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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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TV版第6話「怪奇!死人ふくろう!!」を<東映まんがまつり>用に手直しした劇場版。

この6話は以前にも書いたように、主人公のかつての友人が裏切る、という「あるある」な展開。
洗脳されていて正常な判断が出来ない場合、家族などが人質にとられていて仕方なく等々、裏切る理由には幾つかパターンがあるけれど、今回は主人公への嫉妬やコンプレックスが原因という「積極的裏切り」。序盤にしてはなかなかハードなストーリーかもしれない。しかもその作戦がなかなかエグイし。

e0033570_21364992.jpgしかし<まんがまつり>としては少々地味。
併映が新作映画「仮面ライダー対じごく大使」と同じくTVブローアップ版の「超人バロム・1」で、その「バロム・1」はドルゲ魔人の軍団とバロム・1が戦う第14話「魔人アリゲルゲと13のドルゲ魔人」というイベント編。
ならば「嵐」にも同じ14話に「血ぐるま怪人集団!総攻撃!!」という、やはり再生怪人軍団と死闘を繰り広げる似たようなエピソードがあるので、そちらをピックアップしたらもっと盛り上がったんじゃないかなあ、なんて考えたりもするのだが、流石に見ているちびっ子もおんなじようなお話ばっかりじゃ飽きるか。

それ以前にこの<まんがまつり>は7/16公開で、14話の放送は7/7だからいくらなんでも早すぎる。
――と思ったら「バロム・1」の14話も実は7/2放送なので、これはTV放送→劇場公開のペースとしては<まんがまつり>最短かもしれない。やれば出来たかも?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/7139733/
https://odin2099.exblog.jp/23364336/



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by odin2099 | 2018-05-30 21:46 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23073671.jpg「仮面ライダーアマゾンズ」の完結編。
ネット配信されたシーズン1、シーズン2を受けての物語だが、作品の冒頭には親切な「これまでのあらすじ」の類は一切ない。
通常のTVシリーズベースの夏興業や、年末年始のMOVIE大戦と違い、初心者へのハードルは相当高い。というより「一見さんお断り」な作りと言ってもいい。
Season1 覚醒」、「Season2 輪廻」と2本の総集編映画を見ておいて良かった。

お話はシーズン2よりも時を経ているようで、アマゾンは悠と仁を除けば殆ど淘汰されてる状況らしい。
一方でアマゾンを巡っては新たな陰謀が巡らされ、今度は食肉用に畜産アマゾンを養殖するという、ゲゲゲな展開へ。

正に「食うか食われるか」の熾烈な争いだが、これ「仮面ライダー」である必要ある?
満員の劇場には”大きなお友だち”しかいなかったけど、これは子供には見せられんだろうなあ。
直接的なグロ描写は押さえられてるとはいえ、想像するとかなりウゲゲ…。

物語としては悠と仁、二人のアマゾンにどういう決着をつけるか、に絞られてる筈なんだけど、色々と脇筋を膨らませているので本筋が見えにくくなってしまった印象が。
「完結編」という触れ込みで一応はまとまってはいるものの、本当の元凶はまだ健在だし、主人公だって生き残ってるから、これじゃまだまだ続編作れそう。個人的には「もういいや」だけど。




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by odin2099 | 2018-05-24 23:09 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(2)
最新の「仮面ライダー」映画に対して、これが最古の「仮面ライダー」映画。
「仮面ライダー」第13話「トカゲロンと怪人大軍団」の改題再編集版で、新作映画以外では<東映まんがまつり>上映作品の中でちびっ子たちから異例の支持を集めたんだとか。

e0033570_18315123.jpgスケールの大きなショッカーの作戦、一度はライダーを倒すほどの強力な新怪人、かつて敗れた怪人たちが大挙して復活、特訓によるライダーの新必殺技の登場、と確かに他の新作映画群にひけを取らないイベント要素は満載だし、これらが後の<まんがまつり>におけるヒーロー映画の定番になったことを考えれば頷ける話ではある。

新怪人トカゲロンに改造されるプロサッカー選手を演じたゲスト俳優は堀田真三
ワイルドな風貌に低く野太い声、太々しいその存在感。かの三船敏郎に匹敵すると言ったら言い過ぎだろうか。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2856684/
https://odin2099.exblog.jp/23360286/
https://odin2099.exblog.jp/25696441/




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by odin2099 | 2018-05-16 18:43 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_10572761.jpgあれから5年、実験体の殆どは駆除されたが、今度は「溶原性細胞」が蔓延し、一般人がアマゾン化するという事態が発生していた――というところから始まるSeason2の総集編。

Season1の登場人物たちは一旦は退場し新たな主人公で新しい物語が始まるが、実は彼らもSeason1の登場人物たちと密接な関わりがあり、中盤からはその因縁も含めてよりドラマティックというか、凄惨なドラマが繰り広げられる。

前作のキャラクター、新登場のキャラクターが右往左往しているので、前作以上に物語がわかりづらい。
画面も暗く、また時間経過や場所の移動も(おそらく途中のエピソードが削られている所為で)判然としないので、今画面に映っているのが誰で、そして何故この場所に居てこういう事態になっているのか、理解が追いつかない。

それでも物語の中心を成していたであろう少年と少女の純愛ドラマ、これは泣かせるものがある。
そしてその後に訪れる後味の悪さ、これが「仮面ライダーアマゾンズ」という作品なのだろうな。



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by odin2099 | 2018-05-15 22:13 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(2)
予備知識なしで挑戦してみたものの、うーん、よくわからなかった…。

元々は予備知識なしで「仮面ライダーアマゾンズ」の完結編となる劇場版を見にいくつもりだったんだけど(平成以降のライダー映画は制覇してるという義務感から)、流石にそれは無謀だなと思っていた矢先にシリーズ版の総集編が上映されるということで渡りに船、と乗り込んだのだったが…。

e0033570_10572761.jpg製薬会社が秘密裏に人工生命体アマゾンの研究を行っていたが、不慮の事故により4000体にも及ぶ実験体が街に解き放たれることに。
普段は人間として生活しているが覚醒すると怪物に変貌し、食人行為を行う性質を有している。そこで害虫駆除会社を隠れ蓑として密かにアマゾンを”駆除”する特殊チームを編成していた。

水澤悠は製薬会社の役員の息子で、彼がある日突然アマゾンへ変貌するところから始まり、自らの出生の秘密や自分は人間なのかアマゾンなのかという葛藤を抱え、駆除班の一員として活動していくようになる。
だが、自分もアマゾンでありながら全てのアマゾンを狩ると宣言する鷹山仁との出会いが、悠の運命を大きく変えていくことに――ということで良いのかな?

主人公のデザインに面影が残るくらいで、原典となった「仮面ライダーアマゾン」との共通項は皆無に近いリブート版で、ネット配信ドラマとして全13話で構成されたものの総集編。周りの観客の反応からすると、配信版からはかなりバッサバッサと切り捨てられてるらしく、お話も人物関係もサッパリ。

確かにニチアサでは放送出来そうもないグロテスクな描写や、ニチアサキッズにはトラウマになりそうなシーンもあるけれど、これを「仮面ライダー」を冠した作品でやる必要はあったのかなあという気もする。
まあ最早「仮面ライダー」はシリーズ作品のタイトルではなく、ジャンル作品の名称・総称だと考えれば合点がいくが。なかなか新ヒーロー物の企画が通らない中、「仮面ライダー」と付けさえすればOKという風潮があるとかないとかいう都市伝説?も聞くことだし。

とりあえず乗り掛かった舟なので「Season2」、「完結編」と付き合って行く予定ではあるが、何れはオリジナルの配信版も見なければならないかな。



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by odin2099 | 2018-05-06 11:03 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(2)
5人ライダーが並走するオープニングは期待させるのだけど、本編が始まるとダメダメ…。

その前に、なんで1号:藤岡弘、2号:佐々木剛、V3:宮内洋はオープニングタイトルにクレジットされないのだろう?
確かに本人たちは出演はしていない。各人の変身シーンは過去作品からの流用だけだ。
でも声は本人たちがアテている。
前作「仮面ライダーV3対デストロン怪人」では、やはり声のみの出演だった藤岡弘と佐々木剛はしっかりとクレジットされていたのに…。これはどうしても釈然としない。
まあライダーマンに関しては、山口暁の変身シーンは一応出てくるものの、台詞は(ノンクレジットの)林一夫だから致し方ない面はあるけれど……。

e0033570_19433692.jpgGODの新たな作戦行動に際し、ライダーが一人一人登場するのは強者集結ムードがあって良いが、合流した後がグダグダなのはどうしたことか。
Xライダーが単独で行動し、あわやと言うところで歴代ライダーが駆け付けるのだが、この流れも不自然。
脚本家も監督もしっかりしろ!と言いたくなるところだが、撮影は天候不順に悩まされたとの証言もあるので、そこまでの余裕はなかったのかもしれない。
じゃなければ「ジャリ番だからこの程度でもいいや」という驕りがあったのか。

とにかく何度も書いてるように、面白くなりそうな要素は多々あれど、結果がそれについて行かない残念な作品――というのは過分に甘い評価で、ハッキリ言えば昭和期の仮面ライダー映画にあって最低の出来、駄作、と断じてもいいんじゃなかろうか。

見どころは今回のゲストヒロインで、かつて「人造人間キカイダー」でヒロインを演じた水の江じゅんの可憐さのみ、と断言しちゃうぞ。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-04-18 19:52 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の第三部にして完結編。

e0033570_19574352.jpg遂に明らかになった檀黎斗の野望。
それに立ち向かうのは九条貴利矢。
前2作で実直に脇役に留まり、他のキャラクターに先駆けて何かを掴んでいたっぽい貴利矢が中心に座ることによって、物語は一気に加速する。

改心した悪役・八乙女紗衣子の扱いはベタであっさりしすぎている気もするが、黎斗を止めようとする父・檀正宗に前2作の主役だった鏡飛彩、花家大我、パラド、ポッピーピポパポ、そして宝生永夢も顔を揃えるとなると、クライマックスらしい盛り上がりを見せてくる。

そして永夢は最後まで変身しない。
仮面ライダーエグゼイドが登場しない「仮面ライダーエグゼイド」の終幕。
最後は因縁の二人が消えて綺麗に終わる…のかと思いきや、場内大爆笑(何故笑いが起きたのか、シリーズ未見の自分にはわからなかったが)の中、まだまだ物語は終わらないな、と思わせた完結編だった。
e0033570_23031249.jpg
それにしても「エグゼイド」の人気も相当なものだ。
2週間限定の単館上映とはいえ、公開2日目の、舞台挨拶も何もない普通の回にも限らず場内は満員。
これは三部作全て同じ条件で見に行ったのだが、ターゲットを絞って戦略を整えればまだまだ映画は商売になるな、と感じさせてくれた。





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by odin2099 | 2018-03-07 23:06 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19574352.jpg「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の第二部。

今度の主役はパラドとポッピーピポパポで、前作「仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ」では暗躍していただけの檀黎斗がいよいよ物語の中心に躍り出る。併せて「謎の美女」八乙女紗衣子の企みとその正体も明らかに。
ただ宝生永夢と九条貴利矢は引き続き出てくるが、前作で主役を張った鏡飛彩と花家大我は姿を見せない。

作品の基本設定がよくわかっていないので、黎斗の目的やそれがどれだけ大それたものなのか、といったことが今一つ伝わってこないのと、前作に比べると「次」への引きが強いので自分の中で消化不良を起こす部分もあったのだが、役者陣の好演というか怪演に助けられて1時間を愉しめた。

黎斗役の岩永徹也、振り切ってるなあ。
そして紗衣子の二面性を表現した柳ゆり菜
可愛くもあり、セクシーでもあり、カメラも徹底的に美脚や胸元を狙っているのはTVではないVシネならでは?
ポッピー役・松田るかのコスプレもファンサービスなのだろう。
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次が三部作の完結編、そして今度こそ「仮面ライダーエグゼイド」の真の完結編となるか?!




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by odin2099 | 2018-02-20 22:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
宣材では触れられていないが、「鬼ヶ島へ急行せよ」というサブタイトルがつく。

e0033570_23001166.jpgバトルホッパーとロードセクター、二台のマシンを使い分ける仮面ライダーブラック、ゴルゴム側には新幹部である剣聖ビルゲニアが登場、と放送開始から半年近く経った頃なので節目の展開。
しかしブラックと互角というより優位に立っていたカメレオン怪人の戦いに割って入ったものの、ブラックの反撃に遭って逃げ帰り、創世王の不興を買って謹慎に追い込まれるビルゲニアなど、一体何をしに出て来たのかわからない。

ゴルゴムの作戦も、優秀な子どもを浚って新たな怪人を生み出そう、としているのかと思いきや、更に子供の誘拐を続け、追いかけて来た仮面ライダーブラックに対して「これは罠だ」と嘯く。
真の目的はブラックを再改造して強力な怪人を誕生させること?!
なんかやってることが回りくどいぞ、ゴルゴム。

怪しい釣り人(演:特別出演の石ノ森センセ)の助けを借り、ブラックは見事にゴルゴムの野望を打ち砕き、最後はヨットハーバーで南光太郎は唄を披露。
嬉しいような、そうでもないような…
よくわからないファンサービスをしてくれる<まんがまつり>であった。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-02-19 23:03 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19574352.jpg「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」という<Vシネマ>ならぬ<Vシネクスト>の一篇を見てきました。
<Vシネマ>でありながら期間限定で劇場公開もする作品を<Vシネクスト>という括りで製作するようです。そういえば「仮面ライダー電王」の時も三部作集中公開というのをやってましたっけ。

それにしても「エグゼイド」、夏の劇場版がTVのその後を描く「トゥルー・エンディング」で、お正月映画では夏の劇場版のその後を描き、今度は「アナザー・エンディング」とは忙しい。
いっそのこと「ネバーエンディング・ストーリー」にしてしまったら如何でしょう?

さて、相変わらず予備知識なしで見ておりますが、なかなか良いお話でした。
不愛想な飛彩先生、辛い別れがあったんですなあ。
そしてこれまたぶっきらぼうな大我先生も熱い想いを秘めていたのですね、ふむふむ。
そんなこんなでもどかしい恋愛模様と不器用な友情の二本立て、1時間足らずの上映時間でしたが熱い映画になっておりました。
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三部作で一本一本は独立したお話ってことのようですが、それでも前編・中編・後編ということに変わりはないようで、暗躍してる檀黎斗や謎の美人女医・八乙女紗衣子の目的は最後まで見ないとわからない、ってことですね。

ところでこの謎の美人女医ですが、演じてるのは柳ゆり菜
「破裏拳ポリマー」も良かったですし、こっち側の作品との相性は良さそうで、今後オファーが増えるのでは?
しかし23歳の彼女に32歳の役を宛がうっていうのはどうなんでしょうね。
ともあれ次も見たいなと思います。



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by odin2099 | 2018-02-07 20:02 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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