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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:東映ヒーロー ( 618 ) タグの人気記事

「仮面ライダー」から凡そ4年で新たな東映ヒーローの誕生。
実写で変身するグループヒーロー物としては元祖となる「ゴレンジャー」です。

この劇場版の脚本を担当したのは、TVシリーズのメインライターを務めた上原正三。
ということでこの作品も上原さんの追悼ということになりました。
『秘密戦隊ゴレンジャー/爆弾ハリケーン!』_e0033570_19290851.jpg
2年間という長寿番組となった「ゴレンジャー」ですが、これまで劇場公開されたのは何れもTVのブローアップ版。
1年以上経ってようやく作られた劇場用新作は僅か20分の上映時間乍ら、TV版の撮影と並行して四国ロケを敢行する娯楽編。
これが編集で切り詰められたのではなく、当初からこの尺でまとめられていたのだとすればプロの技だろうなと思います。

ゴレンジャーは単に黒十字軍の怪人や戦闘員と戦うだけでなく、時には怪しい相手を尾行したり、密かに部屋に忍び込んで情報を入手したりといったスパイアクション物の雰囲気も十二分に醸し出し、一方でビキニ美女を出してサービスに努めるなど、人気絶頂期故に手を抜かずに子供を(そして一緒に見ている大人も)愉しませようという姿勢に好感が持てます。

<過去記事>




by odin2099 | 2020-01-22 19:32 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
「月光仮面」から「黄金バット」までが約7年、そして「黄金バット」からこの「仮面ライダー」までが約6年。
続けて見ると、”東映ヒーロー”の、というか日本のヒーロー映画の変遷が分かってなかなか興味深い。

『仮面ライダー/仮面ライダー対ショッカー』_e0033570_20024058.jpgちなみに「黄金バット」ではヒロイン格の少女を演じていた高見エミリーが、こちらでは仮面ライダーの仲間”ライダーガールズ”の一員を演じているのも面白い。

この作品はテレビの人気絶頂期に作られたスペシャル版。
一文字隼人に加えて本郷猛も登場、二人の仮面ライダーと劇場版ならではの新怪人、そして蘇ったかつての怪人軍団との対決を描く娯楽編だが、テレビベースの劇場版はこれが最初ということでまだまだ手探りの部分も多い。
今の目で見てしまうと「ああすれば良いのに」「こうして欲しかったのに」という不満点も出てしまうが、それらも含めて味があるとも言えるのだが。

そういえばゲストヒロインは名子役として活躍した斉藤浩子だが、当時の流行ファッションだといえばそれまでだが、ミニのスカートを穿いて動かされてるので丸見え状態。
誰か少しは注意しなかったのだろうか。

<過去記事>



by odin2099 | 2020-01-15 20:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
『黄金バット』(1966)_e0033570_12301888.jpg天体観測が趣味の風早アキラは、毎晩観測している惑星イカルスがこのままでは地球と衝突してしまうことに気付くが、天文台では素人の子供の意見として取り上げられない。だが謎の男たちがアキラを付け狙い、彼は誘拐されてしまう。
実はアキラを浚ったのは国連の秘密機関パール研究所の所員たちだった。研究所では地球に接近するイカロスを破壊する兵器”超破壊光線砲”の開発を進めており、アキラの能力が必要だったのだ。地球の平和を守るという目的を知り、リーダーのヤマトネ博士の申し出を受け、アキラは研究所の一員になる。
”光線砲”の完成に必要な特殊レンズを作るため、原石を探してヤマトネ博士たちは幻の大陸アトランタスへと向かうが、そこには謎の集団が待ち構えていた。それは宇宙征服を目的としたナゾーを首領とする組織である。
絶体絶命の彼らを救ったのは、大陸にある棺に眠っていた平和の守護者、黄金バットであった。

戦前に紙芝居、戦後は紙芝居に加えて絵物語などで人気を博していた「黄金バット」の映画化作品で、この実写版映画に続いてテレビアニメシリーズも放送された。
原作は永松健夫、脚本は高久進菊池俊輔が音楽を担当し、監督は佐藤肇、そして加太こうじが監修を務めている。
出演は千葉真一、山川ワタル、筑波久子、高見エミリー、アンドレ・ヒューズ、中田博久、岡野耕作、関山耕司、沼田曜一、国景子、北川恵一、片山滉、青島幸男ら。

この作品に先駆けて公開された「大忍術映画ワタリ」はカラー作品だったが、この作品は白黒。何らかの技術的な問題点があったか、あるいは予算の都合かと思うが、逆に大胆な合成を取り入れるなど迫力ある画面作りに努めた娯楽作。
殆ど悪役然とした豪快な高笑い(声:小林修)と共に登場する黄金バットの、余裕綽々のチートっぷりも愉しい。

またこの黄金バット、ナゾーが研究所の所員を人質に取っているにも関わらず堂々とナゾーを攻撃し、その結果人質が何人も死んでしまうという空気の読めないトンデモな行動を取るのもだが、それもかえって人類を超越した存在として印象に残る。

上映時間は73分とコンパクト。
「月光仮面」や「七色仮面」などもいるが、古代文明をバックボーンに直接人類と接点を持たず、宇宙規模の災厄と対峙するといったあたりは、これぞ”東映ヒーロー”の元祖格といったところだろう。
白黒映画故になかなか再評価される機会に恵まれていないのが残念だ。




by odin2099 | 2020-01-13 12:32 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
月光仮面」「月光仮面/絶海の死斗」「月光仮面/魔人の爪」「月光仮面/怪獣コング」に続く東映劇場版「月光仮面」シリーズの5作目で、ウラン鉱脈の謎を巡っての幽霊党と月光仮面の死闘を描く。

『月光仮面/幽霊党の逆襲』(1959)_e0033570_19310206.jpg早い段階で幽霊党の党首の正体は明かされるのだが、終盤にきて実は…というどんでん返し。
もっともこれ、最初に正体を暴く際の決め手が「声」だったのだから、変声機のようなものを使っているか、そもそもの出会いの段階から成りすまして(入れ替わって)いたのでないと成立しないのだが、謎解きとしては意外性があって良い。

また今回も危機また危機の祝十郎、そして月光仮面だが、アクションの見せ方も上手くなってきているし、物語の展開も、キーパーソンが催眠状態にあったり、早々に失踪したりとなかなか先の読めない展開で1時間タップリ愉しませてくれる。

探偵助手の役立たずっぷりは毎度のことながらイライラさせられるが、当時はこういったコミックリリーフの存在は不可欠だったのだろうな。今ではなかなか成立しないタイプのキャラクターかもしれない。

出演者のクレジットを見ると、佐々木孝丸、成瀬昌孝、潮健児、安藤三男といったお馴染みの名前が。
住田知仁、というのは子役時代の風間杜夫のことだな。



by odin2099 | 2020-01-10 19:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
見直す度に思うんですが、今回に限り「キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」じゃなくて「恐竜戦隊大集結!」みたいな企画じゃいけなかったんですかね。

『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ/恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』_e0033570_17312994.jpg恒例となった<スーパー戦隊VSシリーズ>、順当に現役戦隊のキョウリュウジャーとゴーバスターズが共演しておりますが、これにジュウレンジャーのみならずアバレンジャーまで参戦。
お話がとっちらかってしまってます。

盛りだくさんと言えば聞こえはいいですが、詰め込み過ぎなのは自明の理。
元々夏映画の時点で恐竜戦隊を集める構想があったものの、尺の関係で遠慮したということらしいんですが、冬映画でも尺が足りなかったような…。

まあ坂本監督なだけに手際よくまとめてるから面白いことは面白いんですけどね。

<過去記事>



by odin2099 | 2020-01-04 17:35 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』(2019)_e0033570_09325852.jpg新旧仮面ライダーの共演を謳い文句に始まった「MOVIE大戦」シリーズも、形を変え名を変え本作で11年目(11作目)へ。
興行的にも安定しているようで、お正月映画の顔としてすっかり定着した感があります。

さて今回はオマケのようなレジェンドライダーの参戦もナシ。
「仮面ライダージオウ」と「仮面ライダーゼロワン」がガッツリ絡んでおります。
といってもお話は「ゼロワン」の外伝というか裏エピソードみたいで、出番は多いものの対等ではなく、「ジオウ」チームは「ゼロワン」のドラマに客演している感じです。

また映画のみの目立った大物ゲストというのもなし。
お笑い芸人やアイドルが呼ばれるケースも少なくないですが、生駒里奈もアイドル枠ではないですし、お笑い芸人もチョイ役だったり元からの番組レギュラーだったり。

『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』(2019)_e0033570_09374059.jpgまあ大物ゲストといえば西岡徳馬と山本耕史ですが、二人とも第1話に続いての登場ですし、今後のシリーズ出演もあり得そうなので、厳密には映画ゲストとは違います。
それにしても若手中心のキャスト陣の中では、このクラスの俳優さんが出てると画面が締まりますし、やはり安心感がありますね。
若手俳優たちにとっても、良いお手本になったものと思われます。

「ジオウ」も「ゼロワン」も、相も変わらず予備知識ほぼゼロなので所々で「???」を連発はしたのですが、それでも(好き嫌いは兎も角として)重厚で見応えのあるドラマだったと思います。

映画のみではありますが、とりあえず一年以上付き合ってきた常磐ソウゴ役の奥野壮クンも良い顔つきになってきましたし、イズ役の鶴嶋乃愛ちゃん、なるほど各方面で(?)騒がれるだけのことはありますね。良いキャラです。



by odin2099 | 2019-12-22 09:42 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<スーパー戦隊>の映画というと「えー、興味ないー」と拒否する人も、「志尊淳と横浜流星と福原遥が主演の映画だよ」というと「あ、なんか面白そ~」と反応が変わりそうな…?

『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE/ギャラクシーラインSOS』_e0033570_20021067.jpg「トッキュウジャー」はテレビ本編を結構見ていたということもあったけれど、これは単独の作品としても面白いと思う。<スーパー戦隊>の単独映画の中でも上位に来るんじゃないかな。
15・16話と同時ということは比較的早い段階に撮影されていたことになるけれど(トッキュウ6号は17話からの登場なので、初登場はこの劇場版ということに)、その割にみんなしっかりキャラクターを掴んでる。

いきなり変身!からのアクションシーンから始まる主題歌に乗せてのオープニング、そしてドラマもエンドロールのおしまいまで続くというギッチリ詰まったタイトさ。
車掌さんの関根勤も見せ場があるし(千葉真一の物真似まで披露)、なんといってもゲストキャラとしてツンデレヒロインを演じた福原遥が可愛いのが良い。

もう5年も前の作品だけど、志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎とトッキュウジャー6人とも現在も活躍中。ヒーロー番組出身者が評価されてるのはやっぱり嬉しい。

【ひとりごと】
志尊淳、横浜流星、福原遥の共演作と書くと随分イメージが違うな。
いずれ他の作品での再共演もありそうだけど。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-11-16 07:11 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
7年ぶり2度目(前回の記事はこちら)。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19270081.jpg
急なお休みで、さてどこへ行こうかな?と色々考えた中で土壇場で(?)ここにしました。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19270727.jpg
平日だからまあまあ空いてたんですが、ちょうど修学旅行だか社会科見学だかの学生の集団とバッティングしちゃったのが残念…。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19271034.jpg
今の主役は「はやぶさ2」ですね。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19272865.jpg
「きぼう」、前に来た時とは入口が違ってました。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19272016.jpg
前はここが出入り口だったはずですが、今は側面から。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19273153.jpg
前回来た時の主役「はやぶさ」はちょっと隅に追いやられてます…。

ついでにエキスポセンターにも行ってきましたけど、今回も中に入らず。
プラネタリウムがメインみたいですけど、面白いのかなあ。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19274436.jpg
そして駅前の東映ヒーロー物でお馴染みの場所にも。
ここ来るとテンション上がります。
JAXA筑波宇宙センターに行ってきた。_e0033570_19275155.jpg

by odin2099 | 2019-11-14 20:12 | ミュージアム・イベント | Trackback | Comments(0)
<スーパー戦隊>シリーズと<宇宙刑事>シリーズがコラボするなんて、この当時は考えもしませんでしたね。
しかものっけからゴーカイジャーとギャバンは派手に激突し、しかもギャバンが圧倒します。
変身前のアクションを演じた大葉健二の凄さ、色褪せない洗練されたデザイン、それに渡辺宙明メロディ、どれをとっても現役感が半端なく、この作品のギャバンの格好良さは筆舌に尽くしがたいものがあります。

『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』_e0033570_19381627.jpgまたラストには「3人の宇宙刑事スペシャル」のパロディもあり、ギャバン=一乗寺烈だけでなく、バトルケニア=曙四郎、デンジブルー=青梅大五郎の三役で変身するという快挙も見せてくれています。

迎える側のゴーカイジャーたちも、この頃は撮影が始まって10ヵ月くらい経っているでしょうか。皆いい顔をするようになってきましたね。
この中では山田裕貴と池田純矢がブレイクしたのはちょっと意外ではありましたが、声優のM・A・Oとしてもキャリアを重ねてる市道真央ら、今でも活躍しているメンバーが多いのも喜ばしいことです。

この作品の反響を見てでしょうが、後に<宇宙刑事>は本格的に復活するのですが、実は最初のこのコラボ作品がもっとも当時の<宇宙刑事>の雰囲気を伝えているように感じられるのが惜しいですね。変に足したり引いたりせず、そのまんま作ってくれれば今でも<宇宙刑事>は十二分に魅力的なコンテンツな筈ですが、商売上の問題もあったりでなかなか難しいのでしょうね。

それらの作品でも大葉健二は年齢を感じさせない迫力あるスタントを見せてくれていましたが、昨年から病気療養中ということで表舞台からは姿を消しています。
リハビリ中だということ以外その後の経過もあまり聞こえてこないので心配ではありますが、一日でも早い復帰を願っております。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-11-06 19:41 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
未だにテレビシリーズは見てない「ニンニンジャー」ですが、この劇場版だけは何度も見てます。

お話がすっごく面白い!とか、お目当ての俳優さんが出てるから!
――といったのとはちょっと違った観賞動機からではありますが。

『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE/恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』_e0033570_10213456.jpgもちろんお話がすっげー詰まらなかったら何度も見直すのは苦痛ですし、山谷花純ちゃん可愛いなあというのも動機の内ですが(最初はモモニンジャー一択でしたが、段々とシロニンジャーの矢野優花ちゃんも可愛く思えてきました)、一番の注目ポイントはロケ地、もっと平たく言っちゃえばお城!

この映画の”主役”は「忍隠れ城」というお城なんですが、再三書いてるようにこのお城は彦根城、伊賀上野城、上田城、そして小田原城の4カ所(ついでに”東映城”こと太秦の撮影所も)を組み合わせて表現してるんですね、うん。

普通ならどっか一カ所で撮影し、それらしい雰囲気を出して終わり、となりそうなとこですが、何をトチ狂ったのか贅沢三昧。それぞれのお城って結構離れてますから移動だって大変だったことでしょう。
しかもこの4つのお城が目まぐるしくカット毎に入れ替わるという凝りよう。さっきまで上田城にいたのに、いつの間にか小田原城だ~!といった感じ。お城好きなら、今のショットがどこのお城で撮影されたかを探してみるのも楽しいと思います。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-11-02 10:25 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
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