【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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マーベル・コミックをディズニーがアニメ映画化した作品。
実写映画の<マーベル・シネマティック・ユニバース>を除くと、マーベルとディズニーとのコラボは今のところこれしかないのはちょっと勿体ない気もするけれど、それは今後に期待かな。

さて、お話的にもスタッフ的にも何の関係もないのだけれども、「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」を見るとなんとなくこの作品も見たくなってくる。
なんか似た匂いを感じるというか。

e0033570_00004036.jpg個人的に一番繋がりを感じる部分は、女性キャラクターの描き方、存在感。「アイアン・ジャイアント」の紅一点いやヒロインは、主人公ホーガース少年の母親のアニー
「Mr.インクレディブル」のヒロインは娘のヴァイオレットではなく、勿論その母親でありインクレディブル夫人であるところのイラスティガール、ヘレン
そして「ベイマックス」のヒロインはゴー・ゴーでもハニー・レモンでもなく、キャス叔母さん!

いずれも熟女、じゃないな、妙齢の女性が魅力的に描かれているということ。正式な設定は知らないけれど、いずれも推測するに30代半ばから40代前半くらい、かな?

キャス叔母さんは独身みたいだけど、他の二人は人妻(あ、一人は未亡人らしいけど)であっても決してオバサン化はしておらず、若々しくて実にチャーミング。
かといって少女のように描かれているのではなく、適度な色気もあり、きちんと年齢相応に見えるところが素晴らしい。アニメでは一番表現しにくい年齢層だと思うし。

また物語も、子供の視点は忘れてないけれど子供に阿ってもいないし、物わかりの良い大人は出てくるけど頼りっぱなしじゃないし、子供も大人も楽しめる冒険活劇になっているというのもポイント高し。
もし「ベイマックス」の続編を作るなら、今度はブラッド・バード監督で、なんていうのもどうだろう?
ま、アイアン・ジャイアントはワーナーのキャラだから難しいだろうけど、インクレディブル・ファミリーは同じディズニー傘下のピクサー印。”Big Hero 6”と共演する番外編なんかがあっても愉しそうなんだけどなあ。

【ひとりごと】
あ、キャス叔母さん萌えだけど、ゴー・ゴーもなかなかエロカッコ良くて好き。
でもハニー・レモンみたいなタイプはちょっと苦手かな。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-08-11 00:05 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
** ネタバレあり **

「デッドプール」の続編で<X-MEN>シリーズの12作目。

ヒーローとして活動をしていたウェイド・ウィルソン(デッドプール)だったが、恋人のヴァネッサが殺されてしまい、悲観して自殺を図るも果たせず、コロッサスの説得でX-MENの仲間入りをすることに。
そんな時に虐待され暴走しかけていたミュータントの少年ラッセル(通称”ファイヤーフィスト”)と出会い、彼が未来から来たサイボーグ戦士ケーブルに命を狙われていることを知ると、彼を守るべくヒーローチーム「Xフォース」を結成する、というお話。

e0033570_19204307.jpgいきなり「LOGAN/ローガン」のウルヴァリン死亡ネタで幕を開け、あれよあれよという間にヴァネッサは死んじゃうし、ベドラム、ツァイトガイスト、シャッタースター、バニッシャー、ピーター…といった「Xフォース」のメンバーも(バカバカしい理由で)あっけなく全滅するし、内輪のX-MENネタ(車椅子に乗り、セレブロを勝手に使って「頭がパトリック・スチュワートの匂い!」と言ってみたり)、<マーベル・シネマティック・ユニバース>ネタ(「大物さん、もう日が暮れるわよ」とか)、更にはライバルのDCコミックネタ(「母親の名前はマーサ」とか)まで仕込んでくるのでどうなることやらと思ったけれど、最後はまあまあ綺麗にまとまって一安心。そういや「ルークは絶対に妹のレイアとヤってる」とかいう<スター・ウォーズ>ネタもあったな。
各方面をディスり、毒を吐き、グロくて下品なテイストもそのままだけれども、前作よりも個人的には愉しめた。

新登場のキャラではセクシーな女戦士ドミノがいい。コスチューム姿が単にエロカッコイイだけじゃなく、なかなかの実力者。次回作でも活躍して欲しいものだ。
もう一人、前作に比べると出番が控えめなネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの、同性の恋人であるユキオというキャラも新しく出てくるが、彼女もなかなか可愛い。といってもニコニコして「ハイ、ウェイド」と言うくらいで殆ど出番なしなのが勿体ないけれども。

こちらは演じているのが忽那汐里なので、ライアン・レイノルズはおそらく日本向けのインタビューで「今後、彼女の演じるユキオがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う」とコメントしていたけれど……次回作にはいないんじゃないかなあ
ちなみにユキオというキャラは「ウルヴァリン/SAMURAI」にも出てきたが、同名の別人?それとも歴史改変後の同一人物? 日本女性の名前としては些か変ではあるが、まあこれはツッコむだけ野暮だろう。

e0033570_19310379.jpgその他のカメオ出演陣も豪華で、一瞬だけ映るブラッド・ピット(透明人間バニッシャー役)はともかく、特殊メイクを施されたマッド・デイモンなんかわかりっこないし、これまた一瞬だけ映るX-MENの主要メンバーがなんとプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)、ビースト(ニコラス・ホルト)、クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)、サイクロップス(タイ・シェリダン)、ストーム(アレクサンドラ・シップ)、ナイトクローラー(コディ・スミット=マクフィー)と全員オリキャス!

他にも実現しなかったものの、旧「ファンタスティック・フォー」版のクリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ!)演じるヒューマン・トーチが登場し、更にマイケル・B・ジョーダン演じるヒューマン・トーチら新「ファンタスティック・フォー」メンバーと共演するというアイディアもあったのだとか。それは見たかったぞ。

物語は驚くほどのハッピーエンド。
ケーブルがタイムトリップしてきた機械を使い、時間改変でまずヴァネッサの死をなかったことにして、次に「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」版のデッドプールの存在を抹殺し(旧作の未使用フッテージを使用してウルヴァリン=ヒュー・ジャックマンも登場。吹替版だと声も山路和弘だ)、おまけに「グリーン・ランタン」の台本を貰って喜ぶ”俳優のライアン・レイノルズ”まで殺害しちゃう俺ちゃん。黒歴史を修正しまくってもうやりたい放題だ。あ、レイノルズの「ブレイド3」出演は抹殺しなくて良かったのかな?

自分としては、前作でモリーナ・バッカリン演じるヴァネッサにすっかりやられたので、今回の死亡回避で次回作への出演の可能性が残ったことが嬉しい。
最後にサンダーボルト(なんと予算の都合でライアン・レイノルズ自身が声を担当したんだとか)がどうなったのかよくわからないけれど、これまた「次」で再登場あるのかな?



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by odin2099 | 2018-06-04 19:31 |  映画感想<タ行> | Trackback(7) | Comments(6)
<X-MEN>シリーズのおさらい、とりあえず終わり。
通算11作目(「ファンタスティック・フォー」入れれば12作目)だけど、「デッドプール」は番外編臭いから、正伝としては9作目と考えた方がスッキリするかな。
奇しくも最初の三部作、それに過去篇から始まる新・三部作、そしてウルヴァリンを主人公にした作品も今回で3本目なので三部作。<X-MEN>は3つの三部作で出来ている、とする方がわかりやすそう。

e0033570_23260671.jpgということで本作はウルヴァリン、ローガン、ジェームズ・ハウレットと三つの名前を持つ男の完結編。長年演じ続けてきたヒュー・ジャックマンにとっても同役からの卒業を宣言した締めくくりの一本。
タイトルは前2作が「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」、「ウルヴァリン/SAMURAI」とウルヴァリンの名前を冠していたのに対し、初めて「ローガン」名義。
しかもサブタイトルなしで、特別に<X-MEN>シリーズの新作という宣伝はされていなかった。キャラクター人気に頼らない、独立した一本として勝負したかったのだろう。

そして作品は多くのファンから好意的に受け入れられた。シリーズ中でも上位に位置する傑作だとファンも認めたようだ。
しかし個人的には申し訳ないけれど、ちっとも楽しめなかったのは以前書いた通り。

物語の到達点として「ウルヴァリンの死」ありきで構成されているため、最初から最後までウルヴァリンが痛々しい限り。
また老醜を晒すチャールズ・エグゼビアとウルヴァリンの関係は、認知症患者とそれを介護する家族の姿にしか見えないし、謎の少女ローラを加えての疑似家族関係も、反抗期の娘に手を焼く父親と孫娘を猫可愛がりする祖父にしか見えず、なんとなく嫌悪感が先に立ってしまった。

出来ればヒュー・ジャックマンにはもう一度、カーテンコールのような形でスカッとするウルヴァリンの姿を最後に見せて欲しいところなのだけれども、引退の決意は固いようなのでもう無理かなあ。
アベンジャーズとの共演も何とか実現させて欲しかったけれども…。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-06-01 23:30 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
前作「デッドプール」をカウントすれば、<X-MEN>の9作目。更に「ファンタスティック・フォー」も加えれば、これが<X-MEN>10作目?

e0033570_19454606.jpgいつの間にか「三部作完結編」なんていうコピーもつけられちゃいましたが、過去を描いた「X-MEN/ファーストジェネレーション」「X-MEN/フューチャー&パスト」に続く3作目という意味合いもあるようで、「フューチャー&パスト」のポストクレジットシーンにチラっと出てきたアポカリプスが本作のメインのヴィラン。
物語も「フューチャー&パスト」の過去シーンの続きになっています。

もっともあのラストではストライカーに化けたレイブン(ミスティーク)に助け出されたかに思えたローガン(ウルヴァリン)でしたが、本作ではストライカーに囚われアダマンチウムを移植され、そして記憶も失っているようです。
この新・三部作は10年サイクルのお話になってるようですが、前作から10年の間に何があったのやら。

前作で歴史が改変されたことで、各キャラクターの出会いも従来とは異なるものに。
スコットとチャールズ、ジーンとウルヴァリン…これで旧・三部作とは完全に繋がらなくなりましたね。
それにミスティークがX-MENの行動隊長的役割を担うなんざ、旧・三部作の時点では想像も出来ませんでした。あちらでは完全に悪役でしたからね。

ということで過去を舞台にしているため、アポカリプスがどれだけ強大な存在に描かれようと、最終的にX-MENが勝つ未来は約束されているため、緊迫感に乏しいのは最大のマイナス要素。
中にはハボックのように命を落とすキャラもいたとしても、どれだけ痛めつけられても結局は逆転するんでしょ、というのがわかってしまうから。
更なる歴史改変の可能性があることを少しでも匂わせておけば、もうちょっとハラハラドキドキしたのだけれど。

最後も旧・三部作の世界とは違った明るい未来が待っていそう。
ミスティークがX-MENのメンバーになっているのもさることながら、正式にメンバー入りはしないまでもチャールズとエリック、プロフェッサーとマグニートーも深刻な対立関係には今のところ陥りそうもない(もしそれが壊れるとしたら、それはミスティークや仲間の死など大きな事件が起きた場合だろう)。
希望を感じさせるラストは、三部作完結編には相応しい。

ポストクレジットシーンでは次回作への伏線が用意され、まだまだシリーズは終わらないことをアピールして終わるが、本作はそれほどヒットせず、また評判もあまり芳しくなかったようなので今後の展開には軌道修正が迫られそう。実際「次」の作品のスケジュールは再三見直されてるようだし、撮影が終わったにも関わらず再撮影が行われ公開日も延期、などと不穏なニュースも流れている。
<マーベル・シネマティック・ユニバース>入りしてリブートされるのか、そちらも不透明で今は推移を見守るのみ。

【ひとこと】
一人で去っていったサイロック、いずれX-MENのメンバー入りする可能性もあるのかな。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/24592838/



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by odin2099 | 2018-05-31 19:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>シリーズ通算8作目。といってもこの作品をシリーズ作品だと捉えてる人は少数派かもしれない。
一応はコロッサスにネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドといったX-MENのメンバーも出てくるが、作品のトーンはあまりに違う。時系列的にどこに位置するのかも今のところ不明。

e0033570_20142180.jpgただデッドプールことウェイド・ウィルソンを演じているのは「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」同様にライアン・レイノルズで、ついでに言うと吹替も同じ加瀬康之。もっともキャラは全くの別物で、原作により近いのは本作の方だそうな。

「X-MEN/フューチャー&パスト」で歴史が変わったので、不評だった旧デッドプールの存在がなかったことにされた(というかパラレルワールド状態になった)のは、ファンにとっても有難いことだったのかもしれない。

下ネタ全開だし、かなーりグロい描写もあったりで、正直言って凡そ自分好みの作品とは言い難いのだけれども、続編公開を控えて久々に見直してみたら、免疫がついたのか思いの外楽しめた。
これなら「デッドプール2」、期待してもいいかな。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-05-30 20:15 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
3本目となるファンタスティック・フォーの映画は、更なる続編ではなくリブート。
前2本とも結構楽しめたクチなので、わざわざリブートなんかしなくてもそのまま続編でいいじゃないかと思うけど、ソニーピクチャーズが「スパイダーマン」を三部作で終了させ、新たに「アメイジング・スパイダーマン」としてリブートしたものの2本で頓挫し、今度はマーベル・スタジオと組んで「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で先行デビューさせた後に「スパイダーマン/ホームカミング」で大ヒットを飛ばした例もあるので、より高みを目指そうという20世紀FOXの判断なのだろう。
それとFOXのドル箱シリーズ<X-MEN>と世界観を共有させるという話もあったので、その整合性をとる必要があったのかもしれない。

e0033570_20130642.jpg結果的にこのFOXの賭けは凶と出た。
製作中から不協和音が聞こえ、出来上がった作品の評価も芳しくなく、興行的にも成功には程遠かった模様。続編や<X-MEN>とのコラボ企画も軒並み凍結(ということは事実上の破棄)となってしまった。
個人的にはボロクソ言うほどつまらない作品だとは思わないけれど、手放しで面白いかと言われると残念ながらノーという返答に。それに<X-MEN>のキャラや、その世界の一端をうかがわせるような要素も皆無で、一体どのように関連付けしたかったのかもわからない。何か伏線でも張っていれば「次」への期待感を抱けたかもしれないが。

その後、ディズニーによる20世紀FOXの買収がまとまったので、今後は<X-MEN>共々<マーベル・シネマティック・ユニバース>入りが期待されている。
となればそう遠くない将来、このファンタスティック・フォーに二度目のリブートの可能性もあるのだが、ここにきてコムキャストが対抗買収案を計画とのニュースが飛び込んできたことで<MCU>入りも不透明な状況に。
企業側の論理ではなく、ファンが望む形での早期決着を願いたいものだ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/23761425/




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by odin2099 | 2018-05-29 20:20 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
過去と未来を行ったり来たり…と「タイムボカン」の主題歌みたいな<X-MEN>シリーズの7作目。
未来世界で超兵器センチネルによって絶滅の危機に瀕しているミュータントを救うため、過去に遡ってセンチネルの開発を止めさせ歴史を改変しようというお話。
といっても誰かが直接過去世界へタイムトリップするのではなく、精神だけを過去の自分の肉体へ転移するというのが新しい試みで、この無謀な計画に耐えうるのは不死身の男ウルヴァリンのみ!

e0033570_19554630.jpgここまでの<X-MEN>シリーズを時系列的に並べると、一番古い時代を描いているのが「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」で、「X-MEN/ファースト・ジェネレーション」を経て「X-MEN」、「X-MEN2」、「X-MEN/ファイナルデシジョン」の三部作があり、そして「ウルヴァリン/SAMURAI」となるのだが、本作は「ウルヴァリン/SAMURAI」のポストクレジットシーンを受けてスタート。
あの時にウルヴァリンの前に現れたプロフェッサーXとマグニートーが警告した恐るべき事態が、とうとう現実のものになったというワケ。

そこでウルヴァリンが飛んだ過去世界だが、これは「ファースト・ジェネレーション」後の世界で、ここで歴史を変えたためにこれ以降の三部作のお話はなかったことになった。
元々「ファースト・ジェネレーション」と三部作では矛盾点があると以前書いたが、今回の作品で分岐点が出来たお蔭でその辺りはかなり解消されたのではないか。こちらの時間軸のエマ・フロストは本作開始時点でエンジェルやバンシー、アザゼルらと共に殺されてしまったらしいし。
そういや、過去世界で最初に目覚めた時のウルヴァリンとギャング?たちの会話で「服はどうした?」「未来から来た」というやりとりがあるが、これは「ターミネーター」ネタ?

冒頭からX-MENたちの個々の能力を使ったコンビネーション攻撃が楽しめ、終盤ではその彼らが一人一人と倒れて行く絶望感、そして打って変わって歴史改変後の未来世界に集う懐かしのカメオキャラクターたち。同じマーベル作品の「アベンジャーズ」を意識したのかな?と感じる部分も無きにしも非ずだが、オールX-MENとはいかないまでも、かなり多くのメンバーを登場させたオールスター物っぽいワクワク感には満ち溢れている。

そういや今回登場のセンチネル、「マイティ・ソー」に出てきたデストロイヤーにチョイ似に感じるのは気のせい?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/22070954/
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by odin2099 | 2018-05-28 20:05 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
正伝にスピンオフ、全て合わせると通算で6本目の<X-MEN>映画。
ウルヴァリン単独作品としての1本目である「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」は、文字通りシリーズ1作目の「X-MEN」より時系列的に前の物語だったが、2本目となる本作は三部作完結編である「X-MEN/ファイナルデシジョン」のラストを受けての物語。
<X-MEN>のお話はウルヴァリンに始まりウルヴァリンに終わる、といいたいところだが、実は物語はこの後も続く。

e0033570_09470819.jpg本作の舞台の大半は日本。
ちゃんと日本でもロケを行っているが、出てくるのが日本人に見えない日本人ばかりで興醒め。いや、このトンデモ日本を愉しむのが”通”というものだろう。
またTAO、福島リラ、ハル・ヤマノウチといったれっきとした日本人(日本出身)の俳優も出ているが、何れも日本人からすると違和感のあるルックスばかり。しかしそれも割り切って愉しむべき。

そんな中、デューク真田こと真田広之は流石の存在感を見せるが、初登場のシーンから終始”悪役”扱いで、深見はまるでない役どころ。
俳優としての扱いは低くはないが、劇中のキャラクター描写はかなり薄いのが残念。単純に「一見善い人、実は悪い人」でも底が浅すぎるが、もう少し捻りが欲しいところだが、贅沢は言えないだろう。20年ぐらい前だったら、ケイリー=ヒロユキ・タガワあたりが演じていたかもしれない。

本編終了後のポストクレジットシーン、何故か「二年後」と出てウルヴァリンの前にマグニートーとプロフェッサーXが現れる。
マグニートーは「X-MEN/ファイナルデシジョン」の中で能力を失ったはずだし、プロフェッサーXも同じく命を落としたはずだが、その二人の復活劇及び宿敵同士が共闘に至った経緯には何の説明もなく、未曾有の危機が訪れたので君の力が必要だ、とだけ告げて終わる。
ちょっと<マーベル・シネマティック・ユニバース>を彷彿とさせる終わり方で些か違和感を覚えるが、次回作への興味は駆り立てられる。

今回はウルヴァリンの呪縛としてイメージシーンにジーン・グレイが度々登場してくるが、ファムケ・ヤンセンが更に年齢を感じさせるようになってしまったのが哀しい。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-05-27 09:54 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>三部作が完結した後、ウルヴァリンとマグニートーをそれぞれ主人公にしたスピンオフを作る、という話があり、前者は「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」として実現し、後者が形を変えたのがこちらなのだろう。どちらかというとマグニートーことエリック・レーンシャーよりも、後のプロフェッサーX、チャールズ・エグゼビアの方が主人公っぽいけれど。
また製作サイドとしてはこの作品を新たな三部作の1本目とも位置付けていたようで、そうなるとミスティークことレイブン・ダークホルムこそ、真の主人公なのかもしれない。

e0033570_20020378.jpg時系列的には「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」よりも後になるが、あちらは他のメンバーとは絡まない番外編色が強いので、<X-MEN>の物語のスタートはこの作品からという感じ。
抑圧されたエリック、結構ナンパでチャラいチャールズ、どちらも三部作で良く知る二人のイメージとは遠く、演じているジェームズ・マカヴォイとパトリック・スチュワート、マイケル・ファスベンダーとイアン・マッケランもそれぞれ同一人物に見えない。

後の作品で歴史改変が行われ、二人とも三部作で描かれたのとは違う人生を歩むことになるが、実はこの作品の時点で矛盾点がありストレートには繋がらない(チャールズが歩けなくなる時期など)。
既に次回作の構想があったのか、それとも細かいことに拘らないスタッフだったのか。他の作品群を見ても、実は後者の可能性は捨てきれないのだが。

ともあれ、作品のムードが大きく変わったこともあって、個人的には5本目にしてやっと素直に愉しめる<X-MEN>作品だった。
自分にとっても<X-MEN>との付き合いは、この作品から始まったようなものだ。

【ひとりごと】
冒頭にエリックの過去話が出てくるが、同じシーンが1作目の「X-MEN」にもある。
これは使いまわし?それとも新規撮影?

そして本作のヴィラン、ケヴィン・ベーコンが演じるクラウス・シュミットの別名はセバスチャン・ショウだが、「セバスチャン・ショウ」って「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」でマスクを脱いだダース・ベイダー、かつてのアナキン・スカイウォーカーを演じた俳優と同じ名前だよな。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/15014373/



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by odin2099 | 2018-05-21 21:44 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>のスピンオフ第1弾。
今となってはどっからどこまでがスピンオフなのか判然としませんが、とりあえずサブタイトルに「X-MEN ZERO」(原題では”X-Men Origins: Wolverine”)とあるように、これまでの三部作よりも時代を遡り、ウルヴァリンことローガン(ことジェームズ・ハウレット)の誕生秘話を描いております。

ヒュー・ジャックマンは格好良いと思うんですが、ぶっちゃけウルヴァリンのキャラってそれほど好きじゃないので、この映画もなかなか「面白いなあ」とは残念ながら思えません。
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズの音楽は好きなんですが。

e0033570_06331400.jpgもう一人の主人公と呼ぶべきなのが、ウルヴァリンの兄ビクター・クリード、通称セイバートゥース。かなーりヤバイ奴ですが、更にヤバイのが既にこの人、最初の「X-MEN」に出ているということ。同一人物という設定らしいですが、お互いに兄弟だってことは忘れちゃってるみたいなので、ウルヴァリン同様にどっかで記憶を失ったのかもしれません。

ウルヴァリンの恋人となるケイラ(シルバーフォックス)の妹としてエマ・フロストという女の子が出てきます。結構可愛い子です(吹替だと声が元・少女隊のレイコだったりしますが、殆どセリフないですし、あの頃とは全然違う声なので、当時のファンでも気付かないでしょうね)。
彼女は後の作品でも出てくるのですが、年齢も違うというか辻褄が会わない、これまた明らかな別人。
…と考えるしかないんでしょうね。

「X-MEN」で初対面だったウルヴァリンとサイクロップス。しかしこの作品では顔合せてますよね。
自己紹介するようなシチュエーションではなかったですが、記憶を消されたウルヴァリンは兎も角として、サイクロップスが覚えてないとは思えないんですけどねえ。よっぽど思い出したくなかったのか、気に食わなかったから知らん顔してたんでしょうか。

そのサイクロップスたちを最後に迎えに来るのがチャールズ・エグゼビア=プロフェッサーX。
歩いてます。普通に歩いてます。
「X-MEN/ファイナルデシジョン」の回想シーンで描かれるジーンを迎えに行くシーンでも、プロフェッサーは普通に歩いてます。この頃はまだ歩けた?――とすると、これまた後の作品群との矛盾点が出てきちゃいますけど、もういいですか? ウィリアム・ストライカーのことといい。

ウルヴァリンたちの傭兵仲間として登場するウェイド・ウィルソン、デッドプール
ファンからはえらく不評だったようですが、その後は同じライアン・ゴズリング演じる、ファンが望む形に近い単独主演作が作られたのはめでたいめでたい(ついでに吹替キャストも同じく加瀬康之です)。しかも好評につきまもなく続編も公開されます。

そして同じくガンビット
テイラー・キッチュからチャニング・テイタムに配役を変え、単独主演作のアナウンスがかなり前からなされてますが、こちらは「デッドプール」と違ってなかなか実現しませんねえ…。
20世紀FOXがディズニーに買収されたことによって、今後の<X-MENユニバース>がどうなるのか、色々と気になるところであります。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/12287790/
https://odin2099.exblog.jp/24033983/



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by odin2099 | 2018-05-17 20:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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