【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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これまた去年公開されたサーフィン映画の一本ですが、一日に2本のサーフィン映画を見てしまったなんて・・・(苦笑)。

e0033570_2394785.jpgで、サイトの方にも書いてありますが、これまで見てきたサーフィン映画のように、何人かのサーファーにスポットを当て、そのテクニックやライフスタイルを紹介するというスタイルではなく、サーフィンの歴史を紹介しながら、その節目節目に現れた男たちをフィーチャーし、かつ海の壮大さをも映し出しているという、正にサーフィン・ムービーの集大成のような作品になっております。
ぶっちゃけ、一本の映画として見ても面白いんです。
『スプラウト』は寝ちゃいそうだったけど、こちらは画面に引き込まれました。
で、今日はとうとうDVD買ってきちゃいました(笑)。
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インタビューされているメンバーの中には、映画監督のジョン・ミリアス(勿論『ビッグ・ウェンズデー』の監督さん)なんかがいるのも面白いですね。
今は何をやってるんでしょう?
すっかり映画を撮らせてもらえなくなってるようで残念・・・。
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by odin2099 | 2006-01-30 23:34 |  映画感想<ラ行> | Trackback(2) | Comments(2)
何故か去年はサーフィンを題材にした映画が何本も公開されたが、これもその一本。

見に行くつもりではいたのだが、劇場で見逃してしまったので、ようやくDVDで鑑賞。
しかし、これは映画館で見なくて良かったかも。体調が悪かったら寝てしまいかねない・・・。

e0033570_1271299.jpgそれぐらい映画としてのまとまりはないし、意図的なものなのかも知れないが画面にノイズがかなりあり、見辛いことこの上ない。かなりサイケデリックな印象で、音楽もそうだが何だかトランス・ムービーのようだ。

ナレーションやインタビューの類が控えめなのは、じっくりと映像を見たい人には良いかもしれないが、それならそれで、もっと見やすい画面作りを心がけて欲しい。せっかくの迫力あるサーフ・シーンがこれでは台無しである。

製作・監督はトーマス・キャンベル。
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by odin2099 | 2006-01-30 06:22 |  映画感想<サ行> | Trackback(2) | Comments(4)
e0033570_1471766.jpgベルリン・フィルの芸術監督サイモン・ラトルの呼びかけで発足した<教育プロジェクト>。その最初は、人種も体格も年齢もバラバラな地元のごく普通の子供たちを集め、ベルリン・フィルの演奏でストラヴィンスキーの<春の祭典>を踊らせるというものだった。カメラはこの6週間に及ぶ子供たちの練習風景を、徹底的に追いかけていく。

最初のうちはあざといだけのドキュメンタリーかと身構えてしまっていたのだが、クラシック音楽になんて興味を持たない子、やりたいことが見つからない子、大人の押し付けに反発する子・・・様々な子どもたちが、やがて振付師の熱意にほだされ徐々に心を開いていき、練習を通じて他の子どもたちと仲間意識を持ち、最後には大きなことを成し遂げる様はなかなか感動的だ。
サッカーの授業ではボールを蹴らせる。美術は絵を描かせる。なのに音楽の時間は静かに聴かせるだけなんておかしい。」「芸術は贅沢品ではなくて必需品だ。」等々のラトルの言葉も印象に残る。

DVDにはメイキング映像とその後の子どもたち、さらには翌年以降に実施されているプロジェクトの様子も収められており、相互補完をなしている。
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by odin2099 | 2005-09-24 23:15 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_1724243.jpgイルカを追いかけたドキュメンタリー映画、程度の認識しかなかったのだが、実は観客が皆、イルカになれるという幸福な映画だった。

監督・製作のジョージ・グリノーは、『エンドレス・サマー(終りなき夏)』や『ビッグ・ウェンズデー』などの撮影にも携わってきたベテランの”海の男”で、今回はその彼が10年もの歳月を費やし、機材を開発し、撮影方法を工夫し、5年間にも及ぶ撮影をこなした意欲作。
監督曰く「体感映画」とのことだが、カメラは徹底的に”イルカ視点”に置かれていて、イルカを追いかけると言うよりイルカに引っ張られている感じ。殆ど全編に渡ってカメラは水面下にあるため、泳げない人や水が苦手な人は息苦しさを覚えるに違いない。それぐらい圧倒される内容で、その臨場感を表すには「画面を見ているだけで水圧を感じる」とでも言えば良いだろうか。セリフなし、ナレーションなし、音楽のみの至福の21分間だ。

スコット・ウェルッシュの監督・製作による、26分間の『メイキング・オブ・ドルフィン・グライド(『ドルフィン・グライド』が作られるまで)』も同時上映され、こちらではジョージ・グリノーのインタビューをはじめ、撮影秘話が語られ興味深い。
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by odin2099 | 2005-09-15 23:50 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_17242331.jpg予告編を見て、可愛いだけの映画だと思っているとちょっと当てが外れる
確かにペンギンたちの仕草は可愛らしいし、映画にはユーモアを感じるシーンも盛り込まれてはいる。しかし全編に渡って描かれているのは、過酷な生活環境の中で、子どもを産み、育て、そして生き抜くための厳しい戦いなのだ。そして、それを見つめている南極の美しい大自然も、カメラは余すところなく捕らえられている。
生半可な気持ちではなく、真摯な気持ちで画面と向き合って欲しい

・・・とはいうものの、体調が万全でないと、なかなか見ているのは辛い。なまじ画面が美しいだけに、すーっと意識が遠退くような感覚が・・・。
また今回は吹替版の公開がメインのようなので、字幕版で上映している映画館を探し出して見てきたのだけれども、こういうのはどちらが良いのだろうか。
フランス語のナレーションは耳に心地よいのだけれども、吹替の方が画面に集中出来るという利点はあるし。
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by odin2099 | 2005-08-13 23:55 |  映画感想<カ行> | Trackback(4) | Comments(0)
e0033570_154902.jpgとっても美しい映画だ。
3年もの歳月をかけ、100種類以上の渡り鳥を世界40カ国以上にわたって追いかけたドキュメンタリー作品。そもそも鳥になんか関心はなかったのだけれども、予告編の映像が美しかったので興味が出てきた。
かなりの”接写”で捉えた映像や、遥か高々度から(成層圏?)のものなど、一体どうやって撮影したのだろうと思うような驚愕な映像の連続。”動く図鑑”といった按配で、鳥ファンには堪えられないだろう。

ただ最初のうちは良いのだけれども、やはり鳥に興味がないと1時間半強は辛い。この半分、丁度NHKなんかの番組にあるような45分くらいが集中出来る限界かなぁ。それでも、終わってみるとそれほど長さは感じなかったし、最後まで興味が持続していたという不思議な作品。必ずしも”好きな作品”とはいえないけれど、”好きになりたい作品”である。
少なからず残酷な描写も含まれているが、「旅の目的は生き残ることだ」という冒頭のナレーションが効いている。

ちなみに日本語版では安田成美がナレーションを担当。原版にない部分でもナレーションが加わり、親切な反面、うるさ過ぎ。
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by odin2099 | 2005-08-03 00:15 |  映画感想<ワ行> | Trackback(4) | Comments(4)
e0033570_1793920.jpg世界の一流サーファーを集めて、2001年から3年かけて地球最大の波を探し出すというプロジェクトに密着したドキュメンタリー映画。
70フィート(21.3メートル)級の波に乗るには、通常のパドリングでは無理。そこでジェットスキーで沖合いまで引っ張っていって波に乗るというトゥイン・サーフィンという方法で挑戦する。気象データの解析などテクノロジーの進化がこのプロジェクトを可能にし、マウイ、タヒチ、スペイン、フランス、コルテスバンクなど世界各地へ死と隣り合わせの挑戦は続く。

サーフィンなんかやらないくせして、サーフィン映画はかなり好き。雄大な自然にチャレンジするクレージーな連中の姿に、理解できないまでも強烈に惹かれるものがあるからだろう。そこでこの映画も、都内ではテアトルタイムズスクエアの独占、しかも3週間限定のレイトショー公開という厳しい条件ではあったが、楽しみに見に行った。
ここは以前アイマックス・シアターだったところで、ミニシアターとしてはスクリーン・サイズがかなりデカイ。一般映画を見るのならば後ろのほうへ行かないと辛いだろうけれど、こういった大自然の迫力を堪能する作品は前の方が楽しめる。洋画の場合は字幕が読みにくいという欠点があるし、この手の映画は吹替版というかヴォイス・オーヴァーでやってくれると有難かったりするのだが

それにしてもそんなに宣伝してるわけじゃなかろうに、土曜の晩ということもあってか結構客が入っていた。みんなどこで情報仕入れているんだろう?
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by odin2099 | 2005-07-31 10:31 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_2140182.jpgスペースシャトルの乗組員を取上げたアイマックスのドキュメンタリー映画。
今から20年も前(製作は1985年)の作品で、ディカバリー号の初飛行の様子も収められているあたりは些か古さを感じるが、今なお色褪せない高画質は流石である。

ただIMAXが宇宙を題材にしたのは今回が初めてとあって、せっかくの素材を活かしきれていない嫌いはある。打ち上げから帰還まで一つのミッションを徹頭徹尾追いかけているわけではなく、複数のフライトから構成されているので一本の作品としては散漫だし、とりあえず生の迫力を味わってくれということなのかも知れないが、素材は一級品なだけに工夫次第ではもっと興味深いものとなったのではなかろうか。

もっともIMAXの楽しみ方といえば、専用劇場の大画面で”体感”することにあり、家庭用のDVDデッキでは自ずと限界もあるだろう。もしその当時に劇場でこの作品を”体感”していたならば、間違いなく感激していたに違いない。その頃の日本に視聴する環境があり、上映されていたかどうかはわからないけれども。

監督はグレアム・ファーガソンで、ウォルター・クロンカイトがナレーションを担当(日本語版は小林清志だと思う)。
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by odin2099 | 2005-07-26 23:17 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_8292981.jpg題名からどんな作品を想像するだろうか?
美術館のガイド的なもの? それとも昨今流行りの美術品や美術史に秘められた謎を解くといったミステリー調の物語だろうか?
実際はそのどちらでもなく、ルーヴル美術館で働く1200名ものスタッフを追ったドキュメンタリーである。

倉庫の中で目当ての作品が見つからず途方にくれるスタッフ、展示スペースをどう活用しようかと悩むスタッフ、人海戦術で美術品を搬入・掲示するスタッフ、展示品を補修するスタッフ、消火訓練や救急医療訓練を受けるスタッフ、厨房や食堂、トレーニング・ルームまで、一般人には窺い知れない巨大な美術館の裏側は一見の価値はある

1990年の作品だが、日本では一昨年の暮れから昨年にかけてようやく公開され、見に行きたかったのだがなかなか時間が合わずに断念したのだが、ただナレーションもなく美術品の直接的紹介もなし、無作為に映し出される映像の羅列は1時間半弱という上映時間にも拘らず、かなり辛い。眠れない夜には最適の一本と言えるかも知れない。
監督はニコラ・フィリベール。
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by odin2099 | 2005-04-29 23:05 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(2)
e0033570_8172679.jpg1999年にアメリカ・コロラド州、コロンバイン高校で起こった二人の学生による銃乱射事件をきっかけに、何故アメリカにはこんなに銃犯罪が多いのかを突撃取材したドキュメンタリー。

世間の評判の良さ、それに友人知人から好意的な感想を聞き、『華氏911』はなかなか興味深かったからこちらも見ておかなきゃ、と期待しながら見たのだが、ウ~ン、今一つ。

題材があまり身近じゃないということもあるのだが、色々なネタをつめ込み過ぎて焦点がぼやけてしまってる印象だ。切り口などユニークで面白いと思えるのだけれども・・・。
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by odin2099 | 2004-11-27 22:01 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)

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