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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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「ゴジラ」シリーズ22作目にして一応の完結編。

一度は「VSメカゴジラ」で幕引きを図り、続く前作「VSスペースゴジラ」はシリーズの要素をみんなぶち込んだ集大成を目指し、それを超えた先でようやっとたどり着いた最終作、といったところ。

ゴジラの最期を描くのだから、それに相応しいアイテムとしてオキシジェン・デストロイヤーが登場。
新怪獣デストロイアも、このオキシジェン・デストロイヤーによって生まれたとも言える因縁の相手だ。

『ゴジラVSデストロイア』_e0033570_19075800.jpgしかし物語の主軸はゴジラの最期を描くこと。
デストロイアもゴジラに引導を渡す役どころではなく、あくまでもその前座扱い。
ゴジラは自ら崩壊して去ってゆく。
そのために物語は何度も山場を迎えるのだが(特にゴジラ・ジュニア絡みで)、そこでお預けを食らうのみ。
とにかくゴジラの死を描く場面までは、盛り上げはするものの、言ってみれば寸止め状態で終わってしまう。

そしてゴジラは荘厳な最期を迎えるのだが、本作のキャッチコピーは「ゴジラ死す」だが、結局のところ「ゴジラは死なず」。
シリーズの締めくくりとして用意された台詞が幾つか出てくるものの、最後に映し出されるのは新たなゴジラの姿。
シリーズはまだまだ終わらないぞ、と高らかに宣言してエンドロール。
そういう意味ではこの作品も「終わる終わる詐欺」の一本だ。

だがこの映画を見る人の中で、この作品で「ゴジラ」が終わるんだと本気で信じていた人がどれくらいいたのだろうか。
「ゴジラ」を少しでも知っている人ならば、絶対にシリーズが終わりっこないと知っていて、なお”ひとまずの”ゴジラの最期を見届けようとしたのだと思うが。

この後シリーズは中断期間を経て案の定というより予定通り(いや厳密にいえば予定より早く)復活を遂げるのだが、通称<ミレニアム・シリーズ>と呼ばれる後継作品群は、基本毎回設定をリセットして作られた。
連続モノだった<平成シリーズ><VSシリーズ>とは差別化を図った格好だ。

常に「これまでの作品はなかったこと」にされ毎回新鮮な気持ちで見られる、過去作にとらわれない様々な切り口の「ゴジラ」が楽しめるという利点があったわけだが、その一方でキャラクターの掘り下げという点では時間不足で物足りなさも感じていた。
連続モノに慣れていたせいもあったのだろう。

一方で、毎回世界観をリセットならば、一本ぐらいこの作品世界の延長線上の作品があっても良かったかな、という気もする。
復活なったゴジラ・ジュニア改め新生ゴジラは、これまでのように人類の恐怖となるのか、それとも人間との交流経験を記憶として持っているならば”人類の味方”と呼べるような頼もしい存在になっているだろうか。

かつての<東宝チャンピオンまつり>時代に戻ったような形になるかもしれないが、それはそれで見てみたかった。
そしてこの時点でリバイバル怪獣としてヘドラやガイガン、メガロなんかを出していても面白かったかも、とは考えてみたものの、やはり受けなかっただろうなというのは想像がつく。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/10994413/


by odin2099 | 2021-01-14 19:12 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
今見ても普通に面白い作品ですが、もう四半世紀も前の作品になるんですねえ。
この平成「ガメラ」三部作には昭和天皇の崩御、それに阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件の影響が色濃く出ていて、当時はそれがリアルに感じられたのですが、やはり今の感覚とはちょっと違うかなと感じる部分も出てきました。

東日本大震災を経て作られた「シン・ゴジラ」の方がよりリアルに感じられるのは、時代の流れを考えれば当然といえば当然で、どちらが良いとか悪いとかではなく、表現方法は常にアップデートしていくものだということでしょう。
もう何年かすれば「シン・ゴジラ」も古さを感じるようになるかもしれません。

『ガメラ2/レギオン襲来』_e0033570_21571985.jpgSF映画としても戦争映画としても見応えのある作品ですが、実は後のファンタジー映画ブームにも密かに貢献しているかもしれません。
「あるよ、ゲド戦記の後ろ!」
穂波碧のセリフです。
これ、当時の特撮ヲタというよりファンタジーヲタの間で結構流行ったとか。

この作品の公開から5年後に「ハリー・ポッター」と「ロード・オブ・ザ・リング」が日本でもヒットしたのはこの時の下地があり、更に10年後には「ゲド戦記」そのものが同じ徳間書店傘下(当時)のスタジオジブリでアニメ映画化されたのは……いや、戯言はこの辺りで止めておきます。

ちなみにこの映画の自衛隊員は、本物の自衛隊の人、プロの俳優さん、エキストラの皆さん、が入り混じって演じているとのことですが、そのエキストラの中には三部作全てに出演している渡辺裕之が参加するコンバットチームの皆さんもいるそうです。
金子監督曰く、本物よりもカッコよかったのだとか。
実戦ではなくサバゲーなら、如何に自分を格好よく見せるか、ゲームに没頭できるかが勝負ですからね。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/11091435/
https://odin2099.exblog.jp/22542257/
https://odin2099.exblog.jp/27654724/



by odin2099 | 2021-01-02 12:33 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<東宝チャンピオンまつり>でリバイバル上映するにあたり、約20分近く短縮された「緯度0大作戦」の改題版。
<チャンピオンまつり>ではこの手の改題・短縮版作品が何本か上映されているが、あわよくば新作と勘違いしてくる層を狙っているのだろうか。

『緯度0大作戦 海底大戦争』(1974)_e0033570_20282526.jpg1時間半が怠く感じられるので、それを1時間ちょっとに切り詰めればテンポアップして面白くなるかと思いきやそうはいかず。根本的な俳優の芝居や元々の演出の故で、編集でどうにかなるレベルではなかったようだ。
それでも旧版に比べれば見やすくなっているのかもしれない。
説明不足になるのは致し方ないが、その分想像をめぐらす余地はある。
ラストシーンの受け止め方も人それぞれだ。

合作映画ということもあるのだろうが、パトリシア・メディナ、リンダ・ヘインズ、中山麻理、黒木ひかるとお色気要員を揃え、身体のラインがハッキリ出たろ胸元がザックリ開いた、如何にもな60年代米国B級SF映画のラインに連なるファッションに身を包んでいるのだが、表現は控えめ。
ファミリー向けピクチャーということは強く意識したのかもしれない。

ちなみに原案段階では、ホットタブパーティで科学講義を行なう場面(もちろん男女とも全裸で)もあったのだがカットされたとのこと。
その名残が免疫風呂に浸かるシーン(男女で混浴になる)なのかもしれないが、このあたりの描写がが限界だったのだろう。

【ひとりごと】
改題しているのはオリジナル版とは別物ですよ、という目配せじゃないかという向きもあるかもしれないが、それなら改題するケースとしないケースがある説明が付かない。


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by odin2099 | 2020-11-30 20:29 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「ゴジラ」シリーズの21作目。
今度の相手はスペースゴジラ!
…と聞いてネタギレだなあと思った人、少なくないと思います。

一応は新怪獣なんですが、ゴジラ細胞から生まれたゴジラの亜流としては既にビオランテがいますし、ゴジラのコピーという点ではメカゴジラもいますしね。
おまけに顔もスタイルもゴジラそっくり。
トゲトゲ付けて派手にしただけに見えます。

『ゴジラVSスペースゴジラ』_e0033570_16014427.jpgお話やキャラクターも過去の作品から引っ張ってきてます。
ビオランテと戦って死んだ権堂の妹とか親友とか、モスラとコスモスとか、メカキングギドラの技術はメカゴジラを経てモゲラに受け継がれてますし、今回のヒロインはシリーズの顔である三枝未希!
新鮮味はありません。

ただこのごった煮の魅力、以前も書きましたが結構好きなんです。
シリーズ中で小高恵美が一番綺麗に撮れてる映画ですし、服部隆之の音楽も格好良いです。
「ゴジラのテーマ」も「モゲラのテーマ」も今までのシリーズにはなかったタイプの旋律かと(で、次なる「ゴジラ2000/ミレニアム」にも期待したのですが、こちらはガッカリでしたが)。
そして主演の橋爪淳は、現在放映中の「ウルトラマンZ」への出演で再び特撮ファンの注目を集めてますので、これを機にこの作品も再評価されると嬉しいんですけど。

ところで今回の悪役を演じているのは、先ごろ物故された斉藤洋介。
ただ申し訳ないのですがこの方の癖のある喋り方というか滑舌の悪さ、どうしても好きになれませんでした。
この作品に限っては嫌われ役だからいいんですけど。
あ、柄本明の芝居もキャラも好きじゃなかったなあ。吉川十和子とも釣り合いが取れてませんし。
「シン・ゴジラ」は受け入れてますが。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/10706718/


by odin2099 | 2020-10-17 16:04 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「ゴジラ」のシリーズ作品としては記念すべき20作目。
<VSシリーズ>では5作目で、キングギドラ、モスラに続いて復活したのはラドンとメカゴジラ!
この作品をもってシリーズは休止。
トライスター版「GODZILLA」に後を託す予定がスケジュールに遅延があり、更に継続されることになった。
そのせいか、なんとなく「これで終わり」感が強い作品に。

なんだかんだで毎年ワクワクしながら見に行ったシリーズ。
今見ると一部を除いてすっごくつまらない。
また何年かすると一周回ってまた面白く感じられるかなあ。
前作から明るいノリになったけど、こういう主人公って好きじゃないんだよね。

高島親子の共演、「君がGフォース?なんだか頼りないなあ」
その後に「親の顔が見てみたいよ」まで言ってくれたら笑えたのに。

この後ベビーゴジラはシリーズのキーキャラクターになるのだが、もし五条梓が今後のシリーズにも出たとしたらどうだったろう。
リトルゴジラやゴジラジュニアへの成長(変貌?)を微笑ましく見つめたのか、それとも悲しく、あるいは寂しく感じたのか。

それに三枝未希と同世代の女性(といっても設定では未希が21で、梓が25歳だが)との会話シーンが珍しかったので、継続して登場していたら未希も少しは変化したのかも。
迫害とまではいかないまでも超能力を持っていることで、彼女は友達少なかったろうに。
それにしても”テレパシー”が”超能力”の総称? 便利に使われてるよな、このシリーズでは。

『ゴジラVSメカゴジラ』_e0033570_20095758.jpg怪獣を一杯出すとお話は散漫になる傾向がある。画面は華やかだし、ストーリー上の選択肢も増えるはずなんだけど焦点がぼやける。
ゴジラとラドンが戦って、メカゴジラはラドンともゴジラとも戦って、
ゴジラとラドンは共闘関係になり(ガルーダとメカゴジラの合体に対抗して、こちらも合体技!)、
メカゴジラは大破して、ゴジラは黙って去ってゆく、ベビーを連れて。

ドラマの主眼はどこ?
前作ではクライマックスで主人公たちは単なる傍観者になり下がったが、今回はメカゴジラに乗り込むことで最後までストーリーに食い込んでるはずなのに。
ドラマとしては破綻してるよな。

そして次回作は<VSシリーズ>では(「ゴジラ」シリーズ全体でも)ワースト上位の常連作。。。

<過去記事>



by odin2099 | 2020-05-24 20:12 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
『ゴジラVSモスラ』_e0033570_22010692.jpgゴジラ」「ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSキングギドラ」に続く<平成ゴジラシリーズ><VSシリーズ>の4作目。
前作に続いて人気怪獣のモスラが登場。
ビオランテがイマイチ受けなかったせいか、以後このシリーズは人気怪獣の再登場か、ゴジラを模した怪獣が中心になっていく。
本作に登場するバトラも純粋な新怪獣ではなく、モスラの亜種だ。

「VSキングギドラ」では「ターミネーター」などを臆面もなくパクったが、今回は「インディアナ・ジョーンズ」。
しかもこれが本筋と殆ど関係ないアバン部分なのだから恐れ入る。
そのおかげで前3作に比べて明るい作風になったのは良かったが。

そして”極彩色の大決戦”のコピーに恥じない派手な光線合戦。
昭和期のゴジラは”怪獣プロレス”と揶揄されるくらい肉弾戦が多かったが、<平成シリーズ>ではそれに代わって熱戦や光線を撃ち合う場面が増えた。
クライマックスはゴジラとモスラとバトラの三つ巴、からのモスラ・バトラ連合軍対ゴジラへと移行するが、お互いに光線発射しまくり。

そして人間たちはただそれを見ているだけで、完全な傍観者と化す。
まあ多少の実況中継や、怪獣たちの心情(?)を代弁する役回りは与えられてはいるが、特に何らかのアクションを起こすわけではない。ひたすらリアクションに徹するだけだ。
シリーズ最大のヒット作だそうだが、この作品あたりから映画としての物足りなさを感じるようになっていく。

<過去記事>


by odin2099 | 2020-04-22 20:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
突如出現した謎の”雲”により首都・東京は覆い尽くされ、内部に入ることも通信することも出来ず、日本は大混乱に陥る、という小松左京原作によるSFパニック映画。

四半世紀ぶりに見たけれど、お話、全く覚えていなかった。
メインとなるのは”雲”を何とかしようとする電子工学の専門家と、事態の真相に迫ろうとする報道関係者で、これに自衛隊の人間や政界の有象無象が絡んでくるのだが、豪華なキャストの割に皆印象が薄い。
多少の接点はあるものの、それぞれのドラマが別々に繰り広げられ、それらが有機的に結びつかないからであろう。

『首都消失』(1987)_e0033570_23015716.jpg”雲”の正体も何だかわからず、英知を結集した数々の作戦も失敗に終わるものの、最後は唐突に”雲”が消えて(正体も不明のまま)終わり。どうやら閉じ込められていた都民(主人公たちの取り残された家族)たちも無事だろう、という終わり方は些か拍子抜けだ。メインの二人はどちらも崩壊した家庭を抱えているが、その修復もなされたのだろうか。

監督は舛田利雄、脚本は舛田利雄と山浦弘靖の共同で、音楽はモーリス・ジャール。
特撮監督が中野昭慶だったのでてっきり東宝映画かと勘違いしていたけれど、これは徳間書店傘下だった大映映画。

出演は渡瀬恒彦、名取裕子、山下真司、石野陽子、大滝秀治、夏八木勲、財津一郎、ぼんちおさむ、津村隆、松村冬風、岸部一徳、平淑恵、濱田万葉、三木のり平、浅利香津代、海老名みどり、加藤治子、竜雷太、渡辺文雄、石橋蓮司、丹波哲郎ら豪華な顔触れが、対して自己主張する間もなく右往左往する結果に。

シュミレーションドラマ、ディスカッションドラマとして作ればもっと面白くなったんじゃないかなと思うのだが、家族を助けるために頑張る、いわば”ハリウッド超”のドラマとして作られてしまったため、凡百の作品群に埋没してしまったような気がする。

【ひとりごと】
チョイ役で並木史朗、星正人、刈谷俊介、平泉征、宮内洋、青木義朗、丹波義隆、うえだ峻らの名前が…!


by odin2099 | 2020-03-26 23:11 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「ゴジラ」シリーズの通算18作目。<平成シリーズ>、<VSシリーズ>としては「ゴジラ」「ゴジラVSビオランテ」に続く3作目。

『ゴジラVSキングギドラ』_e0033570_19514627.jpg「ゴジラ」と「VSビオランテ」は、同じ作品世界の物語ではあっても5年間というインターバルがあり(劇中でも5年が経過している)、両方の作品に共通する人物もいないのだが、この「VSキングギドラ」には前作から三枝未希が続投。
以後彼女は最終作までレギュラーとなる。
また他にも前作からスライドしたキャラクターが何人かおり、また本作から続作へ継続出演するキャラクターもいるので、事実上この作品でシリーズが確立したといっても良いだろう。

劇中では未来の日本が経済大国として世界に君臨し、また超大国アメリカとソ連も健在だが、現実にはこの映画公開後にバブルは弾け、ソ連も崩壊してしまっているのが惜しい。
23世紀の未来人にも先は見通せなかったか、それともまた日本にバブル期が到来し、ソビエト連邦が復活する日が来るのだろうか。

しかしながら「VSビオランテ」以上に目を見張る合成ショットや、撮影時にはまだ建設中だった新宿の新都庁をぶっ壊したり(残念ながら映像で都庁を壊す一番乗りは、この作品ではなくOVAの「創竜伝」らしい)、ハリウッド映画からの様々なイタダキやらでエンタメに徹した画面を作っているのは魅力的だが、肝心のタイムトラベルに関するケアの部分ではお粗末な面が目立ち、どうにも納得いかないのは再三書いている通りだ。

<過去作品>



by odin2099 | 2020-01-31 19:55 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
復活版「ゴジラ」に続く第2弾で、この作品以降<平成シリーズ>、<VSシリーズ>が実施的にスタートします。
90年代から00年代にかけて(中断期間はありましたが)、「ゴジラ」はお正月映画の顔でしたからねえ。

さて、何度も書いてますけど、この映画は傑作です。
「ゴジラ」シリーズの中でも上位に入ります。
この映画がなかったら、この映画が詰まらなかったら、自分はその後の「ゴジラ」映画を追いかけなかったかもしれません。
なんせ<チャンピオンまつり>世代のくせして、この作品が劇場で見る3本目の「ゴジラ」映画でしたから。

『ゴジラVSビオランテ』_e0033570_23000162.jpgこの作品も色々な要素を詰め込み過ぎではありますが、場面転換、シーンからシーンへの繋ぎがお見事だし、メインとなるキャラクターも相当数いますが、みんなきちんと活躍しています。
これ以後の作品で、ストーリー、キャラクター、シチュエーションがこれほどまでに有機的に結びついている作品はありません。奇跡的な作品だったのかも~。

早いもので、あれから30年。
今でも面白さは不変だと思いますが、出演者の中には籍に入られた方が増えてきたのが寂しい限りです。
それだけ歳月が経ったわけですから致し方ないところですが、それでもフィルムの中で皆さんは永遠の生を与えられていると考えることにします。

【ひとこと】
今考えると、高嶋政伸、豊原功補、鈴木京香のスリーショットってメチャクチャ濃いなあ。
あの頃はみんな爽やかだったけど……?

<過去記事>



by odin2099 | 2019-12-20 06:04 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
年末になると「ゴジラ」映画を見に行く、そんな時期がありましたねえ。
80年代から00年代にかけて、「ゴジラ」はお正月映画の顔でした。
今は…「仮面ライダー」がその代わりかな。

といってもこの映画は劇場へ見に行ってません。
この年は「3G決戦」と称され、「ゴジラ」、「ゴーストバスターズ」、それに「グレムリン」の三つ巴だったのですが、結局映画館で見てるのは「グレムリン」だけです。

『ゴジラ(1984)』_e0033570_18212200.jpgそれはさておきこの映画、予告編にしかないショットが幾つかありますね。それもただ本編未使用なのではなく、明らかに予告編の為に撮ったと思われるショットです。それだけ宣伝に力を入れていたということでしょう。
なんせ9年ぶりの「ゴジラ」映画ですから、送り出す側にも期するものがあったと思われます。

そしてこの予告編では小六禮次郎の音楽だけでなく、伊福部昭の音楽もふんだんに使われております。
本編に流れる小六メロディは実に素晴らしく、適材適所という気がするのですが、往年のファンは物足りなさを感じたようですし、全体的にパンチ不足だと言われれば、それもそうかなという気もします。

次作「VSビオランテ」以降は、伊福部昭が参加するしないに関わらず伊福部メロディを使うのがお約束になりますが、もしこの時点で予告編同様に本編でも伊福部メロディを流していたら、ファンの不満も少しは解消されたのかなあ、なんてことを考えてしまいました。

個人的にはこの作品、再三書きましたけれど「ゴジラ」シリーズでも上位に入るくらい好きな作品です。
超高層ビルの上層階から自衛隊の救助ヘリコプターに乗り込むシーン、未だに胃が痛くなるほどの恐怖心と共に見ています。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-12-11 18:24 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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