【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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こちらも先日Blu-rayが出たので再観賞。沖縄の海と空は本当に綺麗だ。

「ウルトラマンジード」も前番組の「ウルトラマンオーブ」も見ていないが、両番組のヒーローの出会いから共闘に至る流れも自然。ウルトラマンゼロという便利な存在が二つの番組の融合を違和感なく成し遂げている印象がある。
思い入れのない分カタルシスもあまりないが、巨大怪獣とウルトラマンが戦う「絵」というものは良い。
ハリウッドの超大作にも、そして「シン・ゴジラ」にもこれはない「絵」だ。

e0033570_19140500.jpgこちらのオーディコメンタリーは朝倉リク役の濱田龍臣、鳥羽ライハ役の山本千尋、愛崎モア役の長谷川眞優に伊賀栗レイト役の小澤雄太。ただし進行役として円谷プロから岡本有将が参加してるのでグダグダにならないギリギリの線。
撮影秘話も多く、またウルトラファンの濱田龍臣がその知識を披露と微笑ましい限り。

ただこの顔触れならば坂本浩一監督にも参加して欲しかったところ。
「キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」のコメンタリーにも坂本監督の参加はなかったが、どちらでも出演者から監督への賛辞が聞かれるのは人徳なんだろう。

そういえば「キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」では「撮影中寒かった」というコメントが度々出てきたが(撮影は今年の初め頃だったようだ)、この「ウルトラマンジード」では「とにかく暑かった」(撮影は去年の夏)という声が多かったのは好対照だ。まあそれだけ坂本監督のワーカホリックぶりには頭が下がるが。

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by odin2099 | 2018-08-13 19:29 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21575775.jpg「ウルトラマンギンガ」の劇場版第2弾。
第1弾はTV版「ギンガ」の休止期間中に上映されたが、こちらはTVシリーズの後日談。
といってもお話らしいお話はなく、友也が作ったシュミレーション空間内で、ヒカルたちがウルトラマンや怪獣たちへのウルトライブを疑似体験し、対戦するというもの。正に「怪獣ごっこ」、ここに極まれり。

シミュレーション空間内で使用される怪獣たちの人形の出自が明確でないが、これは友也が描いた怪獣の絵に特殊な宇宙線が降り注ぎ、それが実体化したもの、と解される。そのため本編には直接出てこないものの、ガヴァドンがフューチャーされているのはオマージュなのだろう。

最後にはカオスウルトラマンやイーヴィルティガら偽ウルトラマンというか、ダークウルトラマンたちが出現して大ピンチ!しかしコンピューターがダウンして事なきを得て、というシチュエーションが出てくるが、これが偶然なのかバグなのか、それとも人為的なもの(闇の力が働いている?)なのかは不明で、何となく釈然としない。

津川雅彦扮する礼堂ホツマはラストシーンに登場し、作品を見てくれた人たちに感謝を伝える役回り。そしてヒカルたちの冒険がまだまだ続く、と告げるのだが、今改めて見るとこれまで応援してくれた「ウルトラマンギンガ」のファンに対してお別れを言ってるように感じられてしまう。
続編シリーズ「ウルトラマンギンガS」には参加していないので、尚更「これが最後」の感が強い。

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by odin2099 | 2018-08-09 22:03 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
津川雅彦追悼でもう一本。
こういう作品に出るイメージのない俳優さんだったが、実は「ガメラ」「ゴジラ」「ウルトラマン」と三大特撮モノに客演という実績の持ち主。

e0033570_22592460.jpg往年のように毎年毎年、それも一年間というペースでTVシリーズを放送するというところまでは行ってないが、とりあえず毎年新ヒーローをTVに、そして劇場に送り込む足がかりとなったのがこの「ウルトラマンギンガ」。
防衛組織が登場せず、メインキャラクターが子供たちだけという異色作で、いうなれば「ごっこ遊び」の世界で完結しているウルトラマンだ。

津川雅彦の役どころは、ウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカルの祖父。
この映画では単に主人公である孫を優しく見守るお爺ちゃんという役回りだが、シリーズ全体では実質的主役ともいうべきキーキャラクターになっていた。
歴史あるウルトラシリーズの中でも予算、スケジュール共にかなり厳しい条件で作られたこの作品だが、このクラスの俳優さんが一人出ているだけで作品が引き締まるのだから流石だ。

「劇場スペシャル」といいつつも、スケールはTVの1エピソード並み。30数分という上映時間で新作映画とは?!と思わないではないが、低迷期にウルトラの光を灯し続けた意義は認めたい。
しかし製作から5年とはいえ、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥らメインキャストの中には、既に芸能界を離れてしまったり、あまり目立った活躍のないメンバーがいるのは淋しい。

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by odin2099 | 2018-08-08 23:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「ウルトラマンシリーズ45周年」の記念作品。
製作・公開は2010年だから実際は一年早いけど、年末公開のお正月映画だからOK。
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」の続編で、前作でデビューしたウルトラマンゼロと、倒された筈のウルトラマンベリアルが復活したカイザーベリアルとの死闘を描いている。

e0033570_06132378.jpg前作「ウルトラ銀河伝説」も、いわばシリーズ中興の祖と言うべき作品だったと思うが、この作品も甲乙つけがたい娯楽編。
キャラクターやシチュエーション含め色々な要素を詰め込んで若干消化不良を起こしていた前作に対し、こちらはお話の中心をゼロVSベリアルに絞っているので物語世界に入り込みやすい。
ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボットら非ウルトラの新ヒーローの登場や、アナザースペースの様々な住人たち、それにエメラナ姫の存在は従来のウルトラシリーズの世界観からは異質だが、新しい要素を取り込もうという姿勢は十分に評価出来る。

今はだいぶ逞しくなっちゃった印象の土屋太鳳演じるエメラナ姫の、清楚で凛とした美しさもさることながら、ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスの幼少期や「ガッチャマン」の甚平を経て遂に「ウルトラマンジード」の主役にまで上り詰めた濱田龍臣の健気な演技も見物。

ちなみに映画「ウルトラマンジード/つなぐぜ! 願い!!」では、濱田演じる主人公・朝倉リクはジャンボットから、「ちょっと『ジャンファイト!』と言ってみてくれないか?」と言われる始末。
そういや坂本監督、「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」でも、ワシピンクとルカで中の人繋がり(M・A・O=市道真央)の楽屋落ちやってたっけ。

オーディオコメンタリーによれば、製作サイドはアニメ「ザ・ウルトラマン」を意識していたようで、全身を映してのランからゼロへの変身ショットや、鏡の星や惑星エスメラルダの艦隊とベリアル軍の激突などは「ザ・ウルトラマン」を実写化したらどうなるか、を意図してのものらしい。
それならば今後は実写作品へのジョーニアスの出演や、ウルトリアの実写化も見てみたいところだ。

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by odin2099 | 2018-07-21 06:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
先週の7月10日が「ウルトラマンの日」として認定されてますが、その日は通称「ウルトラマン前夜祭」と呼ばれる特番が放送された日。
本当の「ウルトラマン」第1話は、本日7月17日からの放送でした。

e0033570_21122573.jpgという訳で第1話「ウルトラ作戦第一号」から始まる「ウルトラマン」の長篇映画。
しかし中途半端なんだよね、これが。
毎度毎度書いてるように、このエピソードでウルトラマンが活躍する場面は全部カット。ベムラーは科特隊の攻撃によってやっつけられちゃう。
強いぞ、科特隊。歴史捏造疑惑はあるけれど。

続いて第8話「怪獣無法地帯」、こちらは「ウルトラマン/怪獣大決戦」にも選ばれた人気エピソードですが、その切り口がちょいと違います。
あちらはいきなり多々良島からお話が始まるけれど、こちらは科特隊が出動するまでのシーンが結構残されていますね。時間の制約がある中で、どの部分を残しどの部分を削るか、編集者や監督によって解釈は色々ということで。

大トリを飾るのは第26、27話の「怪獣殿下(前後篇)」。
大阪城を舞台に迫力あるバトルが楽しめますが、個人的には”怪獣殿下”がイラつくので好きじゃありません。ホシノ君といい、こういった小生意気で出しゃばるガキはホント大っ嫌いなんだよなあ。
またこのエピソードは一種のメタフィクション。近未来を舞台にしている他のエピソードと違い、リアルタイムの時間軸っぽいのも実は苦手だったりします(大阪万博を目前に控えていますし)。

という訳でウルトラシリーズ劇場版の栄えある第1作め。
これまた毎度ぼやいてますけど、出来の方は残念ながら傑作とは程遠く(そもそも映画としての体裁も整っていないし)、存在価値はイベントムービーとしてのみというのがちょっと残念なんですが、当時の子供たちは大喜びしたんでしょうねえ。

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by odin2099 | 2018-07-17 21:14 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<第三次ウルトラブーム>と言われた時期、1979年には旧作を含めると3本の映画が公開され、アニメーション作品だったけどTVシリーズの放送も実現した。
それから5年後の1984年にも2本の映画が公開され、歴史は繰り返す――と思いきや、TVでの新作実現には至らず。この頃は便宜的に<第四次ウルトラブーム>と呼ぶべきか、それとも幻のブーム扱いにするべきか…。

そんな1984年の今日、7月14日に公開された映画がこちら。
春休み興行の「ウルトラマンZOFFY/ウルトラの戦士VS大怪獣軍団」に続いて、夏休み戦線にもウルトラマンが殴り込みである。

e0033570_18293510.jpg79年の2本の新作映画は、基本的に「ウルトラマン」からエピソードをセレクトし、一部新作シーンを加えてお色直しを施したものだったが、84年の2本は一味違う。というより同じことは出来なかったんだろう。
新作映画が出来るらしいという噂を聞いた時は、今度は「ウルトラセブン」や「帰ってきたウルトラマン」あたりの総集編を作るのかな、と思ったものだった。

「ウルトラマンZOFFY」は「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までのシリーズ全般から、怪獣やウルトラ戦士のシーンを抜き出して構成したカタログ・ムービーになっていて、この「ウルトラマン物語」は同じように多岐に亘るシリーズ作品から怪獣絡みのシーンを抜き出してはいるものの、お話は新しく作り出し、その中で必要な場面に当てはめる方式をとっている。
新作で撮影されたシーンも多く、限りなく新作に近い再編集映画といったところか。見応えも十分だ。

今見ても大胆な構成で、完全新作映画が当たり前となった今ではかえって新鮮。もうこういったタイプの映画は二度と作られないんじゃなかろうか。
石丸博也、野沢雅子、石田太郎、池田昌子…とヴォイスキャストも豪華なのは、人間側キャスト不在のコスチュームプレイ故だろう。その点では「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」の先駆けとも言えるだろう。

ちなみに「ウルトラマンZOFFY」とダブってるシーンはないが、もし先に「ZOFFY」が作られていなかったら、セレクトされた怪獣やエピソードも完成作とは違い、ひいてはお話そのものが違っていた可能性もあったのかも。

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https://odin2099.exblog.jp/4069659/


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by odin2099 | 2018-07-14 18:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
**** 今日は「ウルトラマンの日」、なんだそうで…。 ****


劇場版<ウルトラマン>の中で、一つのターニングポイントになった作品だろう。

先ずは製作母体である円谷プロダクションの組織変更に伴うスタッフの入れ替えが一員。
岡部プロデューサーや坂本監督など外部からの新しい血の導入が、従来の<ウルトラシリーズ>とは異なる画面作り、アクション、造形などに活かされている。

e0033570_21324506.jpgその一方で、70年代のいわゆる<第二次ウルトラブーム>世代に訴えかける、懐かしくも新しい要素の活用。
小学館の学年誌の特集記事や内山まもるの漫画をむさぼり読んだ直撃世代にはたまらない。
その二つが融合した結果、これまでにはなかった「見たかったけれど見られなかった」を、ある程度まで実現させた稀有な作品の誕生と相成った。

ただサブタイトルにあるように、この映画は「大怪獣バトル」の映画版。
そちらに慣れ親しんだ現役世代の子供たちにとってはマニアック過ぎて、もしかすると置いてけぼりを喰らった印象を受けたのかも知れないな、という危惧もちょっぴりある。

また海外進出を目論んだのか、ワーナー・ブラザーズと組んだことで従来ほどの劇場数を確保出来なかったようで、それもあってか興行的には物足りず、新生円谷プロの門出を飾るに相応しい作品になったとも言い切れなかったようで。

それでも今日に至るまで<ウルトラシリーズ>を牽引する存在となった新ヒーロー、ウルトラマンゼロのデビュー作としても、シリーズの歴史に燦然と名を残す作品であろうことは異論を挟む余地はないだろう。

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by odin2099 | 2018-07-10 21:41 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<第三次ウルトラブーム>に乗じて公開された劇場版第3弾。
今度は第8話「怪獣無法地帯」、第3話「科特隊出撃せよ」、第2話「侵略者を撃て」、第16話「科特隊宇宙へ」、第25話「怪彗星ツイフォン」と人気怪獣・宇宙人が登場するエピソードをセレクトした娯楽編。

e0033570_20425646.jpg映画はいきなりM78星雲ウルトラの星を目指すウルトラマンの姿から始まる
。光の乱舞する中でウルトラの星に到着したウルトラマンは、ファミリーの待つウルトラタワーへ。地球に危機が迫っている。これに対処するのは誰か。名場面に乗せて歴代戦士たちの活躍ぶりが紹介される。

このシーンでは現在放送中のアニメ版「ザ・ウルトラマン」の主人公ジョーも新造された着ぐるみで参加し、怪獣との対決シーンがわざわざ撮り起こされている。
単にTVドラマを繋いだだけじゃないんだぞ、というファンサービスぶりが嬉しい。

これらデモンストレーションを経て、長老ウルトラマンキングが選んだ戦士は――ウルトラマン。ここから本編が始まるが、ここまでで結構満足度は高かった。新作見に来て良かったなあと素直に思えたもの。
実際、本編が始まると見慣れた画面のオンパレードになってしまうので、何となく退屈してしまったのも事実だったりして。

各話の繋ぎには新撮シーンを挟むなど、実は飽きさせないための工夫はなされており、また初代バルタン星人との対決シーンは、オリジナル版だと空中戦のみなので一回地上に落下するショットを挿入してから、わざわざ地上で戦う場面を撮り足したりしてるのだけれども、ウルトラマン、バルタン星人共にオリジナルとの造形上の落差が大きすぎて、イメージが持続しないという欠点もあったりして。

それでも「実相寺ウルトラマン」が主題歌の新録程度のお色直しだったのに対し、新しい映画を見たなという満足度はこちらの方が高かったのは確か。
同時期に日本公開になった「スーパーマン」を多少意識したかのような画面作りも、決して悪いとは思わない(そういや「スーパーマン対ウルトラマン」と煽る記事を幾つか見たな)。後はもうちょっと映画らしい終わり方をしてくれてればもっと良かったのだけれども。

ところでこの作品の監督は宍倉徳子で、オープニングクレジットでも「監督:宍倉徳子」と出る。
ところがエンドクレジットでは「監督:円谷一/飯島敏弘」との表記。
要するに元になったTV版のエピソードの監督は円谷・飯島両氏だけれども、映画としてまとめたのは宍倉監督ということなのだが、事情を知ってるファンならともかく一般的には誤解を招きかねないので、何か工夫が欲しかったな、と思う。
他のウルトラシリーズの再編集映画では、あくまでも「使用映像」の監督として別クレジットになっているだけに。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-07-04 20:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「ウルトラマン」全39話の中から第15話「恐怖の宇宙線」、22話「地上破壊工作」、23話「故郷は地球」、34話「空の贈り物」、35話「怪獣墓場」の5本を繋いだオムニバス映画。
俗に第三次と呼ばれるウルトラブームのトップを切って、春休みに公開されて大ヒット!

e0033570_19344296.jpg毎度書いてることだけれど、ブームに乗っかった映画の第一弾が、何故変化球とも言える実相寺監督作品のセレクトだったのかは謎。
この中で派手に暴れる怪獣はテレスドンぐらいだし、それでもウルトラマンはスペシウム光線を撃たない。
この後に製作・公開された「ウルトラマン/怪獣大決戦」はレッドキング、バルタン星人、ゴモラ…と人気怪獣目白押しなのに…。

第三次ブームは子供たちから自発的に巻き起こったワケではなく、第一次ブームをリアルタイムで体感した世代が送り手側に回り、主にマニア層をターゲットに仕掛けたものだから、というのが持論なんだけど、強ち間違いじゃないと思ってる。
だからマニア受けする実相寺セレクトだったんじゃないのかね。

実相寺監督作品は全部で6本あるけれど、上映時間の関係からかガマクジラのエピソードがオミット。更に各エピソードも短縮編集されているものの、新録のナレーション処理のお蔭もあって各話の繋ぎも比較的スムーズ。
元のお話の面白さもあるが、映画としての完成度も決して悪くはない。もう一度くらい劇場のおっきなスクリーンで観たいもんだが…。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2824086/


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by odin2099 | 2018-06-25 19:49 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
TVシリーズの後日譚となる新作劇場用映画で、沖縄ロケを敢行。海も空も大地も美しいですねえ。
ウルトラマンゼロに、久々登場のウルティメイトフォースゼロ、そしてウルトラマンオーブとジャグラスジャグラーもゲスト出演、となかなか賑やかな映画になっています。

e0033570_22240722.jpg太古の昔、惑星クシアで人工頭脳ギルバリスが作られた。
宇宙に永遠の平和を築くためだったが、ギルバリスはその為には知的生命体は不要と判断、クシアは滅亡させられる。唯一の生き残りアイルは、ギルバリスを止めるための最後の鍵となる「赤き鋼」を持ち出し、地球へと逃れた。
時は流れ現在の地球。ギャラクトロンMK2が出現、朝倉リクはジードに変身して戦うも取り逃がしてしまう。
そこに現れたジャグラスジャギラーによって、ギャラクトロンは「赤き鋼」を狙うギルバリスによって送り込まれたことを知る。

伊賀栗レイトと再会したリクたちは、沖縄の伝説に詳しい女性・比嘉愛琉を紹介され「赤き鋼」の手掛かりを得ようとするが、そこに再びギャラクトロンが出現。愛琉は守護神であるグクルシーサーを呼び出し、辛うじて撃退する。彼女こそクシア人の生き残りだったのだ。

情報を求め宇宙人が不法滞在する酒場へと向かうリクたちだったが、宇宙人に絡まれてしまう。
その彼らを救ったのはさすらいの風来坊クレナイ・ガイ。そして情報屋からクシアとギルバリスの因縁を聞かされ、決意を固めるリク。

ジード、オーブ、そして駆け付けたゼロはギャラクトロンの大群とと戦うものの、ジードの焦りからオーブとゼロがやられてしまう。
消沈するリク。しかし仲間たちがリクを守るべく戦う姿を見、そして「あなたは一人じゃない」というアイルの言葉に、リクは、ウルトラマンジードは再び立ち上がる!

ああ、長々と粗筋書いてしまいましたが、TVシリーズ未見の自分でも何とかついていけるお話でした。
のっけから怪獣やウルトラマンの巨大感も十分に出ていて、「怪獣モノはこうじゃなくっちゃねえ」なんて思ったものです。

等身大の、というか役者さんの生身のアクションが多く、時には「このアクション、いらなくね?」と感じることもないではないですが、まあこの監督の持ち味ですし、みんな楽しそうにカッコよく戦ってますからOKでしょう。
山本千尋が凄いのは十分にわかってますし、岩田栄慶も本職ですから当然と言えば当然なんですが、石黒英雄もゲストヒロインの本仮屋ユイカも容赦なく動かされていて、坂本監督の現場は相変わらずだなあ、と思ったりして。

光の国からはウルトラの父、母、ゾフィー、ウルトラマン、セブンが登場。父の声は西岡徳馬、母は池田昌子、ゾフィーは田中秀幸と「ウルトラマンメビウス」以降の定番キャストが揃いましたが、マンとセブンはセリフなし。一昨年、昨年と劇場版でフィーチャーされたからでしょうかね、今回は無口です。
しかし父はともかく母とゾフィーは聴いていて懐かしい反面、ちょっと寂しくもなってしまいました。

ウルティメイトフォースゼロもオリジナルキャストで集結。どこまで台本通りでどこからアドリブなんだかわかりませんが、自由な雰囲気が伝わってきます。グレンファイヤーあたりは大半がアドリブ?
またこれは台本にあるんでしょうけど、リクを見たジャンボット、「誰かに似てるな」と一言。これにゼロも「そういえば」と同調し、「ちょっとジャンファイト!と言ってみてくれ」とリクエストするのには思わず笑いました。これ、大きなお友だちへの楽屋落ちネタですなあ。
結局は「やっぱり違う」って、おい!

馴染みのない世界、馴染みの薄いキャラクターたちということで、最初のうちはちょっと引いて見ていたんですが、後半は思わず目頭が熱くなる燃える展開に。
終わってみれば、結構ゴキゲンな時間を過ごすことが出来ました。上映時間が70分と短いのも良いですね。

沖縄と言えばシーサー。
ということでこの映画にもシーサーをモチーフにした守護神的怪獣が出てきますが、大した活躍もしないのは某シリーズの某怪獣からのお約束かしらん?



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by odin2099 | 2018-03-12 22:30 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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