【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:ガンダム ( 51 ) タグの人気記事

アニメブームが起った頃、既に”幻の名作”扱い(一説には初めてファンクラブが作られたアニメ作品だったとも)だったTVアニメーションを、劇場用作品として再構成。
原作:手塚治虫、プロデューサー:西崎義展、監督:富野由悠季というビッグネーム揃い踏みを、後世のアニメ研究家たちはどう見るのだろうか。

e0033570_09140253.jpg実際には手塚治虫は素材として「青いトリトン(後に改題)」を提供しただけ、西崎義展はまだ現場に大きく関与するに至らず、一方で富野由悠季は初の総監督作品として取り組み、原作を解体して事実上ほぼオリジナルストーリーを構築して仕切っていたようなので、三者のコラボレーションには程遠い現場だったようだが、非常に興味を惹かれる組み合わせであることは間違いない。
特に「宇宙戦艦ヤマト」と「機動戦士ガンダム」というアニメブームの中心を担った作品の、原点であることは疑いようがないだろう。

この映画版は「宇宙戦艦ヤマト」同様、西崎プロデューサーの指揮のもと舛田利雄監督らの手で再編集。
「宇宙戦艦ヤマト」、「さらば宇宙戦艦ヤマト」を一挙上映する<宇宙戦艦ヤマトフェスティバル>の目玉商品として作られた。
この企画はいわば西崎版<まんがまつり>で、本家<東映まんがまつり>を休止して上映された(地方都市など限定の特別プログラムとして<東映まんがまつり>そのものは公開された)。

そういった時間的制約から、当初は全27話を70分でまとめるという話があったものの、流石に無謀だと判断したのか、結局は前半部分だけをまとめることになったのは以前にも記した通り。後半部分も同様にまとめられたが劇場公開には至らず、後年ソフト化される際に初めてお披露目となった。
前後編合わせて140分ほどの上映時間になるが、これは同じように半年分の放送をまとめた「宇宙戦艦ヤマト」劇場版とほぼ同じ。

「ヤマト」と違うのは、台詞・効果音・音楽を別々にした音声テープが存在せず、おまけに主役のトリトン役・塩屋翼が声変わりしてしまったために再アフレコ出来ないという事情のため、シーンの途中でBGMがブツブツ切れたり、原音カットの上でナレーション処理したシーンが存在すること。それ故に映画としての完成度は今一つに感じられるのは残念。

ドラマは面白いし、鈴木宏昌の音楽も今日でも十分に通用すると思うので、オリジナル版を損なわない形でならリメイクしてみても面白そうだが、今作り直すとすると手塚原作に忠実なものを、という声も無視できないだろう。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2852093/
https://odin2099.exblog.jp/17402009/



[PR]
by odin2099 | 2018-06-24 09:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
ルウム戦役、艦隊戦力において圧倒的に優勢とみられていた連邦軍だったが、ジオン軍が投入したモビルスーツ部隊の威力は目覚ましくドズルは艦隊戦を制し、敵将レビルを人質とする。
デギン公王はこの機に乗じて優位な条件で早期講和を望むが、ギレン総帥はこれを一笑に付し、国民に対して連邦への反抗意識を焚きつけていった。

デギンは密かにレビルと交渉、更にキシリアに望みを託すが、表向きデギンの意を組んだかのような行動をとったものの、実のところ彼女は連邦との戦争継続を望んでいた。だがその行き着く先はギレンとは違う。ジオン側の全権大使となったマ・クベにだけキシリアは本意を告げるのだった。

e0033570_22342167.jpg連邦とジオンとの間で休戦協定が結ばれようとしている最中、捕虜となっていたレビルが脱走し帰還。ジオンに対して徹底抗戦を呼びかけ、これを聞いたデギンを激高させるのだった。
その頃ドズルは、シャアに連邦のモビルスーツ開発計画=「V作戦」を探る任務を与える。時を同じくしてホワイトベースがサイド7へ入港しようとしていた。

ルウム会戦の働きでシャアは「赤い彗星」という異名を取り、南極条約、レビル将軍による「ジオンに兵なし」の演説…と続くとあたかも歴史ドラマを見ているかのよう。架空とはいえ40年近く慣れ親しんできた「機動戦士ガンダム」という作品の、本編では直接語られない背景(バックボーン)が遂に映像化されるとうことは、ある意味歴史ドラマを見ているのと同じようなものだろう。

100年、500年、1000年前の歴史の教科書に書かれている事象と、高々数十年前に作られたフィクション、それも”漫画”世界の作りごとを同列に扱うのは歴史に対する冒涜行為だと非難されそうだが、若い人にとって見ればどちらも自分にとって生まれる前のことであれば、さして抵抗のない考え方ではないだろうか。

ラストシーンに「And,now Gundam begins」とメッセージが流れ、このOVA版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 」はひとまず完結。
機運が高まれば更なる続編製作の可能性も皆無ではないようだが、最後までガンダムが登場しない「ガンダム」物語、その稀有なプロジェクトの完走を先ずは喜びたい。




[PR]
by odin2099 | 2018-05-07 22:38 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(2)
第二部の<ルウム編>に突入。
一年戦争が開戦し、「ファーストガンダム」冒頭で描かれる”前章”の部分がじっくりと描かれることに。
我々の知る「ガンダム」本編開始まであと僅か、というところまで来ている。

e0033570_19470760.jpgしかしこの作品が公開された頃には、第七弾以降の製作、つまり外伝が終わりいよいよ本伝、実質的な「ファーストガンダム」のリメイクにも踏み込むという話が伝えられていたが、あれから半年以上経った現在では今回公開される第六弾でもって「ガンダム THE ORIGIN」は完結とのこと。思ったような支持が得られなかったのか、スケジュール面などでフォローし切れなかったのか、期待させただけに残念である。

上映時間は63分、58分、68分、68分ときて本作は84分と、既にOVAのイベント上映の枠を越え、作画も音響も堂々とした劇場作品のクオリティ。これを維持しながら本伝も製作して行くというのは至難の業故の勇気ある撤退ということなのかもしれない。
実際に作るとしたら何本ぐらいでまとめ、それを何年かけて作るのかというのが大きな問題になるだろうし。

さて今回のお浚いは、どうせならと「オーディオコメンタリー」付きで見ていたのだが、そのメンバーというのが
 I:田中真弓・池田秀一・潘めぐみ(前半) 安彦良和・西村博之・鈴木卓也・谷口理(後半)
 II:安彦良和・池田秀一・潘めぐみ・関俊彦
 III:池田秀一・柿原徹也・潘めぐみ(前半) 安彦良和・藤野貞義・西村睦弘(後半)
 IV:安彦良和・隈沢克之・池田秀一・早見沙織
   喜山茂雄・一条和矢・松田健一郎・土屋トシヒデ・谷口理
 V:安彦良和・藤野貞義・古谷徹・銀河万丈・古川登志夫
   三宅健太・喜山茂雄・一条和矢・松田健一郎・土屋トシヒデ・谷口理
という面々。
「I」と「III」は前半と後半でメンバーが入れ替わり、「IV」と「V」は2種類が収められている。

安彦総監督の裏話ネタは興味深く、またランバ・ラルや黒い三連星ら濃いメンツの時や、古谷・古川・銀河らレジェンド勢揃いの時は非常に盛り上がるのだが、その反面で池田秀一や田中真弓らはオーディオコメンタリー向きではなく、何れも潘めぐみが孤軍奮闘しているのが気の毒だな、という印象しかない。
また前後半でメンバーが入れ替わるのは消化不良と欲求不満が溜まるので望ましい形式とは思えない。
さて、最後の「VI」は誰が登板するのやら。向き不向きがあるので人選は慎重に。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/26021109/




「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は完結だが、今度は思いがけず「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の続編が製作決定。福井晴敏もガンダム→ヤマト→ガンダムと忙しいことだ。間にキャプテンハーロックも手掛けていることを考えると節操がないというか。
更に「閃光のハサウェイ」のアニメ化も企画されてるのは嬉しい。この勢いで「クロスボーン・ガンダム」「ガイア・ギア」も是非。それにそろそろ「Gセイバー」も正史に加えたら如何なものか。




[PR]
by odin2099 | 2018-05-04 19:57 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<シャア・セイラ編>の完結となる第四弾。
といってもセイラは登場しない。また安彦総監督の裡では二作目までが<シャア・セイラ編>という扱いだそうで、この四作目も当初の副題は「誕生 赤い彗星」だったとか。この副題は今度上映される六作目で使われている。

e0033570_15074685.jpg今回のポイントの一つはシャアとララァとの出会いだが、むしろ物語上での比重の大きさからいえば、共和国から公国へ転じ開戦に至るジオンの国情と、ジオン・地球連邦双方のモビルスーツ開発秘話。
ミノフスキー博士のジオンから連邦への亡命劇と、それに絡むテム・レイの葛藤、そして”もう一人の主人公”であるアムロ・レイや、後に彼と共にホワイトベースのクルーになるメンバーの出会いが丹念に描写されている。
序盤と終盤に出番が集中してしまい中盤では殆ど見せ場のないシャアは、主人公でありながらやや割を食ってしまった感がある。

いよいよ一年戦争の幕開け。
そしてこれまではガンダムの出てこない「ガンダム」物語だったが、遂に最後に登場。もっともまだ設計図の段階だが。

史上初のモビルスーツ戦に挑むジオンのパイロットは、シャア、ランバ・ラル、そして黒い三連星。後のトップエースの共演、オールスター勢揃いのドリームチームだが、個性が強すぎるので本来の意味での”チーム”としては機能していない。

【ひとりごと】
既存作品の”前史”を新たに語る場合、後のシリーズ作品やスピンオフ作品の要素を取り入れるケースもあるが、それを考えた場合にこの「THE ORIGIN」に、ジョニー・ライデンやアナベル・ガトーらをチラとでも登場させてみるのも一興だったかも知れない。
勿論熱心なファンは嫌がるだろうが。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/24955006/




[PR]
by odin2099 | 2018-05-03 15:11 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
いよいよ歴史の歯車が回っていくな、と感じさせる第3弾。
エドワウ・マスことキャスバルはまんまとシャア・アズナブルになりすまし、監視の目を掻い潜ってジオンへ。そしてザビ家の末弟ガルマと親交を深めていく。

e0033570_17243367.jpgエドワウとシャアが瓜二つなのは、当然四六時中監視していたザビ家サイドの面々も承知していた筈。なのに何故二人の入れ替わりに気付かないのかは合点がいかないが(少なくても疑う人物の一人や二人が出てきても良さそう。そんなに無能な集団なのか)、ご都合主義と言われようがそうでなければ物語が先へ進まないので致し方ない。

そしてシャアの正体に疑念を抱くのが、本物のシャアの旧友リノ。
しかし久しぶりの再会だということもあるが、最初のうちは入れ替わりに気付かないのだから、この二人は想像以上に似ていたということになる。となればザビ家も”影武者”くらいのことは頭をかすめなかったものかなあ。

「レディ・プレイヤー1」ではRX-78ガンダムが参戦していることで話題になっていたが、この物語ではまだガンダムは誕生していない。
ガンダムの出ない「ガンダム」の物語は更に続いて行く――。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/24398267/




[PR]
by odin2099 | 2018-04-30 17:31 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19382483.jpg第一部のキャスバル・ダイクンは田中真弓が演じていたが、第二部のエドワウ・マスとして池田秀一が登場。
わざわざオーディションを受けて決定、更にアフレコの際には一度OKが出たにも関わらず、自ら希望して録り直しを敢行、とその意気込みは買うものの、最近は頓に声に年齢が出てしまっているので、10代の若者の役としてはかなり厳しい。
特に同世代のキャラクターとして出てくる”本物の”シャア・アズナブルを演じている関俊彦と比較するとその差は大きいが、この辺りは神聖にして侵すべからざる領域なのだろう。

アルティシア・ダイクンからセイラ・マスに代わっても潘めぐみは続投で、こちらは無理のないところ。
ファーストガンダムでララア・スンを演じた潘恵子の娘がセイラ役というのは、完全に話題先行のキャスティングだろうと高を括っていたが、その微妙な健気さを表現した演技は大いに評価出来る。
もっとも、これは演出の関係もあるのだけれども、後の――つまり我々の知る――ファーストのセイラ、井上瑤の演じたセイラとはイメージが繋がらないという欠点もある。
まあ、これはハモンも同じだが。

ラストにはファーストガンダムでも回想シーンとして描かれたキャスバルとアルティシア、兄妹の別れがあり、流れてくる音楽も同じメロディ。
ファーストを知っていれば「ここで繋がった」と感慨も新たではあるが、やはりこの作品はファーストガンダムのプリークエル(前章)ではなく、あくまでも安彦良和の解釈によるリブート版。その違いを愉しむ余裕があるか、それとももどかしく思うか、それによって作品の評価も大きく変わってこよう。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/23829909/





[PR]
by odin2099 | 2018-04-25 19:54 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
つい最近のように思っていましたが、気が付くと3年も前の作品になってました。
来月公開の6作目でひとまず完結ということのようなので(あれ?7作目以降もやるって前回言ってなかったっけ?)、まとめて見ることにします。

この物語は最初の「機動戦士ガンダム」――<ファースト・ガンダム>の前章にあたります。
といっても何十年も前ではなく、せいぜい10年ほど前。キャスバル・ダイクン、後のシャア・アズナブルがまだ少年の頃、のお話。
キャスバルが、そしてその妹アルティシアが、如何にして「ガンダム」本編におけるシャアに、セイラ・マスになっていったのかが描かれていきます。

e0033570_23335946.jpgしかしこの作品がユニークなのは、安彦良和による漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を原作にした作品だということ。
正伝「機動戦士ガンダム」と同じサンライズ製作によるアニメーション作品ではありますし、安彦良和といえばファースト「ガンダム」のアニメーション・ディレクター、言ってみれば絵作りの総責任者、メインスタッフ中のメインスタッフなわけですが、それでも公式な「ガンダム」の前章ではなく、あくまで二次創作なんですね。

その為に「ガンダム」本編とは矛盾する箇所もありますし、ストレートに「ガンダム」本編に繋がるようにはなっていません。今後の展開如何によっては「ガンダム」のリメイク、リブート作品の序章と位置付けられることになるかもしれませんが、現在までのところではちょっと類を見ない存在と言えるでしょう。

純粋な劇場用作品ではなく、あくまでBlu-rayを売るためのイベント上映という形で劇場公開された作品ですが、そのクオリティは劇場用作品並み。キャラクターもきちんと芝居をしています。
またファースト「ガンダム」のBGMが何曲か流れるのも、古くからのファンには「あの時代」の気分に浸れる有難い配慮。この作品に先駆けて作られた「機動戦士ガンダムUC」もそうでしたが、ここで完結と言わず、これからも腰を落ち着けてじっくりと作っていって欲しいものです。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/22848100/




[PR]
by odin2099 | 2018-04-11 23:45 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
渡辺宙明、伊福部昭、佐藤勝に続いて今年4本目のスリーシェルズ企画のコンサートへ。
会場は新宿文化センター、演奏は松井慶太指揮のオーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:三宅政弘)、特別ゲストが前川陽子、トークゲストが藤田純二、司会は貴日ワタル、アシスタントが向井理絵

オープニングは前川陽子の歌う「キューティーハニー」
この人のパワフルヴォイスは衰え知らず。歌い方の変化は致し方ない面もあるものの、それほど崩すことなく当時のイメージ通りに歌ってくれるのはファンとしては嬉しいことだ。

続いて「白い巨塔」組曲
何度か映像化された作品だが、渡辺兵夫が担当したのは1978年に田宮二郎主演で作られたドラマ版。ただ残念乍ら一度も見たことがなく、よってこの音楽も今回初めて聴いた。時期的には「機動戦士ガンダム」の前年ということもあり、ちょっと似た感じのフレーズもあるなと感じた。

e0033570_21542531.jpg次が「バカ田大学校歌」(♪都の西北 早稲田の隣り~というアレ)、そして「天才バカボン」組曲
再放送で見てはいたけれど、どちらかというと「元祖天才バカボン」世代なもので音楽には殆ど聴き覚えなし。

そして一部のラストは「巨人の星」組曲
今回のコンサートで演奏される組曲の中ではおそらく最長。構成者の趣味剥き出しといったところだが、途中に青雲高校の応援歌「青雲健児の歌」も挟み、ドラマティックに盛り上がる曲あり、リリカルでセンチメンタルな曲あり、緊迫感溢れる曲あり、と聴いているだけで場面が浮かんでくる。外連味溢れる大仰な演出は、これらの名曲が支えていたのだと改めて感じた。

第二部は渡辺兵夫が手掛けた主題歌の数々からスタート。
「アルプスの少女ハイジ」の主題歌「おしえて」「フランダースの犬」「よあけのみち」をそれぞれインストルメンタルで演奏した後は、再び前川陽子登場で「魔女っ子メグちゃん」
欲を言えば「ハニー」も「メグちゃん」も、オープニングテーマだけじゃなくエンディングテーマも歌って欲しいところだけれども、それは次回のお楽しみにとっておこう。

そして「機動戦士ガンダム」組曲
この作品は弟子にあたる松山祐士との共作なので、当初は渡辺兵夫の曲のみで構成する予定だったらしいが、作品全体から選曲することに方針転換。
結果、割合としては殆ど松山祐士の曲ばかりになったものの、「ガンダム」の代表曲は概ね網羅されていると言えそう。こちらもいつか完全版の組曲を聴きたいものである。

アンコールは例によって皆で歌おうという趣向。
「機動戦士ガンダム(翔べ!ガンダム)」、「巨人の星(ゆけゆけ飛雄馬)」、「天才バカボン」を歌った後で、前川陽子を迎えて「魔女っ子メグちゃん」と「キューティーハニー」。
最後まで元気一杯、トークもノリノリの前川さんだった。

演奏は相変わらず素晴らしいものだったが、気になったのは客の入り。
このホールは1800席ぐらいあるのだが、どれくらい入っていたのだろうか? 二階席の様子はわからないが、一階席は半分も埋まってなかった印象。
アンコールもいつもは総立ちだが今回は斑でノリも悪く、アンケートによれば二回目開催の可能性もあるようだが、これでは実現は難しそうだ。

都合がつき、無事にチケットが取れれば、年内にもう一度スリーシェルズのコンサートに行く予定。こちらは満員盛況となるかどうか。

そういや今回も宙明先生いらしてましたな。


[PR]
by odin2099 | 2017-09-03 21:57 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_19164493.jpg当初の「シャア・セイラ編」四部作が好評のうちに完結し、延長され「ルウム編」二部作がスタート。
これも支持されれば更なる延長、本編の映像化も予定されているとか。

遂にジオン公国は地球連邦に対して宣戦布告。月面都市グラナダ次いでフォン・ブラウンを制圧し、次なる標的はサイド2・ハッテ。ここを虐殺にも等しいやり方で鎮圧した後、地球に対してコロニー落しを敢行する。

段々と”皆が知ってる”「ガンダム」世界へと近づいて行く。
ビリングトップはシャアのままだが、単純にシャアが主役の物語ではなく、セイラ、ドズル、ランバ、アムロ…といったキャラクターたちの群像劇となり、物語は一気に加速。
お馴染みの歴史劇の再構成という意味では、国営放送の大河ドラマのような趣きも出て来た。

e0033570_19165653.jpgそして丁寧に刻まれた人々の生き様、流麗な作画、ハイレベルな演技、重厚な音楽、そして紡がれる骨太の物語。一本の映画として堂々たる風格を備えた力作となっている。

六作目となる「誕生 赤い彗星」は明年5月5日に公開予定。「機動戦士ガンダム」直前の物語を愉しみに待ちたい。
しかしその後に「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」本編をも映像化するとなると、完結まで果たして何作、そして何年かかることやら――?


[PR]
by odin2099 | 2017-09-02 19:18 |  映画感想<カ行> | Trackback(5) | Comments(2)
「暁の蜂起」の首謀者として責任を取らされ、除籍させられたシャアは地球へ。ジャブローの基地工事現場で働くことになったシャアは、そこでララァという不思議な少女と出会う。その一方で、事件を政治的に利用とするザビ家。デギンは地球連邦政府に対し、高圧的な態度に出る。
そんな折、アナハイム社でモビルスーツ開発に携わるテム・レイは、軍からジオンのモビルスーツ開発に関する極秘情報と、恩師ミノフスキー博士がジオンから連邦へと亡命を希望しているとの極秘情報を得る。
博士を迎えるために月へと向かうテム。だが亡命の動きはキシリアの察知するところとなり、皮肉にも博士が開発したモビルスーツが実戦配備されることになった。
連邦もモビルスーツを投入し博士の救出に当たろうとするが、ジオンのモビルスーツの圧倒的な性能の前に、テムの眼前で博士は命を落としてしまう。
そしてジオン共和国はジオン公国と名を変え、地球連邦政府に対し独立戦争を挑むのだった。

e0033570_21423596.jpg「シャア・セイラ編」の完結編。
といっても過去作からの流用シーン以外にセイラの登場はない。
代わって登場するのがララァ・スン。早くもシャアとの間にニュータイプ的な共感を生み出しているが、両者ともまだそれには気付いていない。
また総じてシャアの出番も少なめで、実質的な物語の牽引役はアムロの父テム・レイ。
そして必然的にアムロの登場シーンも増え、いよいよ本編の主人公の本格的なお披露目が始まったというところ。
アムロに引きずられるように出て来たフラウ・ボゥも新鮮で、クラスメートとしてカイ・シデンやハヤト・コバヤシも姿を見せる。

アクション面では史上初のモビルスーツ戦が愉しめる。
ジオンは5機のモビルスーツを出撃させるが、これを駆るのがランバ・ラル、ガイア、オルテガ、マッシュ、そしてシャア。後の「青い巨星」「黒い三連星」「赤い彗星」の揃い踏みというのも、ファンには堪らないところか。
違う意味で愉しめるのが、何故かこのシリーズではお色気担当となっているキシリアの暗躍シーン。ゴージャスなセクシー美女に変身とは、部下ならずともビックリ。

そして当初は「シャア・セイラ編」のみの映像化とアナウンスされていたシリーズの続行も決まり、今度は「ルウム戦役編」。
2017年秋に「V 激突 ルウム会戦」、2018年には「VI 誕生 赤い彗星」と二部作で描かれるようだ。


[PR]
by odin2099 | 2016-11-21 21:46 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(2)

by Excalibur
ブログトップ