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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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とうとうエピソード9の正式タイトルが発表されました。
”The Rise Of Skywalker”、邦題はどうなるのでしょう?
「スカイウォーカーの台頭」、「スカイウォーカーの誕生」、「スカイウォーカーの復活」…
それとも単純にカタカナ化した「ライズ・オブ・スカイウォーカー」も考えられますね。
一応自分ならちょっと捻って「スカイウォーカーの継承」とか「スカイウォーカーの伝説」、「スカイウォーカーの系譜」なんて付けるかも。
まあ近々アナウンスされるものと思われますが。

e0033570_19164013.jpgその”スカイウォーカーの血筋”の物語の重要なパートになるのがこのエピソード2です。
前作でアナキン・スカイウォーカーは運命の女パドメ・アミダラと出会いますが、その時の二人は9歳と14歳。これでは恋愛は進展しません。
その十年後、19歳と24歳になったアナキンとパドメは再会し、そこから二人の間に愛が芽生え、ラストシーンでは遂に結ばれます。

この流れ、何度も書いてるのですが、ちょっと不自然というか無理矢理というか。
前作でアナキンはパドメに一目惚れ。その後もずっと淡い想いを抱き続け、再会を機に一気にその想いが噴出し暴走することになります。
でもパドメはどうだったんでしょう?
いきなり年下のイケメンに告白され、悪い気はしないなあと思ったかもしれませんけれど、アナキンの強引さに負けてというわけでもないようなので、その決め手はなんだったのか。

まあいずれにせよこの結果、次回作のラストで二人の間にルークとレイアの双子が生まれ、更に”スカイウォーカーの血筋”は続いて行くのですから、重ねて書きますけれど重要なパートです。それを受け継いだのが例え中二病のカイロ・レンことベン・ソロ君だったとしても。

それともエピソード8で否定されたものの、やっぱりレイもスカイウォーカーの血筋なんでしょうか。だとしてもルークにしろレイアにしろ、エピソード7でも8でもレイとの関係性を感じさせる反応は何もなかったので、どちらかの子供というのも今更な感がありますがね。
あるいはどうやらエピソード9で復活してきそうなパルパティーン絡み?
そういやアナキンは、パルパティーンがフォースを操って(?)誕生させた子供だという設定もあるようですが。

ともあれアナキンとパドメ、この二人の再会が「悲劇の始まり」であり、かつ「希望の誕生」でもある訳です。ここから<スター・ウォーズ>の物語は大きくうねってゆくのです。

【ひとりごと】
アナキンに対し、「いつかお前に殺される気がする」というオビ=ワン。これはジョークや皮肉なのか、それとも未来予知なんでしょうか。
そういやアナキンに対するオビ=ワンの皮肉と言えば、「グッジョブ!」という表現を知ったのはこの作品だったっけ。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-04-15 19:23 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
上映終了が近付いてきたので2回目を鑑賞。
それは同時に「アベンジャーズ/エンドゲーム」の公開が近付いてきた証拠でもあるのだが――。

物語の舞台は1995年。その発端は6年前の1989年。
この前後は<MCU>にとっては何かと忙しい時期でもある。

e0033570_11014900.jpg初代ワスプことジャネット・ヴァン・ダインが量子世界に消え、ハンク・ピムがシールドと袂を分ち、母のメレディスが亡くなった直後にピーター・クイルがヨンドゥ・ウドンタに拉致され、ウィンターソルジャー(バッキー)によってトニーの両親――ハワードとマリアのハワード夫妻が暗殺され、トニーがスターク・インタストリーズのCEOに就任、そしてワカンダのティ・チャカ国王が謀反を企てた弟ウンジョブを粛清、といった具合。

そんな頃にフィル・コールソンはシールドに配属され、一介の捜査官だったニック・フューリーはキャロル・ダンヴァースと出会い、地球が置かれている危機的状況とヒーローの必要性を痛感、アベンジャーズ・プロジェクトを立案したという訳だ。

<MCU>お馴染みのアイテムでは今回、四次元キューブが密かに(?)活躍。
これ、元々はアスガルドにあったようだけれども、いつの間にか北欧に。それをレッドスカルが手に入れ悪事に使っていたものをキャプテン・アメリカが奪取。しかしキャプテンと共に北極海に消え、それをハワード・スタークが回収してシールドが保管、とここまでは合ってる?

その後シールドではセルヴィグ博士が中心になって研究を続けていたが、サノスの命を受けたロキが奪い取りチタウリの軍団を招き寄せたが、最終的にはアベンジャーズが取り戻し今度はアスガルドで保管。
ところがアスガルド崩壊のドサクサでロキが持ち出し、その結果サノスがまんまと手に入れ、指パッチン!

…というのが経緯だけど、ハワードが回収しセルヴィグが研究を始めるまでの間、どうやらキューブは行方不明になってたことがあったことが今回判明。

ウェンディ・ローソン博士ことマー=ベルが、シールドの許可を得てかシールドに依頼されたかで研究してたが、博士の死により研究施設共々行方不明に。それを狙ってきたクリーと、真実に目覚めたキャプテン・マーベルとの奪い合いになったが猫のグースが飲み込み、そして後日吐き出して再びシールドが保管、ということでOK? 紆余曲折だなあ、ちょっと辻褄合わない気もしないでもないけど。

そのグースを文字通り猫可愛がりするニック・フューリーは、今回で従来のキャラクターイメージがガラガラと音を立てて崩壊。しかも以前は格好良いことを言ってた割に、実は片目を失ったのが猫(の姿をしたエイリアンだが)に引っ掛かれた所為だったというのは何ともしまらない。
またイメージ違いと言えば、今回の出演陣の中ではベン・メンデルスゾーンとジュード・ロゥはイメージを逆手に取ったミスリードを誘う面白いキャスティングだったと思う。

キャプテンはキャプテンでも、スティーブ・ロジャースのような謙虚さはまるで持ち合わせてないキャロル・ダンヴァース。
終始上から目線で怖い女か、というとそうは見えないのが不思議。女性キャラ特有の弱さを見せるというシーンもこれといってないのだが、有無を言わせないパワーの持ち主ってことが観客に自然に伝わるからだろうか。
さて、アベンジャーズ合流後、リーダーシップを発揮するのは誰だ?

<過去記事>



by odin2099 | 2019-04-14 11:06 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22200285.jpg
超常現象を題材にした作品を撮り続けているM・ナイト・シャマラン監督の最新作。

タイトルバックにバーナード・ハーマン調のテーマ曲が流れることが’50~’60年代のSFやサスペンス映画風であることを示す一つの「サイン」となっているが、B級テイスト溢れる題材を格調高く見せる手腕は今回も評価出来る。
だが万人受けした「シックス・センス」に比べ続く「アンブレイカブル」はかなり観客を限定する作品となっていたが、そのマニアックな傾向は今回益々強まっている。

ミステリー・サークルとくれば宇宙人、そう連想する人は決して少数派ではないだろう。ただそのB級っぽさに惹かれて見に行くと、今度はフラストレーションがたまるに違いない。
e0033570_22201291.jpgそもそもミステリー・サークルを前面に押し出した宣伝展開からして観客はそれに対する何らかの答えを求めて劇場へ足を運ぶはずだが、それ自体は一つのきっかけ(=「サイン」)に過ぎず物語はどんどん違った方向へと流れて行く。

物語の趣旨としては「偶然に起こることは何もなく、全ては何らかの「サイン」なのだ」ということが言いたいわけで、そのきっかけ(=「サイン」)がミステリー・サークルである必然性は皆無。結局は「神を捨てた男が再び神と出会う」という新手の宗教映画として完結するのだ。

ある意味では観客の予想を裏切る見事なストーリー・テラーぶりと言えなくもないのだが、納得出来るものではない。

以上、「しねま宝島」から転載。

友好的な出会いになるか、それとも侵略者との攻防を描いたものになるかは兎も角として、何らかの知的好奇心を満たしてくれるファースト・コンタクト物になっているだろうと期待して足を運んだものの、なんだか狐につままれたような気分で劇場を後にしたのを覚えている。

e0033570_22202467.jpg最終的には宇宙人はバッチリと姿を見せてはくれるのだが、どうやら友好的存在では到底あり得ず、ただの侵略者ではなくどうやら地球人を捕食しているのでは?との推測が語られるのみで、結局彼らが何者で、どこから来て何を目的にしていたのかはわからず仕舞い。
作品全体がコケ脅かしとハッタリで成り立っているのだから、宇宙人に関しても大法螺吹いても良かったのでは、と今でも思う。

妻を事故で失い信仰を無くした元牧師のメル・ギブソンと、その子供(ローリー・カルキンとアビゲイル・ブレスリンの兄妹)、それにメルの弟ホアキン・フェニックスが同居しているという四人家族が主人公なのだが、この一家の子供たちには不思議な能力があるのか、それとも精神的に不安定なだけなのか、それに家族間で何やら隠し事があるのか、となかなか感情移入しづらい。
それもこれも皆どうやら思わせぶりなだけ、で片付いてしまうのもどうにもフラストレーションが溜まってしまう。
久しぶりに見直してはみたものの、違った意味で色々と考えさせられる作品だった。



by odin2099 | 2019-04-10 22:27 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22040143.jpgロシアで反乱が勃発。反乱軍は核兵器をも手中に収め、米国と日本を攻撃すると脅迫してきた。
この事態に米軍は、叩き上げのラムジー艦長が指揮する原潜アラバマを出動させる。
やがてアラバマは本国からの指令を受けるが、受信中に敵原潜の攻撃を受け通信が途絶えてしまう。その通信を巡って攻撃準備を進めるラムジーだったが、新任のエリート副長のハンターは指令の確認を求め、激しく対立する。

もう四半世紀近く前の作品だが、相変わらずハンス・ジマーの音楽は格好良い。劇場で見て気に入り、すぐにサントラCDを買ったことを思い出す。
テレビ放送の際などにも何度か見直したつもりでいたのだが、きちんと見るのは実は劇場公開時以来だということに鑑賞メモを見ていて気が付いた。

正式な手順を踏んだ命令に対しては、同様に正規の手順を踏んだ中止命令がなければそのまま遂行するべきとするラムジーの判断が正しい。ただそれが不完全な状態での受信だったならば、先ずは確認すべしとするハンターの判断も正しい。

ということで単純に両者を一方が善で一方が悪と判断してはいないが、叩き上げとエリート、白人と黒人という具合に二人の対立要素をわかりやすく増やし、またハンターがラムジーの指揮権を剥奪すれば、ラムジーも腹心の部下を集めハンターを封じ込めようとするなど双方の行動がエスカレートするので、どちらにも感情移入がしにくい。

e0033570_22041422.jpgまた結果的に中断されたのは中止命令だったことでハンターの正当性が認められ、悪役ポジションとなったラムジーは早期退役(でお咎めなし)という温情処分を受け、一方でラムジーの強い推薦でハンターがアラバマの次期艦長に就任するという流れは一見するとハッピーエンドに思えるが、これはたまたまそうなっただけで米海軍の持つ本質的な問題の解決には至ってないという点では些かモヤモヤが残る。

もし中断されたのが攻撃命令で、それを実行しなかったがためにアラバマだけでなく日米両国が深刻なダメージを被っていたとするならば、ハンターは取り返しのつかない行動を取ったことになるからだ。

だがこの作品はポリティカル・サスペンス風味ではあっても堂々たるエンターテインメント大作であり、デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンが双方共に引かず、堂々たる演技合戦を繰り広げているので純粋にそれを愉しむべきだろう。
今でも十二分に見応えのある、”静かなる”アクションドラマである。

【ひとこと】
キーとなるキャラクターを演じているのはヴィゴ・モーテンセン。当時は全然印象に残っていなかった。
彼が気になりだしたのは「ダイヤルM」あたりからで、その後「ロード・オブ・ザ・リング」三部作でブレイクしたのはご存知の通り。



by odin2099 | 2019-04-09 22:10 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20553213.jpg戦争やインフルエンザの流行で経営が傾いているメディチ・ブラザーズ・サーカスは、起死回生の一手として妊娠中のアジア象のジャンボを購入、生まれてくる小象で一儲けを企むが、生まれたのは異常に大きな耳を持つ子供で、ダンボとあだ名されてしまう。

失望した団長のマックスは、戦争中に妻を失い、また自らも戦場で片腕を失って復員してきたかつての花形スターのホルトに象の世話を任せるが、ホルトのプライドは大きく傷つけられた。そして観客に馬鹿にされるわが子ダンボを庇ったジャンボは、危険な象として売られてしまう。

ホルトの二人の子供ミリーとジョーは、ダンボが大きな耳で飛べることに気付き、密かに練習を重ねて遂にショーの中で披露。たちまちダンボは人気者になる。そこへダンボの評判を聞きつけた大物興行師ヴァンデヴァーが現れ、サーカスごと彼の経営する巨大娯楽施設ドリームランドに参加することに。

だが初めは甘い言葉をかけていたヴァンデヴァーだったが、ダンボでの金儲けに固執する余り、知らずに購入していたダンボの母ジャンボを邪魔もの扱いして殺処分しようとしたり、雇い入れたメディチ・ブラザーズ・サーカスの団員をクビにしたりとやりたい放題。はたしてダンボは母ジャンボと無事に再会できるのか?サーカスの仲間たちの運命や如何に――?

e0033570_20554237.jpgアニメ版をお浚いしたので実写リメイク版を見に行ってきました。
しかーし!これ、リメイクと言って良いのかなあ?お話、全然別モノじゃないですか。
アニメ版のダンボが空を飛ぶのは終盤だけですけど、こちらのダンボは生まれてすぐに空飛ぶし、ダンボと心を通わせる親子やダンボを食い物にする悪者など人間側のキャラクターも沢山出てくるし、サーカス団の雰囲気もまるで違いますね(その代わりにネズミやカラスは出てきません)。

そもそもアニメだからこそダンボのキャラは成立するので、これをCG多用のライブアクションに置き換えた段階で別物になってしまうのは理解できるのですが、「ジャングルブック」の実写リメイク版のように動物たちを擬人化するという方法でも良かったような…。

それに監督がティム・バートンで、出演者がコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーン…とくると別ジャンルの作品を期待しちゃいたいところですが、コリン・ファレルは良い人、ダニー・デヴィートも良い人、エヴァ・グリーンは悪女?と一瞬思わせておいて実は善い人、マイケル・キートンだけはちょっとエキセントリックな悪役、というのは意外性のあるキャスティングというべきか、ちょっと勿体ないというべきか……。

それでもダンボは可愛らしいし、親子や家族の絆を中心テーマに据えているのも押しつけがましくはなく、アニメ版とはまるで別モノながらも愉しめることは愉しめるので、これはこれでアリでしょう。
そういえばピンクの象、形を変えて登場してきましたねえ。



by odin2099 | 2019-04-05 20:58 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
今年は”スカイウォーカー・サーガ”(?)の完結編とも言われているエピソード9が公開される予定。
未だにサブタイトルも伏せられてますが(「フォースの均衡(バランス)」との噂もあるようですが)、例によって新作公開に合わせ、夏か秋ごろからまたおさらいをはじめようかなと考えていたのですが、思いの外「スター・ウォーズ」ロスが大きかったので、前倒しで始めることにしました。

e0033570_21293878.jpg今のところシリーズ唯一のオールカタカナの副題ですが、やはり意味は分かりづらいですね。
じゃあ例えば「見えざる脅威」というような邦題にしたところで、そうか、そうだったのか、とはならないでしょうが、これはパルパティーンのことだと解するのが自然のように思えます。
もっとも、アナキン・スカイウォーカーのことを指してる、と解釈することも出来そうですけれどね。

そのアナキンの出番は物語の半ばからで、それまでの物語はクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービ、それにパドメ・アミダラが引っ張っていきます。
本作に限って言えばアナキンは重要な脇役で、主人公はオビ=ワンと言えそうですが、何故エピソード1がこの時点から語られているかと言えば、パルパティーンの野望の第一歩が記されていることもありますが、アナキンからすれば後の自分の運命に大きく関わってくる人々――クワイ=ガン、オビ=ワン、パドメの総てに会った、ターニングポイントだったからということになります。

なので批判は多いですが自分は納得――というようなことを以前書いたのですが、一度は作らないと言ったはずのエピソード7が、しかもジョージ・ルーカス抜きで作られている現在ではこれが最善だったのかどうかわからなくなりました。
以前なら「スター・ウォーズ」はアナキンの物語、もしくはアナキンとルーク父子の物語と断定できたのですが、今作られている三部作がどういう着地を見せるかによってはこのエピソード1の立ち位置も大きく変わってきそうです。エピソード9でアナキンが物語に大きく関わってくるようなら良いのですが、さてどうなりますことやら。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-04-04 20:41 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23002251.jpgサーカスで暮すジャンボという象の元へ、コウノトリが赤ちゃん象を運んできた。ジャンボ・ジュニアと名付けられたものの、あまりにも大きな耳を持っていたため、他の象たちはダンボというあだ名で呼んだ。
ある日サーカスに来た子供たちが、ダンボをからかっているのを見たジャンボはダンボを守ろうとするのだが、その際に止めに入ったサーカスの団長を投げ飛ばしたことで危険な象として檻に繋がれ、ダンボも他の象たちから仲間外れにされてしまう。
ネズミのティモシーはこれを見捨てることが出来ず、何とかダンボをサーカスのスターにしようと頑張るのだがなかなか上手くいかない。
そんな時、誤ってお酒を飲んでしまったダンボとティモシーは目覚めると木の上に。カラスたちから嘲笑われる中で、ティモシーはダンボが空を飛べることに気付く。そしてカラスたちの協力を得て見事に空を飛ぶのだった。

今は実写のリメイク版が公開されているが、こちらがオリジナル版。78年も前の作品とは思えないほどカラフルなディズニー長編アニメの一本。
といっても上映時間は1時間強とコンパクトなので、小さな子供たちも飽きの来ない長さかな。

実は四半世紀近く前に一度見ているのだけれども、殆ど記憶になし(冒頭のコウノトリが赤ちゃんを色々な動物の元へ届けに行くシーンだけ、何となく覚えていた)。それだけ古臭く思い、インパクトを感じなかったんでしょうな。テンポは緩やかだし全体的に平板なので、おそらく今回も数カ月後には内容忘れてそう…。

そんな中でちょっと気になったのが、酔っぱらったティモシーとダンボがピンクの象の幻覚を見るシーン。これって子供に見せても良いのかなあ???



by odin2099 | 2019-04-03 23:00 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
**** ネタバレ注意! ****

<MCU>の21作目、<フェイズ3>の9本目、そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」へ向けての最後のピース。

e0033570_23082494.jpg「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 の惨劇から遡ること20年余り、90年代が物語の舞台となっている。
後のシールド長官ニック・フューリーも今はまだ捜査官の一人。頭髪もあれば両目も健在だ。そしてその元には新人捜査官としてフィル・コールソンも配されている。このCGを使っての若返りの技術は年々向上しているようで、違和感は全く感じないほどになっている。

主人公のキャロル・ダンヴァースは元空軍のテストパイロット。6年前に事故に遭い死んだと思われていたが、記憶を失ったところを救い出され、宇宙帝国クリーの特殊部隊スターフォースの一員となっていたが、任務中に地球へと落下。そこでフューリーと知り合い、結果的に行動を共にするうちに自分が地球人だったことを断片的に思い出してゆく。

物語は彼女が本来の自分を取り戻し、秘められた能力を開放して真のヒーローとして目覚めて行く過程を縦軸に、また長年交戦状態にあるクリー帝国とスクラル帝国の争いを如何にして止めるのかを横軸に織りなされている。キャロルは自分の過去を取り戻すだけでなく、自分がこれまでにスクラルとクリーについて教えられてきたことが全部偽りだったことも知ることになる。

e0033570_23084411.jpgかなり好意的な評ばかり目についていたので、期待値をかなり上げて見に行ったせいか、面白かったことは面白かったものの、「<MCU>の最高傑作!」などという声には素直に賛同しかねる結果に。それに猫好きにもオススメとのことだったが、活躍場面もそれほどでも…。

とにかく空を飛び(というか宇宙空間も自在に行き来し)、腕から怪光線を発射するなどキャプテン・マーベルが<MCU>ヒーロー随一のチートっぷりだということと、「インフィニティウォー」のラストでフューリーが取りだした送信機が、キャロルが改造した彼女宛直通のもの(通信範囲は銀河系の2倍とか)だということ、そして流浪のスクラル人のための移住先を探すための旅に出ていたが故に、これまでの<MCU>世界で彼女が不在だったということは十分に伝わった。

本編終了後のポストクレジットシーンは、時代が飛んで「インフィニティ・ウォー」の後。
スティーブ、ナターシャ、ブルース、ローディらはフューリーが残した送信機を確保しメッセージの打電を続けていたのだが、突如その送信が止まる。一体何が起ったのか?その時彼らの前にキャロルが姿を見せる、というものでおそらく「エンドゲーム」の一場面ではないかと思われる。
彼女が「エンドゲーム」でどのような活躍を見せてくれるのか。新しい予告編もお披露目され後一カ月半、ワクワクが止まらない。

【ひとこと】
冒頭いつものマーベルスタジオ・ロゴが始まった?と思わせておいて、これがスタン・リーのトリビュートVer.。なかなか洒落ている。




by odin2099 | 2019-03-16 23:10 |  映画感想<カ行> | Trackback(6) | Comments(0)
<MCU>の20作目で<フェイズ3>では8本目。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカに協力した結果罪に問われ、今は自宅軟禁中。時系列的には「ブラックパンサー」以後「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」以前と思われる。
そのため重苦しいトーンで終った「インフィニティ・ウォー」とは違い、前作同様のコミカルテイストは健在。それに物語のスケールが大きすぎないのも良い。

e0033570_23122129.jpg今回も小さくなったり大きくなったり、それもアントマンだけじゃなくパートナーとなるワスプも登場するので大忙し。前作のイエロージャケットのような同じような能力を持つヴィランは出てこないものの、それとは趣の違う相手が出てくるのでアクション面でも飽きさせはしない。

しかし量子の世界に入ったピム博士のラボがあるビルを小型化すると、ピム博士のサイズは一体どういうことになっちゃうんだろう?とちょっと悩んだりもしたが、どうやら細かいことを気にしてはいけないらしい。
また今後の<MCU>では量子世界が一つのキーになるようだが、今回登場したピム博士のかつての同僚のフォスター教授やメインヴィランだったゴーストことエイヴァも再登場する可能性がある、ということなのだろうか。

そのフォスター教授を演じているのがローレンス・フィッシュバーン。<DCFU>でも重要キャラのペリー・ホワイト編集長を演じていたが、今後の作品への出番なしと判断しての<MCU>への移籍?
ただフィッシュバーンの吹替というと石塚運昇のイメージが強かったが、この作品では壤晴彦
何故かなと思っていたのだが、程なく石塚運昇の訃報が届いたので、起用する心づもりがあったとしても叶わなかったのかもしれない。

また前作でも存在だけは語られていたものの、今回が本格的登場となるピム博士の妻でホープの母ジャネットにはこれまた大物のミシェル・ファイファーが起用されており、日本では「たかがマンガ映画」と蔑まされてしまいそうなジャンルムービーが、あちらでは出演することが一つのステイタスと考えられているほど支持を得ていることが羨ましかったり。

そういえば前作の公開直後は、ジャネット役はシャロン・ストーンなんじゃないの?という噂も飛び交っていたが、「氷の微笑」繋がりも悪くないしそれはそれで面白かったかもしれないけれど、ミシェル・ファイファーの方がやはり品がある。

ミッドクレジットシーンはおそらく「インフィニティ・ウォー」のクライマックスと同時期を描いているのだろうが、「トニー・スタークが行方不明」といったニュースは流れていたものの、ワカンダで地球最大の攻防戦が行われていたことは、一般には広く知れ渡ってはいなかったのだろうな。
もし知っていたならスコットのこと、キャップの手助けに行こうとしてただろうから。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-15 23:14 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>19作目で<フェイズ3>の7本目。
今回、マーベルスタジオのロゴに映し出される”MARVEL STUDIOS”の文字の内、”IO”の部分が”10”に。
「アイアンマン」から始まった<MCU>も十周年ということで期間限定の表記になったようだ。

そして遂に全員集合の「インフィニティ・ウォー」の始まりである。
厳密に言えばホークアイとアントマンは名のみ語られるだけで姿を見せないし、TVドラマやネット配信ドラマの連中も合流しなかったし、アベンジャーズそのものも分裂したままで集結は叶わなかったが、それでもこれまで登場したヒーローたちの殆どは顔を揃えているし、いよいよ来たなというワクワク感は十二分に味わえる。
アベンジャーズ再結成は来たるべき「アベンジャーズ/エンドゲーム」の方に期待しよう。

e0033570_21180508.jpgのっけからソーとハルクの敗北、ヘイムダルとロキの死という絶望感で幕を上げるが、全編に悲壮感が漂うのではなく、主にガーディアンズ・オブ・ギャラクシー絡みではあるものの随所にクスりと出来る場面を散りばめたりで緩急自在。
2時間半の大作ながら飽きたり緩れたりすることなく最後まで引っ張っていく。監督のルッソ兄弟の手腕は大したものだ。

かつて「アベンジャーズ」第一作でのジョス・ウェドン監督の交通整理ぶりに大いに感心させられたものだったが、それを凌駕するかもしれないくらいパッチワークの冴えを見せてくれている。
その腕前が本物かどうかは「エンドゲーム」でハッキリと証明されるだろう。
公開まであと一カ月半、興奮と一抹の淋しさと共に待つことにする。

<MCU>世界のピーター・パーカーはどうやら映画オタクのようで、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」からインスピレーションを得た方法でジャイアントマンを倒したが、今回は「エイリアン」を参考にドクター・ストレンジを救出。
「エイリアン」を製作した20世紀FOXも今じゃディズニー傘下だし、今後も映画ネタは増えるのだろうか。

【ひとこと】
冒頭サノスに襲われ、救難信号を送るアスガルドの宇宙船だが、その時に必死に呼びかけてる声はなんとケネス・ブラナーのものなんだそうな。
豪華なカメオ出演だけれども、これってみんな気付いたのかな?

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-14 21:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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