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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:マジンガー ( 82 ) タグの人気記事

先日上正さん追悼「宇宙円盤大戦争」を見たんですが、そうしたら「グレンダイザー」も見たくなったので引っ張り出してきました。

TV版「グレンダイザー」のメインライターも「宇宙円盤大戦争」に引き続き上正さんですが、この劇場版の脚本は藤川桂介さんなのがちょっと残念かな。
もっとも藤川さんもTV版の中盤まではサブとしてかなりの本数を執筆していますが。
『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』_e0033570_20244640.jpg
さてこの劇場版、イベント性が低いだの何の、と今まで散々言ってきましたが、近年は見直す度に自分の中での評価が上がっていきます。
前は劇場版マジンガーシリーズの中ではワーストだったのですがね。
『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』_e0033570_20245907.jpg
その理由は、良くも悪くも兜甲児。
命令無視して先走って敵に捕まるわ、催眠状態で機密事項をベラベラ喋るわ、自力で脱出しグレンダイザーをサポートするわ、初めて乗ったはずのグレートマジンガーでグレンダイザー以上の活躍を見せるわ、と一人で全てをかき回す大活躍。やはりなんだかんだで甲児くん大好きです。
最近は「マジンガーZ」の続編映画で健在ぶりをアピールしてくれましたが、自分にとっての永遠のヒーローは「兜甲児」ですね。自分の中の甲児くん熱の再燃とともに、この映画の評も上がってきた、という次第です。

<過去記事>




by odin2099 | 2020-01-23 20:30 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
脚本家の上原正三さんが亡くなられたとのことで、追悼でこの作品を。

1975年夏の<東映まんがまつり>での上映作品だから、45年前の作品。
それでも今なお心に残る一本だ。
30分の尺の中に、ロボットアニメの魅力と濃密な人間ドラマが詰まっている。
『宇宙円盤大戦争』_e0033570_18210396.jpg
ロボットと円盤を合体させるというアイディアも、武骨なガッタイガーのデザインも良い。
敵方は円盤からモンスター然としたロボット形態へ変形する同型のヤラレメカ群というのも秀逸だ。
主人公には変身ヒーロー物の要素も持たせるという贅沢な趣向も。

敵味方に分かれてしまった男女の悲恋(淡い三角関係も含む)と戦争の悲哀、核兵器への警鐘。
作画は多少泥臭いが音楽も良い。
そして”泣かせ”の演出。
これはもはや”子供番組”の範疇には収まらない。

<過去記事>







by odin2099 | 2020-01-09 18:26 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
昨日が渡辺宙明先生のお誕生日。
御年なんと94歳!
相変わらず精力的に活動されてるようで、肖りたいものです。

そんな宙明先生の代表作の一つと言えば「マジンガーZ」ですが、ここは一捻りして昨年公開された”続編”を。
去年の今ごろにも見てるので約一年ぶりってことになりますか。

『マジンガーZ/INFINITY』_e0033570_08455910.jpg「グレンダイザー」との関係がよくわかりませんが、「グレート」の10年後ということは時代設定は概ね80年代の半ば過ぎ。
その割に近未来的すぎる世界ですが、まあ光子力のお陰で現実世界よりも数年、数十年がとこ進んでるというパラレル世界なんでしょう。そしてお馴染みレギュラー陣が殆どそのまま出てきます。

Zやグレートや機械獣たちは現代的にリファインされた、アップグレードされた姿にアレンジされてますが、キャラクターたちは驚くほど手を加えられてません。
「10年後」として説得力ある姿です。

で、何度も書いてますけど、幾つか許せないことがあるんですが、その最たるものが音楽と声!
ということで毎回グチグチ文句たれてるわけですが、それでも少しずつ自分の中で消化、そして昇華出来つつあるかなあ、というのが現状です。
「宇宙戦艦ヤマト2202」は許せなくても、「マジンガーZ/INFINITY」はこれはこれでアリ?

で、公開から一年半以上経っちゃったわけですが、後続企画ってないんでしょうか?
今度はグレート・マジンガーを主役に、いやグレンダイザーを、と夢は膨らみますが、この際オールスター物も良いですねえ。
マジンガーにデビルマン、ゲッターにハニー、鋼鉄ジーグ…一度はみんなの共演作品、見たいもんです。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-20 19:56 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
<東映まんがまつり>上映の「マジンガーZ」第3弾。

実はTV版第57話「Dr.ヘル日本占領」の改題・ブローアップ版ですが、当時の自分はそのことを知らずいそいそと劇場へ足を運んだものでした。
ちなみにこれが<東映まんがまつり>初体験。
上映が始まってしばらく経って「あれ?このお話見たことある」と気付いたものの、後の祭り。
ただ不思議と「騙された」というマイナスの感情はあまりなく、「マジンガーZ」の映画を見た、という満足感の方が勝っていたような…。
『マジンガーZ/マジンガーZ対ドクターヘル』_e0033570_17004167.jpg
まあそれだけ元のお話がイベント性が高く、スケールも大きくて面白かったということですが、このタイトル、今年公開された新作映画「マジンガーZ/INFINITY」にこそ相応しかったなあ。
なんだかんだでTV版の続編として作られたあの映画、タイトルも往年の<まんがまつり>風に「マジンガーZ対○○」だったら、より当時のファンにアピールしたろうに。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-10-14 17:06 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
当時の<東映まんがまつり>は春夏の年二回。ただし「一部地方都市のみ上映」とされる冬興行が何回か存在した。これはそんな一本で、第7話「たとえわが命つきるとも」のブローバック版で、サブタイトルはカットされている。

第7話にして早くもベガ大王の親衛隊所属のゴーマン大尉という強敵登場。グレンダイザーを圧倒し秘密基地(=宇宙科学研究所)の存在にまで迫るものの、自らの保身を図ったブラッキー隊長によって勝利を目前に戦死、というのはなんだかなあ。それも裏で策略を巡らすならいざ知らず、白昼堂々の裏切り行為。ガンダル司令は何故それに気付かない?

それにしてもマジンガーに乗らない兜甲児は足手まといだなあ。今回のお話も、せめて甲児が逆転の鍵を握ってるとか、甲児のアドバイスによって、というのならまだ溜飲が下がるんだけど。
マジンガーZをレギュラー、セミレギュラー化してしまったらグレンダイザーと宇門大介(デューク=フリード)が霞んでしまうのはわかるけど、それならそれでマジンガーに乗れない枷を作るなり、もう一捻りが欲しかったところ。
それに永井豪の漫画版だと甲児がグレンダイザーを操縦するシチュエーションがあったが、アニメでも大介の危機にグレンダイザーを駆る甲児、なんていう場面があっても良かったな。
『UFOロボ グレンダイザー』_e0033570_21000292.jpg
さて、今年公開された「マジンガーZ」の後日談「マジンガーZ/INFINITY」では、「グレンダイザー」時代の甲児については触れられなかったが(唯一ドラゴノザウルスが出てきたくらい?)、「グレンダイザー」の後日談も見てみたい。
剣鉄也を主人公に闇の帝王との決着を描いた「グレートマジンガー」編と、復興なったフリード星のその後を描く「グレンダイザー」編と、後日談も三部作になったら嬉しい。

<過去記事>

これも中途半端に終わっちゃったなあ……



by odin2099 | 2018-09-12 21:05 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(0)
Blu-rayソフトが出たので改めて観賞。
「好き(許せる)」部分と「嫌い(許せない)」部分が同居し、愛憎半ばという個人的には複雑な作品だ。

「許せない」部分は、まずはモールドの入った現代的にリファインされたマジンガーZのデザイン。
なまじ回想シーンでは往年のTVシリーズそのまんまのZやグレートが出て来るだけに、なおさら違和感が。
最後の出撃にあたって再改造、パワーアップを施した、という設定ならば…いや、それでも許せないな。これはマジンガーだけの話じゃなく、新光子力研究所のデザイン含め世界観そのものへの不満でもあるが。

『マジンガーZ/INFINITY』_e0033570_08455910.jpg二つ目は声。
兜甲児の森久保祥太郎、剣鉄也の関俊彦、どちらも気取った癖のある喋り方。
甲児も鉄也も王道を行くロボットアニメのヒーローなのだから、そんなキャラクター造形は不要だ。それにオリジナル版の声優である石丸博也、野田圭一との声質の違いも気になる。
「あれから10年後」の世界なら最低限イメージは踏襲し、更に「10年後」の歳月の重みをプラスすべきだが、それとは真逆な結果になっている。特に鉄也に関しては完全なミスキャストと言わざるを得ない。

三つめは音楽。
主題歌「マジンガーZ」と挿入歌「Zのテーマ」のメロディは使われているものの、マジンガーと宙明サウンドは切っても切り離せない関係。近年度々開催されている「渡辺宙明コンサート」へ足を運んでも、今なお色褪せない現役感に圧倒されるばかり。
渡辺俊幸の音楽が悪いという訳ではないが、そこは譲れないところだ。

他にもマジンガーインフィニティの存在、ドクターヘル復活の経緯、ミケーネ文明とリサの関係など「許せない」を上げて行けばキリがないのだが、その一方でそれらを凌駕するほどの「許せる」も存在する。

”声”は気に入らなくても、甲児、さやか、鉄也、ジュン、シロー、ボス、ヌケ、ムチャらは大事に描かれ、旧友との再会気分は十二分に味わえた。
そしてマジンガーZ出撃プロセスからのマジンガー無双。それで全てが「許せる」とはならないものの、作品そのものは「全肯定」したい。

先ごろ本作でドクターヘルを演じた石塚運昇の訃報が伝えられた。
かつてのドクターヘルとは趣を異にするヘル像には違和感を禁じ得なかったが、巨悪としての圧倒的な存在感を見せつけられた。
現在進行中の作品も数多く、得難い役者がまた一人鬼籍に入られたのは真に残念である。

【ひとこと】
ぼすらーめんの客に黒鷲のドンがいるな。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-08-25 08:51 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
兜甲児はマジンガーZではなくダブルスペイザーに搭乗。その為にグレンダイザーのオマケみたいな扱いになっているけれど、「マジンガーZ」、「グレートマジンガー」、「UFOロボ グレンダイザー」、「ゲッターロボ(&ゲッターロボG)」の主役たちが一堂に会した永井豪ロボットアニメの集大成。

甲児だけじゃなく、剣鉄也、宇門大介(デューク・フリード)、ゲッターチームの流竜馬、神隼人、車弁慶と6人の主役を立てるだけじゃなく、ボス・ヌケ・ムチャの3人組に弓さやか、炎ジュン、早乙女ミチル、そして弓教授、早乙女博士、宇門博士とほぼレギュラー総登場の豪華版。そのキャラクターの見せ場の割り振り方にまず敬服する。
『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー/決戦!大海獣』_e0033570_19560332.jpg
石丸博也、野田圭一、富山敬、神谷明らによる武器名、必殺技名の連呼も耳に心地よい。
「ゲッタービーム!」「アトミックパンチ!」「サイクロンビーム!」「サンダーブレイク!」「スペースサンダー!」「ブレストバーン!」「シャインスパーク!」各人各様の絶叫の競演。
そして耳に心地よいといえば音楽。
数々の名場面、名勝負を彩った渡辺宙明(「マジンガーZ」「グレートマジンガー」)&菊池俊輔(「ゲッターロボ」「グレンダイザー」)の豪華コラボ。
音だけでも楽しめるとはなんと贅沢な…。

お話の方は少々”でっちあげ”感があって残念な部分も。
共闘ありきで用意されたドラゴノザウルスはあまりにハイスペックすぎるし、その誕生の原因が垂れ流しにされた石油というのは逆にスケールが小さい。原水爆実験とか核廃棄物の影響ぐらいハッタリをかましておかないと。
また複数の巨大ロボットが普通に共存してる世界で、宇門博士や弓教授、早乙女博士を集めておき乍ら、改めてロボット軍団を編成するというのは今更な感が強い(当然それ以前に何度も共同作戦をとってきただろうし)。初めからそれが目的だったとしか思えないのだから。

またゲッターチームは序盤に単独行動をとる関係上、中盤以降は出番が少ないし(シャインスパークでトドメは刺すが)、甲児はギャーギャー騒ぎ立てるだけで実は活躍らしい活躍がない。実質的な主人公といえるのは鉄也だが、ストーリー全体の中では出しゃばり過ぎだし、メンバーのまとめ役に徹したデューク・フリードは終始影が薄い。各人に過不足なく見せ場を用意するのは至難の業なのだ。

だがそんな中でも、リョウ・ハヤト・ベンケイらゲッターチームの関係性、ボスを巡っての甲児と鉄也のやりとりや、ボスとさやか、ジュンの短い会話、さやかの危機に反応する甲児等々随所に「らしい」言動が盛り込まれているので、キャラクター同士の会話は自然に入って来る。
重ねて言うが、脚本家や演出家による交通整理ぶりは本当に敬服に値する。
『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー/決戦!大海獣』_e0033570_19561358.jpg
先に<永井豪ワールド>の集大成を目指した作品だと書いたが、企画段階では更に「デビルマン」「鋼鉄ジーグ」「キューティーハニー」の参戦も予定されていたようだ。
劇場版マジンガーの栄えある1作目は「マジンガーZ対デビルマン」だったので、不動明と甲児が久々に再会するシーンは見てみたいし、ジーグは一度はグレンダイザーとの共演映画が企画されたものの没になっただけに、是非そのリベンジを果たしてもらいたかったし、はて、ハニーはどうやってストーリーに絡ませるのやら。
しかし最後だけに実現して欲しかったものだ。

それにしても「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」とこの「決戦!大海獣」を続けて見ると、祭りの後のどうしようもない淋しさがこみあげて来る。
一つの時代は間違いなく終わったのだなあ。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-08-07 06:21 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
一般的には「UFOロボ グレンダイザー」のパイロット版とされるこの作品だが、初めからこの作品をベースに「グレンダイザー」が企画されていたわけではない。
当初「グレートマジンガー」の後番組として予定されていたのは、兜甲児を主人公とする「ゴッドマジンガー」だったが(このタイトルは「グレート」の仮題にも使われ、後にシリーズとは無関係の別作品として発表された)、諸事情で企画変更され「グレンダイザー」が誕生したとのこと。
「グレンダイザー」で兜甲児がレギュラー入りしたのは、この「ゴッドマジンガー」企画の名残かもしれない。

この映画の凄いところは30分という尺のなかで、様々な要素を盛り込み、そして消化している点。
ロボットアニメブームと折からのUFO=空飛ぶ円盤ブームの融合によるアクション物としての新機軸。
デューク・フリード=宇門大介に織り込まれた変身ヒーロー物のテイスト。
戦火の中で繰り広げられる「ロミオとジュリエット」ばりの悲恋、そして戦争の哀しさ、虚しさ。味付け程度ではあるが、核兵器への警鐘も含まれている。
そして男女間だけではなく、家族間の”愛”にも触れられており、それでいてそのメッセージ性は押しつけがましくはない。
演出(監督と同義)の芹川有吾の持ち味が全開になっている奇跡のような一篇だ。
勿論後に数々の作品に流用されることになる菊池俊輔の音楽の素晴らしさは言うに及ばず。
『宇宙円盤大戦争』_e0033570_18031976.jpg
ということで本作の主役メカはマジンガー系とは一味変わったデザイン。
ロボット形態のロボイザー、円盤形態のスペイザー(この名前は「グレンダイザー」にも踏襲)、その両者が合体したガッタイガーは、マジンガーの流れを汲むグレンダイザーの洗練された美しさとは対極に武骨で精悍なもの。TVシリーズの主役を張るには(オモチャを売るには)些か厳しいかもしれないが、これはこれでアリ。TV版と違い、熱血漢の主人公デューク・フリード=宇門大介も好きだ。

この大介が女心がまるでわからない朴念仁。
わざわざ地球まで追いかけてきたテロンナの恋心になんか思い至らないようだし、明らかに自分を慕ってくれている牧野ひかるも友達か妹くらいにしか思ってない様子。テロンナはあからさまにひかるに対して嫉妬心を抱いているし、ひかるもテロンナと大介の間の何らかの関係を察して張り合おうとする意識が見える。話をややこしくしてるのは大介なのだ。罪深い男だな。

この映画の公開日は昭和50年7月26日、つまり今日で43年になるそうな。
単独でソフト化されたり、TV等での放送、劇場等での再上映の機会に恵まれず、気軽に見られる状況にないのが残念でならない。

【ひとこと】
完全変形するガッタイガーの玩具も欲しいが、それよりもスターカーをどなたか商品化してくれないものか。
大介からデュークへの変身アイテムにして、光線を発射したり剣にもなるというデュークの武器でもあり、そしてガッタイガーのコントロールユニットでもある優れもの。デザインも好きなんだけどなあ。

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by odin2099 | 2018-07-26 18:09 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「ダンガードA」の劇場版第二弾は、完全新作だった前作「ダンガードA対昆虫ロボット軍団」とは違い、TVシリーズ44話「希望の星!プロメテを見た」と45話「ジャスダム全開直進」の短縮再編集版。
ただし新作カットも多いとのことなので、一応は新作映画扱いということで良いのかな。
『惑星ロボ ダンガードA/宇宙大海戦』_e0033570_21382123.jpg
TV版の再編集なので当然ストーリーはその展開に準じたもの。思いっきり番外編だった前作とは違い、イベント性に乏しくこじんまりとしたお話なのは、<まんがまつり>としては些か淋しい。
そして数々のサプライズを用意して<まんがまつり>を牽引してきた、「マジンガーZ」以来の東映動画ロボットアニメの劇場版もこれで打ち止めとなってしまった。

神谷明と古川登志夫の主人公コンビ、ヒロインに吉田理保子、ライバルに山田俊司(現・キートン山田)、脇に冨田耕世、八奈見乗児、大竹宏、そして菊池俊輔メロディー。
例えお話が地味でも、往時のロボットアニメの持つパワーは計り知れないものがある。

ちなみに前作でも流用BGMのオンパレードだったが、本作でも「ゲッターロボ」や「UFOロボ グレンダイザー」、「大空魔竜ガイキング」等から数々の名曲がセレクトされて使われている。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-05-22 22:07 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)
今年は「マジンガーZ」の新作、しかも続編映画が公開されたが、最初に劇場にかかったのがこの第5話「ゴーストマジンガー出現」のブローアップ版。
序盤乍ら早くも偽マジンガーを登場させ、兜甲児や光子力研究所を貶めるというのは展開が早い。
もっとも、これにまんまと乗せられて甲児を非難したボスだったが、最後には誤解が解けて交友が始まるという流れだから、決して早すぎるということもないか。

わざわざマジンガーの偽物を作ったりせず(劇中ではあしゅら男爵が、「裏切った甲児が提供したデータを元にドクターヘルが作った」、と説明して混乱させているけれど)、機械獣をヴァーチャル映像によってマジンガーに偽装させるという方法を取っているが、これも意外に新しい発想ではなかろうか。
『マジンガーZ』_e0033570_21552493.jpg
そういえばこのエピソードでは、光子力研究所から自宅に帰る途中に兜甲児・シロー兄弟はあしゅら男爵率いる鉄仮面軍団に襲われている。
甲児たちが研究所に越してくるのはシリーズの後半だが、これは切り離すことで色々なドラマが生み出されるという考えからくる、当初から作劇上で必要とされた設定だったのだろうか。
安易にマジンガーを出動させない枷なのかなとも思うが、どうにもまどろっこしくも感じてしまうのだが…。

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by odin2099 | 2018-05-15 22:00 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
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