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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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松坂桃李の最新作「蜜蜂と雷鳴」を見た後は、デビュー作である「侍戦隊シンケンジャー」の劇場版を。

e0033570_19434224.jpg今年は十年目の節目の年ということで何がしらの動きを期待してはみたものの、どうやら何もないまま終わりそうだ。

「忍風戦隊ハリケンジャー」、「特装戦隊デカレンジャー」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」は10年後に続編が作られたが、「シンケンジャー」キャストは多忙を極めている者も多くスケジュール調整が難しいこと、それにこれらの続編は基本的にキャスト側から製作サイドにアプローチした結果実現したものだったので、キャストたちにそこまでの復活の機運がなかったのかもしれない。
松坂桃李自身は放送開始日に十年前を振り返ったTweetをしているが。

さて、十年後の今でもそのまま”殿”として十分に通用するルックスをキープしている松坂桃李だが、この二本の作品を比べると顕著なのが表情の豊かさ。
「シンケンジャー」はデビュー作だから固さもあったろうし、また役柄の上でも仏頂面が求められていただろうが、流石に今は余裕というか穏やかさが感じられる。むしろ当時よりもあどけなさを感じる場面も。

なので尚更のこと、円熟味を増した「志葉の殿」の姿をもう一度見たいものだが、実現までのハードルは相当高いのだろうな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-10-28 19:46 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22545227.jpg将来を嘱望される身でありながら故郷で藩命とはいえ自ら友を斬る羽目になり、その妹である婚約者を捨て脱藩し、江戸へと流れてきた坂崎磐音は、鰻屋で職人として働く傍ら両替商の用心棒も務め、やがて長屋の大家やその娘からも信頼されるようになる。
そんな折、幕閣を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。世話になった大切な人たちを守るため、磐音は否応なしに剣を手に立ち上がる。

佐伯泰英の人気時代小説シリーズの映画化作品で、主演は松坂桃李。
共演は木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、谷原章介、中村梅雀、柄本明。
監督は本木克英。

松坂桃李は「侍戦隊シンケンジャー」でデビューして十年。
そのタイミングでオファーされた”侍”という役どころに運命的なものを感じたとのことだが、平素は温厚で人当たりが良く、時に頼りなく見られて周囲から何かと気に掛けられるものの、ひとたび剣を取れば無双、というキャラクターを好演している。

e0033570_22543362.jpgただ松坂桃李にチョンマゲ姿(というか月代姿)が意外に似合わないことと、物語が前半で描かれる”哀しい過去”と、後半の”現在進行形の陰謀劇”に分断されてしまっているのが惜しい(そして個人的には柄本明のオーバーアクトが作品のトーンを乱し気味なのも気にかかる)。

原作での幾つかのエピソードを取り込んだからなのだと思うが、例えば過去の悲劇の背後にあったものが、現在の事件に直接間接問わずとも影響を与えている、関係があるということであったならば、素直に物語を追えたのかな、とも思う。

勿論それでは原作を離れた全く別の物語になってしまうであろうことは承知の上での、言っても詮無い戯言の類ではあるのだが、なまじ全体の雰囲気が良いだけに、ついつい無いものねだりをしてみたくもなろうというものだ。

原作小説は全部で51巻あるそうで、更に外伝や後日談もあるとのこと。当たれば続編のネタには事欠かなそうだし、”過去編”の悲劇にも何やら今回は触れられていない裏もありそうだ。
はたして令和の世に新たな時代劇ヒーローの誕生となるだろうか。



by odin2099 | 2019-05-18 23:02 |  映画感想<ア行> | Trackback(4) | Comments(4)
e0033570_09234833.jpg「天装戦隊ゴセイジャー」の劇場用新作で、前番組「侍戦隊シンケンジャー」とのコラボ作品。

上映中も二回見に行ってるし、もう何度見直したことやら。
それだけ「シンケンジャー」が好きってことだが(「ゴセイジャー」ではなく…)、そうじゃなくても<スーパー戦隊>映画史上のベスト5には入るほどの傑作だと思う。

二大戦隊が共闘するのはいつもの<スーパー戦隊VSシリーズ>のお約束だが、最大の障壁となるのが外道に堕ちたシンケンレッドというのが他の作品と一線を画す要素。

二大戦隊がぶつかり合うというのはよくあうパターンだが、比較的友好ムードで始まりながらもシンケンレッドが敵の手に落ちたことから諍いが起り決裂。だがその二大戦隊の前に敵となったシンケンレッドが現れるという絶望感は、これまでのところ唯一無二の展開だ。だからこそ終盤の逆転劇がより盛り上がるのだが。

当時はどちらもデビュー直後の無名の存在だったが、この作品を「主演:千葉雄大、共演:松坂桃李」と紹介すると今では随分と違った印象を与えるのだろうな。

さて、来年は「シンケンジャー」放送十周年。何か動きがあると嬉しいのだが、当人同士は仲が良くても多忙なキャスト陣を揃えて…となると、なかなか障害も大きそう。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-09-24 10:00 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
夏に続いて冬もスクリーンに登場!「侍戦隊シンケンジャー」の劇場版第二弾。
前作は3D映画ということもあってか、上映時間がTVの1エピソードよりも短かったが、今回は尺もタップリ。
更に先輩戦隊との共演が売りの<スーパー戦隊VSシリーズ>も、これまでのVシネマではなく初の劇場版ということでスケールアップ。

e0033570_23015421.jpg物語は「炎神戦隊ゴーオンジャー」最終回の後日譚として始まるので、「ゴーオンジャー」ファンにも嬉しい配慮。ロボットのコクピットに全員メットオフで勢揃いというのは、如何にも「続き」という感じがする。
実際はゴーオンレッド/江角走輔以外の出番は、ほぼ序盤と終盤に集中しているので「ゴーオンジャー」ファンがはたしてどの程度満足したのかはわからないが…。

「ゴーオンジャー」側が走輔にキャラクターを絞ったのと同様に、「シンケンジャー」はシンケンレッド/志葉丈瑠がメイン。この二人の対立から共闘への流れが見どころとなっている。
松坂桃李の芝居は決して上手いとは言えないが、そのぶっきら棒ぶりは正に適役。その存在感は流石に「殿」だ。

レッド二人にお話を絞ってるので、他のメンバーはその他大勢扱いになってしまっているのが残念だけど、辛うじてシンケンジャー側は「らしさ」を醸し出していて面目躍如?
多少脱線気味のシーンもないでもないが、まずは二大戦隊の共闘、そして何より二人のレッドの格好良さを堪能できるゴキゲンな一本である。

そういや「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」の発売が公表されたけど、来年「シンケンジャー」の復活はあるかな?
まあ松坂桃李とか高梨臨とかスケジュールを押さえたり事務所のOKを貰うのが難しそうなメンバーがいあるからなあ。
それに薫姫の夏居瑠奈が昨秋引退してしまったようで…。
シンケンジャー版「七人の侍」、期待していたんだけどなあ。

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by odin2099 | 2018-04-12 23:08 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
この作品も毎年のように見直しております。
見直す度に侍たちが愛おしくなってきますね。

残念なのはこの映画が3D作品として作られているのですが、劇場公開時に3Dで見ることが叶わなかったこと。
以前出たDVDは昔懐かしい赤と緑の眼鏡で見ることのできる3Dヴァージョンも収録されていましたが、元の色が伝わらない味気ないものですし、3D効果のほどもしれたもの。
最近出たBlu-rayのBOXには本来の3Dヴァージョンも収録されてますが、今度は自宅に観賞設備がない…。

結局夏の<スーパー戦隊>映画の3D化はこの「シンケンジャー」と翌年の「天装戦隊ゴセイジャー」で打ち止めとなってしまった、ということはその出来も推して知るべきなのかもしれませんが、それでも一度は劇場のスクリーンできちんとした形で3D映像を愉しみたいものです。

e0033570_08092752.jpg3D作品として作るために制約があったのか、この作品は通常より短めの尺。テレビ版の1エピソード以下の分量しかありません。
が、そこを逆手にとって、いわば前後編の「後編」のような構成にし、適度なお笑いというか微笑ましいシーンも交えながら、侍たちの悲壮感、そしてクライマックスでの爽快感も盛り込まれており、ぎゅっと濃縮したような密度のドラマを作ることに成功しています。

この映画一本だけで「侍戦隊シンケンジャー」という作品がどういうものかは掴めないと思いますが、時代劇のリズム、パターンを持った<スーパー戦隊>シリーズの中では異色の存在で、その立ち回りを含めた画面構成と、高木洋の音楽との相乗効果の素晴らしさの一端は伝わるかと。

そういえば今年の<スーパー戦隊>最新作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の音楽担当は、「シンケンジャー」以来の高木洋の登板だとか。
それだけでちょっと興味が湧いてきてます。

それにしても「シンケンジャー」も来年で10年。
ともなれば引退したり音信不通のキャストが出たりする頃ではありますが、メインキャストは一人も欠けることなく活躍。
となれば再結集、完全新作の製作を願ってしまうところなのですが、逆に売れっ子がいる故にまたハードルが高くなってしまっているのでしょうね。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-01-14 08:13 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
佐倉城址を後にして向かったのはこちら。
佐倉藩最後の藩主堀田正倫の邸宅として明治時代に建てられ、今は国の重要文化財。
お殿様のお住まいだから平地にあるのかと思いきや、実は丘の上。
JRの佐倉駅からも京成の佐倉駅からも歩いて20分ぐらいの距離にあるんですが、なかなかキツイです。
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こちらが門。
そしてこちらが玄関。
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ん?どっかで見たような…?
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そう、これです!
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ここ、「侍戦隊シンケンジャー」の志葉家の屋敷として撮影に使われていたんですな。
前から行きたい行きたいと思っていて、今回やっと訪れることが出来ました。このシーンに近いアングルを求めて庭園を彷徨います。
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このあたり?
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以前は「シンケンジャー」出演者の色紙も飾られていたようですが、流石に放送終了から7年半も経てば片づけられてしまったようで…。
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もっと早く行けば良かったよ~。
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「志葉」という表札が掲げられてたのはここね。
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他にも「坂の上の雲」「JIN―仁―」「TRICK」などでも使われてるようです。
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ああ、今回は武家屋敷へ行けなかったなあ。今度また来ようっと。
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by odin2099 | 2017-08-29 08:09 | 史跡 | Trackback | Comments(0)
e0033570_09172407.jpgゴセイジャーの映画にシンケンジャーが客演という形ではありますが、「侍戦隊シンケンジャー」としても3本目、最後の作品です。
今回、正直言うと「天下分け目の戦」「VSゴーオンジャー」はながら観していた部分もあったんですけれど、この映画だけは最初から最後までのめり込んで観てました。
「シンケンジャー」3本の中で一番面白いですし、<スーパー戦隊VSシリーズ>の中でも上位を占めるのは確実。それにプラスして、「これが最後のシンケンジャー」ということでの思い入れも強いです。

<VSシリーズ>は最初は対立で途中から共闘か、最初から共闘か、のどちらかのパターンに分けられますが、この作品は序盤は友好ムード、その後分裂し、クライマックスでは共闘という珍しいケースです。
まず志葉丈瑠とアラタがすぐに打ち解け、丈瑠は他のゴセイジャーのメンバーと少なくとも悪い雰囲気は作りません。前作の「VSゴーオンジャー」では率先して?対立ムードを作っていたことから考えるとその成長ぶりが実に頼もしいです。

その後は外道に堕ちるということで出番が少なくなりますが(松坂桃李のスケジュールの関係もあってのことらしいですが)、それでも変身後のシンケンレッドとのイメージが持続してることもあって、最後まで存在感は持ち続けます。
殿不在のシンケンジャーを引っ張るのは池波流ノ介で、演じる相葉裕樹の芸達者ぶりが光ってます。
実際、新人ばかりだった「シンケンジャー」の中にあって、演技面で皆を引っ張っていった彼の功績は大きかったと思いますね。ゴセイジャーたちとの橋渡しも彼あればこそ、でしょう。

相変わらずの音楽の魅力に支えられての娯楽活劇で、<スーパー戦隊>で劇場にもう一度足を運んだのはこの作品が初めて。
しかし丈瑠が外道に堕ちる、ということだけは納得いきませんねえ。ちゃんと戻ってきてくれたことを考えれば、せいぜい「洗脳」でしょう。
ブレドランがメンバーを動揺させようと大げさに吹聴したのかな?

【ひとこと】
相馬圭祐が体調不良で長期休業中というのがちょっと心配…。

<過去記事>
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by odin2099 | 2017-01-15 09:20 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22422869.jpgスーパー戦隊VSシリーズでいきなり前作の主人公から物語が始まるのは珍しいですね。
大抵は現役ヒーローの活躍を見せてから先輩ヒーローとの邂逅となるのがパターン。それが友好的なものになるか衝突するかはケースバイケースですが。

そして本編が始まると、カメラは殆ど走輔と丈瑠についているので他のメンバーはちょっと割を食っています。
シンケンジャー側はまだ良いですが、ゴーオンジャー、特に早輝と範人はほぼ見せ場なし。
逢沢りなのスケジュールの関係かしらん。この頃の彼女はドラマや映画に何本か出ていたようですし。
その後の「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE/空飛ぶ幽霊船」にチョイ役ながら参加してるのはその埋め合わせだったりして?

e0033570_22424532.jpg松坂桃李が主演俳優らしい貫録を見せ、それを音楽が盛り上げる。
個人的な好みは別にしても、スーパー戦隊の映画の中では上位に来る出来栄えだと思います。

【ひとこと】
完全にギャグメーカーというかネタキャラに堕してしまった感のある流之介。
ジャンクワールドに飛ばされてボロボロになりますが、本来はそんなにメンタル弱くなさそうなんですけどねぇ。
あ、ファザコンにマザコンでしたっけ?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22330235/
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by odin2099 | 2017-01-10 20:30 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22424532.jpgもう8年も前の作品なのに、未だにハマっている「侍戦隊シンケンジャー」。
流石にテレビを全部観直す時間はないので、ついつい手に取るのがこの劇場版。
新しくメンバーに加わったばかりの源ちゃんはぎこちないものの(なんせこの映画の撮影が初変身だったとか)、他の5人はクランクインからおそらく数カ月経っている頃なので、キャラクターも確立してきているのでヒーローっぽい逞しさも出てきています。

レギュラーである彦馬さん役の伊吹吾郎に加えて、この劇場版では脂目マンプクの声が大和田伸也、初代シンケンレッド=志葉烈堂役が合田雅吏という具合に、2代目、3代目、5代目の格さん揃い踏みになっているのもお楽しみというところ。

e0033570_22422869.jpg2020年には「シンケンジャー」が放送終了から10年を迎えます。
「忍風戦隊ハリケンジャー」「特捜戦隊デカレンジャー」はVシネマで「10 YEARS AFTER」という作品が作られましたが(確か「魔法戦隊マジレンジャー」も当時の出演者たちが動いていたはずですが、実現には至らなかった模様)、是非シンケンジャーは作って欲しいですね。
もっとも当人たちの意思、スケジュール、事務所の意向等々を考えると難しいのかなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/21394905/
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by odin2099 | 2017-01-08 22:45 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22335856.jpgゴセイジャーとシンケンジャーが共演する劇場版。シンケンジャーは6人にプラスして姫と爺も登場し、短い出番ながらも存在感を示してくれるのが嬉しい。
脚本は『ゴセイジャー』サイドで、『シンケンジャー』は一本も手掛けていない人だけに一抹の不安は残ったものの、皆それぞれ「らしい」言動なので違和感はなし。

VS一方の主役である志葉丈瑠の松坂桃李が、スケジュールの都合で出番が少なめなのだが、変身後のシンケンレッドの出番を多めにし、更に物語の中心に据えて皆がそれぞれの立場で殿を想うという物語にしてるために、不在感はあまりない。このあたりも脚本・演出の巧さだろう。

単独作・共演作問わず<スーパー戦隊>シリーズ劇場版の中でも上位に来る、何度でも見たくなる傑作。
ああ、またいつの日か彼らに逢いたい。


過去記事はこちらこちらこちら

by odin2099 | 2014-09-02 22:35 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
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