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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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現役作品「仮面ライダーフォーゼ」と、その前番組「仮面ライダーオーズ」、両方のライダーが共演する<MOVIE大戦>シリーズの第3弾。
これまでの<MOVIE大戦>は、先行番組のパートと現行番組のパート、そして共演編となるパートの三つに分かれていたが、坂本監督に交代したからなのかパート分けが変更になっている。

e0033570_06235346.jpgDVDのパッケージによると、第一章「幕開け/戦え!伝説の七人ライダー」から始まり、第二章「仮面ライダーオーズ/アンク復活と未来のメダルとつながる希望」、第三章「風都 暗躍する陰謀/颯爽!仮面ライダージョーカー」、第四章「仮面ライダーフォーゼ/撫・子・降・臨」、そして第五章「MOVIE大戦 MEGA MAX/集結せよ!栄光の戦士たち」の五部構成。
オーズとフォーゼの共演だけでなく、その前番組である「仮面ライダーW」、それに栄光の7人ライダーまで登場するという贅沢な娯楽編だ。

物語も、各パートが独立していて最後にドッキングする従来のパターンと違い、財団Xの大規模な計画、それを追ってライダーたちが絡んでくるという流れになっているので、一本芯が通っていて見やすい。

最初に7人ライダーが財団Xと接触し、オーズとフォーゼはそれぞれ別の事件に遭遇するが、その裏では財団Xが暗躍し、独自に調査を進めていたWによってオーズとフォーゼが結び付けられ、クライマックスでは7人ライダーも参戦、という具合に飽きさせない。<平成仮面ライダー>シリーズの劇場版の中でも上位に来る傑作だ。

坂本監督らしく、男性陣はかなり派手に動かされ、女性陣は可愛く格好良く撮られ、というのはこの作品以降顕著になっていく毎度のお約束。中でもメイン格ではないものの有末麻祐子はフィーチャーされており、今回の出演者の中では寵愛されている印象を受ける。近年は彼女、あまり目立った活躍がないようだが…。

それにしても渡部秀、福士蒼汰、吉沢亮、桐山漣、菅田将暉…と並ぶライダー俳優陣、今となっては錚々たるメンバーだ。再集結のハードルは高そう。

【ひとこと】
美咲撫子の”美咲(みさき)”って、「岬ユリ子」の”岬(みさき)”だったのね。タックル…。

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by odin2099 | 2018-07-18 06:27 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
**** 今日は「ウルトラマンの日」、なんだそうで…。 ****


劇場版<ウルトラマン>の中で、一つのターニングポイントになった作品だろう。

先ずは製作母体である円谷プロダクションの組織変更に伴うスタッフの入れ替えが一員。
岡部プロデューサーや坂本監督など外部からの新しい血の導入が、従来の<ウルトラシリーズ>とは異なる画面作り、アクション、造形などに活かされている。

e0033570_21324506.jpgその一方で、70年代のいわゆる<第二次ウルトラブーム>世代に訴えかける、懐かしくも新しい要素の活用。
小学館の学年誌の特集記事や内山まもるの漫画をむさぼり読んだ直撃世代にはたまらない。
その二つが融合した結果、これまでにはなかった「見たかったけれど見られなかった」を、ある程度まで実現させた稀有な作品の誕生と相成った。

ただサブタイトルにあるように、この映画は「大怪獣バトル」の映画版。
そちらに慣れ親しんだ現役世代の子供たちにとってはマニアック過ぎて、もしかすると置いてけぼりを喰らった印象を受けたのかも知れないな、という危惧もちょっぴりある。

また海外進出を目論んだのか、ワーナー・ブラザーズと組んだことで従来ほどの劇場数を確保出来なかったようで、それもあってか興行的には物足りず、新生円谷プロの門出を飾るに相応しい作品になったとも言い切れなかったようで。

それでも今日に至るまで<ウルトラシリーズ>を牽引する存在となった新ヒーロー、ウルトラマンゼロのデビュー作としても、シリーズの歴史に燦然と名を残す作品であろうことは異論を挟む余地はないだろう。

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by odin2099 | 2018-07-10 21:41 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
先日のメレ様に続いて、今度はエスケイプ様が見たくなってこの作品をばセレクト。

キョウリュウジャーとゴーバスターズの共演のみならず、ジュウレンジャーとアバレンジャーも勢揃い。
初お披露目となるトッキュウジャーも含めると、1時間ちょっとの作品に5大戦隊が顔を揃えることに。
まあ何とかキャラを使い切ったね、という印象の一篇。

e0033570_18552918.jpgエスケイプは「ゴーバスターズ」のキャラだから、復活怪人枠。たいして出番はないんだろうな、と思いきや意外に出番が多くて狂喜乱舞。
この作品の最大の見せ場が、ヨーコちゃん&アミィVSエスケイプ、女性3人の素面アクションなんだから、流石にエロ監督はわかってます。他の人が監督だったら、エスケイプの出番はもっと少なかったかも?

ヨーコちゃん役の小宮有紗とはこの時が初仕事だったんじゃないかと思うけど、以後常連さんの仲間入り。何気に”お気に”なんでしょうね。
実はエスケイプこと水崎綾女とも、公開順でいうとこの作品が初めてになるのかな?(撮影は「赤×ピンク」の方が先だったような…?) 
ただそれ以前よりも面識はあったようで、メイキングなどでは息ピッタリ。

キャラクターてんこ盛りでお腹いっぱい、胃もたれ必至な娯楽アクション映画ですが、何度見ても詰め込み過ぎなのは否定できないところ。
<スーパー戦隊VSシリーズ>という枠組みから、前番組の「ゴーバスターズ」との共演は必然なのだけれども、作劇上はこのゴーバスターズが邪魔になってしまってるのが本末転倒。
キョウリュウジャーとゴーバスターズの共演作品は別に作り、こっちはジュウレンジャー、アバレンジャーとの恐竜モチーフ戦隊大集合映画として作ってくれてれば、ねえ?

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-07-09 19:04 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
ドン・アルマゲの死闘から4年後を描く「宇宙戦隊キュウレンジャー」の後日譚。
e0033570_09194977.jpg
カメレオングリーン/ハミィがネオキュータマを盗み出すという事件が発生。そのハミィへの対応を巡ってキュウレンジャーが真っ二つに分かれ、対決する羽目に。だがその背後には幻魔空界・十二使徒の一人、宇宙忍デモストの影があった。
そこへ”もう一つの宇宙”から、デモストを追ってスペース・スクワッドのギャバンとシャイダーがやってきた。

「スペース・スクワッド」の第二弾という体裁は取っているが、実際は「スーパー戦隊VSシリーズ」やVシネマの「帰ってきた~」シリーズの流れを汲む作品。メインとなっているのはキュウレンジャーたちのドラマで、ギャバンたちはあくまでもゲスト出演。

キュウレンジャーたちが大所帯だからか、スペース・スクワッドがギャバンとシャイダー、それにジライヤだけというのが些か淋しい。特にジライヤは、戸隠流三十五代宗家・山地闘破ではなく三十六代宗家・天城闘真という新キャラに代替わりしているにも関わらず、コスチューム姿のみで声は赤羽根健治が担当、しかも出番は序盤と終盤のみなのが勿体ない。せっかく相手はデモストだというのに。

その一方でネオキュータマの力でデモストが復活させたヴィランズのメンバーはなかなか豪華。
メレ、腑破十臓、バスコ・タ・ジョロキア、そしてエスケイプの4人で全てオリジナルキャストで復活を遂げている。監督曰く、これは現世に未練を残した者たちを蘇らせる「魔界転生」のイメージなのだとか。

理央のいない世界に何の意味もないというメレだけはこのメンバー内では異質だが、そこは単にカメレオン戦士繋がりという以上にハミィとの間でのドラマも用意され、平田裕香のツンデレぶりが魅力的だ。ちなみにメレの衣装は撮影当時のものだそうだが、なんか以前より胸に谷間が強調されてるようでドキドキ。

e0033570_09193673.jpg十臓は四人の中では一番精彩を欠く。やはりシンケンレッド=志葉丈瑠抜きに、このキャラの存在意義はないのだなと改めて感じた次第。エスケイプも「すっごくイイモノよ」というお馴染みの台詞をいうくらいしかないのだが、こちらは当時よりもムチムチ感が増したような水崎綾女がエッチぃので良しとする。

相変わらずぶりが際立っているのはバスコ。「何かを得るには~」のお約束の台詞をはじめ、キャラクター自体もぶれず、口調がいちいちバスコっぽい。冷酷非情で残忍でありながら、どこか憎めないトリックスターの面も併せ持つ彼ならでは、といったところだろうか。

お話の方は、ハミィの裏切り行為の理由付けがあまりにも…。よっぽどの事情を抱えてるのか、それとも特命を帯びて潜入捜査みたいなことをしてるのかと思いきや、そりゃお師匠さん(演じるのは広瀬仁美!)の命は大切だろうけど、騙されてました、ではあまりに甘い。

騙されていた、といえば鳳ツルギ大統領の二人の補佐官を出合正幸と高山侑子が演じているのだが、これも2人のイメージを逆手に取った面白い設定になっている。
逆手に取っているといえば、シャイダー=烏丸舟。相変わらず女の子と見ればナンパしまくりのチャラ男ぶりは健在だが、それが思わぬ事件解決の決め手に。まさかそれが伏線になるとは気付かなかった。

ラストでは幻魔空界が関与していると見られる多発するビル火災が報じられ、ギャバンとシャイダーが誰をメンバーに入れるかを話し合うシーンがあるが、そこに浮かび上がるのが「特警ウィンスペクター」ファイヤーのシルエット。そして”To Be Continued”とテロップが出て終わるが、続編が早期に実現するのを待ちたい。

【ひとりごと】
ワシピンク/ラプター283の声を担当しているM・A・Oが、市道真央名義でルカ・ミルフィとしてゲスト出演。「声が似てる?」とハミィに言われるというオチが付く。
同じくグラッツェの客として来ているのがリュウ・コマンダー/ショウ・ロンポー役の神谷浩史とオウシブラック/チャンプ役の大塚明夫の二人。どうせなら他にもヴォイスキャストの顔出し出演があれば愉しかったのに。




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by odin2099 | 2018-07-01 09:25 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
全仮面ライダー大集合、全スーパー戦隊勢揃いに始まり、仮面ライダーとスーパー戦隊が作品世界の枠を越えて共演したのはヒーロー映画史上の大事件だったけれども、それに宇宙刑事が加わってからはヒーローの共演ありきの映画が乱発され、おまけに動員されるヒーローも頭数合わせで物語に直接絡むことなく、単に右往左往するばかりということも珍しくなく、段々と有難味が薄れてきてしまった。

e0033570_19552232.jpgそんな中でこの作品は同じ警察組織をバックボーンに持つギャバンとデカレンジャーに絞り、各々のキャラクターを立てることで久々にワクワクさせてくれる快作に仕上がっている。
実際はスーパー戦隊側はデカレンジャーにほぼ絞られているが、宇宙刑事はギャバンだけに限定しているわけではなく、広義の宇宙刑事シリーズ、メタルヒーローシリーズ全般に亘っているのだが、その不自然さはまるで感じさせない融合振り。むしろ今後の作品展開への夢が広がるものになっている。

「宇宙刑事シャイダー/NEXT GENERATION」「特捜戦隊デカレンジャー/10YEARS AFTER」と、近年新作が作られたばかりだったというのも大きあっただろう。
昔のヒーローでありながら、れっきとした現役ヒーローでもあるからだ。

今月にはスペース・スクワッドの第二弾として「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」が公開されるが、作品だけでなくシリーズの枠をも取っ払った新たなシリーズとして、決して粗製乱造に陥ることなく、鮮度を保って楽しませて欲しい。

【ひとりごと】
シリーズを動かすキャラクターとして期待された紅牙だったが、演じていた原幹恵が休業(事実上の引退?)とのことで非常に残念。彼女自身にも大きなドラマ性を感じていただけに、何とか復帰してもらいたいところなのだが…。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-06-18 20:00 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
というよりサブタイトル通り、こちらが序章。
物語が直結しているわけではないが、この作品で描かれた幾つかのエピソードやシチュエーションが、あちらへの伏線になっている。

e0033570_19112929.jpg異色なのは登場するキャラクターがほぼ女性限定なこと。
デカレンジャーからはジャスミンとウメコがメインフューチャーされ、主役に。
ギャバンは登場せず、その相棒のシェリー、シャリバンの相棒シシー、シャイダーの相棒タミーが宇宙刑事側の代表。
それに対する悪側もくノ一の紅牙にヘルバイラ、狙われるのも銀河連邦警察の長官ソフィ、と女性ばかり。
ヒーロー物で、これだけ本格的なガールズアクションムービーが作られるのは本邦初だろう。

木下あゆ美菊地美香、森田涼花、桃瀬美咲、川本まゆ、佃井皆美、人見早苗、原幹恵、遊井亮子…と動けるメンバーを揃え、監督は坂本浩一。監督自身にとっても念願の企画だった筈だ。
「スペース・スクワッド」本編は続編が作られたが、こちらの路線も是非継続して欲しい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/25860832/


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by odin2099 | 2018-06-16 19:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
二代目シャイダー烏丸舟と、その相棒タミーの活躍を描いた「宇宙刑事シャリバン/NEXT GENERATION」の続編。
それぞれは独立したお話ではあるものの、各事件の背後には共通の存在がおり、シャイダーらの活躍の陰でギャバンやシャリバンが独自の捜査を進め、クライマックスでは3人の宇宙刑事が揃い踏みでそちらにも決着がつく。

ギャバン、シャリバン同様この二代目シャイダーも先代シャイダーの沢村大とはまるで違うキャラクター。
シャイダーのイメージを大切にしたい向きからは拒絶反応もあると思うが、ギャバンやシャリバンと違って先代との共演が叶わぬ以上、むしろこのぐらい振り切っているといっそ潔い。

その代わりに初代シャイダーのパートナーだったアニーが登場し、新旧シリーズの橋渡しを行い、更に旧宇宙刑事三部作通じてのレギュラーだった大山小次郎も。当時と全く変わらない印象でファンなら感泣モノ。

e0033570_19102470.jpg
物語は「シャリバン」編と打って変わってのラブコメディ。
舟は「シティハンター」の冴羽獠、タミーは「うる星やつら」のラムがイメージだそうだが、同じ宇宙刑事の前後編でこうまでテイストが異なるのも面白い。
それでもクライマックスは前後編を締めくくるだけの重みのある展開ではあるのだが、最後はまたおちゃらけムード。これもアリだな。

アニーを演じた森永奈緒美、大山小次郎役の鈴木正幸が往年の宇宙刑事シリーズのムードを作品に持ち込み、坂本監督のミューズ山谷花純がキーとなるキャラクターを演じて花を添える。
それにしても彼女、本当に演技派だ。

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by odin2099 | 2018-06-13 19:16 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
e0033570_20083202.jpg「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」で宇宙刑事が復活。
単独の「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」は作られたが(その後に「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」はあったものの)、これで宇宙刑事もフェードアウトかと思っていた時期に作られたVシネマ作品。
しかもギャバンではなくシャリバンとシャイダーを主人公にした独立した作品を一本ずつ作り、最終的に二本で大きな一つの物語になっている、という構成。

初代ギャバン=一乗寺烈と二代目ギャバン=十文字撃も違うタイプではあるけれど、二代目シャリバン=日向快も初代シャリバン=伊賀電とはまるで違うクールで計算高いタイプ。おまけに電からは正式に二代目として認められていないというコンプレックスも抱えてる。

そんな快が韓国映画にも準える刑事モノらしいハードボイルドな物語展開の中で、如何に「熱い」男へと脱皮していくかが、TVや映画では難しいVシネならではギリギリのラインで描かれていく。
ランニングタイムは60分だが、その短さを感じさせない濃縮された好編になっている。

惜しくも先ごろ引退を表明した三浦力が日向快を熱演。快のパートナーのシシーを演じる桃瀬美咲の可愛らしさ、快の幼馴染の宇宙刑事エステバン=セイギ役の馬場良馬(復帰はまだか)、セイギの上司で謎めいたクールビューティーのアイリーンを演じた矢吹春奈いずれも好演で、久々に伊賀電役を演じた渡洋史が画面を締める。
宇宙刑事シリーズに新たな幅を与えてくれた作品だ。

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by odin2099 | 2018-06-11 20:09 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
TVシリーズの後日譚となる新作劇場用映画で、沖縄ロケを敢行。海も空も大地も美しいですねえ。
ウルトラマンゼロに、久々登場のウルティメイトフォースゼロ、そしてウルトラマンオーブとジャグラスジャグラーもゲスト出演、となかなか賑やかな映画になっています。

e0033570_22240722.jpg太古の昔、惑星クシアで人工頭脳ギルバリスが作られた。
宇宙に永遠の平和を築くためだったが、ギルバリスはその為には知的生命体は不要と判断、クシアは滅亡させられる。唯一の生き残りアイルは、ギルバリスを止めるための最後の鍵となる「赤き鋼」を持ち出し、地球へと逃れた。
時は流れ現在の地球。ギャラクトロンMK2が出現、朝倉リクはジードに変身して戦うも取り逃がしてしまう。
そこに現れたジャグラスジャギラーによって、ギャラクトロンは「赤き鋼」を狙うギルバリスによって送り込まれたことを知る。

伊賀栗レイトと再会したリクたちは、沖縄の伝説に詳しい女性・比嘉愛琉を紹介され「赤き鋼」の手掛かりを得ようとするが、そこに再びギャラクトロンが出現。愛琉は守護神であるグクルシーサーを呼び出し、辛うじて撃退する。彼女こそクシア人の生き残りだったのだ。

情報を求め宇宙人が不法滞在する酒場へと向かうリクたちだったが、宇宙人に絡まれてしまう。
その彼らを救ったのはさすらいの風来坊クレナイ・ガイ。そして情報屋からクシアとギルバリスの因縁を聞かされ、決意を固めるリク。

ジード、オーブ、そして駆け付けたゼロはギャラクトロンの大群とと戦うものの、ジードの焦りからオーブとゼロがやられてしまう。
消沈するリク。しかし仲間たちがリクを守るべく戦う姿を見、そして「あなたは一人じゃない」というアイルの言葉に、リクは、ウルトラマンジードは再び立ち上がる!

ああ、長々と粗筋書いてしまいましたが、TVシリーズ未見の自分でも何とかついていけるお話でした。
のっけから怪獣やウルトラマンの巨大感も十分に出ていて、「怪獣モノはこうじゃなくっちゃねえ」なんて思ったものです。

等身大の、というか役者さんの生身のアクションが多く、時には「このアクション、いらなくね?」と感じることもないではないですが、まあこの監督の持ち味ですし、みんな楽しそうにカッコよく戦ってますからOKでしょう。
山本千尋が凄いのは十分にわかってますし、岩田栄慶も本職ですから当然と言えば当然なんですが、石黒英雄もゲストヒロインの本仮屋ユイカも容赦なく動かされていて、坂本監督の現場は相変わらずだなあ、と思ったりして。

光の国からはウルトラの父、母、ゾフィー、ウルトラマン、セブンが登場。父の声は西岡徳馬、母は池田昌子、ゾフィーは田中秀幸と「ウルトラマンメビウス」以降の定番キャストが揃いましたが、マンとセブンはセリフなし。一昨年、昨年と劇場版でフィーチャーされたからでしょうかね、今回は無口です。
しかし父はともかく母とゾフィーは聴いていて懐かしい反面、ちょっと寂しくもなってしまいました。

ウルティメイトフォースゼロもオリジナルキャストで集結。どこまで台本通りでどこからアドリブなんだかわかりませんが、自由な雰囲気が伝わってきます。グレンファイヤーあたりは大半がアドリブ?
またこれは台本にあるんでしょうけど、リクを見たジャンボット、「誰かに似てるな」と一言。これにゼロも「そういえば」と同調し、「ちょっとジャンファイト!と言ってみてくれ」とリクエストするのには思わず笑いました。これ、大きなお友だちへの楽屋落ちネタですなあ。
結局は「やっぱり違う」って、おい!

馴染みのない世界、馴染みの薄いキャラクターたちということで、最初のうちはちょっと引いて見ていたんですが、後半は思わず目頭が熱くなる燃える展開に。
終わってみれば、結構ゴキゲンな時間を過ごすことが出来ました。上映時間が70分と短いのも良いですね。

沖縄と言えばシーサー。
ということでこの映画にもシーサーをモチーフにした守護神的怪獣が出てきますが、大した活躍もしないのは某シリーズの某怪獣からのお約束かしらん?



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by odin2099 | 2018-03-12 22:30 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「ウルトラマンギンガ」は2本の劇場版が公開されたけれど、新作映画というより未放映のテレビエピソードといった按配だった。
その続編というかセカンドシーズンというべきこの「ウルトラマンギンガS」は、上映時間60分強ながらティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックス、メビウス、ゼロ、そしてギンガにビクトリーと10人のウルトラマンが大活躍する迫力満点の娯楽編。

e0033570_20465698.jpg冒頭のコスモスとエタルガーの戦いの巨大感、小宮有紗、滝裕可里、小池里奈、最上もがらのあざとい足技中心のアクションetcと序盤から坂本節が全開。
クライマックスバトルでは各ウルトラマンの戦いのシーンに代表的なバトルBGMの再演奏版を配し、最後の決め技の際には主題歌を流す、というのもお約束だが燃える。

デビュー?当時に比べると、流石にワンパターンだ、何だと言われるようになっちゃったカメラアングルやアクション演出だけど、それでも見たい画、面白い絵をかなりの高確率で見せてくれるという点で坂本監督はアベレージの高い方だと思う。
それに変に長編にチャレンジするよりも、これぐらいのランニングタイムの方が凝縮された濃い作品になるような。60分物は90分程度に、90分なら120分クラスの濃縮度ということで。
今春のウルトラ映画には久々の登板だが、さてどれだけ楽しませてくれるだろうか。

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by odin2099 | 2018-02-27 20:54 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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