【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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『ULTRASEVEN X』を除くと、TVに新作ウルトラマンが登場するのは『ウルトラマンメビウス』以来ということになりますね。その間はウルトラマンゼロが頑張っていましたが、7年ぶりになるんだとか。しかし単独番組ではなく、『ウルトラマン列伝』改め『新ウルトラマン列伝』という番組内のコーナー扱いで、しかも全11話と短いのが今のウルトラマン、円谷プロの置かれた現状を表していて寂しい限りではありますが、とにもかくにも新しいウルトラマンが誕生したのは喜ばしい限りです。

全11話といってもその放送形態は少々変わっていて、7/10から8/14まで前半の6話を放送し、11/20から後半の5話を放送し、その合間に新作をイベント上映するとのこと。本作に続いて来年3/15には『劇場スペシャル』第2弾の公開も発表されています。

e0033570_19282432.jpg今回のイベント上映は、まず『大怪獣ラッシュ ULTRA FRONTIER/DINO-TANK hunting』から始まります。これは今月下旬より稼働するカードゲームをモチーフにした、いわばデモムービー。良くわからないのですが、星人ハンターたちがチームを組み、競い合ってプラズマ怪獣からプラズマソウルを奪うというもののようです。その世界観が開拓時代を模しているのでしょうね、ゴールドラッシュならぬ大怪獣ラッシュのネーミングはそこに由来するとのこと。フルCGで描かれる7分間のショートムービーです。

そして『ウルトラマンギンガ』が始まりますが、冒頭に前半6話分のダイジェストがテンポ良く紹介され、この物語の基本設定も明らかにされますので、TV版を見ていなかった人でも何となくわかるんじゃないかと思います。
太古の戦いの際に何者かによってウルトラマンや怪獣たちが全て人形(スパークドールズ)にされてしまったこと。そのスパークドールズが地球に降り注いだこと(この世界の地球にはウルトラマンや怪獣はいない)。闇の力によって悪意を持った人々がダークスパークと呼ばれるアイテムを使い、スパークドールズと一体化することによって怪獣となって暴れていること。一方でダークスパークに似たギンガスパークに選ばれた少年ヒカルは、怪獣やウルトラ戦士と一体化してそれらに立ち向かう力を得たこと、等々。
またメインとなるのは高校生の男女のみ。彼らの友情や反発、それにラブコメ要素も大きな特徴でしょう。

今回のポイントはギンガ以外のウルトラ戦士としてウルトラマンティガが登場することや、イカルス星人の暗躍(ヴォイスキャスト関智一の悪ノリ演技!)とヒロインの偽物登場、それにタイラントやらダークザギやらの強敵出現といったところでしょうか。
従来なら必ず設定されていた防衛組織が存在せず、しかも舞台は郊外の山奥のみとスケール感に乏しい作品ではありますが、かえって大風呂敷を広げ過ぎないコンパクトさが見易さに繋がってるように思えました。

ただ、いくら特別興行料金とはいえ、『大怪獣ラッシュ』と併せても45分というトータルの上映時間は、わざわざ劇場に足を運ばせるには物足りなさすぎます。せめて同じ特別料金の<スーパー戦隊VSシリーズ>くらいのボリュームは欲しいところ。
しかもTV放送のネット局が少ないところに持ってきて、今回の公開劇場数も少ないのですから宣伝効果のほども疑問ではあります。今夏の「ウルトラマンフェスティバル」の入場者数は例年より増えたとのことですが、まだ『ギンガ』の影響は限定的。「ウルトラ」ブランドの復権にはまだまだ掛りそうですね。
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by odin2099 | 2013-09-10 19:30 |  映画感想<ア行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_22473863.jpg昨日は改装なった東京芸術劇場に初めて入りました。
1階席が久しぶりだったということもあるのかも知れないですが、このホールってこんなに残響凄かったでしたっけ。ともあれ大迫力のオーケストラサウンド、十分に堪能させて頂きました。昼夜二公演でしたが、夜の部をチョイス。
指揮は角田鋼亮、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。

プログラムによれば、1曲目は「ウルトラマンメドレー」。しかしオーケストラがスタンバイし、指揮者も壇上に上がったあとで、後方のスクリーンには円谷プロのこれまえの歩みを振り返る特別映像が流れます。

そして1曲目の「ウルトラマンメドレー」、「ウルトラQメインタイトル」「ウルトラQのテーマ」「科学特捜隊のテーマ」「ULTRA SEVEN」「MATのテーマ」「帰ってきたウルトラマン」と続きます。実際は「ウルトラQメインタイトル」の前にBGMを挟んでました。
MATのテーマ」はおなじみ「ワンダバ」ですが、コーラス抜きなのがちょっと残念?それにしてもオーケストラで聴く「科特隊のテーマ」の格好良いこと!

ここでMCのつるの剛士、日本テレビアナウンサーの石田エレーヌが登場しますが、拍手と残響が凄くて最後までこの二人のMCは聴き難かったですねえ。そして最初のゲスト黒部進、桜井浩子のお二人にバトンタッチをするのですが、打ち合わせ通りに喋らない黒部さんに桜井さん、かなりオカンムリ?まー、「お子さんがいなくて胡散臭い男どもが一杯」とか「早く帰って飲みに行きたい」とか言い出すようじゃあねぇ……。

2曲目は「円谷作品メドレー」、歌のゲストjammin’Zebが登場…って知りません、失礼ながら。「快獣ブースカ」「恐怖の街」を披露したところで、もう一人の歌ゲスト中西圭三が参加し、「ミラーマンの歌」「ファイヤーマン」「ジャンボーグA」を披露して退場。最後はjammin’Zeb単独で「MJの歌」で締めます。「恐怖の街」は冒頭に『怪奇大作戦』のメインタイトル付き。また改めて聴くウルトラ以外の3大ヒーローの主題歌も好いものです。

3曲目は「21世紀ウルトラマンメドレー」、「ウルトラマンゼロシリーズからウルトラマンギンガまで…」と題されてましたが、最初に流れたのが「ウルトラマンゼロのテーマ」、やっぱりこの曲はカッチョイイし、実にオーケストラに合いますなあ。これが前半の白眉!かも知れません。そして「ウルトラマンギンガ」のテーマは…まだちょっと耳に馴染みがない、かな?
で、この前のブロックまでは曲が演奏される際にスクリーンに映像が(スライドですが)映し出されていたのですが、このブロックではゼロ、そしてギンガの着ぐるみが登場しました。

前半のラスト、4曲目は「ウルトラマン主題歌メドレー」。jammin’Zebが再び登場して「ウルトラマンA」「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」「ウルトラマン80」を続けて歌った後でつるの剛士が参加、「君だけを守りたい」を披露します。これ、『ウルトラマンサーガ』の挿入歌ヴァージョンですね。で皆が退場した後に中西圭三が現れ「誓い」を歌って前半が終わりました。予想外に長く、ここまでで軽く1時間オーバーです。

15分間の休憩の後、後半最初の5曲目は「ウルトラマンバトルシンフォニー」とあります。演奏されるのは「大怪獣出現」と「進めウルトラマン」で、一体これは何だろう?と思っていると客席後方からバルタン星人とメトロン星人出現!そこへウルトラマンとウルトラセブンが駆け付け、激しい戦いの後にやっつけるという趣向なのです。つまり生演奏をバックにした怪獣ショー。まー、なんて贅沢な…と言いたいとこですが、ハッキリ言っていらない企画でしたねー。
MCのつるの剛士が女性ヴァイオリニストに「演奏し難くなかったですか?」とインタビューしてましたが、答えは「バルタン星人に蹴られた」とかそんなものでしたし。

次のコーナーが「特別ゲスト庵野秀明さんよりリクエストに応えて演奏」。庵野カントク、なんと客席から登場です。昼の部ではリクエストが1曲で夜の部では2曲とのことだったので、そりゃ夜の方がお得だろうとチケットを取ったのですが、そのリクエスト1曲目は「帰ってきたウルトラマン」の「M31」。これだけで客席の皆さん、わかっちゃったみたいですねえ。しかも38話「ウルトラの星光る時」の使い方がサイコーで、ナレーションがバッチリで落ち込んでる時に奮い立たせてくれるとか、そんな話に付いて行ける客層なんだ~。なんでも昼の部ではこの後袖に連れて行かれたそうで「せっかく聴きに来たのに!」と今回は客席に戻るあたりがオチャメというか何というか。ま、確かに良い曲で僕自身も大好きです。
2曲目は「マイティジャックの歌」!そういや何で前半のメドレー部で挿入歌の「MJの歌」を採用したのか謎なんですけどね。歌うのはこれまたjammin’Zebですが、何といってもこの曲はオーケストラ!ですよねえ。大編成で聴くだけの価値があります。

e0033570_22475383.jpgいよいよコンサートも佳境。7曲目となっているのは「交響詩ウルトラセブン」。そこでゲストとして森次晃嗣、ひし美ゆり子のお二人が登場。いきなり「アンヌ、僕は人間じゃないんだよ」と最終回の名場面を再現、息の合ったところを見せてくれます。それにしてもひし美さん、年齢を感じさせない美しさですねえ。本当にビックリ。
そして冬木透先生の登場。先生の指揮でいよいよメインディッシュのお披露目です。

うーん、相変わらずテンポがゆったりで、メロディの美しさは際立つのですが、原曲そして初演版に馴染んでるとどうしてもリズムがずれてるように感じられてしまいます。
しかし、やはりこれは単にBGMを繋ぎ合わせて構成しただけのものではない、きちんと計算し練られた立派なクラシック作品と呼んでも差支えないでしょう。それにこういう場で聴くと、生に勝るものは無いなあとつくづく贅沢な気分を味わわせて貰いました。

アンコールは出演者全員が再登場し、全員起立で「ウルトラセブンの歌」と「ウルトラマンの歌」を大合唱。トータル2時間半近い濃密な時間を過ごすことが出来ました。

もっともっと聴いていたかったし、あの曲がないこの曲もないという不満部分もないではないですが、それを補って余りある素敵な一時でした。
カメラが入ってましたのでライヴのCDやDVDが発売されるかも知れませんし、WOWOWが主催に名を連ねていますのでいずれオンエアーされるのかも知れませんね。

【ひとりごと】
そういえばロビーに幾つか人の輪が出来てましたけど、関係者がかなり客席にいらしたようですね~。開演前には開田裕治さんがロビーで即席のサイン会を実施していましたし。なんかほのぼの。
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by odin2099 | 2013-09-02 22:51 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
e0033570_6175244.jpgこれも「円谷プロダクション50周年」記念本。
全作品クロニクルと銘打たれてますが、マイナーな作品もそこそこ取り上げられてますし、久々に『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』のタイトル、見たなあ。

ただしマニアが飛び付くようなネタや、作品データなどは無し。
「ぴあ」らしいカタログ本といえばその通りで、広く浅くの初心者向けかな。
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by odin2099 | 2013-08-23 23:16 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_2184791.jpg今年は円谷プロ50周年なので色々な本が出てますが、何をいまさらウルトラシリーズの総括本かと思いきや、一応は”円谷プロ全史”になってました。書名、もう少し考えた方が良かったんじゃ?差別化の意味も含めて。

まあウルトラがメインなのはその通りですが、『怪奇大作戦』や『ミラーマン』『スターウルフ』『ぼくら野球探偵団』なども取り上げられていますし、円谷プロという会社のヒストリーも載っています。ネガティヴな情報はオミットされるか控えめに記されておりますが。

全体としてはマニア向けな本ではないけれど、意外に珍しい写真も掲載されているので、一度は手に取って見る価値はあるんじゃないですかね。購入するしないの判断は、どうぞ自己責任で。
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by odin2099 | 2013-07-23 21:10 | | Trackback | Comments(0)
はい、ネット上で物議を醸したというより大炎上を起こした一冊です。
e0033570_2134471.jpgこの人の本は『大河ドラマ入門』にしろ『日本人のための世界史入門』にしろ、自説を明快に説いて行くところに良さがあるワケですが、一方で断定的すぎる口調や上から目線、高飛車な物言いが不快感を助長する部分もありまして、これはこの負の部分が一気に表面化した感じ。
いや~、酷いもんだね、こりゃ。

「ウルトラマンを論じている」と言いつつ、その実態は思い出話を汲々として語る、というのは良いにしても、キャラクター名称や役者名などなどデータ部分が間違いだらけ。これを得意げに語っているのだから始末が悪い。
しかも「そんなのちょっと調べりゃわかるじゃん」てなものが多すぎる。本人が怠慢か、校正者が知識不足なのかわかりませんが、それらをネット上で指摘した人たちに対して、あろうことか著者自身が逆ギレしちゃったらしいとはねえ。
開き直って「正誤表」まで掲載し始めそこには17箇所の訂正が載ってますけど、まだ他にもあるよん。脳内補完・変換を繰り返しながら読んでいたので、何だか凄い時間が掛っちゃった……。


【ぼやき】
「懐かしくって泣けてくる」…?
いや、間違いだらけに泣けてきますよ、ホント。
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by odin2099 | 2013-07-18 06:14 | | Trackback | Comments(2)
e0033570_21555881.jpg出版前から色々と話題になっていた本ですが、当事者がよくもまあ赤裸々に語ったものだなあと感心。或いは苦笑…。
故人に鞭打ち、身内の不祥事を暴露し、現況を嘆いて見せるものの、そこまで。

チャイヨーとの抗争やクーデター、お家騒動、セクハラ訴訟と、ファンならお馴染み(?)の興味深い一連のトラブルの数々が、”中の人”の視点で語られるのは非常に面白いのだが、うーん、これをそのまま鵜呑みにするのは片手落ちに過ぎるのかも。

こうなったら異なる立場の人間からの更なる暴露本を希望。
――などと書くと、熱心なファンからは非難されるだろうけど、一度始めてしまったらもう後戻りは出来ないだろう。誰か反論する人いないのかね。

それにしてもこの書名、随分と他人事だね。泣かせたのは誰?
というより、ウルトラマンは泣かないだろうな、こういう状況では。
「ウルトラマンは呆れている」の方が正しい?
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by odin2099 | 2013-06-25 21:56 | | Trackback(1) | Comments(0)
「円谷プロ50年の集大成!『ウルトラQ』から『ネオ・ウルトラQ』まで50年間に生み出された怪獣2500体以上を、史上初の完全収録」と謳われたデッカイ本、400ページ以上あるし、厚さは4センチ近くあるし、重たい重たい。

e0033570_23561730.jpgしかしウルトラシリーズのようなメジャー作品だけじゃなく、『ミラーマン』や『ファイヤーマン』、『ジャンボーグA』、『恐竜探検隊ボーンフリー』、『電光超人グリッドマン』などは勿論のこと、『ムーンスパイラル』、『サイバー少女テロメア』、『オタスケガール』、『ミラーファイト2012』など劇場映画、ビデオ映画、イベントなどに登場したマイナーなものまで網羅。しかも基本は有名無名に限らず怪獣の紹介スペースの大きさは同じ、というあたりに妙なこだわりを感じてしまう。バルタン星人もレッドキングもゲバー署長もバービーブーもモノロン星人もゴドメス大王もゴーデスもヴァルキューレ星人もガルタン大王もキリエル人もジュダも仮面ライダー新1号(!)もダークロプスゼロも、み~んな同じ大きさ同じ扱い。

ただ、「完全収録」を謳いながらも”大人の事情”で収録が見送られているヤツもチラホラ。
例えば映画『ウルトラQザ・ムービー/星の伝説』に登場した古代神獣・薙羅、これは製作が実は円谷プロではなく円谷映像だったから、というのがその理由らしい。
他には封印されちゃってるアレとか、タイを飛び回ってる白い猿とか……いつかは”真”の「完全収録」版が欲しいものだが。
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by odin2099 | 2013-04-10 00:04 | | Trackback(1) | Comments(0)
新感覚「ウルトラマン」コミックの第2巻。作品世界の背景が徐々に明らかになってきます。また新たなキャラクターも色々と登場し、先が気になりますなあ。

e0033570_22205960.jpgしかし強化服を着るウルトラマンというのはかなり地味。ぶっちゃけ「ウルトラマン」というよりは、今風に例えると「アイアンマン」みたいなものだから、科学特捜隊だの宇宙人だの怪獣だのといった要素とは微妙にそぐわない気がしないでもない。まあこの辺りは読み進めていけば違和感も薄れていくのだろうけれど。

個人的にはこういった物語、アリだとは思うけれど、『ウルトラマン』の続編ではあっても「ウルトラマン」の名前を冠しない作品だったなら、もっと素直に受け入れられたかもなあ、と考えてしまう。
もっとも、それじゃあ商売にはならないだろうけどね。
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by odin2099 | 2013-03-15 06:27 | | Trackback | Comments(8)
セブンイレブンで絶賛発売中(?)の「月刊ヒーローズ」で連載中の新解釈「ウルトラマン」。第1話を立ち読みしただけでスルーしてたけど、単行本が出てすぐ増刷されたとかいうハナシだったので、気になるから買ってみた。

e0033570_21403639.jpgお話は初代『ウルトラマン』の続きで、主人公の早田進次郎は、あの科特隊の早田進隊員の息子。ウルトラマンの因子を受け継いでしまったため、生まれついての超能力の持ち主だ。
ウルトラマンが地球を去ってから平和が訪れていたが、再び侵略者の魔の手が伸び、進次郎は密かに活動を続けていた科特隊が開発した強化スーツを身に纏い、ウルトラマンとなる!

うーむ、これを「ウルトラマン」と呼ぶのは抵抗があるけど、お話の方向性としてはアリかも、と思えてきた。同じようなスーツを着用(?)しているベムラーが出てきたり、第2巻では科特隊に協力しているゼットン星人や、諸星と名乗る科特隊のメンバーが出てきたりと先々の展開が気になる。

初代『ウルトラマン』の登場キャラクターとしては、防衛大臣になっている早田(ウルトラマンと同化していた時期の記憶を失っていたがそれを取り戻し、進次郎に先駆けてスーツを着てウルトラマンとして活動している)と、科学技術研究所の所長となっている井手の2人だけだが、黒部進と二瓶正也が健在なうちに映像化して欲しい、などと思ってしまった。おそらく大多数の「ウルトラマン」ファンからの支持は受けられないだろうが・・・。
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by odin2099 | 2012-10-25 21:40 | | Trackback | Comments(0)
先週末に発売になったDVDの売れ行きが好調らしいです。興行成績はあんまり芳しくなかったらしいので、何とか盛り返して欲しいところ。例年ならとっくに次の新作映画の声が聞こえてきておかしくない時期ですが、未だに何のハナシも聞こえてこないところをみると、年末はおろか来春も新しいウルトラマンの映画は見られないってことでしょうか。ちょっとこれは寂しすぎますねえ(一部じゃ仮面ライダーとのコラボ作品の噂もありますが)。

とはいうものの、個人的にはこの映画、あんまり好きじゃなかったりします。
e0033570_21501853.jpgAKB48が出てるから、という理由で毛嫌いしている特撮ファンは結構いるらしいんですが、自分が気に入らないのはむしろDAIGO演じるタイガ・ノゾムのキャラクター。見ていて、もーイライラさせられっぱなし。トラウマ抱えてたり葛藤があったり、終盤では一回り大きく成長していくという見せ場は用意されているとはいうものの、そもそもが根本的に共感出来ないもので「それがどーした?!」ぐらいにしか思えないんですよね。子供を助けるために、自分の身を顧みずに突っ込む無鉄砲さと、ウルトラマンになることを拒み、パニックを起こす姿のギャップにも付いて行けません。

音楽も何だか盛り上がらないし、ゼロのテーマはちょこっと流れるけれど、ダイナやコスモスはスルー。ダイナの初登場シーンにはやっぱアノ曲だよなあとか、ついつい脳内補完(脳内補正か)してしまいたくなるし、ダイナとは面識ある筈なのに誰からの呼びかけかわからなかった癖に、会ったこともないコスモスのことは良く知ってるゼロの不思議とか、色々突っ込みたくなる場面も数多し。

でも逆に、「今までウルトラマンの映画、見たことない」という人がこの作品を見た際にどう感じるのかは非常に気になります。取っ掛かりはDAIGOでもつるの剛士でも杉浦太陽でも、もちろんAKBのメンバーでも良いですが、そっち方面の関心で触れた人が「面白い」とか「すげー!」と感じるのか、それとも・・・?

ちなみにBlu-rayメモリアルBOXの特典では初期プロットを読むことが出来ますが、これがかなーり燃える! 大筋は変わらないとはいえ、どーしてこうなっちゃったのかなあ。
・・・まあ、マニアックすぎる嫌いはありますが。

過去記事はこちら

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by odin2099 | 2012-09-25 21:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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