これで名実ともにヤマトクルーの一員となっていくのだろう。もっともこれは死亡フラグでもあるが。

死亡フラグといえば、今回もう一人該当する人物がいる。
それはズォーダーの”悪魔の選択”のターゲットとなってしまった加藤三郎。桂木透子から息子の病を治す薬を受け取ってしまった加藤、それと引き換えに彼が起こした行為によってヤマトは沈没。
先にバルゼー率いるガトランティス艦隊を辛うじて撃退したものの、白色彗星本体が出現したことにより壊滅状態に陥った地球艦隊に代わり、唯一の希望となったヤマトだったが…。

第19話「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」から、20話「ガトランティス、呪われし子ら」、21話「悪夢からの脱出!!」、22話「宿命の対決!」をまとめた第六章「回生篇」は11/2公開。

ヤマトの同型艦「銀河」(そのデザインは「復活篇<DC版>」に登場した「波動実験艦ムサシ」に類似)の登場や、更なる一大決戦に期待しつつ、既に「さらば」とも「ヤマト2」とも違う独自のストーリー展開に一抹の危惧や不安、そして個人的には望むべからざる方向へと漂うヤマトの進路に大いなる不満を抱き、次なる航海を待つ所存。そろそろ見限る潮時だろうか。


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# by odin2099 | 2018-05-27 14:10 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(2)
正伝にスピンオフ、全て合わせると通算で6本目の<X-MEN>映画。
ウルヴァリン単独作品としての1本目である「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」は、文字通りシリーズ1作目の「X-MEN」より時系列的に前の物語だったが、2本目となる本作は三部作完結編である「X-MEN/ファイナルデシジョン」のラストを受けての物語。
<X-MEN>のお話はウルヴァリンに始まりウルヴァリンに終わる、といいたいところだが、実は物語はこの後も続く。

e0033570_09470819.jpg本作の舞台の大半は日本。
ちゃんと日本でもロケを行っているが、出てくるのが日本人に見えない日本人ばかりで興醒め。いや、このトンデモ日本を愉しむのが”通”というものだろう。
またTAO、福島リラ、ハル・ヤマノウチといったれっきとした日本人(日本出身)の俳優も出ているが、何れも日本人からすると違和感のあるルックスばかり。しかしそれも割り切って愉しむべき。

そんな中、デューク真田こと真田広之は流石の存在感を見せるが、初登場のシーンから終始”悪役”扱いで、深見はまるでない役どころ。
俳優としての扱いは低くはないが、劇中のキャラクター描写はかなり薄いのが残念。単純に「一見善い人、実は悪い人」でも底が浅すぎるが、もう少し捻りが欲しいところだが、贅沢は言えないだろう。20年ぐらい前だったら、ケイリー=ヒロユキ・タガワあたりが演じていたかもしれない。

本編終了後のポストクレジットシーン、何故か「二年後」と出てウルヴァリンの前にマグニートーとプロフェッサーXが現れる。
マグニートーは「X-MEN/ファイナルデシジョン」の中で能力を失ったはずだし、プロフェッサーXも同じく命を落としたはずだが、その二人の復活劇及び宿敵同士が共闘に至った経緯には何の説明もなく、未曾有の危機が訪れたので君の力が必要だ、とだけ告げて終わる。
ちょっと<マーベル・シネマティック・ユニバース>を彷彿とさせる終わり方で些か違和感を覚えるが、次回作への興味は駆り立てられる。

今回はウルヴァリンの呪縛としてイメージシーンにジーン・グレイが度々登場してくるが、ファムケ・ヤンセンが更に年齢を感じさせるようになってしまったのが哀しい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/21072478/



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# by odin2099 | 2018-05-27 09:54 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22020254.jpg別々の温泉地で、二件続けて硫化水素のガス中毒による死亡事故が発生した。
担当の中岡刑事は自殺ではなく殺人事件ではないかと考え、現場に来ていた地球科学を専門とする青江教授に相談するが、屋外でガス中毒による殺人を遂行するのは不可能だと断言されてしまう。

なおも中岡は二人の接点を追い、そこに一人の男が浮かび上がる。
その男――映画監督の甘粕才生は硫化水素による悲惨な事故で妻と娘を失っていたのだ。息子も一時は意識不明の重体となるが、脳外科医の羽原による手術によって奇跡的に復活したものの、記憶喪失状態になっていた。

一方、青江の前には円華という不思議な少女が現れていた。大切な友だちを探すために事故現場へ連れて行って欲しいというのだ。
君は何者なのかと問いかける青江に、彼女は呟く。「ラプラスの魔女」と…。

東野圭吾のベストセラー小説を、三池崇史が映画化。
出演は櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、豊川悦司、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子、TAO、高嶋政伸、リリー・フランキー、檀れい、ほか。

原作小説は未読なのだが、どの程度原作に沿っているのだろう?
櫻井翔演じる青江が主人公扱いになっているが、「殺人は不可能」と断言したもののあっさり覆されたり、広瀬すずが演じている円華に振り回されてるだけで驚くほど何もしていない。
むしろ物語を引っ張っているのは、担当刑事の中岡役の玉木宏の方で、こちらはそれなりに格好良く描写されてるが、青江にはいいところがまるでない。

映画そのものもいいところなし。
豊川悦司やリリー・フランキーの怪演も、作品全体のトーンの中では浮いてるし、志田未来や佐藤江梨子、高嶋政伸あたりも実に勿体ない使い方。
ミスリードを誘う仕掛けもあるにはあるがこれも底が浅く、例えていうなら同じ東野圭吾原作で、やはり学者センセイが探偵役で登場する「ガリレオ」シリーズの劣化コピーみたいなものになってしまっている。

ところで劇中では最終的に「硫化水素による殺人は可能」という結論になったようだが、その方法やら理由は明かされずじまい。これ、結局はどういうこと?


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# by odin2099 | 2018-05-26 22:06 |  映画感想<ラ行> | Trackback(4) | Comments(0)
e0033570_19463482.jpgリメイクとかリブートと呼ぶにはあまりにもかけ離れた感がありますが、「仮面ライダーアマゾンズ」が劇場にかかっているこのタイミングで、オリジナルの「仮面ライダーアマゾン」の劇場版をば。
TVシリーズ第16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」を短縮再編集した<東映まんがまつり>上映作品です。

カット版なのでお話は若干わかりにくいですが、ゲスト悪役の安藤三男が強烈なインパクトを残しているし、ヒロインの松岡まり子は可愛いし、で<まんがまつり>の一本としてはまずまずの一篇だと思います。

諸事情で短命に終わっちゃったこともありますし、流石に「仮面ライダー」ブームにも陰りが見えてきた時期とはいえ、シリーズ中でも異色の作品として根強いファンも多いだけにだけに劇場用の新作映画が実現しなかったのは残念です。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/7130340/
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# by odin2099 | 2018-05-25 19:51 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23073671.jpg「仮面ライダーアマゾンズ」の完結編。
ネット配信されたシーズン1、シーズン2を受けての物語だが、作品の冒頭には親切な「これまでのあらすじ」の類は一切ない。
通常のTVシリーズベースの夏興業や、年末年始のMOVIE大戦と違い、初心者へのハードルは相当高い。というより「一見さんお断り」な作りと言ってもいい。
Season1 覚醒」、「Season2 輪廻」と2本の総集編映画を見ておいて良かった。

お話はシーズン2よりも時を経ているようで、アマゾンは悠と仁を除けば殆ど淘汰されてる状況らしい。
一方でアマゾンを巡っては新たな陰謀が巡らされ、今度は食肉用に畜産アマゾンを養殖するという、ゲゲゲな展開へ。

正に「食うか食われるか」の熾烈な争いだが、これ「仮面ライダー」である必要ある?
満員の劇場には”大きなお友だち”しかいなかったけど、これは子供には見せられんだろうなあ。
直接的なグロ描写は押さえられてるとはいえ、想像するとかなりウゲゲ…。

物語としては悠と仁、二人のアマゾンにどういう決着をつけるか、に絞られてる筈なんだけど、色々と脇筋を膨らませているので本筋が見えにくくなってしまった印象が。
「完結編」という触れ込みで一応はまとまってはいるものの、本当の元凶はまだ健在だし、主人公だって生き残ってるから、これじゃまだまだ続編作れそう。個人的には「もういいや」だけど。




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# by odin2099 | 2018-05-24 23:09 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(2)
** ネタバレあり **

三部作として作られるアニゴジの第二作。
前作「GODZILLA/怪獣惑星」はかなり絶望的な状況で終ったが、今度は主人公たちが反撃開始!
遺棄されたメカゴジラが2万年の時を経て進化。都市スケールに増殖し、メカゴジラ・シティと呼ぶべきものに。
ここを拠点にゴジラを倒そうというのだが…。

e0033570_22103128.jpg結局メカゴジラは名前だけで姿を見せないし、協力関係にあるはずの地球人とビルサルド、エクシフも一枚岩ではなく、各種族の思惑が交差。その結果、一時はゴジラを追い詰めるものの、その同盟関係は事実上崩壊してしまう。
その一方で人類の後継種族と思しきフツワ族の存在が、今後のストーリーの鍵を握るであろうが、これがモロにインファント島と小美人。とくれば次回作でモスラの登場は必然?

またエクシフの母星を滅ぼした禍々しき存在の名前は「ギドラ」…。
アニメでやるということで新機軸を打ち出したものの、結局は過去のキャラクターに頼ったお話作りしか出来ないのかと思うとガッカリ。

肝心のゴジラが出てくるのも全体の三分の二が過ぎたあたりからだし、相変わらず生物感が感じられないし、メインキャラは続々退場していくし、後味の悪い展開といい、観客がゴジラに求めてるのはこういうんじゃないんじゃないのかなあ。

三部作完結編「GODZILLA/星を喰う者」は11月公開。
アニメということで既に継子扱いされてる感がある最新の「ゴジラ」だが、数年後には公式からも番外編扱いされ、更に「なかったこと」にされなきゃいいけれど。
e0033570_22093603.jpg




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# by odin2099 | 2018-05-23 06:25 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(2)
「ダンガードA」の劇場版第二弾は、完全新作だった前作「ダンガードA対昆虫ロボット軍団」とは違い、TVシリーズ44話「希望の星!プロメテを見た」と45話「ジャスダム全開直進」の短縮再編集版。
ただし新作カットも多いとのことなので、一応は新作映画扱いということで良いのかな。
e0033570_21382123.jpg
TV版の再編集なので当然ストーリーはその展開に準じたもの。思いっきり番外編だった前作とは違い、イベント性に乏しくこじんまりとしたお話なのは、<まんがまつり>としては些か淋しい。
そして数々のサプライズを用意して<まんがまつり>を牽引してきた、「マジンガーZ」以来の東映動画ロボットアニメの劇場版もこれで打ち止めとなってしまった。

神谷明と古川登志夫の主人公コンビ、ヒロインに吉田理保子、ライバルに山田俊司(現・キートン山田)、脇に冨田耕世、八奈見乗児、大竹宏、そして菊池俊輔メロディー。
例えお話が地味でも、往時のロボットアニメの持つパワーは計り知れないものがある。

ちなみに前作でも流用BGMのオンパレードだったが、本作でも「ゲッターロボ」や「UFOロボ グレンダイザー」、「大空魔竜ガイキング」等から数々の名曲がセレクトされて使われている。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3741247/
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# by odin2099 | 2018-05-22 22:07 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)
<東映まんがまつり>で上映された実写ヒーロー物の劇場用新作としては、「仮面ライダー対ショッカー」、「仮面ライダー対じごく大使」に続く3作目。
2本の「仮面ライダー」映画よりも長尺で、しかもパート3Dで製作されたあたりに当時の「キカイダー」人気の高さが窺える。

e0033570_21380986.jpg東京、大阪、名古屋、横浜、札幌の五大都市を攻撃するのが今回のダークの作戦だが、四国と九州は除かれているので逃げるならそこがオススメ。
但しキカイダーとダークロボットとの戦いは、今は亡き横浜ドリームランドと鳥取砂丘がメインなので、除外されてはいても山陰・山陽地方は避けた方が無難。

当時のジローは憧れのヒーローだったけど、今見るとミツコさんのキュートさにメロメロ。
安藤三男の怪演、そして渡辺宙明メロディーの素晴らしさ。
出来得れば一度は大画面で見たい作品だ。
立体映画という制約から、なかなか実現へのハードルは高いだろうけれど。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-05-22 21:45 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21461214.jpg遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、狼、ワニが巨大化、軍の攻撃をものともせず、シカゴの街で大暴れ!
――という、理屈なんかどうでも良いと言わんばかりの豪快な怪獣映画。

その怪獣に立ち向かうのがドウェイン・ジョンソン!
彼は霊長類学者にして元特殊部隊員という、かつてのスティーブン・セーガルもかくやというなんでもあり超人。
実は巨大化しちゃったゴリラは手話でコミュニケーションを取る程のオトモダチ。途中で何とか正気に返らせると、あとは変則タッグマッチのゴングが鳴る!

巨大なゴリラと巨大なワニが戦う様は、おお!「ゴジラVSキングギドラ」を先取り?!
てっきりレジェンダリーの作品かと思いきや、全然関係なかった…。

e0033570_21462226.jpg元々「ランペイジ」というゲームがあり、それの映画化だそうだが、邦題に「巨獣大乱闘」と副題を付けた宣伝担当者のセンスは大いに買う。
また「クズはクズ同士助け合う」とか「カウボーイは仲間を見捨てない」とか痺れる台詞も連発(しかも吹替版だとこれが若本規夫ヴォイスで聴ける)。
そして全ての元凶、トンデモ実験をやらせていた悪者にはしっかりと天罰が下る。

…まあこれがやり過ぎだ、という声もないでもないらしいけれど。

予想外?の大ヒットに続編の話も出てきたようだけど、偏差値の低い映画のまんまでいて欲しいものだ。


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# by odin2099 | 2018-05-21 21:50 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>三部作が完結した後、ウルヴァリンとマグニートーをそれぞれ主人公にしたスピンオフを作る、という話があり、前者は「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」として実現し、後者が形を変えたのがこちらなのだろう。どちらかというとマグニートーことエリック・レーンシャーよりも、後のプロフェッサーX、チャールズ・エグゼビアの方が主人公っぽいけれど。
また製作サイドとしてはこの作品を新たな三部作の1本目とも位置付けていたようで、そうなるとミスティークことレイブン・ダークホルムこそ、真の主人公なのかもしれない。

e0033570_20020378.jpg時系列的には「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」よりも後になるが、あちらは他のメンバーとは絡まない番外編色が強いので、<X-MEN>の物語のスタートはこの作品からという感じ。
抑圧されたエリック、結構ナンパでチャラいチャールズ、どちらも三部作で良く知る二人のイメージとは遠く、演じているジェームズ・マカヴォイとパトリック・スチュワート、マイケル・ファスベンダーとイアン・マッケランもそれぞれ同一人物に見えない。

後の作品で歴史改変が行われ、二人とも三部作で描かれたのとは違う人生を歩むことになるが、実はこの作品の時点で矛盾点がありストレートには繋がらない(チャールズが歩けなくなる時期など)。
既に次回作の構想があったのか、それとも細かいことに拘らないスタッフだったのか。他の作品群を見ても、実は後者の可能性は捨てきれないのだが。

ともあれ、作品のムードが大きく変わったこともあって、個人的には5本目にしてやっと素直に愉しめる<X-MEN>作品だった。
自分にとっても<X-MEN>との付き合いは、この作品から始まったようなものだ。

【ひとりごと】
冒頭にエリックの過去話が出てくるが、同じシーンが1作目の「X-MEN」にもある。
これは使いまわし?それとも新規撮影?

そして本作のヴィラン、ケヴィン・ベーコンが演じるクラウス・シュミットの別名はセバスチャン・ショウだが、「セバスチャン・ショウ」って「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」でマスクを脱いだダース・ベイダー、かつてのアナキン・スカイウォーカーを演じた俳優と同じ名前だよな。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/15014373/



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# by odin2099 | 2018-05-21 21:44 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21233037.jpg先ごろ今秋からのテレビ放送が発表されたが、概ね予想通り。
半年間の放送だから、今週末に公開される第五章に続き、第六章が9月か10月、そして完結編となる第七章が1月か2月というスケジュールだろうか。
おしまいが決まったことで「2199」みたいにスケジュールが逼迫しないことを祈るのみ。

今回からオープニングがオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの演奏版から、ささきいさおが歌う新録版に変更。しかも使用されてるのは2番というのが細かい。
今後シリーズが続くとしたら、幻の3番4番が日の目を見ることがあるだろうか。

さて本題。
「2199」の時もガミラス人の設定が原典から色々と変えられていたが、「2202」のガトランティス人はもはや別物。流れて来るお馴染み「白色彗星」や「都市帝国」のメロディが段々と似合わなくなってきた。
おまけに「星巡る方舟」の時に作られた「蛮族襲来」のテーマですから違和感あるのだから何をか況や。
ズウォーダーもサーベラーも(ついでに桂木透子も)ミルも一体何者? 
渦中にあって冷静に周囲を分析してるデスラーがえらくまともに見える。

今一つ目的が見えないデスラーも、どうやらテレサに呼ばれた一人。ヤマトと、古代と共闘する未来はあるのか。そして「2199」終盤からの復権なるか。
後半戦に突入した「2202」、かなり自分の望まない方向へ舵を切ってるようにも受け取れるが、今しばらくは共に航海を続けよう。

<過去記事>


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# by odin2099 | 2018-05-20 21:32 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
ピーターと妹たちは、いつもマクレガーをからかい、その畑から野菜を盗んで暮らしていた。その隣には画家のビアという若い女性が住んでいて、ピーターたちの味方をしてくれていた。
ある日マクレガーは突然心臓発作で亡くなってしまう。これで好き勝手やり放題だと喜んだピーターたちだったが、それもつかの間、ロンドンからマクレガーの甥トーマスが遺産を相続してやってくる。潔癖症で神経質なトーマスはピーター達を追い出し、動物たちが入って来れないように頑丈な柵を設けてしまう。

e0033570_18290521.jpg最初はギクシャクしていたビアとトーマスもいつの間にか急接近。そのことも面白くないピーターは、あの手この手でトーマスに嫌がらせをし、トーマスも害獣駆除の罠を仕掛け、その攻防はどんどんエスカレート。そしてトーマスがピーター達の巣穴を爆破しようと仕掛けたダイナマイトのスイッチをピーターが押してしまい、巣穴のあった木が倒れてビアのアトリエをメチャクチャにしてしまう。
ビアとトーマスは破局、失意のトーマスはロンドンへと帰ってしまい、ビアも引っ越すことに。責任を感じたピーターは、トーマスを呼び戻すべくロンドンへと向かう。

キャラクターは知っていたものの、こんな殺伐としたお話だとは夢にも思わなかった。もっとほのぼのとした内容なのかと思いきや、悪ふざけというレベルを越えた殺るか殺られるかの壮絶なバトル!

元々マクレガーがピーターの父親を捕まえパイにして食べちゃった、という因縁があるとはいえ、最初の攻防戦もなかなか凄まじいし(その最中にマクレガーは死亡するが、当初はピーターがやっつけたと思われていた)、その後を継いだトーマスとのやり取りも、高圧電流で感電させようとしたり、ブラックベリーにアレルギーを持つトーマスにそれを食べさせようとしたりで、お互いいつ死んでもおかしくない有様。もちろんギャクとして描かれてはいるのだが、これを単にブラックジョークとかブラックユーモアで片付けていいものか。

なーんていう批判の声があんまり聞こえてこないようなのがちょっと不思議だけれど、それはこういった毒のある内容ながらも、最後には感動的にまとめることに成功してるからだろう。
実際、既にキャスト続投で続編の製作が決定してるとか。ローズ・バーンもドーナル・グリーソンも美男美女すぎないのが好印象(サム・ニールなんてどこに出てるか、言われなきゃわからなかったけど)。

今回は吹替版で鑑賞したけど、千葉雄大クンは”タレント枠”としては合格点。
やっぱり一年間、<スーパー戦隊>シリーズの現場でアフレコをみっちりと鍛えられてる人は違うね。


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# by odin2099 | 2018-05-20 18:34 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(2)
「宇宙からのメッセージ」を見直す度に、続編TVシリーズを見たいなあと思いつつ、今日に至る。
レンタルDVDとかあると嬉しいんだけど、いきなりDVD買うのも、その為にわざわざネット配信などに課金するのもちょっと抵抗があるもんで…。
e0033570_22134903.jpg
というワケで、続編TVシリーズ「銀河大戦」、その<東映まんがまつり>用劇場版を再観賞。
時代設定は「宇宙歴70年」となっているけど、これは最初の映画から何年ぐらい経っているのやら。
その頃の人類もアンドロメダ星雲あたりまで進出していたけれど、この時代は更に多くの植民地惑星を抱えているらしい。

e0033570_22133815.jpgその結果、ガバナス帝国と再激突する羽目になったのか、それともガバナスは復讐だかなんだかの為に当初から地球を目の敵にしてたのかはわからないけれど一大戦争が勃発し、主人公たちはレジスタンスとしてガバナスと戦う、というのが基本設定らしい。それを忍者モチーフで描いてるというから、色々と気になるんだけどね。

この劇場版はあくまでTV見てる人が前提っぽいので、基本設定の説明も登場人物の紹介も何もなく、いきなりアクションアクションなので、かなーり不親切な作りなのが玉に瑕。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2776825/
https://odin2099.exblog.jp/23296261/



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# by odin2099 | 2018-05-19 22:15 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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