【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_1610969.jpgのっけから書くのもなんなんですが、自分は「ヤマト」ファンではありますが、この作品は好きじゃありません(爆)。
「明日のために今日の屈辱に耐える」はずの沖田艦長が、古代に特攻を勧めるのも納得いきませんし、その言葉を肯んじた古代が、島たちに「死にに行くんじゃない」と話すくだりも説得力がありません。
そして死出の旅路が、「星になって結婚しよう」という言葉に置き換えられてしまうのも・・・。
要するに首尾一貫していないんですね。

そうは言ってもお話は良く出来ていると思います。
好むと好まざるとに関わらず、劇場用4作品中では一番まとまりがあります(もっともダイジェストのパート1は論外ですけれど)。
それに涙もろくなったんでしょうかね、雪、佐渡、徳川、土方、加藤、斉藤、そして真田ら、ヤマトの戦士たちが続々と倒れて行くシーンでは、思わず目頭が熱くなりました。
当時は何とも思わなかったのに・・・(苦笑)。
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by odin2099 | 2006-02-19 16:32 |  映画感想<サ行> | Trackback(2) | Comments(9)
公開翌年、1978年夏のTV放映の際に改定されてから、オリジナル版は半ば封印状態になっていました。
度重なるTV放送やリバイバル公開、それにビデオ化されたのも、全てこの改訂版を元にしたものです。
ところがDVDは、この通称”スターシャ死亡編”と呼ばれる改定前と改定後を、それぞれ選択出来るようになっていますので、最初のリバイバル公開(1978年春)以来久しぶりにオリジナル版を見ました。ただ改定版に慣れすぎてしまった為か、見ていて違和感を覚えてしまったのはなんとも・・・。

e0033570_1616123.jpgそれにしてもこの作品、兄さんが死んでも何のリアクションもない古代くん、その古代クンといつの間にかくっ付いちゃってる雪、徹底的に古代の引き立て役に回った島くんに、何故か古代を依怙贔屓しているようにしか思えない沖田艦長、はたまた「休養半分で軽く」ヤマトを捻りに行った筈のドメル将軍が、いつの間にやら「祖国の命運を賭けて」ヤマトに挑戦しているなど、作劇上の破綻はかなりあります
また作画面では、斬新なメカニック描写など見所満載ではあるものの、一方では単純なミスや絵柄の不統一感がやたら気になるなど、アニメーションとしての魅力と同時に弱点も抱えているなど矛盾の塊のような作品でもあります。

それでも・・・面白いんですよね。
ついつい画面に引き込まれてしまうのです。
ああ、やっぱり自分は「ヤマト」ファンなんだなぁ、と改めて思った次第でした。

これら弱点を補って余りあるのが宮川泰の音楽の素晴らしさ!
これは万人が認めるところだと思いますが、もう一つ、効果音の新鮮さもあると思います。
『宇宙戦艦ヤマト』という作品を傑作たらしめている貢献者は、というと何人かの名前が挙がるとは思いますが、効果を担当した柏原満、それに音響監督を務めた田代敦巳、この二人も決して忘れることの出来ない存在です。

サイト内に感想あり。
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by odin2099 | 2006-02-14 23:18 |  映画感想<ア行> | Trackback(5) | Comments(4)
1974年に最初のテレビシリーズが始まり、1983年に映画『完結編』をもって終止符を打った『宇宙戦艦ヤマト』。その10周年を記念して作られたのが4楽章形式の交響曲で、1984年5月4日に五反田簡易保険ホールで初披露された。
作曲は『さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち』以降の作品にピアニストとして参加し、『宇宙戦艦ヤマト/完結編』では作曲家としても携わった羽田健太郎。宮川泰のオリジナル・モティーフを中心に、純然たるクラシック音楽として再構成。それを新進気鋭の大友直人の指揮の下、コンサートマスター徳永二男のソロを交えたNHK交響楽団の演奏で提供している。
このライヴ演奏は当時LP、次いでCDで発売され、映像版もLDでリリースされており(最近DVD版もリリース)、いつもはCDで楽しんでいるのだけれども、たまにはとLDを引っ張り出してみた。

『宇宙戦艦ヤマト』の音楽をクラシック風に、というと最初のテレビシリーズを再編集した劇場版が大ヒットした直後に、劇中曲をアレンジして大編成のオーケストラで演奏した『交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』が作られヒット。どちらかといえばジャズっぽいBGMが特徴だった『ヤマト』の音楽は、以後の作品ではシンフォニーを基調にしたクラシック調のものが中心になっていったという経緯がある。
また他のアニメ作品も右に倣えで、やたらとシンフォニー演奏の音楽が増えたのも当時の評判を裏付けている。

『完結編』製作中の西崎義展プロデューサーが、『ヤマト』を総括したようなシンフォニーを作りたい、と発言した時は大いに期待したものだ。演奏はレニングラード・フィルを起用するということだったし、当然それはシリーズ中の主要な音楽を網羅し、音で綴る”ヤマト・ヒストリー”的なものになるだろうと。想像しただけでワクワクした。

ところが出来上がったものを聴いた時は大変失望した。そこに繰り広げられていたのは、まるで馴染みのない世界だったのだ。
確かに『ヤマト』のBGMから何曲かが使われてはいる。
御馴染みのスキャットのメロディー(「無限に広がる大宇宙」)をはじめ、「イスカンダル」を描写する曲、『完結編』の「FIGHT!コスモタイガー」、「神殿部の戦い」、それに「大いなる愛」。
しかしこれらは、『ヤマト』という作品を髣髴とさせる使われ方ではなかった。そして何よりも、主題歌である「宇宙戦艦ヤマト」のメロディーでさえ断片的にしか使われていないのだ。
今でこそ愛聴盤になっているが、アニメーション作品を離れた独自の音楽世界としての「ヤマト」を受け入れるまでには、かなりの年月を要したものである。結局自分の中で一度、『宇宙戦艦ヤマト』という作品とは切り離して、全く新しいクラシックの一曲として捉え直すことが出来ではじめて、この作品を認められるようになったのだ。

e0033570_2257020.jpgこのライヴ映像版には劇場作品からの映像がかなり挿入されている。
しかし前述の通り、既にアニメーション作品から独立したものであるこの作品には、全くといって良いほど馴染んでいない。
純粋なオーケストラの演奏風景と、もし許されるならば曲のイメージに合せた、これまでの『宇宙戦艦ヤマト』からは離れた映像を作って流して欲しかった。
だがスコアの完成は本番当日で、リハーサルも一回だけというタイトなスケジュールでは所詮は叶わぬ夢か。

監督はクラシック中継番組のディレクターをこなし、実際に舞台でオペラを演出したこともある実相寺昭雄
この頃どういうわけか西崎プロデューサーと接点があったようだが、他にどんな企画が動いていたのかちょっと興味がある。
別の監督が予定されていたようだが、半村良の『妖星伝』映画化なんて企画があったのもこの頃だったし。
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by odin2099 | 2006-02-03 22:43 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
昨晩の金曜ロードショーは、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』。
先週1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』を放送したばかりだから、非常に親切でありがたいですねぇ。
Good Job! TBS&NTV!

e0033570_14435838.jpg・・・といいつつ、実は見てなかったりする(苦笑)。
まぁ放送開始時間までに帰宅できなかったということもあるんですが、何かと忙しない今日この頃。
というのも、サイトの掲示板には書きましたけれど、来週お引越しなのだ。
整理しなきゃならんものは山ほどあるし、荷造り全然やってないし、
正直言って落ち着いて映画見てる暇はなし。
でも年内には復活するぞ!

しかし、見てないとは言ってもきちんと録画はしてました(笑)。
一番の理由はエンディングのクレジットをチェックしたかったからで、このシリーズって吹替版キャストに関する資料が少ないんですよね。
映画のパンフでは一切触れられていないし、ビデオやDVDのパッケージには主だった3~5人程度の表記。
映画館で上映された時は、エンドクレジットのおしまいに出してはくれるんですが、
ちっちゃな字で何人もの名前を短時間にバーっと出すだけなので、とても見てはいられません。
その点TVのロードショー枠だと、録画すれば何度も確認出来るのでありがたいです。劇場公開のと同じヴァージョンだし。
ただ各々の役名までは表示されないので、そのあたりは諦めています。 

ところで原作の第6巻『ハリー・ポッターと混血のプリンス』
発売日が来年の5/17になる、と公式にアナウンスされましたね。
あと半年もあるよ~! もうちょっと早くしておくれよ~!! 何にそんな時間掛かってるんだよ~!
で、今回も上下2冊セット売りで、¥3,800だそうです。
また朝早くからパフォーマンス付きで売り出すんだろーなぁ。


一方、昨日の深夜(というか今日の早朝)、ANBで『さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち』が放送されました。
e0033570_14443842.jpg地方局はいざ知らず、東京のキー局でオンエアーされるなんて、一体何年ぶりなことやら。
もっとも昨日今日の二日に分けての放送で、昨日は”前編”。
深夜枠なんだから一気にやって欲しいところですが、今はその時間帯にも色々番組あるからなぁ。
こっちは掲示板で「見ない」「見られない」と書きましたが、やっぱり気になったので一応チェックだけは(苦笑)。

 死んだと思っていたデスラーが出現し、瞬間物質移送機を使ってヤマトに襲い掛かる!
 ヤマトは小ワープを敢行し、デスラー艦に接舷!
 古代たち乗組員は、内部に突入した!

・・・ってところで唐突に終ってしまいました(爆)。
せめてデスラーとの決着がつく、区切りの良いところで終らせろよ!って感じです。

チラホラ見た限りではノーカットなのかなぁという雰囲気でしたけど、さてどうだったんだろう?
「宇宙戦艦ヤマト」に関しては、「紅白」スキウタの上位100位内にランクされ、
すわ「紅白」出場か?!と夢を見させてもらったのに、蓋を開けてみればいつもの出場メンバーに落ち着いた、という残念なニュースがあったばかりですからね。

でも今回一番驚いたのは、この『さらば』の放送が、なんと『男たちの大和/YAMATO』公開の関連番組と位置付けられていたこと!
おいおい、そうくるか~。
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by odin2099 | 2005-12-03 09:47 | 映画雑記 | Trackback(9) | Comments(18)
今年の「第56回NHK紅白歌合戦」で聴きたい曲を、視聴者が投票するという「スキウタ~紅白みんなでアンケート~」。
その最終結果が昨日発表されましたが、なんとその上位100以内に堂々と『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌が!!
僕らのサイトが加盟している「ヤマトウェブリング」でも投票を呼びかけていたりしたんですが、少なからず貢献出来たのかもしれませんね。

まぁこの投票結果がストレートに選曲に反映するわけではありませんが
――というか、スタッフは態度コロコロ変えすぎ! 自分たちの思惑と違うからといって――
可能性は充分あるわけですから、ちょっと期待しながら出場歌手の発表を待ちましょう。

でも司会がみのもんたじゃなぁ・・・(苦笑)。
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by odin2099 | 2005-11-22 08:38 | アニメ | Trackback(4) | Comments(10)
TOHOシネマズでは、各映画館ごとにチョコチョコこういうイベントをやってくれる。
シリーズ物や関連作品を一気にまとめてみせてくれるという企画だ。
これまで『エイリアン』や『スター・ウォーズ』、『ダイ・ハード』、『ホーム・アローン』、『インファナル・アフェア』、『ロード・オブ・ザ・リング』、『スパイキッズ』、『ゴッドファーザー』、それに『大魔神』や『大菩薩峠』などなどが、まとめてドドーンと上映されていた。近所でやってくれたら、体調と相談しつつ是非にも参加したいんだがなぁ。

e0033570_1463767.jpg今日はTOHOシネマズ緑井というところで、『機動戦士ガンダム』のイッキミ
『ファースト・ガンダム』3部作、プラス『逆襲のシャア』という布陣で、オールナイトじゃなくて、お昼前からの上映というのは珍しいかも(11:40~21:40だそうな)。
ファーストはわざわざ<オリジナル音声版>と断りが入っているのが面白い
再アフレコした<特別版>、不評なのかな・・・。
しかし緑井ってどこよ?と思って調べてみると広島市なのね。地元の方、すみません。

e0033570_147167.jpgこのあと六本木では11/4と5の二日に分けての”『宇宙戦艦ヤマト』NIGHT”という企画もあるので、ファンは行くんだろうなぁ。
スケジュールは11/4が24:00からで『パート1』と『さらば』、11/5は22:00からで『新たなる旅立ち』、『永遠に』、『完結編』。つくづく近所に映画館があれば・・・という感じですな。他のシネコンでもやってくれんかな。
『永遠に』は、ワープ・ディメンションが再現されていればそれだけでも行く価値ありそうだし、『完結編』がオリジナル版だった日にゃあ・・・それは無理か。
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by odin2099 | 2005-10-23 10:32 | 映画雑記 | Trackback(2) | Comments(3)
毎日暑い日が続いています。
猛暑酷暑と言われた去年に比べればマシなのかもしれませんが、それでも今年も相当なもの。
それに雨が降りません。台風の影響で被害が出ているところもありますが、東京はサッパリです。
夜のうちにでもザーッと一雨来てくれれば熱帯夜解消。それ以外の時間帯でも気温が下がってくれれば万々歳なんですがね、自分がずぶ濡れにさえならなけりゃ。

ところで明日は8月6日の土曜日。
――とくれば思い出すのが28年前の今日。
昭和52年8月6日土曜日は、記念すべき劇場版第一作目『宇宙戦艦ヤマト』の公開日でした!
e0033570_23205031.jpg正直言っちゃえば、個人的には一作目の公開日には思い入れがなく、二作目の『さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち』以降の方が思い入れ強いですが(いっそ8月2日に、『ヤマトよ永遠に』公開25周年!なんてぶち上げても良かったんですが)、うちらのサイトは”宇宙戦艦ヤマト・ウェブリング”に加盟していますし、やっぱり特別な日なことに変わりありません。
最近では28年かけて完結したシリーズ作品が話題になってますけど、日本で『スター・ウォーズ』が公開されたのはようやっと翌年の昭和53年夏のこと。それでも僕らにとっては『さらば宇宙戦艦ヤマト』>『スター・ウォーズ』でした。
まぁ今からじゃ考えられないことだろうけど。
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by odin2099 | 2005-08-05 23:19 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
e0033570_22594917.jpg『YAMATO2520』同様、VOL.3で打ち切りかと思いきや、当初の予定は大幅に遅れながら、なんとか製作は頑張ってるよん、ということで先日公式サイトが更新されていた。

とりあえず約4ヶ月ぶりの更新となるけれど、提供する側にとってこの4ヶ月というのは「短い」と感じているものなのか、それとも「長い」と思っているものなのか、どうにも気になる。
もし純粋に、作り手(送り手)側がファンを大事にしたいのなら、毎日更新とまではいかなくても、週に1回、せめて月に2度くらいは情報を発信して、ファンの興味を繋ぎ止めよう、ぐらいは考えて欲しいなぁと思うのだが、これは無いもの強請りになっちゃうのかな。

一応先行のネタバレとして
  ・オキシンマは元・戦艦ユキカゼの艦長だった?!
  ・装甲銀河鉄道艦隊9999(なんじゃい、そりゃ?)が大ヤマト零号と接触?
などの情報を小出しにしているけど、肝心の製作状況やら発売予定については未告知。
これがプロの商売人のやることなのかね。
店先に商品を並べずに、「いつ入荷するかわかりません」なんて答えた日にゃ、その店には二度と客が集まらんだろうに。
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by odin2099 | 2005-04-22 22:04 | アニメ | Trackback | Comments(0)

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