人気ブログランキング |

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:マーベル・コミック ( 237 ) タグの人気記事

上映終了が近付いてきたので2回目を鑑賞。
それは同時に「アベンジャーズ/エンドゲーム」の公開が近付いてきた証拠でもあるのだが――。

物語の舞台は1995年。その発端は6年前の1989年。
この前後は<MCU>にとっては何かと忙しい時期でもある。

e0033570_11014900.jpg初代ワスプことジャネット・ヴァン・ダインが量子世界に消え、ハンク・ピムがシールドと袂を分ち、母のメレディスが亡くなった直後にピーター・クイルがヨンドゥ・ウドンタに拉致され、ウィンターソルジャー(バッキー)によってトニーの両親――ハワードとマリアのハワード夫妻が暗殺され、トニーがスターク・インタストリーズのCEOに就任、そしてワカンダのティ・チャカ国王が謀反を企てた弟ウンジョブを粛清、といった具合。

そんな頃にフィル・コールソンはシールドに配属され、一介の捜査官だったニック・フューリーはキャロル・ダンヴァースと出会い、地球が置かれている危機的状況とヒーローの必要性を痛感、アベンジャーズ・プロジェクトを立案したという訳だ。

<MCU>お馴染みのアイテムでは今回、四次元キューブが密かに(?)活躍。
これ、元々はアスガルドにあったようだけれども、いつの間にか北欧に。それをレッドスカルが手に入れ悪事に使っていたものをキャプテン・アメリカが奪取。しかしキャプテンと共に北極海に消え、それをハワード・スタークが回収してシールドが保管、とここまでは合ってる?

その後シールドではセルヴィグ博士が中心になって研究を続けていたが、サノスの命を受けたロキが奪い取りチタウリの軍団を招き寄せたが、最終的にはアベンジャーズが取り戻し今度はアスガルドで保管。
ところがアスガルド崩壊のドサクサでロキが持ち出し、その結果サノスがまんまと手に入れ、指パッチン!

…というのが経緯だけど、ハワードが回収しセルヴィグが研究を始めるまでの間、どうやらキューブは行方不明になってたことがあったことが今回判明。

ウェンディ・ローソン博士ことマー=ベルが、シールドの許可を得てかシールドに依頼されたかで研究してたが、博士の死により研究施設共々行方不明に。それを狙ってきたクリーと、真実に目覚めたキャプテン・マーベルとの奪い合いになったが猫のグースが飲み込み、そして後日吐き出して再びシールドが保管、ということでOK? 紆余曲折だなあ、ちょっと辻褄合わない気もしないでもないけど。

そのグースを文字通り猫可愛がりするニック・フューリーは、今回で従来のキャラクターイメージがガラガラと音を立てて崩壊。しかも以前は格好良いことを言ってた割に、実は片目を失ったのが猫(の姿をしたエイリアンだが)に引っ掛かれた所為だったというのは何ともしまらない。
またイメージ違いと言えば、今回の出演陣の中ではベン・メンデルスゾーンとジュード・ロゥはイメージを逆手に取ったミスリードを誘う面白いキャスティングだったと思う。

キャプテンはキャプテンでも、スティーブ・ロジャースのような謙虚さはまるで持ち合わせてないキャロル・ダンヴァース。
終始上から目線で怖い女か、というとそうは見えないのが不思議。女性キャラ特有の弱さを見せるというシーンもこれといってないのだが、有無を言わせないパワーの持ち主ってことが観客に自然に伝わるからだろうか。
さて、アベンジャーズ合流後、リーダーシップを発揮するのは誰だ?

<過去記事>



by odin2099 | 2019-04-14 11:06 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22533907.jpgNY市警察の刑事ジェームズは犯人を追跡中に取り逃がしてしまい、逃走犯は自殺してしまうが、その死の寸前に異形を見せた。この荒唐無稽な話は警察内部でも検視官のローレル以外は誰も信じず、ジェームズのミスとして片付けられそうになるが、突然現れた黒衣の男がローレルの記憶を消去、そしてジェームズを自分の所属する組織の一員へとスカウトする。

Kと呼ばれるその男は、地球に密かに滞在する多くのエイリアンが犯罪行為に及ばないように監視するMIBという秘密組織のメンバーだったのだ。
テストに合格したジェームズは参加する決意を固め、過去の一切の経歴を捨てた”エージェントJ”としてKとコンビを組むことになった。

UFOの目撃者や宇宙人との遭遇者の元に現れ、圧力をかけて行くという黒尽くめの衣装の男たち、それがMIB。
という予備知識は結構前から持っていた。
一応は都市伝説扱いされてはいるものの、昔からこういう話は信用するタイプなので、ロズウェルがどうの、エリア51がこうの、MJ12は…といった類の話は大好物。
なので最初は大真面目に(?)ハッタリ話をかましてくれるのかと思いきや、思いっきりコメディ映画でちとガッカリ。おまけにコミック原作だったとは…。

監督はバリー・ソネンフェルドで、製作総指揮にスティーブン・スピルバーグが名を連ね、主演はトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス、そしてリンダ・フィオレンティーノ。
今年は久しぶりのシリーズ新作が作られるということで、公開時以来の再観賞。
そういやこれ、原作はマーベル・コミックだったんだ?

で、公開当時のメモを見ると「期待しないで見たけど、予想通りノレない映画だった」、「つまらないというワケじゃないけど、好きじゃない」、「普通の人は楽しめるんだろうけど、自分の守備範囲じゃない」と散々。
「トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビはおかしいし、作品のテンポも良い」けれども「”マーズ・アタック!”程じゃなかったけど、やっぱりダメ」、というのはさっぱりフォローになってないなあ…。

今回20年ちょっとぶりに見直してみたけど…ダメだな、こりゃ。やはり自分の守備範囲外。
同時期の「スターシップ・トゥルーパーズ」も同じようにでっかい虫が出てくるから嫌悪感が先に立っちゃうんだけど、笑いを取るべき数々のギャグシーンが単なる悪趣味なだけのシーンに見えてしまうのが自分の限界なのだ。
そんなこんなで続編は見てないんだけど、今度の新作、どうしようかな。



by odin2099 | 2019-03-26 22:59 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
**** ネタバレ注意! ****

<MCU>の21作目、<フェイズ3>の9本目、そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」へ向けての最後のピース。

e0033570_23082494.jpg「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 の惨劇から遡ること20年余り、90年代が物語の舞台となっている。
後のシールド長官ニック・フューリーも今はまだ捜査官の一人。頭髪もあれば両目も健在だ。そしてその元には新人捜査官としてフィル・コールソンも配されている。このCGを使っての若返りの技術は年々向上しているようで、違和感は全く感じないほどになっている。

主人公のキャロル・ダンヴァースは元空軍のテストパイロット。6年前に事故に遭い死んだと思われていたが、記憶を失ったところを救い出され、宇宙帝国クリーの特殊部隊スターフォースの一員となっていたが、任務中に地球へと落下。そこでフューリーと知り合い、結果的に行動を共にするうちに自分が地球人だったことを断片的に思い出してゆく。

物語は彼女が本来の自分を取り戻し、秘められた能力を開放して真のヒーローとして目覚めて行く過程を縦軸に、また長年交戦状態にあるクリー帝国とスクラル帝国の争いを如何にして止めるのかを横軸に織りなされている。キャロルは自分の過去を取り戻すだけでなく、自分がこれまでにスクラルとクリーについて教えられてきたことが全部偽りだったことも知ることになる。

e0033570_23084411.jpgかなり好意的な評ばかり目についていたので、期待値をかなり上げて見に行ったせいか、面白かったことは面白かったものの、「<MCU>の最高傑作!」などという声には素直に賛同しかねる結果に。それに猫好きにもオススメとのことだったが、活躍場面もそれほどでも…。

とにかく空を飛び(というか宇宙空間も自在に行き来し)、腕から怪光線を発射するなどキャプテン・マーベルが<MCU>ヒーロー随一のチートっぷりだということと、「インフィニティウォー」のラストでフューリーが取りだした送信機が、キャロルが改造した彼女宛直通のもの(通信範囲は銀河系の2倍とか)だということ、そして流浪のスクラル人のための移住先を探すための旅に出ていたが故に、これまでの<MCU>世界で彼女が不在だったということは十分に伝わった。

本編終了後のポストクレジットシーンは、時代が飛んで「インフィニティ・ウォー」の後。
スティーブ、ナターシャ、ブルース、ローディらはフューリーが残した送信機を確保しメッセージの打電を続けていたのだが、突如その送信が止まる。一体何が起ったのか?その時彼らの前にキャロルが姿を見せる、というものでおそらく「エンドゲーム」の一場面ではないかと思われる。
彼女が「エンドゲーム」でどのような活躍を見せてくれるのか。新しい予告編もお披露目され後一カ月半、ワクワクが止まらない。

【ひとこと】
冒頭いつものマーベルスタジオ・ロゴが始まった?と思わせておいて、これがスタン・リーのトリビュートVer.。なかなか洒落ている。




by odin2099 | 2019-03-16 23:10 |  映画感想<カ行> | Trackback(6) | Comments(0)
<MCU>の20作目で<フェイズ3>では8本目。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカに協力した結果罪に問われ、今は自宅軟禁中。時系列的には「ブラックパンサー」以後「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」以前と思われる。
そのため重苦しいトーンで終った「インフィニティ・ウォー」とは違い、前作同様のコミカルテイストは健在。それに物語のスケールが大きすぎないのも良い。

e0033570_23122129.jpg今回も小さくなったり大きくなったり、それもアントマンだけじゃなくパートナーとなるワスプも登場するので大忙し。前作のイエロージャケットのような同じような能力を持つヴィランは出てこないものの、それとは趣の違う相手が出てくるのでアクション面でも飽きさせはしない。

しかし量子の世界に入ったピム博士のラボがあるビルを小型化すると、ピム博士のサイズは一体どういうことになっちゃうんだろう?とちょっと悩んだりもしたが、どうやら細かいことを気にしてはいけないらしい。
また今後の<MCU>では量子世界が一つのキーになるようだが、今回登場したピム博士のかつての同僚のフォスター教授やメインヴィランだったゴーストことエイヴァも再登場する可能性がある、ということなのだろうか。

そのフォスター教授を演じているのがローレンス・フィッシュバーン。<DCFU>でも重要キャラのペリー・ホワイト編集長を演じていたが、今後の作品への出番なしと判断しての<MCU>への移籍?
ただフィッシュバーンの吹替というと石塚運昇のイメージが強かったが、この作品では壤晴彦
何故かなと思っていたのだが、程なく石塚運昇の訃報が届いたので、起用する心づもりがあったとしても叶わなかったのかもしれない。

また前作でも存在だけは語られていたものの、今回が本格的登場となるピム博士の妻でホープの母ジャネットにはこれまた大物のミシェル・ファイファーが起用されており、日本では「たかがマンガ映画」と蔑まされてしまいそうなジャンルムービーが、あちらでは出演することが一つのステイタスと考えられているほど支持を得ていることが羨ましかったり。

そういえば前作の公開直後は、ジャネット役はシャロン・ストーンなんじゃないの?という噂も飛び交っていたが、「氷の微笑」繋がりも悪くないしそれはそれで面白かったかもしれないけれど、ミシェル・ファイファーの方がやはり品がある。

ミッドクレジットシーンはおそらく「インフィニティ・ウォー」のクライマックスと同時期を描いているのだろうが、「トニー・スタークが行方不明」といったニュースは流れていたものの、ワカンダで地球最大の攻防戦が行われていたことは、一般には広く知れ渡ってはいなかったのだろうな。
もし知っていたならスコットのこと、キャップの手助けに行こうとしてただろうから。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-15 23:14 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>19作目で<フェイズ3>の7本目。
今回、マーベルスタジオのロゴに映し出される”MARVEL STUDIOS”の文字の内、”IO”の部分が”10”に。
「アイアンマン」から始まった<MCU>も十周年ということで期間限定の表記になったようだ。

そして遂に全員集合の「インフィニティ・ウォー」の始まりである。
厳密に言えばホークアイとアントマンは名のみ語られるだけで姿を見せないし、TVドラマやネット配信ドラマの連中も合流しなかったし、アベンジャーズそのものも分裂したままで集結は叶わなかったが、それでもこれまで登場したヒーローたちの殆どは顔を揃えているし、いよいよ来たなというワクワク感は十二分に味わえる。
アベンジャーズ再結成は来たるべき「アベンジャーズ/エンドゲーム」の方に期待しよう。

e0033570_21180508.jpgのっけからソーとハルクの敗北、ヘイムダルとロキの死という絶望感で幕を上げるが、全編に悲壮感が漂うのではなく、主にガーディアンズ・オブ・ギャラクシー絡みではあるものの随所にクスりと出来る場面を散りばめたりで緩急自在。
2時間半の大作ながら飽きたり緩れたりすることなく最後まで引っ張っていく。監督のルッソ兄弟の手腕は大したものだ。

かつて「アベンジャーズ」第一作でのジョス・ウェドン監督の交通整理ぶりに大いに感心させられたものだったが、それを凌駕するかもしれないくらいパッチワークの冴えを見せてくれている。
その腕前が本物かどうかは「エンドゲーム」でハッキリと証明されるだろう。
公開まであと一カ月半、興奮と一抹の淋しさと共に待つことにする。

<MCU>世界のピーター・パーカーはどうやら映画オタクのようで、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」からインスピレーションを得た方法でジャイアントマンを倒したが、今回は「エイリアン」を参考にドクター・ストレンジを救出。
「エイリアン」を製作した20世紀FOXも今じゃディズニー傘下だし、今後も映画ネタは増えるのだろうか。

【ひとこと】
冒頭サノスに襲われ、救難信号を送るアスガルドの宇宙船だが、その時に必死に呼びかけてる声はなんとケネス・ブラナーのものなんだそうな。
豪華なカメオ出演だけれども、これってみんな気付いたのかな?

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-14 21:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_04421092.jpg闇世界を牛耳るキングピンが時空を歪める装置を作ったことで、別世界からスパイダーマンたちが大集結!
――という、アカデミー賞の長編アニメーション部門受賞作品。
<MCU>でも、ソニーが独自に進めている<SUMC(Sony’s Universe of Marvel Characters)とも違った新たな「スパイダーマン」の物語だ。

この作品の主人公はピーター・パーカーではなく、マイルス・モラレスという黒人少年。そしてピーター・パーカーは序盤でキングピンに殺されてしまい、マイルスが彼の遺志を継ぐという形で新たなスパイダーマンになる。
実写版ではピーター・パーカーが頑張っているので、これは良い差別化にもなっている。

そのマイルスを導くのが別世界からやってきた中年のピーターや、ピーターではなくガールフレンドのグウェンが特殊能力を持つ世界からやってきたスパイダーグウェン、過去から来た探偵スパイダーマン・ノワール、未来から来た少女ペニー・パーカーとロボットのSP//dr、それに豚のスパイダーハムといった面々。

e0033570_19250933.jpg
色んな世界に独自のスパイダーマンがいるという設定はややこしいが、逆にそれぞれのオリジンストーリーが簡潔に示されるので、コアなファンじゃない初心者でも付いて行けるレベルのお話になっている。
そして異なる世界のスパイダーマンと友情を結び、れっきとした少年の成長譚にもなっていて、なおかつ説教臭いわけでもない娯楽作。アニメーション映画と一口に言っても、異なるテイストで描かれたキャラクターが違和感なく共存してるってだけでかなり特異な作品なのだが、コミックブックがそのまま動き出したかのような表現も斬新。

そういや本作のメインヴィランはウィルソン・フィスク=キングピンだが、ベン・アフレックが主演したかつての実写映画版でも、最近のNetflix配信ドラマでも、何れも「デアデビル」の宿敵として描かれているので、スパイダーマンと対決するのはちょっと新鮮に感じられる。

さてこの作品がヒットして続編が作られるとしたら、あの東映版スパイダーマンの登場を製作サイドは明言してくれた。
ここは一つ宙明サウンド込みでレオパルドンの勇姿を是非スクリーンで愉しみたいところだ。
更に今回は採用されなかったアイディア――トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドの実写版スパイダーマン3人の共演も、今度はやって欲しい(トビーに今回の中年ピーターの役をオファーする、というアイディアもあったそうだが)。

【ひとこと】
全米公開が12/14で日本公開が3/8というのは遅すぎるよなあ。
劇中で「ジングルベル」の替え歌が流れるけど、季節外れの違和感しか感じないもん。
それにあちらじゃもうじきBlu-rayが発売されちゃうんだからねえ。




by odin2099 | 2019-03-13 19:36 |  映画感想<サ行> | Trackback(3) | Comments(0)
<MCU>18作目で<フェイズ3>としては6本目。
これが「インフィニティ・ウォー」前の最後のピースとなった。
アカデミー賞では作品賞、録音賞、音響編集賞などにノミネートされ、見事に作曲賞、衣装デザイン賞、美術賞を受賞という快挙を成し遂げた。これからの<MCU>は作品としての面白さは当然ながら、中身の質まで問われることになる。

e0033570_13561672.jpg物語はティ・チャカ国王崩御より一週間後から始まる。
晴れてティ・チャラが国王に即位する儀式が行われることになるのだが、世界中をスパイとして飛び回っていたとはいえ、ナキアがそのことを知らなかったというのはちょっと不自然。どこよりも誰よりも早く情報を入手しなければならない立場なはずだが、外部とは一切接触のない潜入捜査中だったから、ということだろうか。

また一度は国王となったティ・チャラだったが、キルモンガーの挑戦を受けて敗北。その後に再戦の末に再度国王として認められるという筋書きだが、どの程度の時間経過があったものやら。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の最後でスティーブ・ロジャースがロフト刑務所を襲って仲間たちを開放し、ワカンダに身を寄せたのはおそらくキルモンガーを倒した後のことだろうから、バッキーが凍結され、そして洗脳が解けたと思しき姿で本作のポストクレジットシーンに顔を見せるまでは、案外短期間だったのかも。
シュリ、凄いな。

短期間と言えばCIA捜査官のロス。
「シビル・ウォー」のラストではジモを尋問していたが、本作ではユリシーズ・クロウを追っていてティ・チャラと再会するのだから、新しい任務に就くまでせいぜい数日から数週間といったところ。
色々と忙しいね。

ところで本作にはルピタ・ニョンゴ、フォレスト・ウィテカーそしてアンディ・サーキスが出演しているが、何れも近年の「スター・ウォーズ」出演者。
他にもベニチオ・デル・トロ、ベン・メンデルソーン、マッツ・ミケルセン、ポール・ベタニー、ジョン・ファヴロー等々<SW>と<MCU>両方に出演している俳優は少なくないが、これは偶然なのか、それともディズニーお気に入りの俳優さんということなのだろうか。
更にディズニーアニメの実写版との掛け持ちしている人もチラホラ見受けられるのだけれども…。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-11 20:50 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>の17作目で<フェイズ3>の5本目。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場しなかったソーとハルクがどこで何をしていたかが判る一篇で、同時にポストクレジットシーンではサノスの宇宙船が登場するなど、来るべき「インフィニティ・ウォー」への序章という側面も持っている。

e0033570_21030118.jpgのっけから上から目線のドクター・ストレンジに、いいように手玉に取られてしまうソーとロキ。
ソーが相変わらずの不器用っぷりを発揮しているのも可笑しいが、ロキの実力も意外に大したことない?
それとも短期間でストレンジが魔術師として急成長を遂げたのかな。

アスガルド崩壊という、本来なら悲壮感溢れる物語になるところなのに、何故か全編を貫く陽気なムード。ハルク(ブルース・バナー時含む)もロキもお笑い要員で、それぞれソーと漫才コンビを結成。
バナーがエドワード・ノートンのままだったとしても、こんな軽いノリになったかはギモン。ノートンの降板は結局は良い方に転がったということ?

それにロキも、「アベンジャーズ」の時の徹底した悪役ぶりは、実のところインフィニティストーンの影響を受けていた、というのが公式設定になったようで、「ホントはそんなに悪い奴じゃなかったんだよん」と補正が入るようになった。まあこれも結果オーライかな。

序盤と終盤のアクションシーンにレッド・ツェッペリンの「移民の歌」。
既成曲の使用は本来嫌なんだけど、まあカッコ良いから良しとしよう。
同時期に公開されたDCの「ジャスティス・リーグ」ではビートルズ(をカバーしたゲイリー・クラーク・ジュニア版の)「カム・トゥ・ギャザー」が使われてたけど、ちょっとしたリバルバルブームでもあったのかしらん?

またクレジットを見ると使用曲の中にしっかりとパトリック・ドイルの「マイティ・ソーのテーマ」と、ブライアン・タイラーの「マイティ・ソー/ダークワールドのテーマ」が。
音楽の連続性を意識するようになったんだね。

【ひとりごと】
オーディンの去り方、なんか「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のルークにも似たものが…。
どっちもディズニーだし、公開時期も近いし…というのは考え過ぎだろうな、多分。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-10 10:08 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>の16作目で<フェイズ3>の4本目。
お馴染みのマーベル・スタジオのロゴは映るものの、いきなり出てくるのは「SONY」の文字。今回はディズニーではなく、ソニー傘下のコロムビア・ピクチャーズ作品なのだ。
スパイディの権利を持っているのはあくまでソニー、<MCU>への参加は言ってみれば”期限付きレンタル移籍”みたいなものなのだろう。

e0033570_19545932.jpgしかし”大人の事情”はさておき、中身は紛れもなく<MCU>の一本。
トニー・スターク=アイアンマンが、ハッピー・ホーガンやペッパー・ポッツ共々後見人的立場で登場し、スティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカもオマケで登場という破格の扱いなんである。

<フェイズ3>に突入してからスケールの大きな話が続いていたが、こちらは久々にミニマム。スパイダーマンも「世界の危機を救う」というほど大きな活躍は見せず、「友達を助けて街を護る」レベルなのが至って彼らしい。
他の<MCU>作品への伏線もなく、せいぜい次回作へ期待を持たせる程度なのは、やはり生粋の<MCU>作品ではなく、いわば番外編みたいなものだから…?

ところでこの映画で色々と気になるのは時系列。
冒頭部分で描かれているやりとりは「アベンジャーズ」直後と思われるが、その後本編が始まると「8年後」。
と同時に「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の2カ月後らしいけれど、あれれ?せいぜい「4年後」か「5年後」くらいじゃないのかな?

それに劇中でトニーたちはスタークタワーから新アベンジャーズ基地へ引っ越しをしてるけど、あの基地が初めて登場したのは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のラストで、おそらくトニーは「シビル・ウォー」前後から新基地にいたんじゃないかと思うのだけれども、こちらもやはり計算が合わない気が…???

<過去記事>




by odin2099 | 2019-03-07 22:06 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>の15作目で<フェイズ3>では3作目。
まだ他の<MCU>作品とのリンクは明確ではないので、前作だけ見ていればとりあえずOK。
そしてシリーズ3作目への布石と思われるシーンは幾つかあるが(アイーシャがアダムを誕生させる件や、スタカーがラヴェジャーズ再結成を宣言するなど)、他作品とのリンクは明確に張られてはいない(せいぜいグランドマスターの先行登場くらいか)。

e0033570_20463148.jpgさて、前作にはノレなかったけれども、この作品はイケる。
家族と出会い、家族を失い、その一方で家族を得るお話。
しかしディズニーはこのシチュエーションが気に入ったのか、続けて公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」も同じような展開だったし、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」にも似たような場面あったし…。
この三作品なら全部見てるって人、相当数に上ると思うんだがなあ。

ちょこっと登場するシルベスター・スタローンミシェル・ヨー(この二人、夫婦っていう設定だっけ?)。
彼ら再結成されたラヴェジャーズがいたら、如何にサノスといえども勝てなかったんじゃないの?と感じたのは自分だけ?

【ひとこと】
「VOL.2」のタイトルが邦題では「リミックス」。確か監督の元にまで邦題変更の嘆願が届いてたと思うけど、結局は実現せず。
「VOL.2」なら続編だけど、「リミックス」だと再編集版かリブート版の意味になっちゃうと思うんだけどな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-26 21:34 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
ブログトップ