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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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<マーベル・シネマティック・ユニバース>第4弾、そして第三の男ソー、登場!

e0033570_20131687.jpg「アイアンマン」はハイテク武装した戦士、「インクレディブル・ハルク」はバイオテクノロジーが生み出した怪物、そして今度は北欧神話の雷神というワケで、同じ<ユニバース>の作品とはいえ一気に裾野が広がった感があります。
今はアベンジャーズって何の違和感もなく「チーム」だと認識してますけど、よくよく考えると異なる出自、異なるバックボーンを持つトンデモナイ連中ですよね。それを等しく扱ってしまう<ユニバース>って凄いものです。

北欧神話が元ネタですが、作品の雰囲気は北欧神話というよりは中世の騎士物語とか、そっちのテイストが濃いような気がします。監督がシェークスピア劇を得意とするケネス・ブラナーだってことも影響してるのかもしれません。

ただ、追放された王子なんて貴種流離譚そのままですし、兄弟間で王位を争うとか、一方が実は尊い血筋ではない出生の秘密を持つとかいうのも、神話・伝説では定番のシチュエーション。現代的にリニューアルされた神話、という線は揺るぎません。

その神話劇と現実、というかこれまでの<ユニバース>の橋渡しをするのがコールソン捜査官。
今回はお仕事とはいえ随分と酷いキャラクターに描かれてますし、ソーはジェーンに肩入れしてることもあってコールソンさんにはあまり良い印象を抱かなかったと思うのですが、最後には「同盟を結んでやっても良い」と気前のよい申し出をしてますし、「アベンジャーズ」のとあるシーンではかなりの衝撃を受けてましたが、これは基本的にソーが「いいヤツ」ってことなんでしょうかね。

「アベンジャーズ」への伏線が周到に張られはじめ、前作「アイアンマン2」あたりからちょっと独自色というか独立した映画という部分が薄れてきてますが、「次」へ期待を持たせるのもそう悪いことではないと思っています。

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by odin2099 | 2018-01-26 20:17 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
<日本語吹替版>、<字幕スーパー版>ときて、3回目は<3D吹替版>。
ぶっちゃけ、この映画を3Dで見る必然性は殆どない。
もう大作映画を無理して3D化する必要はないんじゃないか。

「フォースの覚醒」のハン・ソロは「大物スターのゲスト出演」という色合いが濃かったが、この「最後のジェダイ」のルーク・スカイウォーカーは紛れもなく主役の一人。
ルークというキャラクターには、まだ中心で活躍できるだけのポテンシャルが残った形での三部作の終焉だったが、10年前20年前ならともかく、三部作完結――「ジェダイの帰還」から30年を経ての新作ともなればこのぐらいのポジションが相応しいのだろう。物語への関与具合で言えば「新たなる希望」時のオビ=ワン・ケノービを凌いでいる。

e0033570_18595316.jpgそれにしてもジェダイとは、ジェダイマスターとは、過ちを繰り返しなかなか先へと進めない存在らしい。
ヨーダ然り、オビ=ワン然り、そしてルーク然り、常に過ちを繰り返す。ヨーダはドゥークーを、オビ=ワンはアナキンを、ルークはベン・ソロを導きそこなった。
ヨーダとオビ=ワンはルークを得たが、はたしてルークはレイを正しく導いたのか。
やはり「ジェダイは滅びるべき」なのかもしれない。

そのルークに代わって主役の座に就くのはレイと、そしてカイロ・レンことベン・ソロなのか。
「フォースの覚醒」ではレイ、フィン、ポー・ダメロンVSカイロ・レン、スノーク最高指導者という図式だったが、今回スノークが退場し(といってもEP9で復活してこないという保証はないが)、フィンがメインストーリーから脱落気味。
ポーは当初の予定では「フォースの覚醒」序盤で命を落とす軽い役回りだったとは思えないほど重要人物になりつつあるが、どうやら物語全体を引っ張る役目はレイとベンに託された感がある。

レイは本当に「何者でもない両親」から生まれ、そして捨てられた名もない存在なのか。
ベンは己の野望、そしてダース・ベイダーを継ぐという気概の中に朽ち果てるのか、それともダークサイドからライトサイドへ帰還を果たし、秩序とバランスをもたらすのか。
「フォースの覚醒」で提示された謎の数々を「最後のジェダイ」ではあっけなく片付け、肩透かしを食らった感があるが、それを受けてのEP9がそれを更に進めるのか、それともまた新たなどんでん返しがあるのか。JJのお手並み拝見といこう。

個人的にはレイアの退場に説得力を持たせてくれることと、物語の締めくくりに際してはやはりルークに立ち会っていて欲しいと願っている。
また今回ヨーダが再登場したが、出来得ればオビ=ワン、アナキン、それにランド・カルリジアンにもサーガに関与して欲しいところだが、それは贅沢な望みか。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-01-14 19:02 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の3作目にして「アイアンマン」の続編。
今のところ前の作品のラストから直接繋がっている<MCU>はこれだけ。
これから作られる「スパイダーマン」の2作目は「アベンジャーズ4」の直後から始まるという話だが、「アベンジャーズ4」がどう終わり「スパイダーマン2」がどう始まるのか、その答えがわかるのは来年の夏だ。

ただアバン部分こそ「アイアンマン」のラストシーンを引き摺っているが、タイトルクレジットが終わって本編が始まると、時間経過を置いて「6カ月後」となる。
その間にトニー・スターク自身も、彼を取り巻く環境も大きく変わり、あれ?トニーの親友ローディがすっかり別人に?!

e0033570_08223233.jpgすったもんだがあって前作のテレンス・ハワードは降板、この作品以降はドン・チードルが演じるようになったからだが、同じ黒人とはいえこの二人もまるでタイプが違う。
ブルース・バナーがエドワード・ノートンからマーク・ラファロに変わったほどの衝撃はないものの、マーベル・スタジオは代役を立てる際に元の役者に似ていることは考慮してないのかな、と思ってしまう。
これも、もしテレンス・ハワードが続投していたなら、トニーとローディの関係にももっと深みが出たんじゃないかなあと考えるとやっぱり勿体ない思いの方が強い。

今回一番の儲け役はハッピー・ホーガンじゃないかと思うけれど、色々な意味で注目なのはナタリー・ラッシュマンことナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウ(ややこしい)。
スカーレット・ヨハンソンもこの頃は可愛げがあるというか、初々しい感じがして良かったなあ。

「アベンジャーズ」で再登場して以降はその活躍ぶりがあまりに超人化しすぎてる気がするのだけれど(周りにいるのが超人ばっかだから仕方ないけど)、この作品における彼女は地に足がついたというか、あくまでも凄腕のエージェントの範囲に留まってる気がする。

また「アベンジャーズ」以降の彼女は比較的露出が抑えめになるのだけれども(スカーレット・ヨハンソンが妊娠していたりといった事情もあるのだろうけど)、この作品では車の中での着替えシーンでセクシーな下着姿をチラっと見せてくれたり、戦闘コスチュームの時も胸元を開けてくれたりとサービス精神旺盛。そして吹替の声も米倉涼子じゃなく佐古真弓だから、がさつじゃなく品の良さも感じられ出色だ。
以前から「企画はある」と伝えられる彼女の主演作品の実現に、最近一歩近づいたとの報道が流れたが、ヨハンソンが健在なうちになんとか添え物じゃない彼女が見たいもんである。

【ひとこと】
スターク・エキスポにいたアイアンマンのお面を被った少年、これが後のスパイダーマン、ピーター・パーカーだというのは、そのうち本当にオフィシャル設定になっちゃうのかな。
後付け設定でも、こういう解釈が出来るというのは面白いなとは思うんだけど。
似たような例では<DCFU>の「マン・オブ・スティール」に、密かに(?)アクアマンが出演してる、というのもあるけれど。

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by odin2099 | 2018-01-13 08:30 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の二本目。
日本での公開順で言えばこれが一本目。「アイアンマン」より先に公開された。
といってもアメリカ公開後すぐに日本に来たわけじゃなく、公開は約2カ月後。「アイアンマン」が5カ月ぐらい遅れて公開されたといえば、当時この二本が特に期待されていたわけじゃなかったことが窺える。
それでも「ハルク」は夏休み真っ只中の8/1に公開されているが、その大半は吹替版。しかもタレント吹替だったのだから、少なくても夏休み興行のメイン番組ではなかっただろう。

e0033570_19441700.jpg斯様に日本では不遇だったこの作品だが、結果的に<MCU>全体でも不遇な存在に。
その最大の原因は主演のエドワード・ノートンとの軋轢で、フェイズ1の単独ヒーロー作品はいずれも三部作となり、フェイズ2、3の作品も続編、続々編が動いているにも関わらず、この「ハルク」には続編がない(これは権利関係の問題も絡んでいるのだが)。
ロス将軍は後に「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」に再登場したが、この作品の他のメインキャラクター、バナーの恋人ベティ、アボミネーション/ブロンスキー、Mr.ブルーことスターン博士らは現段階で再登場の予定はない。いずれも続編が作られればそれぞれドラマが用意されていただろうに。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降、バナーはブラック・ウィドー=ナターシャと良い仲になりつつあるが、ベティのこと忘れちゃったんだろうか。
しかし今更リヴ・タイラーが復帰したところで、マーク・ラファロ演じるところのバナーとでは釣り合いが取れないだろうから、仮にベティが再登場したとしてもキャストは変更になるのかもしれない。

<MCU>では唯一ヌードシーン(というほど大げさなものじゃないが)があったり、ヒロインの露出が高めだったりと全体的にアダルトムードが高めの本作は、作品のトーンそのものも<MCU>では異端になってしまった。

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by odin2099 | 2018-01-11 19:46 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(1)
この作品が公開されたのは10年前。ということで主演のロバート・ダウニーJr.も若いです。
そして何度見ても面白いですね、やっぱり。
年に一回ぐらいのペースで見直してるのかな。

それに今年は<マーベル・シネマティック・ユニバース>の集大成、「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」の公開をゴールデンウィークに控えているので、どこかのタイミングでお浚いしておかなきゃ、と思っていたところだったので、ちょいと早めにスタート。

この映画のランニングタイムは約2時間ですが、ハリウッド映画のパターンに則って分析すると、だいたい30分ごとにヤマというか、物語上の区切り、言ってみれば句読点みたいなものが打たれています。

e0033570_19201829.jpgまず最初のヤマ場ですが、テロリストに拉致誘拐されたトニーが最初のアイアンマンを完成させ、なんとか逃げおおせるのが始まってから30分後くらいです。
このパートで犠牲になるのがインセン。彼なくしては<MCU>は始まらなかった、と言っても過言ではないキーパーソンで、後に「アイアンマン3」で僅かですがフォローがあったのは嬉しかったですね。
ちなみにこの10分後くらいに、やはり<MCU>の重要人物がさりげなく初登場。そう、シールドのコールソンさんです。
この段階ではこんな大きな役になるとは、観客のみならずスタッフも役者さん自身もおそらく思っていなかったでしょう。

次の30分後、開巻から概ね60分が過ぎた辺りでトニーはアイアンマン試作スーツの飛行テストを行っています。
アイアンマンの性能のお披露目、それとやがて助力を請うことになる親友ローディにもスポットを当てています。
そしてその10分後にはまたコールソン捜査官が登場し、今度はトニーと面識が出来ます。前回の登場シーンでは、彼はペッパーとしか会話してませんからね。

そして次の30分後は全体の90分後ですから、いよいよクライマックスへ差し掛かるところ。
オバディアが隠されていた本性をむき出しにし、トニーからアークリアクターを奪い、自らの野望を実現すべく行動に移します。
トニー絶体絶命の危機に動くのはポッツとローディ、そしてコールソン率いるシールドのエージェントたち。こうして見るとエージェント・コールソンは節目節目の美味しいポイントに出てくることがわかります。彼が映画全体の一種の狂言回しも兼ねているのでしょう。

その30分後は大団円。「私がアイアンマンだ」とトニーがカメラ目線で決めてくれます。
この台詞を言う直前までトニーはカメラを見ていないのですが、最後はバッチリ。観客に対して大見えを切っているワケですね。

ポストクレジットではニック・フューリーがいきなり出てきて、「君にアベンジャーズの話をしに来た」。
最後まで席を立たなかった観客は、誰だ誰だ、アベンジャーズって何だ?と狐につままれ、原作ファンならニヤリとするという寸法です。

資料を見てみると「アイアンマン」はオーストラリアで4/14に先行公開、アメリカでは5/2、日本では何と9/27の公開ですから今となってはちょっと考えにくいです。
その間に本国では6/13に公開された第2弾の「インクレディブル・ハルク」が、わが国では先に8/1に公開されるという逆転現象が起こりました。

「アイアンマン」と「ハルク」の知名度を比較した場合、「ハルク」の方が高いだろうということで優先したのでしょうが、先に「ハルク」を見た我々はそのラストに登場したトニー・スタークに、「コイツは一体何者なんだ?」と首をひねらされたものです。
ただそのお蔭で「アイアンマン」公開の時には、何やら不思議なシリーズ(その頃は「ユニバース」などという表現は知りませんでしたから)が始まってるようだぞ、という予備知識は持てましたが。

しかしオバディアって本当は何をしたかったのでしょう?
単にトニーを排してスターク・インダストリーズを乗っ取りたかっただけなら小さい小さい。
でも彼がトニー襲撃をテロリストに銘じなければ、九死に一生を得たトニーがアイアンマンになることもなかったのですから、やはり<ユニバース>立ち上げには不可欠な人間だったということになりますな。

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by odin2099 | 2018-01-05 19:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
2018年最初の一本は「スター・ウォーズ」!
前回は吹替版で見てきたので、今回は字幕スーパー版。やはり林完治の翻訳は安定してます。

さてこの映画、サントラを聴いた時にも改めて思ったのですが、ジョン・ウィリアムスは目立った新曲、というか新テーマを書いてません。
お馴染み「スター・ウォーズのテーマ」で幕を開けたあとは、既成曲の使いまわし。
レジスタンスが映ればレジスタンスのテーマが流れるし、カイロ・レンやレイが出て来ればそれぞれのテーマ。スノークがダース・ベイダーに言及すれば「ダース・ベイダーのテーマ」だし、ヨーダが登場すればもちろん「ヨーダのテーマ」、という具合。

拘ってるなと思ったのは、終盤のルークとレイアの再会シーンにはEP6で作られた「ルークとレイア」、ハンの形見を渡すシーンではEP5の「ハンとレイア」のメロディが使われていたこと。
また惑星クレイトでの攻防戦では、EP4のバトルシーンで流れた曲がミレニアム・ファルコン号の活躍を盛り立てます。

EP7よりはレイアのシーンが増えたので当然彼女のテーマも何回か使われますが、やはりグッとくるのがエンドロールでキャリー・フィッシャーへの献辞が映し出されるシーン。彼女を称えるかのように、しっとりと流れるんですねえ。

意外なのは”主役”ルーク・スカイウォーカーのテーマ曲が殆ど流れないこと。
といっても「ルークのテーマ」=「スター・ウォーズのテーマ」なので、実は劇中での使用例は過去の作品でも少ないのです。EP1からEP3では殆ど使われていませんし(EP3のラストでは文字通りの「ルークのテーマ」としての使用例がありますが)。

e0033570_10172100.jpg代わって大々的に、事実上の作品のメインテーマ扱いになっているのが「フォースのテーマ」。
EP4で初使用の時は「ベンのテーマ」でしたが、やがて「ジェダイのテーマ」「フォースのテーマ」とどんどん扱いが大きくなっていきました。今回は師であるオビ=ワン・ケノービのイメージも部分的に重ね合わされているルークの描写には、むしろ相応しいメロディだったと思います。

ただその使い方はちょいと曲者でして、カイロ・レンがスノークを刺殺するシーンにも流れます。
ここでカイロ・レンがライトサイドへの帰還を果たしたのか?と期待させるのですが、実は…とミスリードを誘っているのも侮れません。
かつてEP2ではアナキンが葛藤する場面でこのメロディが使われ、彼がギリギリでダークサイドの誘惑をはねのけライトサイドに留まったことを表現したのを踏まえての演出なのかもしれませんが。

惑星クレイトといえば、なんといっても圧巻なのがルークとカイロ・レンの一騎打ち。
実はX-ウィングを海中に沈めてしまったルークには移動手段がなく(ということを表しているんでしょうね、あのショットは。実際はフォースを使えば、ダゴバでヨーダがやって見せたように引き上げて再使用も出来るでしょうけど)、遠くアク=トゥーからフォースでアバターを送っていただけなので実態はないのですが(その割にレイアとは触れ合ってますが、一種のフォースの感応でしょうかね、レイとカイロ・レンでもありましたが)、そのことは割と細かく、しかも初見では気付かれにくいように描写されています。

ファーストオーダーの猛攻の中でも平然としているルークというのはあからさまですが(これもルークの超人性の描写と受け取れるようになっていますが)、クレイトの地面は赤くその上を白い塩が覆っているので歩くだけで赤い跡が出来るので、激しく動き回るレンの足下は赤く乱れているのに対し、ルークの足下は白いままです。それにルークはレンのライトセーバーを躱すだけで自分から仕掛けませんし、切り結ぶこともありません。

そして何よりもルークの姿。全編に亘って見られる白髪交じりの初老のものではなく、黒髪を湛えた姿はレンと訣別した回想シーンと同じもの。おそらくレン、そしてレイアと別れた時の姿なのではないかと思います。
もし今後EP9でルークが霊体として姿を見せるとしたら、はたしてどちらの姿を取るでしょうか。レン(ベン・ソロ)の前に姿を見せるなら若い時の姿、レイの前なら初老の姿…などと想像してみるのも面白いと思います。

EP8はなかったことにして欲しいという署名活動が活発化してるようですし、個人的にもこの展開は望んだものでも納得出来るものでもありませんが、最後の最後に格好良いルークの姿を見せてくれただけで、この作品そのものは肯定したいと思います。例えEP9でどのようなどんでん返しがあろうとも。
上映終了までもう1~2回は見に行きたいものです。

【ひとこと】
なかったことにして欲しいのはEP8だけじゃなく、EP7以降全部ですね、自分なら。
EP7始動の際にそれまでの小説やコミック、ゲーム作品はカノン(正史)からレジェンズ(番外編)に格下げされましたが、将来的にEP7から9までの三部作が「なかったこと」になる日はくるでしょうか?
もしルーカスフィルムがディズニー傘下を離れ、独立するなり別の親会社を持つようになったら、ひょっとしたら…?




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by odin2099 | 2018-01-03 10:19 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
*** ネタバレ注意! ****

新たな三部作のブリッジとなるエピソード8。
今回はシリーズ初、前作のラストシーンから直結。
何年後とか何十年後とか必ず時間を置いていたこれまでとは一線を画しているのが大きな特徴だ。

e0033570_19034563.jpgといってもいきなりレジスタンスはファーストオーダーの攻撃を受け、さあ大変!――というところから始まるので、あれ?「フォースの覚醒」のラストってそんなに切羽詰まってたっけ?と違和感アリアリではある。
それに早速「帝国の逆襲」の焼き直しっぽくて、またか、と不安に駆られる出だしでもある。

一方ようやくルークを探し当てたレイ。
ライトセーバーを差し出すものの、それをポイっと捨ててしまい、「とっとと帰れ」とすげなく追い返そうとするつれないマスター・スカイウォーカーであった。
そのあまりにそっけない仕草に、これはギャグだと思っていいのか判断に悩む。
マスター・スカイウォーカーはその後でも葉っぱでコチョコチョとかやるので、なんだか監督のセンスを疑うな。

ファーストオーダーの攻撃に大混乱のレジスタンスの基地では、「フォースの覚醒」の思わせぶりなラストは何だったんだ?というくらいあっけなくフィンは目覚め、どうやって逃げようかとかそういう話が展開されるのだけど、正直言うとこっちのエピソード、いらなかった。

これがないとフィンの活躍が描けないとか、キャプテン・ファズマやマズ・カナタを再登場させられないとか色々あるんだろうけど(どっちも大した出番じゃない。このままだとファズマさんは見掛け倒しの”第二のボバ・フェット”になりかねない)、こっちのパートを削れば少なくてもシリーズ最長の上映時間にはならなかったはず。

フィンもフィンで、彼にとっちゃレジスタンスはどうでもよく、単にレイが心配なだけ。前作でもそうだったけど、彼の場合は動機やら方法に問題があっても結果オーライで済んでるから運が良い。
ポー・ダメロンは前作では”大人なキャラ”(あくまでレイやフィンやカイロ・レンに比べれば、だけど)だったのに、今回はヒーロー度は上がったけど、何故か熱血バカに。これじゃレイアのお怒りもご尤も。
またこの熱血バカ具合が、レイアが倒れた後でレジスタンスを指揮するホルト提督への疑念を強める効果を狙ってはいるのだろうけど、それもイマイチ決まらない。

ルークは完全に世捨て人になっていてレイの説得にも耳を貸さないのだけど、そこでR2-D2の必殺アイテム登場。
「助けてオビ=ワン・ケノービ!あなただけが頼り!」のレイアのホログラムをルークに見せるのだ。
よく取っておいたな、R2。

ルークが隠遁生活を送っていたのはベン・ソロという有望な少年を導きそこね、ダース・ベイダーのフォロワーたるカイロ・レンを誕生させてしまったから。
かつてオビ=ワン・ケノービは弟子アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちた時、自らケリをつけようとしたけれど、ルークはベンに襲われ、逃げ出して殻に閉じこもったということなんですな。

ところがベン君に言わせると、この経緯はちと違う。
何故かレイとベン(カイロ・レン)の間にフォースの繋がりが出来て即時通話が可能、二人は共鳴し合う状態になるのだけど、ベンがダークサイドに堕ちた切っ掛けはなんとルークに殺されかけたから?! 
さあ、嘘を吐いてるのはどっちだ?

e0033570_19035608.jpgここでレイとベンの間に共闘する未来が提示され、実際それは後で実現するのだけれども、それは思いもかけないシチュエーションで。なんとベン君、スノーク最高指導者をあっさりと瞬殺!
で、ライトサイドへ戻ってくるかと思いきや、自らが最高指導者に地位に就く。

前作で誓った「あなた(ベイダー)が始めたことを終わらせる」というのは、ベイダーが出来なかった師匠(ダース・シディアス=パルパティーン)を殺して自分がシスの頂点に立つこと?
という以前にスノーク、お前は何者なんだ?
大言壮語してるうちに弟子に足下掬われて…いや、まだ実は死んでないとか、ワンチャンあるのかな。

何者?といえばレイ。
ルークの娘だとか、ハンとレイアの娘(ということはベンの妹?)、スノークの娘? はたまたアナキン同様「無原罪の御宿り」?とヤキモキさせながら、実は名もなき庶民の子どもってねぇ…。
個人的にはルークとレイアの間に生まれてしまった罪深き子供、という線をずっと考えていたのだけれど、それってエロゲやラノベの世界ですか?いや、兄妹婚って神話や英雄伝説にはよくある話だと思うのだけれど。

結果的にルークとは理解し合えないまま、レイは仲間の元へ。
やっぱりこれまた「帝国の逆襲」みたいな展開だけど、そんなルークの前に現れるのがマスター・ヨーダ。出てくるの遅いよ。もっと早くに出てきて、ルークを助けてやれよ。ジェダイって保守的というか、いつも後手後手に回ってる印象があるなあ。
それに役者の都合とか色々あるんだろうけど、ここでルークを見守るのはオビ=ワンの役目じゃないのかねえ。そしてアナキン、ベンのことで助言してやれよ。

「フォースの覚醒」はこれまでのシリーズから多くのシチュエーションを借り、パターン演出に押し込めて作られていたが、この「最後のジェダイ」はそれを逆手に取り、パターン破りでミスリードを誘い、すべてをぶち壊す。いみじくもルークが語ったように「ジェダイ(過去のシリーズ作品)は滅び」た。
そういう意味では「”衝撃の”スター・ウォーズ」だったかも知れない。

それでもなお従来のパターンに当てはめて今後を予想するなら、ルークは霊体となってレイや場合によってはベンの前に姿を見せ助言するだろうし、ベンにもライトサイドへ還る最後のチャンスが用意されているかもしれない(でないとスカイウォーカー家の血筋は絶える)。
ラストの方に出て来た子供たちが次世代のジェダイとして覚醒するかもしれないが…もはやそれも意味あることとは思えない。レイが従来のシリーズの延長線上にいない主人公だからだ。

レイアが直接フォースを操るシーンがあるのはシリーズで初(で最後?)。
「フォースの覚醒」でハン・ソロ、「最後のジェダイ」ではルーク、となれば次のエピソード9はレイアがメインフィーチャーされ、息子ベンとの決着がつくものと期待したいところだけれど、それも叶わぬ夢か。
監督交代劇を踏まえ、全米公開が(「インディアナ・ジョーンズ」シリーズ5作目を翌年に追いやって決めた)2019年5月から12月へと先延ばしされてしまった完結編となるエピソード9、現段階では期待よりも不安が大きい。

【ひとりごと】
本作で描かれるルーク・スカイウォーカー像に納得している訳ではないが、それでもマーク・ハミルの演技は素晴らしい。
オスカーに値すると思うが、「クリード」でのシルベスター・スタローンの扱いを見る限り、娯楽作品での受賞はおろかノミネートさえ難しいのだろうな。
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by odin2099 | 2017-12-17 19:09 |  映画感想<サ行> | Trackback(3) | Comments(4)
***ネタバレ注意***

e0033570_07350939.jpg死の女神ヘラの復活によってアスガルドは崩壊の危機に。だがソーはムジョルニアを破壊され、辺境の惑星サカールへと飛ばされてしまう。
そこでソーが出会ったのは行方不明になっていたハルク。何とか彼を説得し、ヴァルキリーの生き残りや同じく追放されていたロキと手を結びサカールを脱出、アスガルドを救うための戦いへ――!

<マーベル・シネマティック・ユニバース>の17作目にして、「マイティ・ソー」シリーズの3作目。
ついでに言うと、今年日本で公開された<MCU>はこれで4本!
直接のシリーズ物・続編じゃないことや、日本での公開時期がずれたこともあったけれど、これは驚異的なハイペース。来年も再来年も3本ずつ予定され、さらに別会社からは「X-MEN」と「スパイダーマン」の関連作も公開予定で、2年間トータルのマーベル印の映画はなんと15本?! 
空前のマーベル・バブルはいつ弾けるか?!

今回は全体的にコメディタッチ。
冒頭の囚われのソーがスルトをおちょくる処から、今までの作品群とはかなり異質なテイスト。
オーディン(に化けたロキ)が見せる猿芝居――ソー役がクリスの実兄ルーク・ヘムズワース、ロキはマット・デイモン、そしてオーディンを演じているのがサム・ニールというなんて豪華な無駄遣いーーや、全編に漂うソーとロキ、ソーとバナー(ハルク)という二組の漫才コンビっぷりが大いに笑わせてくれる。

サカールを支配するグランドマスターも濃いし(コレクターの兄、という設定らしい。ジェフ・ゴールドブラムベニチオ・デル・トロが兄弟かあ)、序盤でチョイ役として出てくるドクター・ストレンジとソーのやり取りも笑えるので、コメディ映画という評価も間違いじゃない。
宇宙が舞台ということもあって、これまでの<MCU>作品の中では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」正続二篇に近い印象を受けた。

その一方でオーディンが消えていく場面はしんみりとさせてくれるし、ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、いわゆるウォリアーズ・スリーの雑魚っぷりには唖然。これで4人ともシリーズ退場か。
最後には復活してくるかと思ったが、そのまま。
多少抵抗して見せたホーガンはともかく、ヴォルスタッグとファンドラルは瞬殺。シリーズ・レギュラーの扱いとしてはあまりにあっけない。
そういえば今回レディ・シフは不在だったが、ヴァルキリーとキャラが被るから?

また今回ソーは多くのものを失う。
父、友人、ハンマー、そして故郷アスガルド。また自らの右目も失い隻眼の戦士となる。
コメディ映画との先入観を与えられていたので、最後までそのアンバランスさへの違和感は拭いされなかった。

e0033570_07352043.jpgヘラがソーやロキの姉(オーディンの娘)という設定は驚きだったが、その圧倒的強さが描かれるのは前半だけ。
クライマックスバトルではソーがパワーアップし、ハルクやヴァルキリーやロキと上手くチームを組んだせいか、さほど強大な感じはしない。その最後もよく分からず、あれはスルトと相討ち、ということでよいのだろうか?
ハッキリしないだけに、またどこかで再登場、なんて可能性があるのかもしれない。ケイト・ブランシェットが首を縦に振ってくれれば。

よくわからないといえば、ヘイムダルが民を匿っていた場所へヘラが現れた後、ヘラはソーと対峙するのだが、その時ソーは玉座に座ってる。ということは、ここは王宮?
見ていて色々と混乱したので、これはもう一回見に行くしかないのか。

確かに当初はあまり期待しておらず、この作品に続く「ブラックパンサー」同様に「アベンジャーズ/インフィニティウォー」の前座くらいにしか思っていなかったのだが、聞こえてくる好意的な声に段々と期待値を上げられたものの、いざ実際に見終ってみるとさほどの出来とは感じられず、絶賛の嵐に包まれた周囲との温度差、熱意の差を思い知らされてしまったのだが、これはそもそも<MCU>全体への期待値が高すぎたのが遠因なのかも。
パズルのピースの一つとしては十分に愉しめたのは間違いないからだ。

ラストは地球へ向けて脱出したソーに率いられたアスガルドの民たち。その傍らに寄り添うロキは、どうやらアスガルドに保管されていたインフィニティ・ストーンを持ち出したようだが、その前に立ち塞がるのがサノスの宇宙船。早くも新王の船出に暗雲が立ち込めたところで幕。
「ブラックパンサー」を経て、いよいよサノスとの地球を舞台にした一大攻防戦の始まり、ということで今度こそ期待は否でも高まる。

ところで今回吹替キャスト欄に米倉涼子の名前があったが、新録したのか?
名前が大きくなかったところを見ると、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」からの流用?


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by odin2099 | 2017-11-05 07:40 |  映画感想<マ行> | Trackback(11) | Comments(4)
これまたかなり気が早いですが、最新作となるエピソード8「最後のジェダイ」に向けて、こちらもおさらいを。

その「最後のジェダイ」は誰なのか、ということで様々な意見が飛び交ってますが、この作品の冒頭で「最後のジェダイ」=「ルーク・スカイウォーカー」と明言されております。監督のライアン・ジョンソンもそうコメントしてましたから、今更奇を衒った戦法は使わないのではないかと思います。

ただ今後、レイなりフィンなりがジェダイとして覚醒する可能性は当然ある訳で、これは二通りの意味があるのかも知れません。
つまり物語が始まる時点ではルークが「最後のジェダイ」だということ。
そしてレイたちは従来とは違う「新たなジェダイ」になる、即ちルークが旧い世代の「最後のジェダイ」である、という意味と掛けているのかな、ということです。

e0033570_22105940.jpgそれにしてもエピソード6の時点でのルークは、決して一人前のジェダイと言えるほどの活躍は見せませんでした。少なくともプリークエル・トリロジーにおけるオビ=ワン・ケノービやアナキン・スカイウォーカーには遠く及びません。
その彼が「フォースの覚醒」の中では「神話の人物」と呼ばれるほどの存在感を持つとは、この二つのエピソードの間にはどのような物語が繰り広げられたのでしょうね。

この「フォースの覚醒」は再三書いた通り、過去の作品の良いとこどり、パッチワークした二次創作作品みたいだな、というのが正直な感想です。
プリークエル・トリロジーにはなかった、ファンの見たい「スター・ウォーズ」の新作がこれだ、という意見も多く見かけましたが、自分には決してそうは映りませんでしたね。借り物の世界で新しいキャラクターたちが窮屈そうにしてるようにしか見えなかった、といえば言い過ぎでしょうか。
その点で「最後のジェダイ」は期待よりも不安の方がより大きな作品と言えます。願わくばそれが杞憂に終わらんことを。

ところで映画本編とは直接関係ないですが、最近「スター・ウォーズ」製作現場に関しては監督降板劇が相次いでいます。それもまた杞憂の一つです。
この「フォースの覚醒」のJ.J.エイブラムズと今度の「最後のジェダイ」のライアン・ジョンソンは無事に完走出来ましたが、「ローグ・ワン」ではギャレス・エドワーズが降板まではしてないもののトニー・ギルロイが再撮影と仕上げの陣頭指揮を執り、実質的にはトニー・ギルロイ監督作品なのでは?と言われましたし、スピンオフ作品に携わっていたジョシュ・トランクは解任され、プロジェクト自体も凍結されてしまいました。

来年公開予定の「ハン・ソロ」からは撮影終了を目前に突如フィル・ロード&クリス・ミラーのコンビが首を切られベテランのロン・ハワードに交代、そして今度は撮影開始を前にしてエピソード9からコリン・トレボロウが放り出されました。
より良い作品を生み出すためのやむを得ない措置だと信じたいところですが、聞こえてくるのは不協和音や温度差ばかり。このまま製作体制が崩壊しないことを願うばかりです。

<過去作品>
http://odin2099.exblog.jp/25022948/


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by odin2099 | 2017-09-15 22:12 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
ちょっと気が早いと言われそうですが、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に向けての予習と復習です。
この映画のポストクレジットシーンの一つで、ストレンジの元をソーが訪ねてますが、これは間違いなく「バトルロイヤル」にも組み込まれるでしょう。
こうやって<MCU>は密接に絡みあい、次を見なければ、という気持ちにさせるのです(^^;

e0033570_21283225.jpgこの作品、上映時間は2時間弱ですが、ほぼ30分ごとに物語の山というか区切りのシーンが来るという、ハリウッド映画の教科書に沿った構成になってますね。
ストレンジがカーマタージに受け入れられるまでが30分、サンクタムに侵入したカエシリウスとストレンジが初めて対決するのが60分後、そしてエンシェント・ワンが死ぬのが90分後、という具合。この配分はなかなかお見事です。
だから色々とゴチャゴチャしたシチュエーションがありながらも、比較的混乱せずに見やすいのかも。

見やすいと言えば、画面そのものも魔法で何度もグニャグニャ歪みますが、不思議と酔わなかったですねえ。
特に最初は3Dで見たんですが、自分にとっては珍しいこと。むしろ「アントマン」の巨大なアリ軍団(いや、アントマンが縮んだだけだけど)の方が気持ち悪かったです。

最後に吹替の話。
今回いわゆる本職でなかったのはクリスティーン役レイチェル・マクアダムスの松下奈緒と、エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントンを吹き替えた樋口可南子の二人ですが、これはどちらも合格点。特に松下奈緒は割と感情の起伏の激しいキャラクターを自然にこなしているので驚きでした。多彩な人ですね。
本職の方で意外だったのはモルド(演:キウェテル・イジョフォー)の小野大輔とカエシリウスことマッツ・ミケルセンの井上和彦で、聴いていてもなかなか気付かないほど(特に小野D)。これまた演技の幅、広いですなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25335866/


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by odin2099 | 2017-09-12 21:30 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(2)

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