【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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公式サイトで告知されていたDVDプレゼント、今日届きました。
中身は先日の「ヤマパ」他で上映されていたものと同じです。
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実は色々ありまして既に何回か観ている映像なもので、そのまんまDVDにしたのでは物足りない。
なんかオマケでも付けてくれないかなー、なんて贅沢な望みを持っていたんですがね(苦笑)。

ただ今回は第1弾で、今後第2弾、第3弾と続くとのことなので、そちらを楽しみに待ちましょう♪
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by odin2099 | 2009-06-03 22:22 | ビデオ | Trackback(3) | Comments(2)
相次ぐ『復活篇』の情報公開に、「宇宙戦艦ヤマト」がマイブームになりつつあります。
このまま12月の公開まで盛り上がって欲しいなぁ。

で、今度はパート1の劇場版を再見。
前回は最初に公開された<スターシャ死亡篇>(を復刻したもの。オリジナルフィルムはもう存在してないという噂も)を観たんですが、今回は最初のTV放映以降、再公開やビデオ発売などで今や最もポピュラーになってるんじゃないかと思える<スターシャ生存篇>。

e0033570_126439.jpg厳密に言うと今回観たのは、それの<再改訂版>になります。
<改訂版>をベースにサウンド面をパワーアップさせたもので、オリジナル版の音声はモノラルなんですけど、こちらはステレオサウンド。というか、ステレオっぽく聴こえるようにした擬似ステレオということになるんだと思います。
SE(効果音)はダビングし直したりはしてないみたいですし、再アフレコなんかは当然やってないのですが、BGMは一部を差し替え。
「交響組曲」やら『さらば宇宙戦艦ヤマト』以降の作品用に作られた、ステレオ録音された曲になってますので、そこら辺はステレオで聴こえてきます。

「ヤマト」のビデオが初めて発売されたのは確か『完結編』公開前後だったかと思いますが、VHSとβのビデオテープは東映ビデオから発売され、LDはコロムビアレコードからの発売で、どちらもモノラル音源でした。ところが同時にビクターからもVHSテープと、それにVHDが発売され、そちら用に作られたのがこのステレオ版だったようです。
VHD、懐かしいという人もいるでしょうが、何それ?な人の方がもう大多数でしょうかね。
自分はこのビクター版の内容は知らず(同じ内容だと思っていたので)、後にバンダイから発売されたLD-BOXでステレオ版の存在を知り、それで色々と調べているうちにビクター版の存在に行き着いた次第。過渡期には色々なことがありますね。

ということでこのステレオ版、オリジナルを知っている人ほど違和感を覚えるものになっています。
七色星団の決戦の後の宇宙葬のシーンに流れるのが、オリジナル版ではなく「交響組曲」版のスキャットなことぐらいは許せるんじゃないかと思いますが、ガミラス本星での戦いの後、茫然自失となるデスラーの描写に、『新たなる旅立ち』の際に作られた「ヤマト瞑想」のメロディーが流れてくるに至っては引っ繰り返ってしまうのではないでしょうか。
その反面で、初めて「ヤマト」に触れる人、ファン歴の浅い人には、音響面の充実したこの<再改訂版>、悪くないんじゃないかな、と思います。
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by odin2099 | 2009-05-23 01:26 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(2)
昨晩はコンサートの余韻に浸るべく、帰宅後にはライブ録音で楽しみました。
前にLDを観たという記事を書いたことがありますけれど、今回はDVD。
あれから気になってとうとう買っちゃったんですねー。
これでLP、CD、LDにDVDと4種類も持ってることになります。
これでカセットテープがあればコンプリートかな?・・・って、無駄な出費は止めようよ、自分(爆)。

e0033570_21374886.jpgさてさて、これで生演奏とライブ録音との聴き比べになったわけですが、やっぱり往年のN響の演奏は端正ですな。
きちっきちっとした優等生な演奏という感じです。
これが本番前にリハーサル一回だけという、殆どぶっつけ本番な演奏だったとは思えません。
川島和子さんのスキャットは、オリジナルならではの説得力がありますし、徳永二男さんのヴァイオリンも素晴らしい。
そして何といっても、ピアニスト羽田健太郎の素晴らしさ。
自作曲だからということを差し引いても、音の跳ね具合、速さには圧倒されます。

それと比べると酷なのかも知れませんが、一昨日昨日の演奏は、ピアノは鈍重な感じがしてしまいますし、本格的ではあっても透明感や神秘性に乏しいヴォカリーズは、イメージからはやや遠い印象を受けました。
ただ、それを補って余りあるのが”生”ならではの迫力。
これは、今回の演奏会に足を運べなかったファンに「ざまーみろ!」と言いたくなるほどです。

・・・てなこと書いてると、25年前の演奏を生で聴いていた人から「ふざけんな!」と言われてしまうかも知れませんが・・・(苦笑)。


とにかく今回の演奏、何とか音盤化して欲しいし、今後も二度三度と演奏会を開いて欲しいものです。
関係者の皆さん、どうぞ宜しくお願いします♪
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by odin2099 | 2009-05-18 21:38 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
12月東宝系公開、というニュースが出ました。
それにラストシーンが2パターンという話も。
・・・ってことは、もう書いてもいいのかな。
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これ、ハッピーエンドとバッドエンドの両方で、映画館によって(上映回によって?)結末の異なるマルチエンディング方式とかいう噂もあるようですが、それはカンベン。
やっぱり「ヤマト」はハッピーエンドじゃなきゃ。
DVDの特典としてどちらかを選べるというのなら許せるけどね。
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ところで10月中に完成予定だそうだが、そちらはどうなのかなぁ。
いつもギリギリで作ってるのに(苦笑)。
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by odin2099 | 2009-05-18 06:24 | 映画雑記 | Trackback(3) | Comments(10)
今日はミューザ川崎シンフォニーホールへ。
こちらも「20回」という節目の公演とのこと。
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プログラムは昨日と全く同じで、曲順変更もアンコール曲も同じ。
そしてプレトーク付きで始まるというスタイルも全く同じだった。
後半に演奏された「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」も、今日は段取りの間違いもなくスムーズに進行。
全体的にトークの時間が昨日より短かったように感じたが、羽田健太郎について語る時、今日はとうとう感極まって声を詰まらせていた。
聴いているこちらも思わず・・・。
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e0033570_21135868.jpg全く同じプログラムの演奏を二日続けて聴くのは初めてだったので、さてどういう風に感じるのかと思っていたが、これは慣れなのだろうか、昨日の演奏よりも素晴らしく思えた。
それに、ホールの違いも大きかったように思う。
個人的には今日の座席、昨日よりも劣る位置だったはずだが、聴こえ方は昨日よりも数段上。
音楽はどこで聴いても同じ、ではないことを今回身をもって体験した次第。

そして二日間聴いて改めて感じたのが、この曲の素晴らしさと難しさ。
正直言うと以前にも書いたかと思うが、この「交響曲」はそれほど好きではない。
というより最初は失望したのだが、何度か聴いているうちに馴染みが出て、愛着が湧いてきたという方が正しい。
それが今回はハッキリと「好き」と言えるようになったのだ。
生ならではの迫力、魅力、そして威力だろうか。

それにしても指揮者・大友直人のこの曲に対する熱意、感慨というものが、同じだけ歳月を重ねてきた自分にもひしひしと感じられたのは驚きであり、喜びでもあった。

もしかすると、「宇宙戦艦ヤマト」というアニメーション作品に対する思い入れはないのかも知れないが、「ヤマト」のその音楽に対しての愛着は、正しく我々「ヤマト」ファンと同じもの。
その”想い”を共有する場所にいられたことは、自分にとって望外の歓びである。
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by odin2099 | 2009-05-17 21:15 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
公開日が正式に12月12日に決まったようです。

また公式サイトも立ち上がりましたので、こちらでもご紹介しておきます。

いよいよカウントダウンが始まった感じですね。
当時を知る者としては、公開前夜の旧作TV放映や、「オールナイトニッポン」での特番放送などを期待しちゃいたいところなのですが、流石にそれは無理だろうなぁ・・・(苦笑)。

あと気になるといえば、今週いきなりニュースが流れた実写版「ヤマト」の件。
主演がキムタクだという段階でもうダメダメな感じがしますけど、権利関係がゴチャゴチャしていて頓挫しそうだとかなんとか。
その昔、海外に権利を売ったことがあるのは事実らしいけど、今でも生きてるのかね、それ。
その時はディズニー製作で主演がショーン・コネリーだった、と聞くと、裏切られるのを覚悟で(爆)観てみたくなるんですがね。
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by odin2099 | 2009-05-16 23:12 | 映画雑記 | Trackback | Comments(4)
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先日の日フィルに続き、また「宇宙戦艦ヤマト」関連のコンサートへ。
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会場は同じく池袋は東京芸術劇場。

この建物、なんか好きだ。
まぁ他に興味をそそられる建物が、池袋にはあんまりないってこともあるんだけど。







今回のプログラムは、現代音楽の世界で活躍している日本の作曲家が映像作品に提供した音楽をご紹介、という趣向らしい。
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前半が服部隆之の『華麗なる一族』メインテーマ、坂本龍一『戦場のメリークリスマス』テーマ、三枝成影『太平記』から「はかなくも美しく燃え(藤夜叉のテーマ)」、『優駿 ORACION』から「誕生」、そして後半が羽田健太郎作曲の交響曲「宇宙戦艦ヤマト」。

指揮は大友直人、ヴォカリーズが安井陽子、ヴァイオリン・ソロがコンサートマスターの大谷康子、そしてピアノが若林顕。
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前半はいきなり曲順の変更。
最初が「戦メリ」で、次が「藤夜叉のテーマ」、そして混声合唱が入って「誕生」と「華麗なる一族」のテーマ、の順に演奏された。
実は「戦メリ」以外は知らない曲なのだけれども、三枝成影も服部隆之も馴染みのある作曲家なので、初めて聴く曲でもすんなりと受け入れることが出来た。やっぱり良い曲を書くものである。
また最後の二曲はコーラス入りだが、100名規模の合唱団が入ると、絵的にもかなり贅沢な気分が味わえる。
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e0033570_22381219.jpg後半はお待ちかねの「交響曲ヤマト」。
25年ぶりの再演。しかも指揮は、初演を担当した大友直人本人。どんなことが起こるだろうかとワクワクしながら聴いていた。

しかしやはり作品は生き物だった。当時のスコアをそのまま使ったようだが、やはり何度も繰り返して聴いたLPやCDの音色とは違う。

でも、これが”生”の良さである。
作品は過去の遺物でも墓碑銘でもない。今、まさに生きて、”ここ”に在るのだ。
難を言えば、ヴォカリーズ(正確には「ヤマト」で使われているのはスキャットではなく、ヴォカリーズなのである)に透明感がないこと。宇宙の神秘性を表現するのはあの透明感が必要だったのだなと痛感させられたが、それでも先日のコンサートのように男声ではなかったのには救われた。


普通コンサートはいきなり一曲目の演奏から始まるものだが、今回はプレトーク付き。
大友直人が東響と組むシリーズ節目の100回目ということから、このコンサートへの想いや、今回の選曲の経緯などを説明。
その後も折に触れ、それぞれの作曲家についてのコメントを挿む。
流石に最後の羽田健太郎、それに宮川泰に至っては、両人とも故人ということもあってか心なしか語る口調に乱れが。
しかし誠実な人柄が偲ばれ、好印象ではあった。

「交響曲ヤマト」は3楽章まで続けて演奏し、その後で配置を変えて4楽章めを演奏するという段取りだったところを、間違えて2楽章の終了後にトークを始めてしまうというミスもあったものの、そういったハプニングも”生”ならではか。



アンコールは冨田勲作曲の『新日本紀行』のテーマ。
実は明日も同内容のコンサートへ足を運ぶ。
全く同じコンサートへ続けて行くのは初めての経験だが、また”生”ならではの楽しみと驚きに出会えるだろうか。
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by odin2099 | 2009-05-16 22:41 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)
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今日は急遽「ヤマパ」に顔を出して来ちゃいました。
久々に開催されたファンイベントの「ヤマトパーティ2009」、前にも参加したことがありますが、基本はあんまり好きじゃないんですよね、この手のイベント(汗)
相方さんのブログが、「ヤマパ」の公式サイトと相互リンクさせて頂いているので非常に申し訳ないのですが。
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で、今回も全く眼中になかったのですが(苦笑)、どうやら「復活篇」の情報が解禁されるらしいという噂を直前になって聞きつけ、居ても立ってもいられなくなって出撃!
実は会場、ウチから自転車で15分くらいの場所にあったりします・・・。
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既に「掲示板」の方に相方さんが書き込みしてますが、そこで8分ほどのプロモーション映像が上映されました。
うう、ヤマトが動いてる・・・!
それだけで満足です!
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音楽は宮川センセの既成曲と、あとはグリークのピアノ・コンチェルトが流用されてましたが、ナレーションは羽佐間道夫さんの新録。
そして注目の古代進の声は、どうやら山寺宏一さんのようです。
以前公開されていたような髭もじゃの壮年・古代ではなく、殆ど昔のイメージ通りの青年・古代といった風のデザインなので、これなら山ちゃんでもOKかな。
話題作りで著名人を古代の役にキャスティングするんじゃなかろうか、という心配もしてたんですが、どうやら杞憂に終りそう。
また戦闘機隊の隊長の声、ありゃ神谷明さんかな? 加藤っぽいキャラでしたけど。
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情報としては、近々公式サイトが立ち上がるということくらいで、スタッフやキャスト、公開時期についての言及はありませんでしたが、ただ音楽のメインスタッフとして指揮者の大友直人さんが参加していることは明らかにされました。
今月は大友さんの指揮で「交響曲宇宙戦艦ヤマト」の演奏会が開催されますが、そういう流れがあったんですなぁ。
ちなみに映画の公開日については、12月12日という噂があるんですが、さてどうなるんだろう?

それにしても冒頭に出てくる移民船、船体に船名が書かれているんですけど、それが「BLUE NOAH」
場内がいっせいにどよめきましたねー。
ま、”ノアの箱舟”を考えれば、移民船として悪くない名前だと思いますけど。
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                                  ↑今日の戦利品。
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by odin2099 | 2009-05-03 18:31 | 映画雑記 | Trackback | Comments(14)
e0033570_6244975.jpg強大な七つのメタノイド艦隊の侵攻により、A銀河(天の川銀河)連合の艦隊は次々と撃破されてゆき、数億の惑星の艦隊も残るは僅かに六つ。
そんな中、地球から大ヤマト零号がA銀河連合に参戦を表明。誰からも期待されないボロ艦である大ヤマト零号の目的は、その秘められた謎とは一体何なのか?

というわけで(どういうわけ?)、今度は『大ヤマト零号』です。
いやー、この作品も紆余曲折ありましたなぁ。
この作品について語るには、まずその紆余曲折から説明しなきゃいけないと思いますので、かいつまんで説明すると・・・?

そもそもはこの作品、松本零士のマンガ『新宇宙戦艦ヤマト』のアニメ化に端を発しているワケです。あの「古代進32世」が出てくるヤツですね。
で、元々このマンガ自体が非常にグレーゾーンというか、かなりブラックに近い存在だったのですが、案の定権利関係のゴタゴタから連載は中断し、アニメ化は頓挫。
そこで急遽企画変更して、今度は『大銀河シリーズ 大ヤマト編 7 VS. 7』というTVシリーズに鞍替えして製作が始まったものの、またもや中断。で、それを再構成してOVAとして発売されたのがこの作品ということになるのです。
まあ、お蔵入りしなくて良かったよなぁ、というべきか、それとも掛かった製作費は少しでも回収しようという商魂の逞しさの表れというべきなのかの判断は皆さんにお任せしますが。
あ、アニメ作品としてよりも、「大ヤマト」はパチンコや中古車メーカーのキャラとして、一部には知られる存在になってましたっけ。

しかしながらこの『大ヤマト零号』、わざわざこんな注釈が付いてます。
「今回発売される「大ヤマト零号」は、オリジナルビデオアニメーション用に松本零士先生によって創作され、(株)ベンチャーソフト社が新たに製作したSFスペクタクル巨編であり、テレビアニメーションシリーズ予定の「大銀河シリーズ 大ヤマト編 7 VS. 7」とは異なる設定となっております。こちらも現在企画進行中ですのでお楽しみにお待ちください。尚、上記2作品は共に「宇宙戦艦ヤマト」と関連する作品ではありません。」
・・・おいおい。

先に発表されてた『大銀河』のお話は、正にこの作品と同じなんですけど、そうすると何かい?また一から設定を作りなおして別に『大銀河』を作ろうっていうんですかね。
それに大ヤマトのデザイン、ネーミングはどう考えたって宇宙戦艦ヤマトそのもの。ヤマトに翼をつけて更にゴテゴテと飾り立てた、まるでバッタもんのようなフォルムなのであります。
個人的には、「スター・トレック」のエンタープライズ号とヤマトを合体させたような感じ、なんて思ってますが、ここまでやっておいて無関係と言い切るなんて空々し過ぎます。
そして決定的なのが、大ヤマト零号のテーマ曲として使われているのが、「ファイナルヤマト・斗い」のメロディーをCD『交響組曲 新宇宙戦艦ヤマト』のために再録音したものだということ。
他にもこの『交響組曲 新ヤマト』から音源が流用されてますし、極言すればこの作品、『宇宙戦艦ヤマト』の変則的なリメイク作品だと言い切っても良いんじゃないのかね。
色々と「大人の事情」というヤツが幅を利かせているんでしょうが、ウソはいかんよなぁ、ウソは。

ただ、製作事情は何であれ、やっぱり楽しめちゃうんです、作品は。
キャラクターはやったらに多いし、皆さん何らかのワケありの過去を持ってるようだし、物語の背景設定や世界観、シチュエーションの説明が殆どなく、松本作品特有の「今にわかる」的なセリフが多いので(大概はいつになってもわからないか、さもなきゃその設定はなかったことにされてしまいますが・・・)、一度観ただけじゃチンプンカンプンなのですが(というか、何度観てもわかんなかったりするんですけど、それは素人さんが書いたと思しきシナリオの問題かと思います)、それでも「ヤマト」とも他の松本作品とも違う、その中間みたいな雰囲気は嫌いじゃありません。
如何にも、TVの2話分をくっつけて1時間近い尺にしました~、と言わんばかりの構成には苦笑するしかありませんけど、そこはかとなく感じられる「ヤマト」的な匂いにはやっぱり惹きつけられます。猫にマタタビ、みたいなもんでしょうか。
「ヤマト」にも「松本零士」にも関心がない人には薦めませんが、「ヤマト」ファンを自認している方ならば、一度は観ておかなきゃいけないんじゃないかなぁ、なんて思います。

ちなみに現在出ているBOX版では、製作会社が解散して権利関係が移転した影響もあるのでしょうが、オープニングとエンディングが別のものに差し替えられています(クレジット表記も)。
それに何故か本編も短くなり、幾つかのセリフやシーンがカットされちゃってます。なんでだろ。
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by odin2099 | 2009-04-24 06:27 | ビデオ | Trackback | Comments(2)
惑星リンボスの爆発から逃れたYAMATOがワープアウトした先、そこは地球連邦対セイレーン連邦、再開された銀河100年戦争の真っ只中だった!
地球艦隊に迎えられたナブたちは、ロココ星にある古代遺跡を訪れ、そこで古代ゴーダ文明の手掛かりが竜座銀河にあることを知る。一躍、竜座銀河を目指し旅立つYAMATO。
だが皇帝ブローネは、セイレーン全軍にその追撃を命じる。
その先鋒に立つのは皇帝親衛隊と合流したアメシス少尉と、辛くもリンボスから脱出し、打倒YAMATOに執念を燃やすリキヤード少佐の潜宙艦!はたしてYAMATOの運命は・・・?!

e0033570_22383372.jpgシマの過去、ナブの出生の秘密、そして17代ヤマトの任務とその運命といったキーとなる事柄が少しずつ明らかにされた第3話。
その一方で、地球艦隊から派遣された訓練生たちが新たにYAMATOのクルーになり、またマーシィが古代ゴーダ文明を残した宇宙人と何らかの繋がりがあることも明らかにされるなど、正に物語はこれから。
また今回は旧「ヤマト」からBGMが2曲流用され、しかも夫々地球連邦の第7艦隊と、17代ヤマトを描写するテーマとして使われているので弥が上にも「ヤマト」ムードは盛り上がってくる。
ところが製作会社の倒産、プロデューサーの破産、逮捕という流れの中で中断してしまいそれっきり。
これから先の展開が本当に気になるのだけれども、もう一つの凍結企画だった『復活篇』が再始動した今、こっちもなんとか”復活”させてくれないものだろうか。
ストレートにVOL.4以降を作るのは流石に無理だろうケド、例えば小説とかコミックとかドラマCDとか、色々手段はあると思う。
18代宇宙戦艦ヤマトの航海、最後まで見届けたい・・・!

ところで以前、
こう書くと反論する人も多いと思うが「ヤマト」はやはり西崎義展のものだ、という感を強くしたのがこの作品であった。
松本零士が参加していなくてもデザインラインは踏襲しているし、宮川泰が携わっていなくても(羽田健太郎が音楽監督としてサポートしているものの)BGMの雰囲気は延長線上にある。
良くも悪くも西崎プロデューサーのアクの強さ、自分のカラーの押し出し方、これがあってこその「ヤマト」であるというべきか。
これは「YAMATO」であって「ヤマト」ではない、という声も聞く。松本色の希薄な(或いは全く無い)「ヤマト」は認めないという人も多いだろう。特にシリーズの1作目と比較すれば、その違和感の大きさは拭い切れまい。しかしながらシリーズ通して鳥瞰した場合、「ヤマト」の精神は見事にYAMATO」に息づいているといってもいいのではないか。「ヤマト」のようなものではなく、間違い無く「ヤマト」だと言いきれる作品のひとつなのではないのか。
今後は松本零士主導で「ヤマト」の新作が作られていくことになるだろうが、これは決定的に欠ける要素である。その時に何が「ヤマト」を「ヤマト」らしく見せていたかの解答を我々は目にすることだろう。

てなことを書いたことがあるのだけれども、その後に作られた『大ヤマト零号』を観ると「やっぱりな」と思っちゃう。
あれはあれで好きではあるんだけど・・・?
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by odin2099 | 2009-04-22 22:38 | ビデオ | Trackback | Comments(2)

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