【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:スティーブン・スピルバーグ ( 67 ) タグの人気記事

スピルバーグは続編嫌いらしく、「JAWSジョーズ」の続編企画は早々に断りましたが、インディアナ・ジョーンズ教授の冒険譚には興味を示し、2作目3作目4作目を撮り、今も5作目を準備中です。
同じくシリーズ化に意欲を見せたのが「ジュラシック・パーク」で、この2作目を監督した後に、プロデュースに回って3作目4作目を送り出し、今夏には5作目の公開を控えています。

e0033570_22060586.jpgしかし「インディ」の続編もそうなんですが、この映画も1作目に比べるととんと面白くないんですよね。
才人スピルバーグといえども、続編には向かない人なんでしょうか。一回やると飽きちゃうタイプの人なんですかね。
うーん…。

前作は一応ヒーロー、ヒロインっぽい役回りとしてアラン・グラントとエリー・サトラーがいて、斜に構えたイアン・マルコムがいて、物語上の悪役ポジションというか”元凶”の位置にジョン・ハモンドがいる、という構図でした(直接的な悪役はデニス・ネドリーですが)。
中心に”常識人”のグラントがいることで、物語はスムーズに転がっていったわけですが、今回は我の強い面々ばかり。

マルコムの恋人サラ・ハーディングも、マルコムの娘ケリーも自己中。
ハモンドの甥ピーター・ルドロー(今回の悪役ポジション)も、恐竜ハンターのリーダー、ローランド・テンポも私利私欲に走るだけ。
皮肉屋のマルコムが一番の常識人に見えちゃうくらいなので、正直みんな恐竜に食われちまえ!ってなものです。

クライマックスも、「キングコング」をやりたかったんですかね。
T-REXをアメリカ本土へ上陸させ、街はパニック状態に。
何とか島へ送り返してメデタシメデタシというのも物語内世界にとっては大甘な解決方法で、これで良いのかなあ、なんて思ってしまいます。
まあこれで良いわけないので更なる続編が作られてるわけですが、実は3作目4作目はこの作品の続きではないので、このマルコムらの判断が正しかったのかどうかはわからないのですが……。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-05-18 22:11 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22285200.jpg荒廃した街に住み、夢や希望のない未来世界、人々はヴァーチャル・リアリティ空間<オアシス>の中でアバターを作り、理想的な暮らしを享受していた。
その創設者で世界有数の億万長者ハリデーは亡くなる前にある遺言を残した。<オアシス>に隠した3つの謎を最初に解き明かした者に、その巨額な財産と<オアシス>を権利を譲るというものだった。人々は色めき立ち、イースターエッグ探しは過熱する。
”パーシヴァル”というアバター名を持つウェイドもその一人。彼は友人たちと協力し、遂に最初の謎を解く。
だが巨大企業IOI社も巨大な利権を生む<オアシス>を完全管理しようと陰謀をめぐらすのだった。

アーネスト・クライン「ゲームウォーズ」をスティーブン・スピルバーグが監督して映画化。
出演はタイ・シェリダン、オリビア・クック、ベン・メンデルスゾーン、リナ・ウェイス、サイモン・ペッグ、マーク・ライアンス、フィリップ・チャオ、森崎ウィン、ハナ・ジョン=カーメンら。
音楽は名コンビのジョン・ウィリアムズに代わって、アラン・シルベストリが担当。

e0033570_22290254.jpg少年が仲間と協力し、友情や恋が芽生え、遂には栄光を手にするという筋立てそのものに目新しさは特にないが、作品中に引用されている主に80年代のカルチャーには目を見張らされる。
バットマンやキティちゃんは闊歩してるわ、レースには「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン、「AKIRA」のバイクが参加してるわ、主人公の服装は「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー」のものだし、キングコングは暴れるわ、「宇宙空母ギャラクティカ」やら「エイリアン」やらのガジェットは出て来るわ、チャッキーは襲ってくるわ、「シャイニング」(スティーブン・キング原作/スタンリー・キューブリック監督)は引用されるわ、アイアンジャイアントは活躍するわ、そしてクライマックスはRX-78ガンダムとメカゴジラの激突!

これ、円盤が出たら静止画とスロー再生を駆使しなければその殆どが見つけられないだろうし、そもそもの元ネタがわかるかどうか。またそちらに夢中になっているとストーリーの流れを見失う可能性も大。
でもこれだけのキャラクターの使用許諾を得ながらチラ見せに終始したということは、スピルバーグも根っからのヲタクというわけではなさそうだ。真正のヲタクならば小ネタに拘るあまり、本筋を見誤る愚を犯しそうだからだ。
ともあれ、新しいタイプのパーティ・ムービーと言えるかもしれない。





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by odin2099 | 2018-04-23 22:35 |  映画感想<ラ行> | Trackback(6) | Comments(0)
今年は新作が公開されるので、またまたおさらいを開始。

e0033570_21203352.jpgこの作品、スピルバーグの最高傑作ではないだろうが、娯楽作品を作り続けてきたプロらしい仕上がりぶりだなあと思う。
冒頭から小出しにして恐怖感を煽る演出、かと思えば結構ギャグシーンもふんだんで緩急自在。監督の計算通りなんだろうなあと思いつつも、それにまんまと乗せられてしまうのが口惜しいやら嬉しい?やら。
また誰が何と言おうと、スクリーン上にリアルな(に見える)恐竜たちを描き出してくれた功績は、例え今後どのように技術が進歩し、凌駕する作品が生まれようとも決して消え去ることはないだろう。
映画の歴史が変わる。スピルバーグが変える。」のコピーはダテではない。

序盤のアラン・グラント博士初登場のシーンで、その解説にイチャモンをつけ、逆にアランに脅される子供がいる(エリー・サトラー博士に「子供相手に大人げない」と窘められる場面)。
実はこの子供が成長した姿が、「ジュラシック・ワールド」でクリス・プラットが演じたオーウェンだという実しやかな説が流れているのだが、最近このような後付け設定が色々話題になっている。

例えば「アイアンマン2」。
スタークエキスポの会場でトニーに助けられるアイアンマンのマスクを被った少年、これが後のピーター・パーカー=スパイダーマン。
また「マン・オブ・スティール」の序盤で災害から人々を救い出した後、海に漂っているクラーク・ケントを助けたのが、アーサー・カリー=アクアマン(だから「ジャスティス・リーグ」でアーサーは、スーパーマンが旧知のようなニュアンスでブルース・ウェインと会話している)であるとか。

何れもファンサイドから発信されたネタに公式が食いついた形だが、スパイダーマンの件は特に矛盾する要素も見つからず、またアクアマンについては半ば認めたかのような発言もなされたが、公式が認める認めないはともかく、こういう作品の行間を読む(?)ことはある種ファンの特権。
妄想を逞しくするのは決して悪いことではないはず(やり過ぎなければ)。

それはさておき、富山敬、弥永和子、大塚芳忠、永井一郎、納谷六朗…とベテラン揃いの吹替版は、配役には若干の疑問があるものの安心して見ていられるのだが、残念なことに故人が増えてしまった。そういえば大塚芳忠と弥永和子は夫婦共演だったのだなあ。
またジェフ・ゴールドブラムの吹替に大塚芳忠が起用されたのは、この「ジュラシック・パーク」が初めてではないかと思うのだが、その後はすっかり定番になった感がある。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3066266/
https://odin2099.exblog.jp/23087125/





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by odin2099 | 2018-04-03 21:22 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22123283.jpgニューヨーク・タイムズ紙が、ベトナム戦争に関する国防総省の報告書の存在をスクープした。
これによれば、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソンの4人の大統領はベトナム戦争について嘘を重ね、マクナマラ国防長官も既に戦争には勝てないことを知っていたというのだ。事態の収束を図るため、ニクソン大統領は即座に記事の差し止め命令を出す。
地方紙に過ぎなかったワシントン・ポスト紙もこの文書を入手。
編集主幹のベン・ブラッドリーは報道の自由を守るためにも記事にすべしと主張するが、株式公開を控え社の存続を第一に考える役員たちは掲載に反対する。
父、そして夫から会社を受け継いできたキャサリン・グラハムは、社主として難しい決断を迫られることに。

「ペンタゴン・ペーパーズ」と呼ばれる文書やそれにまつわる一連の事件については全く知らなかったが、巨悪に立ち向かい不正を暴くジャーナリストというテーマは大好物なので、人物関係などで多少わかりづらい面もあったものの、鑑賞後の爽快感も手伝い、2時間弱でコンパクトにまとめられた物語を大いに楽しんだ。
何れはもう少し予備知識を仕入れ、吹替版でじっくりと見直したい。

キャサリンにメリル・ストリープ、ベンにトム・ハンクスを起用したスティーブン・スピルバーグの監督作で、この手の作品はラストで登場人物たちの「その後」「近況」が語られるパターンが多いが、本作には一切それがない。
興味があれば、自分で調べろと言うことだろうか。

そしてラストシーンは民主党本部ビルに何者かが侵入した場面で終わり、一連のウォーターゲート事件の前哨戦であったことが明示される。
こちらの事件はワシントン・ポスト紙の記者がスクープしている。

翻って我が国の政治は――
どのような不正が行われようと、それに断固として立ち向かうジャーナリストや、それを題材にした骨太の映画が作られる可能性の低さは嘆かわしいことだ。



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by odin2099 | 2018-03-31 22:15 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22225434.jpg週末の深夜放送枠で「未知との遭遇」というタイトルを見かけ、ひょっとしたら?と録画してみたら、これが大当たり!
その昔「日曜洋画劇場」で放送された吹替版でした。
樋浦勉、金内吉男、藤田叔子、小原乃梨子、仲村秀生、大平透…と豪華な顔触れですねえ。
まだビデオデッキを持っていなかった頃なので、リアルタイムで見た記憶があります。
今DVDやBlu-rayで聴くことの出来る吹替版はどうも小粒でしっくりこなくて。

しかし3:15~5:00という放送枠は流石にキツイです。
CMカットすると本編正味はどれくらいでしょう?
90分あるかないか?
オリジナルが130分以上あるので、サクサク物語が進む半面、キャラクター描写がサッパリです。

それでも光と音の洪水とでも表現すればいいんでしょうか、殆どカットされなかったクライマックスシーンは圧倒されます。
デビルズタワーのロケーションも良いですし、やっぱりこの映画、好きなんですね。
異星人と音楽でコミュニケーションを取るというのは誰のアイディアか知りませんが、映画的ウソであっても妙に説得力があります。

シーンによって宇宙人の姿が違って統一感がないとか、日焼けのあとを見せるジリアンの胸元がザックリと開きすぎてる(!)とか色々気になる場面もありますけど、マイベスト10を選ぶならば未だにこの作品は外せません。

ところで先ほど「クライマックスはほぼノーカット」と書きましたが、実はロイがマザーシップに乗り込んだあとのシークエンスが丸々カットされていました。
この「日曜洋画劇場」放送版は明らかに<オリジナル劇場公開版>ではなく<特別編>の方なのですが(砂漠で船を発見する件もあります)、放送時間の関係だろうと思いますけどセールスポイントの場面をあっさり切り捨てるとはなかなか大胆。
ただ明らかに蛇足なのも確かなんですけれどね、これ。

【ひとりごと】
e0033570_22230854.jpgデビルズタワーに築かれた秘密の施設。何かに導かれるかのように侵入するロイとジリアン。
マザーシップの着陸に合わせロイは近づいて行くが、ジリアンはその場に留まる。
「まだバリーがいないから」という理由で。
しかし結局は彼女もまた近づくことになるのだが、何故最初から二人は行動を共にしなかったのだろう?
あるいはバリーが姿を見せてからジリアンが近付いて行くのならわかるのだが、その前に彼女は行動に移す。
ロイとジリアンの別れを強調したかったのかどうか。
ちょいと不思議だ。
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by odin2099 | 2017-12-19 22:26 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20515636.jpg前作ラストでオプティマスは故郷の星へ向けて旅立ってしまったので、オートボットのリーダーとなったのはバンブルビー。着実に出世してるな。
しかし破壊大帝メガトロンが完全復活、オートボットは劣勢に。そして相変わらず人類は「対トランスフォーマー部隊」なんぞを作って内乱状態。
あれ?ガルヴァトロンじゃなくてメガトロン?

前作の主人公、マーク・ウォールバーグ演じるしがない発明家ケイドは、今回はオートボットに協力するマッチョなタフガイの戦士に。なんか違うキャラクターになってないか?
前作のヒロインでもある娘のテッドとは別居中で、演じたニコラ・ペルツは1シーンの声だけ出演。
お尋ね者の自分と会えば彼女にも危険が及ぶということで、電話するシーンのみ。しかも音声認識されちゃいけないと、自分からは一言も話せないという泣かせるシチュエーション。吹替版ではちゃんと前作同様しょこたんがアテていた。偉いぞ、しょこたん
でもイザベラという少女と知り合って疑似家族を作ったり、反発し合っていたヴィヴィアンというオックスフォードの教授と最後は好い仲になったりと、なかなかのリア充ぶりを見せてくれる。

このイザベラという女の子、予告編で見せた胸を揺らしながら逃げるシーンが強烈に印象に残っていたのだけれども、そのシーンだけちょっと露出度高めの衣装なんだね。
演じてるイザベラ・モナーは撮影時15歳のなかなかの美少女。前半のヒロインなんだけど、後半は殆ど登場せず。終盤にちょっと見せ場があるけれど、ちょっと勿体ない。
そしてこの吹替を担当してるのが”岡山の奇蹟”桜井日奈子ちゃんなんだけど、流石に荷が勝ち過ぎだ。可愛くて好きなんだけどね、日奈子ちゃんは。でも残念ながら合格点はあげられない。

e0033570_20520595.jpg入れ替わるように後半のヒロインとなるのがヴィヴィアンで、設定としては伝説の魔術師マーリンの直系の子孫というトンデモな重要人物なんだけど、序盤に顔を見せた後は中盤まで出てこないので、再登場した際に「あれ、この人誰だっけ?」となるのが玉に瑕。
イザベラがティーンエイジャーの少女な分、彼女がお色気担当かと思いきや、胸元がザックリ開いたドレスを纏うシーンはあるものの、ずーっとその格好で押し通してくれるわけではないのでなんだか物足りない。存在そのものがエロかったミーガン・フォックスの時代が懐かしい。
ちなみに演じてるローラ・ハドックは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でピーターのお母さんを演じてた女優さんなんですな。言われてもわかんないだろうけど。

そして人類の歴史の陰にトランスフォーマーあり。
前作では恐竜絶滅の原因がトランスフォーマーに求められていたけれど、今度はアーサー王と円卓の騎士たちが登場。
クライマックスバトルの舞台となるのはストーンヘンジで、ここらへんの因縁話に説得力を持たせる存在として起用されたのが、アンソニー・ホプキンス。お茶目な英国紳士という役どころを実に楽しそうに演じているし、このパートはなんだか「ダ・ヴィンチ・コード」みたいでなかなか楽しい。でもそうなると今度はトランスフォーマーが邪魔に感じられちゃうんだよなあ。

で、ここでオプティマスが故郷の星から帰還してくるのだが、なんと彼は創造主クインテッサによって洗脳され、サイバトロン星を復活させるために人類を滅ぼそうとする刺客となっていたのだった…!
そして始まるオプティマスVSバンブルビー!
最近ヒーロー同士で戦わせるのがトレンドなのか?日本じゃとっくにテンプレート化されてるけどね。

前作には登場しなかったレノックスやシモンズ、モーシャワー将軍らが復帰。サムも写真だけで登場するとシリーズの連続性を感じさせてくれるが、その一方で色々な矛盾点も気になってくるし、毎度毎度のオプティマスの判断力や行動力には疑問を感じざるを得ないし、もういい加減シリーズ打ち止めでもいいんじゃないの?

ラストは次回への伏線張ってるし、バンブルビーを主人公としたスピンオフ(公開は来年の暮れ)の撮影も始まっちゃってるんだけど、どうやらこの作品そのものの評判はあんまりよろしくないようだし、興収も期待外れだったようだし、観客もそろそろ飽きてきたっぽい。
毎度毎度ダラダラと長くガチャガチャとウルサイこのシリーズ、この辺で綺麗に幕引き…する気なんかさらさらなさそうだな。世界観を共有したアニメ映画のシリーズも立ち上げるみたいだしね、あ~あ。

【ひとりごと】
そういや劇中で派手にオスプレイ墜落してたな。


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by odin2099 | 2017-08-07 20:55 |  映画感想<タ行> | Trackback(11) | Comments(2)
シカゴの惨劇から5年、人類とオートボットとの関係にも変化が表れていた。
CIAの特殊部隊はオートボット抜きでディセプティコン狩りを進めていたが、何故かその対象には味方であるはずのオートボットも含まれていた。そして仲間たちに姿を隠すよう命じたオプティマスも行方不明となっていた。
テキサスでしがない廃品回収業を営み娘と二人暮らしの発明家ケイドは、ある古いトラックを手に入れ修理を試みる。ところがそのトラックこそオプティマスだったのだ。
そこへCIAの特殊部隊が現れ、ケイドたちは騒動に巻き込まれることに。その背後には破壊された筈のメガトロンの影が…。

e0033570_19150132.jpg前作までのサムをはじめとする人間側のレギュラーキャラクターは全員降板、新章突入といった感じのシリーズ4作目。
人類が作りだした人造トランスフォーマーというべきガルヴァトロンや、オートボット、ディセプティコンどちらにも属さないロックダウン、更に「創造主」が6500万年前に恐竜から生み出したダイナボット、ともはや個体認識どころか立場さえ識別不能なロボットがガチャガチャうるさく立ち回るだけなので、見ていて混乱する。

加えて人間側も、巻き込まれる主人公一家、トランスフォーマーを利用しようとする大企業、それにCIAらが入り乱れ、立場がちょこちょこ変わるのでボンヤリ見てるとお話を見失う。
メインキャラかと思った人物があっさりと、しかもかなりグロい死にざまを見せたり、諸悪の根源かと思っていた人物が実は根は良い人で逆転勝利に大きく貢献したりと目まぐるしい。

それでもこれを120分くらいにまとめてくれてればそれなりに愉しめただろうけど、165分はあまりに長すぎ。
最後の方の中国のシークエンスはもっと切り詰められたと思うけど、きっとお金出してくれてるからぞんざいには扱えないんだろうな。

今回のヒロインのテッサは17歳、演じるニコラ・ペルツ(そうか、「エアベンダー」に出てた娘か)も同年代だけれど、年齢の割になかなかセクシー。でも前2作のヒロインに比べると逃げる際の乳揺れが足りないかな。
吹替は中川翔子。いわゆるタレント枠だけど、彼女は十分に及第点。


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by odin2099 | 2017-08-06 19:17 |  映画感想<タ行> | Trackback(15) | Comments(2)
シリーズの3作目、こちらは映画館で見ました。
未見だった2作目を見てから行ったのはいいのですが、1作目のおさらいを忘れていたのでキャラクターが何だかわからなかった、という悔恨の思いだけが残ってますね。

e0033570_21184173.jpgお話の方は、米ソ宇宙開発競争の裏側やチェルノブイリの原発事故の背景にエイリアン、というよりトランスフォーマーの存在があった、というトンデモな設定が大好物なもので素直に入り込めました。
JFKやらオバマやら実名・実映像で出てきたり、”二番目に月面に降り立った男”バズ・オルドリンが本人役で登場し、アポロ計画には極秘の任務があったんだ、などと解説してしまう胡散臭さもたまりません。

ところが本編が始まっちゃうと、サムと新恋人カーリーのイチャイチャ話とか、相変わらず鬱陶しいサムの両親の本編に微妙に絡まないギャグシーンとか、主人公なのに事件の中心に置いてもらえないサムの孤軍奮闘ぶりとか、やたらうるさくて画面が揺れまくり、ダラダラと長いだけのアクションシーンに辟易してしまうのはいつものこと。
どうしてこれを2時間半じゃなく2時間でまとめられないんでしょうかねえ。

新ヒロイン、カーリー役のロージー・ハンティントン=ホワイトリー。
ミーガン・フォックスと比べるとボリュームがやや足りないですが、負けず劣らずのセクシー美人。サムの趣味にブレはないってことか。
本業はモデル?
その後は「マッド・マックス/怒りのデス・ロード」くらいしか目立った出演はないみたいですが、旦那さんはジェイソン・ステイサムだったよな、確か。

クライマックスバトルの舞台としてトランプタワーが出てきますが、本人は喜んで許可を出したんでしょうかね?
ボコボコにされますけど。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/15239285/


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by odin2099 | 2017-07-24 21:20 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
ジョン・ウィリアムズ、ハンス・ジマー、ジョン・デブニー、クリストファー・ヤング、レイチェル・ポートマン、トレヴァー・ラビン、ハワード・ショア、デヴィッド・アーノルド、パトリック・ドイル、エリオット・ゴールデンサール、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、ダニー・エルフマン、トーマス・ニューマンらハリウッドを代表する作曲家たちや、ジェームズ・キャメロンら映画監督へインタビューを敢行したドキュメンタリー映画。
「カリコレ2017」での上映を前にWOWOWで放送してくれたので、そちらで鑑賞。

e0033570_22341878.jpg無声映画時代から映画に音楽は付き物で、革新的な存在になったのがマックス・スタイナーの「キング・コング」。
以後、「欲望という名の電車」、「めまい」、「続・夕陽のガンマン」、「サイコ」、「猿の惑星」、「タイタンズを忘れない」、「ショーシャンクの空に」等々、映画音楽史に残る作品を取り上げ、作曲家や音楽関係者、時には本人のコメントと共に創作の秘話に迫っていく。
映画音楽全体の流れと、映画音楽のつけ方の変遷を説明してくれるので、音楽の門外漢にもわかりやすい内容だ。

街中に張り出された映画の宣伝ポスターに自分の名前があると焦りを感じるとか、録音するスタジオによって音楽は変わるだとか、あるいは実際の録音風景に密着しての当事者ならではの発言が興味深い。
モティーフの解説ではハワード・ショアが自作「ロード・オブ・ザ・リング」を例に、その音楽構成について語っているのも貴重だろう。

中でも多くの時間が割かれているのがジョン・ウィリアムズで、「ジョーズ」、「未知との遭遇」、「スター・ウォーズ」、「インディ・ジョーンズ」、「E.T.」、「ジュラシック・パーク」などについてハンス・ジマーが熱く語る姿は印象的だ。
もちろんハンス・ジマーにも時間は割かれていて、「グラディエーター」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」が同業者から絶賛されている。

映画音楽という括りを離れても、一つの映画が「ロッキー」のテーマ曲で幕を開け、「ピンク・パンサー」や「007」、「バットマン」や「アベンジャーズ」、「ハリー・ポッター」、「ブレイブ・ハート」、「トランスフォーマー」、「ファインディング・ニモ」、「カールじいさんと空飛ぶ家」などの名場面を愉しめるなんて贅沢な体験である。

本心を隠してのおしゃべりは楽しいが、音楽は全てをさらけ出すとのハンス・ジマーの言葉は重い。

エンドロールでは「ジェームズ・ホーナーを偲んで」と題して、ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」製作当時の思い出を披露。本来は映画本編で大きく取り上げる予定だったのだろう。


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by odin2099 | 2017-07-23 22:35 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
このシリーズ、1作目と3作目は劇場で見ているけれど、2作目はDVDで、そして4作目は未だに見ていない…。
順番だと今度の5作目は映画館へ行く定めなので(?)、そろそろお浚いを敢行します。

前にこの2作目を見たのは、3作目の観賞直前。しかし1作目のお話をすっかり忘れていたので、サムやミカエラ、それにサムの両親ぐらいしかキャラクターを覚えていなくて、「レノックス?そんな人いたなあ」、「シモンズ?誰だっけそれ」程度の記憶しかなくて、さっぱりお話に乗れませんでした。

e0033570_18222010.jpg今回は2か月くらい前に1作目を見直してるので、流石に「わかる、わかるぞ」。
いやあ、相変わらずミカエラのビッチ、いやセクシーっぷりは良いですねえ。
このルックスながら中身は結構「尽くす女」というギャップが、正に”ヲタクの女神”。
実際、こんな女はまずいないでしょうけどね。
後半はおっぱいをゆっさゆさ揺らしながら、エジプトの大地を走り回ります。
だからミーガン・フォックスはやる気をなくしちゃって、3作目以降は降板しちゃったのかなあ…。

レノックスはひたすらサムを信じるヒーローっぽいポジションの軍人さんですが、出番の多さの割に比重としてはあまり大きくはありません。
一方前作では憎まれ役ながら憎めない役どころだったシモンズ、本作で一番の儲け役でしょう。

本筋に大きく絡まないですが、サムの両親が貴重なコメディリリーフで、特に母親の親バカぶりはちょっと行き過ぎ。しかもこの両親の会話が結構きわどいというか下ネタ全開。
サムの大学の同級生にもミカエラに劣らずのセクシー美女が沢山いるので、もちろん露出なんかありませんが、ファミリームービーとしてはお色気度は高いかもしれません。スピルバーグ印なんですけどね。

しかしどれだけ派手なドンパチやらかそうと、やっぱり肝心のお話はよくわからないので面白くはありませんでした。もっとシナリオをしっかりと構築して欲しいもんです。

ところでクライマックスの舞台はエジプトのプラミッド群なんですが、致し方ないとはいえ躊躇なくピラミッド、バンバン攻撃しちゃってますね。
いくら地球の危機とはいえ、全く葛藤がないのかしらん?


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by odin2099 | 2017-07-06 18:24 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

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