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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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2016年最後の(だと思いたい)衝撃。。。
キャリー・フィッシャーの訃報が届きました。

e0033570_22211754.jpg心臓発作を起こして倒れたとの第一報の後、割と楽観的なニュースも流れていたので安堵していたファンも多かったと思いますが、深刻な状況を伝えるニュースが別に聞こえてきていたので案じておりました。
「スター・ウォーズ」的に表現するならば、「嫌な予感がする(I have a bad feeling about this.)」といったところでしょうか。
図らずもそれが的中してしまいました。

つい最近も見直したばかりですが、今夜は「スター・ウォーズ」を再観賞。
レイア姫の思い出に浸りたいと思います。

来年12月公開予定のエピソード8の撮影は、既に今年の6月頃に終えていたとのこと。
「フォースの覚醒」よりも大きな扱いになっているんだそうです。
楽しみではありますが、遺作ということもあって見るのが辛いですね。

e0033570_22214351.jpgまた更に続く2019年公開予定のエピソード9の撮影は来春からスタートの予定。当然レイア姫の活躍も用意されていたはずですが、そちらはどうなるのでしょうか?

台本を書き替えて出番を減らし、代役を用意し(例えば「ローグ・ワン」でレイアを演じたイングヴィルド・デイラや、キャリー・フィッシャーの娘ビリー・ラードなど)、キャリーの生前の顔をデジタル合成して…というようなことになるでしょうか?

それともそれとも、エピソード8からストーリーを改変し、ハン・ソロに続いてレイアも劇中で死なせてしまうのでしょうか???
ルーカス・フィルムの判断を待ちたいと思います。

今はただ一言
フォースの共にあらんことを  ”May the Force be with you.”」

【ひとりごと】
去年の今ごろ、日本テレビ「金曜ロードショー」で放送された時に録画したものを見ているのですが、2時間枠での放送ということでおそらく30分ほどカットしてるのでしょう。
ただお話がわからなくなってたり、音楽がブツ切りになってもおらず、比較的良心的な編集版でした。
しかし吹替キャストも鬼籍に入られた方が増えましたね。
納谷悟朗、大平透、野沢那智……名人芸ももう聞けません。


<追記>
翌29日、今度は母親のデビー・レイノルズも倒れ、還らぬ人に。
銀河の彼方で、母娘仲良く暮らしているのでしょうね…


by odin2099 | 2016-12-28 22:23 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
ネタバレします。

ルーカス・フィルムのロゴ、「遠い昔、遥か彼方の銀河で」というお馴染みのテロップに続き…
オープニングテーマなしでいきなり物語は始まります。
正編ではない、スピンオフならではの趣向でしょうか。
エピソード4「新たなる希望」のオープニング・クロールに描かれた、反乱軍のスパイによるデス・スター設計図奪取のミッション、それを一本の映画としてまとめたのが本作です。
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冒頭でヒロインとなるジン・アーソの過去、そして舞台背景が語られます。
その後はひたすら戦いの連続、息つく暇も与えません。もう少し緩急をつけて欲しいな、と素直に思いました。
見終ってこれだけ疲労感を覚えた映画も久しぶりかと。
集まった個性的なメンバーも、その個性を掘り下げる時間は与えられず、何となく成り行きで危険なミッションに放り込まれた体が…。

e0033570_15190661.jpg勿論強制ではなく皆ジンの考えに賛同し、むしろ命令違反を犯してでも自らの信念に従って行動するのですが、不本意ながらデス・スターの設計に加担し、その重要な欠陥を指摘し(というより罠としてそれを仕掛け)た父ゲイリン・アーソのメッセージを受け取った彼女はともかく、他のメンバーの動機付けは些か弱い気がします。
そしてその全員がヒロイックではなく、あっけなく命を落としていきます。

ようやく盗み出し転送に成功したものの、今度はそれを受信した船がダース・ベイダーに襲われ、乗組員たちはデータを奪われまいと次々と手渡しで護り続けます。
そして最後にそれを手にするのがレイア姫。
それが「新たなる希望」冒頭の、タンティヴィIVを追撃するスターデストロイヤーへと繋がっていくのです。
正に命のバトンリレー。

全員玉砕のラストはある程度予想していましたが、それでも実際にそれを見せられるとやはり辛いですね。
各人に思い入れを感じるところまで行く前にラストへと辿り着いてしまいますが、誰か一人か二人生き残って後世にそのミッションを語り伝えるとか、そういう展開があっても良かったとは思います。
が、むしろそれをなくすことで潔さが出ているのも確かです。
絶望的な状況でありながら、美しい「絵」で締めくくられる彼らの行動の結果。
「希望」は確かに「次」へと受け継がれていくのです。

e0033570_15191778.jpgメインキャラは新顔で馴染みのないメンバーばかりですが、脇を固めるのは旧作所縁のキャラクターたち。
反乱軍を率いるのはモン・モスマにベイル・オーガナ、作戦指揮を執るのはジャン・ドドンナ将軍。
モン・モスマを演じているジュヌヴィエーヴ・オライリー「シスの復讐」の撮影にも参加していたものの、出番は全てカット。その時の削除シーンやスチール写真を見る限り「ジェダイの帰還」で演じたオリジナルの女優さんには似ていないなと思ったものですが、今回は結構似てるなと感じました。衣装や髪型のせいもあるのかもしれません。
ベイル・オーガナは「クローンの攻撃」、「シスの復讐」に続いてジミー・スミッツが演じており、吹替も同じくてらそままさきです。

反乱軍側ではレッドリーダーとゴールドリーダーが旧作のフッテージを使っての再登場という話で、他のパイロットのうち何人かも旧作の未使用カットを使用して出撃しているようです。
しかしここではどうせならビッグスとウェッジを出して欲しかったところでもあります。そうすれば「新たなる希望」でのデス・スター攻略シーンの重みが増したと思うのですが、如何でしょう?
他にはC-3POとR2-D2がワンポイント出演。3POの声はオリジナルのアンソニー・ダニエルズ(吹替では岩崎ひろし)のようですね。
そしてラストに出てくるレイア・オーガナ姫。イングヴィルド・デイラという新進女優が演じていますが、ソックリというより、これはキャリー・フィッシャーの顔とCGIで挿げ替えたものでしょうか。写真見る限りでは彼女の方がキャリー・フィッシャーよりも可愛いようですが…。

似たような形なのが、意外に出番の多かったターキン総督。
「シスの復讐」ではウェイン・パイグラムという人が扮しロングショットしかありませんでしたが、今回はガイ・ヘンリーという役者さんが演じていて、これも「誰が見てもターキン」。
元々の面差しもちょっと似通っているように思いますが、これもCGIの賜物でしょう。昨今の技術の進歩は目を見張るものがありますね。
実は今後のシリーズ作品にユアン・マグレガーではなくアレック・ギネス演じるオビ=ワン・ケノービが再登場するという噂もあるのですが、それも現実味を帯びてきた感じです。

e0033570_15192713.jpg旧作所縁のキャラといえば、その筆頭がやはりダース・ベイダーでしょう。声もジェームズ・アール・ジョーンズが続投です(吹替は楠大典)。
出番は決して多いとはいえませんが、登場するや否やその場を掻っ攫ってしまうのは流石千両役者!
「帝国の逆襲」の時より一歩進んだメンテナンス中?の描写に、全盛期のアナキン・スカイウォーカーの動きを彷彿とさせるアクションシーンなど見どころも多岐に亘っています。
そういえばベイダーが根城にしているのは、テロップこそ出ませんがあのムスタファーとのこと。言わば自分の原点ともいうべき地に根拠地を設けているのですね。

ジョン・ウィリアムズに代わってサーガに新しい音楽を付け加えたのは「Mr.インクレディブル」、「ミッション:インポッシブルIII」、「スター・トレック」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「SUPER8」、「ジョン・カーター」、「猿の惑星/新世紀」、「インサイド・ヘッド」、「ズートピア」、「ドクター・ストレンジ」と、大作・話題作の経験豊富なマイケル・ジアッキーノ

既に「ジュラシック・ワールド」でウィリアムズの音楽とのコラボは経験済みの彼は今回も手堅い仕事ぶりを発揮しているのですが、全体を通して印象に残るメロディが少なかったのはちと残念です。
それというのもおそらく音楽担当として予定されていたアレクサンドル・デスプラが急遽降板し、いわばピンチヒッターとしての起用だったので時間をかけられなかったというのも理由だったのでしょう。

ウィリアムズのスコアの中では「フォースのテーマ(ベンのテーマ)」、「ダース・ベイダーのテーマ(帝国軍マーチ)」を何度か取り込んでますが、よくよく考えると反乱軍側のテーマ的に「フォースのテーマ」を使うのはちょっとおかしいですね。ただ個人的には一番好きな旋律なだけに、流れてくれるだけで嬉しいというのもありますが。

物語のラストはかなり駆け足で、「え?ここで終わるの?」と随分と唐突な印象を受けましたが、その後はシリーズでお約束のように「スター・ウォーズのテーマ」のファンファーレが流れてきてエンドロールが始まりますので、オープニングでの違和感とは違い、「ああ、やっぱりスター・ウォーズだったんだ」という気分に浸って見終ることが出来ます。

「新たなる希望」のオープニングから逆算して作られた本作ですが、上手く作られてると思います。
それよりも追加撮影やら再撮影やらの話が聞こえてきて、果たしてどうなるんだろう?と気を揉んでいたのですが、それも杞憂に終わりました。
もっとも予告編と本編を見比べると予告にあって本編にないシーンが随分と散見されますので、そのオリジナル版がどうだったのかも気になります。
同じように「新たなる希望」から逆算して作られた<プリクエル・トリロジー>と比較してどうの、という意見も見られますが、一つのエピソードに絞った本作と<プリクエル・トロロジー>を比較しても詮無いことでしょう。

e0033570_15195013.jpgそしてやはり「新たなる希望」を見直したくなりますね。
実際、映画館からの帰宅後に見直したのですが、「シスの復讐」後に見方が変わったのと同じように、今回も何度となく見て来た「新たなる希望」が一味違って見えました。

そこで思ったのが、「新たなる希望」の更なる<特別編>もありかなあ、ということ。
ベイル・オーガナやモン・モスマの登場シーンを挿入したヴァージョンを作ったら「ローグ・ワン」と前後編のような感じになるかなあということなんですが、これは熱心なファンからは怒られそうですね。
でも例えばヤヴィン4で戦況を見つめる首脳陣の中や、マサッシ神殿での記念式典にモン・モスマがいても自然だなと思うのです。蛇足と言えば勿論蛇足は承知ですけれども。

さて、今度はエピソード8公開まで一年を切りました。
その後にはハン・ソロを主人公としたスピンオフ第2弾の製作も始まっています。
「フォースの覚醒」以降のディズニー版「スター・ウォーズ」は、ジョージ・ルーカス抜きなので結局のところ公式に行われている二次創作ですからあまり大きな期待は抱いていないのですが、それでも駄作は許せませんし、スタッフも意地でも仕上げてくるでしょうから、これから毎年が楽しみです。

【ひとこと】
「インフェルノ」と本作の二本でフェリシティ・ジョーンズに完全に惚れた。。。


by odin2099 | 2016-12-18 15:31 |  映画感想<サ行> | Trackback(28) | Comments(6)
エピソード6に続いてエピソード7を鑑賞です。

e0033570_22361751.jpgエピソード3と4の間は約20年、エピソード6と7の間は約30年開いてますが、より世界が繋がってるなあと感じるのは6と7ですね。
ジョージ・ルーカスが自らストーリーを構築していたならば思い切った新展開もあり得たかもしれませんが、つまるところ「他人の褌で相撲を取っている」この作品では、古くからのファンからそっぽを向かれないためにも、あまり飛躍したシチュエーションは用意できなかったのでしょう。
ルーカスがやることなら反発しながらも「造物主のすること」として受け止めるファンも少なくないでしょうが、これを新参者のJJがやったのなら、猛反発は必至。
またエピソード3と4は、敢えて断絶感を出しているのかもしれません。

ということで、一部で拡大再生産と揶揄されていた?「フォースの覚醒」。
改めて見直してみると…うーん、つまらん。

e0033570_22362976.jpgま、そこまで断言するほどではないですけど、公開直後に無我夢中で見たあの感慨は蘇ってきません。
冷静になって見るとやはり「どこかで見たような」シーン、シチュエーションの繰り返しに「なんだかなあ…」という気分になってしまいます。

それに新登場キャラの馴染めなさ。
ポー・ダメロンは普通に格好良いと思いますが、フィンには全く共感出来ませんし、レイも”ヒロイン萌え”するほど魅力的かと言われるとどうも…。レイアやパドメのような歴代ヒロインと違って、あまり女性を意識させるキャラじゃないってこともあるのかもしれません。
胡散臭いだけの最高指導者スノーク(という名前はどうしても「ムーミン」を連想させるのがイマイチ…)、それにあまりにも厨二病なカイロ・レン……。

そうはいっても、これもエピソード8を見た後だと、色々な面で愛おしくなるんでしょうなあ。
それが「スター・ウォーズ」!

最新作「ローグ・ワン」公開まで一週間とちょっと。
最初は「番外編だから」と醒めていた面もあったのですが、段々と盛り上がってまいりましたぞ。

ところで帝国、じゃなかったファーストオーダー、もういい加減デススター、マンセー!はやめた方が良いのでは?
進歩がないゾ。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23976383/


by odin2099 | 2016-12-07 22:39 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
一体全体、この後どうなってしまうんだろう?――と3年間お預け状態だった「帝国の逆襲」の続きがこの作品です。

e0033570_22355382.jpg公開当時の「ジェダイの復讐」というタイトルに未だに拘っているファンは少なくないと思いますが、自分は早くから改題して欲しいと思っていたクチなので、新しい「ジェダイの帰還」というタイトルにすっかり馴染んでいます。
それにエピソード3が「シスの復讐」ですからね。「復讐」被りはあんまり美しくないかと。

今回はずっと吹替版でシリーズを見直しているんですが、<オリジナル・トリロジー>、オフィシャルなものにするならどっかの時点で録り直しをして欲しかったですね。
「ロボット」とか「ライトサーベル」とか「アナーキン・スカイウォーカー」とか、色々と気になる訳語がチラホラ。
<プリクエル・トリロジー>との整合性を取る意味でも、新録とは言わないですが、幾つかのセリフを差し替えるだけでも良かったのですが。
それに続けて見てると、C-3POにヨーダ、パルパティーンとメイン格のキャラクターの担当者が変わってしまっているのもねぇ…。
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ところでルークはずっとレイアのことが好きで、レイアはハン・ソロとラブラブとくっついちゃったとはいえ、ルークを憎からずは思っていた様子。
結局このエピソード6でルークとレイアは双子の兄妹ということが明らかになり、三角関係にも終止符が打たれてメデタシメデタシですが、これって下手すりゃ近親相姦モノになっていた可能性もあったんでしょうか?!
ルークは(知らないとはいえ)明らかに妹萌えですからねぇ。あぶないあぶない…。

でも神話伝説には得てして近親相姦パターンは多く、これが色々と悲劇を呼ぶのですが、ひょっとしてエピソード7のヒロイン、レイのフォースの強さ。実はルークとレイアの娘だったりして…?

……はい、妄想はここまで。
次はいよいよ「フォースの覚醒」見て、とりあえず今回の「スター・ウォーズ」観賞はオシマイとします。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23000230/
by odin2099 | 2016-12-06 22:48 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_08352283.jpg単純明快な勧善懲悪の「エピソード4」から一変、ダークな方向へと舵を取った「エピソード5」。
ドラマ重視ということでファンからの評判が一番高いようですが、個人的には一番好きになれないお話、というのはこれまで何度も書いてきましたが…
何度も見直していると段々と愛着も湧いてくるもので、今は毛嫌いしている訳ではありません。
前作からのあまりの落差、そのギャップに幻滅したのと、あからさまな「次へ続く」という作劇にガッカリした、初見の印象を未だに引きずってるということなんですね。
三部作のブリッジとして見るならば、これはこれでアリなのかな。

さて本作のヴェーダー卿は、反乱軍がどうの、というよりひたすら若きスカイウォーカーのご執心。
それ以外の任務は二の次みたいですね。
しかし皇帝との通信による会話シーンでは
 「間違いなくアナキン・スカイウォーカーの子孫だ」
 「まさか」
なんてやり取りがありますが、ヴェイダー卿、師匠に対してすっとぼけてる?
それともこの時まで知らなかった?
その割にベスピンではルークに対し
 「私がお前の父だ」
と自信満々に宣言してるから、やっぱり皇帝陛下に対してすっとぼけてるんだとしか思えませんがねぇ。
いつか皇帝に反旗を翻す時の為に、手元に置いて秘匿したかったんですかね。

e0033570_08331132.jpgそのルークはオビ=ワンの勧めに従ってヨーダの下で修業中。
しかしヨーダ先生、「この子は辛抱がたらん」とか「訓練を始めるには遅すぎる」とかダメ出しの数々ですけど…
タトゥイーンで匿っておこうと決めたのはどこの誰ですか?
何のために匿ってたの?密かに修行させるためだったんじゃないの?
それを今日までほったらかしにしておきながら今更「年齢が行きすぎてる」って、一体全体ルークをどうしたいんですかね。

また「あの子が最後の希望です」というオビ=ワンに対し、「もう一人おる」とか仰ってますが、レイアの訓練を始めるのは遅すぎないんでしょうか。
どうもジェダイマスターの考えることは凡人の想像を超えておりまする。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23000229/
by odin2099 | 2016-12-04 08:38 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_08120343.jpg「エピソード3」から続けて見ると、やはり作品のムードがガラっと違います。同じシリーズとは思えない、作品世界の断絶感が強いですねぇ。

「エピソード1」も必ずしも明るく楽しいという展開ではありませんでしたが――クワイ=ガンの死が「エピソード4」のオビ=ワンより重く描かれてることもありますが、全体的に落日、黄昏といった雰囲気が漂ってますので――、「エピソード2」「3」と悲劇に向かってまっしぐら。
それに比べてこの「エピソード4」の健全な明るさは良いものです。まさに「新たなる希望」、という感じです。

またシリーズ全体を見ても、この作品だけ浮いているんですよね。
元々(続編の構想はあったにしても)これだけで完結するように作られているので当然と言えば当然ですが、続く「エピソード5」と「6」は前後編と呼んでも差し支えないですし、<プリクエル・トリロジー>も文字通り三部作、三本まとめて一つのお話です(「エピソード1」はこの「4」と同じような立ち位置と言えなくもないですが、伏線だらけで「次に続く」という作風はやはり三分の一だと思います)。
「エピソード7」以降の新たな三部作も三本で一つのお話という構成でしょうから、やはり特異性が際立ちますね。だからこそ何度でも楽しめるし、個人的にも一番好きなんですが。

e0033570_08122047.jpgただ、「オビ=ワンという名前は君(ルーク)が生まれるずっと前から使ってない」とか、「オーウェンは(ルークの父が)戦争に行くのを反対した」とか、R2-D2を見ても知らんぷりしてるオビ=ワンとか、久々の師弟対面なのに他人行儀な?オビ=ワンとダース・ヴェイダーとか、他の作品見てると色々気になる点も。
その意味でもこの作品だけ特に浮いてるような…?

お母さんのパドメ・アミダラに比べるとルックス面では色々と言われてしまうレイア姫ですが、ラストの式典での姿はなかなか可愛いと思います。
「エピソード6」の奴隷姿ほどではないですが、胸元がチラチラ覗いたドレス姿。ここだけはお母さんにはない魅力ですよね?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23000220/
by odin2099 | 2016-11-20 08:15 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21052225.jpg<プリークエル・トリロジー>の中では比較的評価の高い「エピソード3」。
アナキンの変心の件とか、パドメの死(ルークとレイアの回想と矛盾する!)とか、色々と残念に思う場面もあるものの、自分的にも概ね高評価ですね。
シリーズの中では「エピソード4」がマイベストなんですが、その次に来るのがこの「エピソード3」。特に序盤のオビ=ワンとアナキンのやり取りは最高。この時の二人は最強のコンビでしょう。この時のムードで独自のドラマを組み立てたのが「クローン・ウォーズ」とも言えそうですね。

それにしてもパドメの件然り、オビ=ワンがベン・ケノービを名乗る経緯といい、なんで辻褄合わせをしなかったんでしょうかね、ルーカス御大は。「エピソード3」と「4」を続けて見ると矛盾点が気になる気になる。

e0033570_19215068.jpgヨーダがダゴバに降り立つシーンやモン・モスマの出番が削られたこと、当初は何らかの形でクワイ=ガンの再登場も考えられていたという噂もあったりと残念な要素は他にもありますが、そこのところをきちんと描いてくれさえすれば絶賛したのですが…。
しかしなんでこの展開でヨーダとオビ=ワンは死んだと思ったのかなあ、パルパティーンは。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22976881/
by odin2099 | 2016-11-19 08:04 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_22551875.jpg「エピソード1」よりは好意的に受け止められてるようですが、ダメな人にはとことんダメらしい「エピソード2」。
草原でゴロゴロしながらイチャつくアナキンとパドメがダメ、と言われましても「そういう映画だから」「それがないと後でルークとレイアが生まれない」としか言いようがないですが…。

ただアナキンとパドメの再会からラブラブまでは随分と早いなあ、とは思ってます。
というか、その間の時間経過が分かりにくいんですが。
パドメってば、コルサントにどれくらい滞在していたのやら。数日くらい?

で、その再会時には「すぐに僕だとわからなかった」と不貞腐れるアナキンくんですが、ジャージャーが紹介したから先にオビ=ワンに挨拶しただけで、すぐにアナキンに気付いてるように見えるし、これは僻みというか自意識過剰というか…要は真っ先に(オビ=ワンじゃなく)自分に駆け寄って欲しかったってだけのことでしょう。

まあパダワンになったアナキンは、それこそ「エピソード1」のラストシーン以来の再会だったかもしれませんが、議員となったパドメとジェダイマスターになったオビ=ワンは何度か顔を合わせる機会があったとしても不思議じゃないですしね。

e0033570_19213782.jpgそのオビ=ワン、さんざんアナキンに「慎重すぎる」だのなんのと言われますけど、パドメの暗殺者を追いかけての咄嗟の判断やカミーノやジオノーシスの行動を見てると、言うほど慎重派には思えませんね。「エピソード5」でルークが無鉄砲すぎると非難するヨーダに対し、「かつては私もそうでした」というシーンがありますけど確かにね。
次の「エピソード3」では少し落ち着いて見えますけど、この辺はアナキンに引きずられたのかな。

<プリークエル・トリロジー>の中では、ナタリー・ポートマンが一番綺麗に見えます。
撮影中、アナキン役のヘイデンくんとはオフでもラブラブだったという噂は本当だったんでしょうかね。
その彼女には負けますが、ちょっと注目したいのがデックスのダイナーにいるちょいと太めのウエイトレス。ハーマイオニー・パグワという名前は、某魔法少女(!)から付けたそうですが、彼女も露出度高めだし、この作品に限ってはパドメも露出度高めで、シリーズ中で一番エロい作品かも?

ところでジオノーシスに集結するジェダイ騎士たち。
メイス・ウィンドゥはじめ腰が引けてるんですが、皆さん剣術の達人でしょ?
これじゃあバトルドロイド軍には勝てませんて。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22974560/


by odin2099 | 2016-11-17 21:13 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_21073753.jpgまた「スター・ウォーズ」が見たい季節?がやってきました。
この作品に関する記事アップする何回目だよ?とお思いの諸兄もいらっしゃるでしょうが、「エピソード1」を一年半ぶりくらいに見直しました。
もちろん新作公開に合わせてのことで、きっと来年の今ごろも見直してることでしょう(^^;

賛否両論というよりは多分「否」の方が多そうな「エピソード1」、というか<プリークエル・トリロジー>ですけれど、アナキン・スカイウォーカー=ダース・ヴェイダーの物語として「スター・ウォーズ」という物語を捉えるならば、決して悪くはないと思うんですけれどねえ。
どうやら自分は少数派みたいですけど…。

e0033570_19212194.jpgただこれで今後<九部作>、<十二部作>…となった時に、全体の始まりとしての「格」を保ち続けるのかどうかは難しいところですが。それとも<スター・ウォーズ・ストーリー>と題されたスピンオフ群の中で、「エピソード1」より前を描く作品を作る可能性があるのでしょうか。
スローン大提督が正史に戻ってきたのに倣って、ウリック・ケル=ドローマとかエグザ・キューンといったキャラクターたちも復権する機会を与えられたりしたりして…?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/22974355/

by odin2099 | 2016-11-12 21:09 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_21085388.jpgダース・ベイダーは故郷の地タトゥイーンに降り立った。
ラーズ家、そしてオビ=ワン・ケノービの家を訪れ、更にボバ・フェットとの対決の痕跡も辿ったベイダーは、息子ルーク・スカイウォーカーを探し求める。
一方ベイダーの命を受けたドクター・アフラは、とある情報を入手しナブーへと向かい、アミダラが死ぬ前に息子を出産していたことを突き止めるのだった。

「スター・ウォーズ/ダース・ベイダー」の続編で、引き続き著者はキーロン・ギレン(ライター)とサルバドール・ラロッカ(アーティスト)。
「新たなる希望」と「帝国の逆襲」との間の知られざるエピソードを描いているが、こういうのは如何に本編とマッチさせるのかが最重要。
あまり新しいキャラクターを出したり、大きな事件を起こしてしまうと整合性が取れなくなってしまうのだが、そろそろその辺りが気になりだしてきた。


by odin2099 | 2016-10-23 21:11 | | Trackback | Comments(0)
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