【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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TVシリーズの後日譚となる新作劇場用映画で、沖縄ロケを敢行。海も空も大地も美しいですねえ。
ウルトラマンゼロに、久々登場のウルティメイトフォースゼロ、そしてウルトラマンオーブとジャグラスジャグラーもゲスト出演、となかなか賑やかな映画になっています。

e0033570_22240722.jpg太古の昔、惑星クシアで人工頭脳ギルバリスが作られた。
宇宙に永遠の平和を築くためだったが、ギルバリスはその為には知的生命体は不要と判断、クシアは滅亡させられる。唯一の生き残りアイルは、ギルバリスを止めるための最後の鍵となる「赤き鋼」を持ち出し、地球へと逃れた。
時は流れ現在の地球。ギャラクトロンMK2が出現、朝倉リクはジードに変身して戦うも取り逃がしてしまう。
そこに現れたジャグラスジャギラーによって、ギャラクトロンは「赤き鋼」を狙うギルバリスによって送り込まれたことを知る。

伊賀栗レイトと再会したリクたちは、沖縄の伝説に詳しい女性・比嘉愛琉を紹介され「赤き鋼」の手掛かりを得ようとするが、そこに再びギャラクトロンが出現。愛琉は守護神であるグクルシーサーを呼び出し、辛うじて撃退する。彼女こそクシア人の生き残りだったのだ。

情報を求め宇宙人が不法滞在する酒場へと向かうリクたちだったが、宇宙人に絡まれてしまう。
その彼らを救ったのはさすらいの風来坊クレナイ・ガイ。そして情報屋からクシアとギルバリスの因縁を聞かされ、決意を固めるリク。

ジード、オーブ、そして駆け付けたゼロはギャラクトロンの大群とと戦うものの、ジードの焦りからオーブとゼロがやられてしまう。
消沈するリク。しかし仲間たちがリクを守るべく戦う姿を見、そして「あなたは一人じゃない」というアイルの言葉に、リクは、ウルトラマンジードは再び立ち上がる!

ああ、長々と粗筋書いてしまいましたが、TVシリーズ未見の自分でも何とかついていけるお話でした。
のっけから怪獣やウルトラマンの巨大感も十分に出ていて、「怪獣モノはこうじゃなくっちゃねえ」なんて思ったものです。

等身大の、というか役者さんの生身のアクションが多く、時には「このアクション、いらなくね?」と感じることもないではないですが、まあこの監督の持ち味ですし、みんな楽しそうにカッコよく戦ってますからOKでしょう。
山本千尋が凄いのは十分にわかってますし、岩田栄慶も本職ですから当然と言えば当然なんですが、石黒英雄もゲストヒロインの本仮屋ユイカも容赦なく動かされていて、坂本監督の現場は相変わらずだなあ、と思ったりして。

光の国からはウルトラの父、母、ゾフィー、ウルトラマン、セブンが登場。父の声は西岡徳馬、母は池田昌子、ゾフィーは田中秀幸と「ウルトラマンメビウス」以降の定番キャストが揃いましたが、マンとセブンはセリフなし。一昨年、昨年と劇場版でフィーチャーされたからでしょうかね、今回は無口です。
しかし父はともかく母とゾフィーは聴いていて懐かしい反面、ちょっと寂しくもなってしまいました。

ウルティメイトフォースゼロもオリジナルキャストで集結。どこまで台本通りでどこからアドリブなんだかわかりませんが、自由な雰囲気が伝わってきます。グレンファイヤーあたりは大半がアドリブ?
またこれは台本にあるんでしょうけど、リクを見たジャンボット、「誰かに似てるな」と一言。これにゼロも「そういえば」と同調し、「ちょっとジャンファイト!と言ってみてくれ」とリクエストするのには思わず笑いました。これ、大きなお友だちへの楽屋落ちネタですなあ。
結局は「やっぱり違う」って、おい!

馴染みのない世界、馴染みの薄いキャラクターたちということで、最初のうちはちょっと引いて見ていたんですが、後半は思わず目頭が熱くなる燃える展開に。
終わってみれば、結構ゴキゲンな時間を過ごすことが出来ました。上映時間が70分と短いのも良いですね。

沖縄と言えばシーサー。
ということでこの映画にもシーサーをモチーフにした守護神的怪獣が出てきますが、大した活躍もしないのは某シリーズの某怪獣からのお約束かしらん?



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by odin2099 | 2018-03-12 22:30 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「ウルトラマンギンガ」は2本の劇場版が公開されたけれど、新作映画というより未放映のテレビエピソードといった按配だった。
その続編というかセカンドシーズンというべきこの「ウルトラマンギンガS」は、上映時間60分強ながらティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックス、メビウス、ゼロ、そしてギンガにビクトリーと10人のウルトラマンが大活躍する迫力満点の娯楽編。

e0033570_20465698.jpg冒頭のコスモスとエタルガーの戦いの巨大感、小宮有紗、滝裕可里、小池里奈、最上もがらのあざとい足技中心のアクションetcと序盤から坂本節が全開。
クライマックスバトルでは各ウルトラマンの戦いのシーンに代表的なバトルBGMの再演奏版を配し、最後の決め技の際には主題歌を流す、というのもお約束だが燃える。

デビュー?当時に比べると、流石にワンパターンだ、何だと言われるようになっちゃったカメラアングルやアクション演出だけど、それでも見たい画、面白い絵をかなりの高確率で見せてくれるという点で坂本監督はアベレージの高い方だと思う。
それに変に長編にチャレンジするよりも、これぐらいのランニングタイムの方が凝縮された濃い作品になるような。60分物は90分程度に、90分なら120分クラスの濃縮度ということで。
今春のウルトラ映画には久々の登板だが、さてどれだけ楽しませてくれるだろうか。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-02-27 20:54 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
再放送、映画化、そして新作TVシリーズ開始、と盛り上がりを見せた、第三期と呼ばれる「ウルトラマン」のブームも思いの外短期間で収束。
しかしその火は完全に消えたわけではなく、燻っていたところに突如公開された新作映画。
第一期ウルトラブームの中心層が仕掛けたような形で沸き起こった第三期ブームだったが、そこで一気に再燃した自分を含めた第二期世代が、そのモヤモヤの捌け口を求めていたタイミングだった、と言えるかも知れない。

e0033570_21154461.jpg第三期の時に作られた映画はいずれも「ウルトラマン」の再編集モノ。今度もまた「ウルトラマン」なのか、それとも「ウルトラセブン」や他のシリーズ物を取り上げるのかと思っていたら、「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までのシリーズからセレクトした内容に。

前半は「ウルトラマン」が中心、後半はウルトラ6兄弟中心ということで、「ウルトラマンレオ」や「80」の扱いには多少の不満は残るが(全く無視の「ザ・ウルトラマン」や「アンドロメロス」は言わずもがな)、「ウルトラQ」が「ウルトラマン」前史と位置付けられ、シリーズを俯瞰する内容になっていたのは高評価。
新作がコンスタントに放映・上映され、旧作も手軽にソフト等で見られる現在だと、かえってこういった総集編的カタログムービーが懐かしい。

ただBGMやSE、解説的ナレーションにもっとオリジナル作品への配慮が欲しいところで、こちらを先に見た子供たちがオリジナルに触れた際、混乱したり違和感を覚えたりするのでは?と余計な心配もしたくなるが、そこは「ウルトラマンへの入門書」と割り切って周囲の大人たちが正しく導いてあげる必要があるのだろう。

シリーズが誕生して早50年あまり。そろそろまたこれをアップデートしたようなシリーズを俯瞰するカタログムービーを作っても良い頃ではないかと思うが、それとは別に作品を生み出したスタッフ、キャストらを取材したドキュメンタリー的な作品が作られても良いと思うのだが、誰か手を挙げる者はいないだろうか。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-02-10 21:22 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<第3次>と呼ばれるブームの際に劇場公開された3本目の「ウルトラマン」映画。
ドラマ重視の実相寺監督版、異国情緒溢れるタイ製といきなり変則的なラインナップで幕を開けたが、3本目にしてようやく正統派、王道を行く「ウルトラマン」映画が誕生。
二頭のレッドキングにチャンドラーにピグモン、マグラー、スフラン、ネロンガ、初代・二代目のバルタン星人、ギガス、それにドラコ、と知名度の高い怪獣が続々登場。
おまけに新撮シーンではウルトラマンジョーを加えたファミリー12人が勢揃い、と初心者向けには格好の「ウルトラマン」映画。なんだか久しぶりに見たくなったので、DVDをセット。

e0033570_21081202.jpg3本目だから何とか付加価値を高めようと努力しているのは認める。
ウルトラファミリー勢揃いや、ウルトラマンとバルタン星人の対決シーンを新規で撮り下ろして挿入しているのもその表れ。最初の「実相寺ウルトラマン」がタイトルバックや各エピソードの繋ぎのカットくらいしか新しく作らず、ナレーションを追加して映画に仕立て上げていたのに比べると、エピソード間にも新作ショットがあり、「新作」としての体裁を整えようとしてるのが痛いほど伝わってくる。

ただし5つのエピソードを繋げ、新撮シーンを加えても100分弱というのはちょっと詰め込み過ぎ。
単純に5話分を棒繋ぎしたって125分。ということは各エピソードは相応に切り詰められているので、それぞれのお話はわかりにくい。何となく怪獣が出てきて何となくウルトラマンがやっつけて終わり、の繰り返しになってしまっている。
色々と営業戦略上の計算もあったのだろうが、どうせならネロンガが出てくるエピソードは削り、その分各エピソードを膨らませた方が、映画としての完成度は高まったんじゃないかと愚考する次第なのだが如何?

それに人気怪獣の出てくるエピソードの羅列ということは、必然的に見慣れた(見飽きた?)映像ばかりが連発するということ。
今みたいにビデオだ、DVDだ、Blu-rayだ、と気軽に見直せる時代じゃなかったけれど、再放送やらこの頃から頻繁に放送されるようになった特番などでも紹介されてるシーンが多いだけに、それはそれでマイナスだったのではないかな、という気はしている。
まあ、それを補うための新撮シーンだったのだろうが。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2877594/


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by odin2099 | 2017-07-10 21:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
そういやこの作品、オープニングでクレジットされるのって「プロデューサー」と「音楽」、それに「監督」だけなんだよね。これってかなり珍しい。
っつーか、他にあるのかな。
大概は「脚本」や「出演者」くらいはクレジットされるもんだけど。

出演者のビリングトップは南翔太。しかしレイが出てくるのは20分過ぎ。
それまではメビウスが中心だし、ゼロが出てきちゃうとそっちに中心が移るので、主人公がリレー方式で代わっていくというかなり歪な構成。
でも見ていて違和感を抱かないのは、物量作戦でグイグイ押していくからだろうね。
その局面局面でタロウだったりセブンだったり、十分に主役級の見せ場を与えられているキャラが他にもいるし。
それでも破綻しなかったのは脚本と演出の力なんだろうなあ。

e0033570_23241981.jpgということで、事実上日本初見参となった坂本監督だけど、プロデューサーの第一の功績はいわば無名の、しかも円谷プロとは仕事をしたことない人間を監督に据えたことだろう。
興行成績は芳しくなかったようだし、アクが強いだけにその演出技法や作品へのスタンスには批判もあるけれど、今日の特撮界、ヒーロー映画界への坂本監督の貢献度はかなりのもの。
実際この人がいなかったら、ウルトラマンも仮面ライダーもスーパー戦隊も、今日ここまで盛り上がっていなかったんじゃないのかなあ、大げさに言うけれど。

この人の「好きなことを徹底的に貫く」という姿勢は、従来の製作陣にはあまり見られなかったもの。
第一期ウルトラシリーズ世代にはとりあえず目をつぶり、第二期シリーズ世代にターゲットを絞ったことも功を奏したと言えそう。
これにはもちろんベースになった「ウルトラマンメビウス」という作品が、この第二期シリーズ作品に回帰して、ウルトラの星やウルトラ兄弟の設定を臆面もなく前面に出していたから、というのもあるけれど、照れずにそれを押し通した監督、それを許したプロデューサーたちの頑張りがあったればこそ、だろう。

基本は着ぐるみによるコスチュームプレイが中心なだけに、監督のもう一つの持ち味であるところの「女性」要素は皆無に近いけれど、よくよく見るとハルナ隊員はそれほどでもないものの、ウルトラの母やユリアンの動きはどことなく色っぽい…?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22279019/


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by odin2099 | 2017-05-27 23:25 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
最近じゃ話題にする人も少なくなってしまいましたね、この映画。
長らく「日タイ合作映画」と呼ばれていたものの、どうやらそうではないことがわかり、権利関係が更に複雑に有耶無耶になり、「ウルトラセブン」12話とは違った意味で二度と日の目を見ることはないんじゃないかという気がしてきました。
公式に?アンコール上映が行われたり、テレビで放送されたりと、ある時期では一番露出していたウルトラマンの映画だったんじゃないかと思うのですが。

e0033570_19541764.jpgこの映画、オープニングタイトルが文字通り「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」です。
実際に6兄弟が出てくるのは最後の最後の方なんで、クライマックス先取り。美味しいとこ、全部見せ!
でも子供を飽きさせないためには仕方ないですね。

ウルトラ兄弟たちは地球の平和を守っていますが、太古の地球はラマヤーナが守っていたんだそうです。
でもラマヤーナって神様の名前じゃないじゃん。
「ラーマーヤナ」は「ラーマ王行状記」って意味だから、はて?
そしてウルトラの星を支えるプラズマエネルギーは、なんと原子力発電なんだそうです。
今だったら原発反対運動が起きそうな設定ですが、大らかな時代でしたなあ。

でも普通にこの作品のDVDとかが出て買えて、テレビや映画館で気軽に見られる、そういう面でまた大らかな時代が来て欲しいなあ。

【ひとりごと】
アナンのお姉さん、マリサー。単なる博士の助手だけの関係じゃなさそう。
あのコントロールセンターで、キャバ嬢みたいな不釣り合いなドレス着てるのは博士の趣味?
最後はわが身可愛さ&弟の身を案じてあっさり博士を見捨ててしまう…。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2550972/


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by odin2099 | 2017-05-17 19:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
何故か<東映まんがまつり>じゃない、<東映まんがパレード>で上映された「ウルトラセブン」の劇場公開版。
まあこの頃はまだ<東宝チャンピオンまつり>は始まってなかったですけどねえ。
選ばれたエピソードは18話、テレビじゃ42話を放送してた時期なので、随分と前の作品になります。

e0033570_20323910.jpgベル星人の作り出した疑似空間に取り込まれたソガとアマギのサバイバル劇。
フルハシが序盤だけで後半は全く登場しなくなったり、キリヤマ隊長はソガやアマギのことは心配するのに、ダンのことは見捨てたり(さすがにアンヌだけは心配しますが)とドラマ部分は妙ですが、何処とも知れぬ世界でギリギリの体験をするというのはSFムードに溢れた異色作と言えそうです。

疑似空間内では異質なムードを出そうとしてるのか、音がくぐもった様に聞こえるのは演出なんでしょうが、ちょいと聞きづらいのが難です。
またマナベ参謀が疑似空間のことを知っていたり、どういう理屈か外部との通信のやり取りが普通に出来ちゃうのはご都合主義っぽいですが、まあそこまで「ウルトラセブン」にハードSFっぽさを求める必要もありませんね。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23792045/


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by odin2099 | 2017-04-20 20:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
一年通してのレギュラーという形ではないものの、新作テレビシリーズが継続して放送できるようになり、劇場公開版も毎年のように公開できるようになり、着実に復活しつつある円谷プロダクション&ウルトラシリーズ。
その最新作公開ということで劇場に馳せ参じました。
テレビシリーズの「ウルトラマンオーブ」は全然見ていなかったけど、多分、大丈夫…でしょう。。。

e0033570_20314246.jpgいきなりオーブと怪獣との戦いから始まり、そのピンチに颯爽と駆けつけるウルトラマンゼロ!
川井さんの作曲した「ウルトラマンゼロのテーマ」は、聴くほどに格好良さが増してくる感じ。
実は最初に聴いた時はパンチに欠けるかなあ、なんて思っていたんですけどね。
そのゼロの口からさり気なく?ギンガとビクトリーが行方不明なんていう重大情報がサラっと。何かが始まる予感です。

SSPの元へ届けられるエクスデバイザー。大空大地とのユナイトが解除されてしまったウルトラマンXが助力を求めてきたのだ。
それを狙って出現する宇宙人たち。だがその危機を救ったのは風来坊のクレナイ・ガイ。
ウクレレ弾きながら登場するガイさんには「キカイダーかよ!」とツッコミをいれつつも、素面のアクションには惚れ惚れ。結構動ける人なんだね、石黒英雄。

この後は敵か味方か?のジャグラーさんが笑いを取ったり、宇宙人役の山ちゃんがハイテンションで場を浚ったりしてるうちに、なんだかんだでギンガもビクトリーも復活。
3人のウルトラマンの力を「おかりします!」でトドメかと思いきや、このオーブトリニティーとやらが意外に強くありません。
そこに「お困りのようですね」と唐突に出てくるのが元祖風来坊のモロボシ・ダン!
デュワッ!とウルトラアイを着眼、セブン登場!

「セブン?」「セブン?」…とXやらギンガやらが口々に言うと、そのまんま♪セブン セブン セブン と主題歌のメロディーになるのは笑わせてもらいました。
そしてまあこのセブンが強い強い。
「さすが生涯現役!」なんて山ちゃん、じゃないや宇宙人がはしゃぎますけど、誕生50周年記念ですね、この活躍ぶり。
森次さんの台詞回しが少々怪しくなってきたのが寂しいですが、まだまだセブンには頑張って欲しいもんです。

限られた時間の中で怪獣・宇宙人を沢山出し、複数のウルトラマンの活躍を描き、ピンチからのパワーアップ、と展開にはお約束事が多いので忙しないですが、最後はもちろんハッピーエンド。
そういやゼロって序盤だけの登場かよと思っていると、最後の最後にやってきて「新しい戦いが始まるから、オーブの力、おかりします!」と言ってエンド。
この続きはテレビのミニシリーズで、ってことなのかな。

【ひとこと】
子供向け映画だからこそ、脇や悪役にはしっかり芝居の出来る人を置いて欲しいもんだね。


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by odin2099 | 2017-03-17 20:33 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(1)
何気に<坂本浩一祭り>が始まっている?!
今度は「ウルトラマンギンガS」です。

まあ<ウルトラマン><仮面ライダー><スーパー戦隊>を全部撮ってる監督なんてこの人しかいないもんなあ。
これでもし<ゴジラ>や<ガメラ>を手掛けるようなことがあれば…グランドスラム!

e0033570_00005838.jpgこの作品も監督の趣味が全開!
レギュラーの滝裕可里小池里奈最上もがは言うに及ばず、ゲストの小宮有紗も容赦なく動かされます。
それも「動きやすさ重視」という言い訳が効く衣装だったり、格好良く見える…だけじゃないアングルを多用し、好き勝手やりたい放題というのがお見事。
さぞかし現場は愉しいんだろうなあ。

忘れちゃならないウルトラマンたちも大活躍。
ダイナ、ガイア、ゼロ以外はオリジナルキャストじゃないのが残念だけど、各ウルトラマンの代表的な戦闘BGMをメドレーで聴かせてくれるクライマックスバトルは思わず大興奮。
このあたり、ファンのツボをよく心得ていらっしゃる。

波長や趣味趣向が合わない人にとっては退屈の極みなのかもしれないけれど、きっちりと結果を出してくれる職人監督なのは間違いないな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23501136/


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by odin2099 | 2017-03-15 00:07 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20423954.jpg映画としてのお色直しということで、新アレンジの主題歌を歌っているのは ささきいさお。
同時期に放送開始されたTVシリーズ「ザ・ウルトラマン」の主題歌も歌っているし、20年後には「ウルトラセブン」の主題歌もカバーしているというのは案外知られていないようで。
この新録主題歌はあまり評判良くなかったみたいですけど、僕はあんまり抵抗なかったですね。
むしろオリジナル版主題歌の方が古臭く感じられて、こっちの方が良いんじゃないの?なんて思ったり…。
今でも嫌いじゃないですが、この映画以外で聴く機会がないのが残念。
「ディスコ・ウルトラマン」なんかよりよっぽど時代にも作品にもマッチしていたんではないか
――なんてことをつらつらと書き連ねていると、バカにされそうなのでここまでにします。

前回の記事では「ジャミラは元からあんな顔だったのか?」とか、「ハヤタはスプーン置いて駆け出して行ってるのに、手に持っていたスプーンはどこから?」とか書いたんですが、こういうのは一応「愛あるツッコミ」ということで宜しいですかね。

こういうの、挙げだすとキリがないです。
「人間らしい心はもう無くしちまったのかよ!」と叫ぶイデに、一瞬歩みを止めるジャミラ、という感動的なシーンに、「はて、ジャミラは日本語が理解できたのかしらん?」とのツッコミは無用ですね。

シーボーズを宇宙に返すため、ロケットをウルトラマンの姿に似せるという必然性はどこに?
似ても似つかない上に、結局はウルトラマンがロケットまで誘導するんだから短時間でロケットの修理と改造をしたスタッフの苦労が報われてるとはとても思えません。

科特隊にはシフトという概念がないブラックな職場みたいですし、慌てて制服を後ろ前に着るキャップ、それって普通に着るより難しいですよ、きっと。

サングラスを外した地底人、目が退化したって解釈なんでしょうけど目隠し貼り付けてるのはいただけないなあ、とか、そんなことを思いつつも、やっぱり「ウルトラマン」って偉大な、エポックメイキングな作品なんだなあということを再発見した今回の観賞でした。
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by odin2099 | 2017-03-08 20:45 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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