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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_20193949.jpgサソリオレンジことスティンガーを主人公にした「宇宙戦隊キュウレンジャー」の番外編エピソードで、<スーパー戦隊>のVシネマとしては初めて特定のキャラクターにスポットを当てたスピンオフ作品。
監督はこれが「キュウレンジャー」初参加となった坂本浩一

オウシブラック/チャンプとのバディムービーの要素もあり、他にはヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ、カメレオングリーン/ハミィ、カジキイエロー/スパーダ、コグマスカイブルー/佐久間小太郎、それにシシレッド/ラッキーがクライマックスバトルを含めた顔見せ的出演に留まっている。

ゲストヒロインはミカ・レーツ。
異形ゆえに、生まれ故郷の町の住民からも迫害を受けていた彼女が、力を求めてジャークマターへ入るも、スティンガーとの出会いから心を開くのだが、結局は復讐心から町の人たちを虐殺してしまい…という<戦隊>としてはかなり重たいストーリー。

結局「キュウレンジャー」のテレビシリーズはほぼ見ておらず、また同時期にネット配信されたこのVシネと連動しているというスピンオフムービーも未見なので、そもそものストーリーの発端やキャラクターの設定をよくわからずに見ていたので、少々ついて行くのに苦労した。
また約1時間の作品の大半が回想シーンということで、若干時系列的に混乱も。

それでも坂本監督らしい見せ場がふんだんに盛り込まれ、元々番組のセミレギュラーだった久保田悠来をはじめ、島津健太郎、キャッチャー中澤、人見早苗ら坂本組常連が顔を揃えているのも安心感がある。

ミカ役の間宮夕貴(現・桝田幸希)は坂本監督直々のオファーだそうで、ファーストカットが胸元のアップ、というのも如何にも監督らしい。
その後もテレビドラマや舞台作品での起用が続き、新たなミューズ(何人いるんだ?)の仲間入り。現場での愉しげな様子はオーディオ・コメンタリーからも十二分に伝わってくる。




by odin2099 | 2019-06-07 20:23 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
e0033570_19035532.jpg「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」をベースに、「宇宙戦隊キュウレンジャー」のメンバーも勢揃いした久しぶりの<スーパー戦隊VSシリーズ>。
これも<V CINEXT>レーベルの一本で、ソフトリリースに先駆けての特別上映。

ルパンレンジャーとパトレンジャーで7人、キュウレンジャーが12人、それに何故か「動物戦隊ジュウオウジャー」のジュウオウザワールドが飛び入り参加しているので、総勢20名の大所帯。
赤ヒーローだけで4人もいるし、流石に画面も混乱状態だ。

e0033570_19042605.jpgお話の方は平行宇宙から悪者を追いかけてきたキュウレンジャーの面々が、それぞれ別々にルパンレンジャーやパトレンジャーと出会い、なんだかんだありながらも最終的にはやっつけてメデタシメデタシというもの。

場内は小さなお友だちから大きなオトモダチまでかなり盛り上がり、所々で爆笑も起こっていたけれど、こちらは最後までキョトーン。
番組見てなかったとはいえ、予備知識はいつもの戦隊並みには持っていたつもりだったのだけれど、誰一人魅力を感じるキャラがおらず不完全燃焼。

<VSシリーズ>でもかなり上位に入る傑作、という評も見かけたのだけれども、へー、そうなの?という感じ。
どうもヒーローがチャラい奴だったり熱血バカだったりすると、テンションがダダ下がりするみたいだ。

まあ、もう少し勉強して出直してきます。

by odin2099 | 2019-05-04 19:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダー斬月」の舞台は3/9~24まで日本青年館ホール、次いで3/28~31は京都劇場で上演しましたが、その千秋楽の模様を映画館でのライブビューイング上映及びネットで配信。

e0033570_19405500.jpgということでつい先日生で見てきた舞台を、今度は映画館の大スクリーンで追体験してきました。
これまでにも同じお芝居を何度か見に行ったことはありましたが、映像でとなると殆ど経験なし。
しかもライブDVDやテレビ等の中継ではなく、映画館で見るのは初めての経験です。

まず開演前の客席の様子が映し出され期待感を煽り、そして開幕。
カメラが演者を上手く追い切れてないもどかしさは多少ありましたが、実際の劇場ではなかなか見ることのできない細かい表情をチェック出来たりと、これはもしかすると劇場で生を見るより没入感を味わえるかもしれません。
せっかく劇場へ出かけてもステージが見切れてしまったり、出演者が米粒みたいに小さくしか見えなかったりと座席の当たり外れは大きいですからね。

e0033570_19403121.jpgマイクが客席の音をあまり拾っていなかったので、拍手や歓声、どよめきは控えめ。
その分臨場感に乏しく感じる場面もありましたが、一言一言の台詞は聞き取りやすかったので、これはどちらが良かったのでしょうか。
また映画館での鑑賞用に編集したり再構成しているのではなく、あくまで生中継ということから起る多少のハプニングも素直に受け止めることが出来ました。
一度見ているだけにストーリーもすんなり頭に入ってきますし、「ああ、ここはアドリブだな」なんていう楽しみがあるのも再観賞組の特権かと。

カーテンコールは千秋楽らしく、まずアンサンブルキャストの面々の名前を久保田悠来が一人一人読み上げて紹介。
その後はキャストを一人一人紹介し、それぞれが客席に向けてコメントする(ライブビューイングや配信で見ている人たちへ配慮したコメントをしたキャストもいました)という流れでしたが、この際の皆の素の表情、わちゃわちゃぶり、重々しくシリアスなトーンのお芝居とのギャップは十二分に愉しめました。
それぞれのアップを抜いてくれるのも映像配信ならではでしょう。

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再度のアンコールに応えたキャスト陣が穿け、「本日の公演はすべて終了」という客席のアナウンスが流れたのでこれで配信も終わりかと思いきや、今度はライブビューイング向けにメインキャストが舞台袖に集まって再度のコメント。こういうオマケは嬉しいですね。
秋にはDVD&Blu-rayも出るようですが、この日のものが収録されているのか、それとも別日のものか、そちらもちょっと楽しみです。

またこれからもこういった舞台が第二弾、第三弾…と続いて行って欲しいですし、可能であれば再演の機会があればまた見てみたいものです。

by odin2099 | 2019-04-02 19:47 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
かつてユグドラジル・コーポレーションの実験場になっていた、貧困に喘ぐ新興国トルキア共和国。だがそこで異変が起こってるとの報せを受けた呉島貴虎は8年ぶりにその地に足を踏み入れるが、突然の襲撃を受けて負傷し一切の記憶を失ってしまう。
アンダーグランド・シティに住む少年たちによって助けられた貴虎は、この国が一部の特権階級”貴族”によって支配されており、彼らはロックシードを与えられ、「ゲーム」としてチーム同士で殺し合いをさせられていることを知る。
今日も抗争が行われている最中に未知のアーマードライダーが出現、おぼろげな記憶の中、貴虎はそれが「斬月」と呼ばれるライダーであったことを思い出す…。

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「仮面ライダー」初の演劇作品化。
脚本・演出は毛利亘宏、出演は久保田悠来、萩谷慧悟、原嶋元久、小沼将太、宇野結也、後藤大、増子敦貴、千田京平、高橋奎仁、田淵累生、丘山晴己、大高洋夫ら。
「鎧武」本編からの登場は貴虎役の久保田悠来だけなのが寂しいが、劇中で使われる葛葉紘汰の台詞は佐野岳本人のものかな。

「仮面ライダー鎧武」は第1話から最終回まで付き合っているのだが、実は面白くて毎週を愉しみにしていたという訳ではない。むしろ何度か挫折の危機がありながら辛うじて完走したという方が正しい。
なのでこの作品も最初は興味が湧かなかったのだが、やはり「仮面ライダー初の舞台作品」という部分に興味を惹かれ、ほんの二週間ほど前にチケットを取った次第。しかも真ん中のブロックやや後方寄りという、思いがけず良い席だったのでビックリ。

という訳で今日は日本青年館ホールへ。
当日券の販売もあったようだが、おそらく満席かそれに近い盛況ぶり。自分には馴染みのない役者さんばかりだったものの、出演者は全員男性で2.5次元の経験者もいたのだろう、客席の八割以上は女性だったように思う。

物語はTVシリーズ最終回の「数年後」を描く後日談。のみならず貴虎の過去話も盛り込まれたもの(これは久保田悠来本人の希望によるものだそうだ)。
決して全面的に好きではない「鎧武」世界の話だけに、最初から最後まで全てを受け入れながら見ていたのではないが、気が付くと舞台に引き込まれていた。

貴虎以外に出てくるのは新しい人物たちなのだが、貴虎と因縁浅からぬキーとなる人物は呉島兄弟と対を成すような兄弟だし、他にも「鎧武」本編の人物を彷彿とさせるような人物が何人か。これもファンサービスの一貫なのだろう。

そして何と言っても主役の久保田悠来。
アクションだけでなく、立ち振る舞い全てが舞台映えし、所謂「立っているだけで絵になる」圧倒的な存在感。器の大きな役者であることを再確認させられた。

時折挟み込まれるギャグシーンは、自分の沸点と噛み合わずにさっぱり笑えなかったが(場内の反応は良かった)濃密な約2時間だった。




by odin2099 | 2019-03-21 19:18 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
月光仮面」、「月光仮面/絶海の死斗」に続く劇場版シリーズの第3弾。
前2作はTV版の第一部「どくろ仮面編」をベースにした前後編だったが、今回は第二部「バラダイ王国の秘宝編」の映画化。
これまたTV版とは別のスタッフ、キャストによって製作されている。

e0033570_16303834.jpg今は滅亡したバラダイ王国の財宝を狙い、サタンの爪が暗躍。それを阻止せんとする月光仮面の活躍や如何に?というお話だが、前半は財宝の在りかを示す手掛かりとなる地図や宝石を巡る争奪戦で、後半は実際に現地に飛び、財宝探しの大冒険を繰り広げる、という構成。前半で死んだかに思えたサタンの爪は当然生きていて、財宝を手に入れんとあの手この手で攻めてくる。

財宝探しの旅には祝十郎探偵も同行しているので、行く先々で月光仮面は神出鬼没の大活躍。祝がいない時に限って月光仮面は現れ、月光仮面が去ってゆくと祝が戻ってくる、というからくりには登場人物は誰も気づかない。しかし実のところ神出鬼没すぎるので、普通の人間である祝十郎個人では当然出来そうもないパフォーマンスの数々。疑う余地はさいのかも。

ところで今日2月24日はTVで「月光仮面」が始まった日なんだそうで。さしづめ”月光仮面の日”とでも呼ぶべきところだろうか。
ちなみに主題歌で「月光仮面のおじさんは~」と歌われているが、祝十郎役の大村文武は撮影当時は24歳くらいのはず。TV版主演の大瀬康一に至っては二十歳そこそこだから、「おじさん」はチト可哀想だ。



by odin2099 | 2019-02-24 16:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21580754.jpgTVシリーズ最終回の”その後”を描く<V CINEXT>の新作。
といってもTV見てないので、最終回の後と言われても何のことやら。
辛うじて正月映画は見てるから「だいたいわかった」ってとこかねえ。

とにかく平和が訪れて、人々は仮面ライダーがいたことすら覚えていない”新世界”が出来てる、と。
そこへ新たな脅威が現れ、一部の記憶を取り戻した人たちがいて、それでライダーも復活してこの脅威に対処する、ということでOK?

主役はビルドじゃなくて”筋肉バカ”、”プロテインの貴公子”のクローズこと万丈龍我。桐生戦兎は脇に回り、変身も戦いもしないのが外伝たる所以かな。
で、わからないなりに見ていると、ゲストの新藤学の怪演にすっかり持っていかれて…結構楽しめた。
それに永尾まりやクラスがゲストヒロインでさらっと出てくるあたりも凄いかな。昔はヒーロー物とアイドルとの垣根は高かったもんだけど、今はボーダーレス。良い時代になったもんだ。
小学校のセンセイには全く見えないけど(言葉遣いも悪いし)、ツンデレなヒロインを演じたまりやぎ、良き。

毎度毎度<ライダー>も<戦隊>もそろそろ卒業、少なくてもTV見てない場合は映画もパス、なんて考えているんだけど、こういう体験があるとちょっとやめられないねえ。
といってもいつまで持つことやら。




by odin2099 | 2019-02-07 22:01 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
1969年夏の<東映まんがまつり>の看板番組で、TVシリーズ「仮面の忍者赤影」から数本のエピソードをピックアップ、立体映画として再構成したもの。
目玉となるアクションシーンの多くはキャストを再結集して再撮影。他にも場面転換などの場面で追加撮影を行った、限りなく新作に近い総集編映画である。

e0033570_18453825.jpgダイジェストなので細かいお話はよく分からなかったりするのだが、荒唐無稽でありながら意外に時代劇のツボを押さえた作風はなかなか。この際、TVシリーズを全部見てみようかと思ってしまうくらいだ。

TVの「赤影」は放送が終わって1年半近く経っての劇場版製作で、当時の「赤影」人気は凄かったんだなと思っていたのだが、実は最近これが代替企画だったことを知って二度ビックリ。実はこの夏の<まんがまつり>のメインは、最初から「赤影」だったのではなかったのだ。

本来予定されていたのは、佐々木功(ささきいさお)が主演だったことで一部アニメファンにも有名な「妖術武芸帳」、これを立体映画化しようとしていたのである。
ところがこの「妖術武芸帳」は僅か3カ月で夏を迎える前に打ち切り。そこで急遽白羽の矢をたてられたのが「赤影」だったというワケ。その割には(準備期間がどのくらいあったのかわからないが)よくキャストを揃えて再撮影出来たものだと思う。

「ウルトラセブン」の後番組「怪奇大作戦」で怪獣から怪奇へと路線変更、更にその後番組である「妖術武芸帳」が打ち切られたことで大きく方向転換、その結果生まれた「柔道一直線」がヒット作となり、それが直接間接に影響を与えて後の「仮面ライダー」の大ヒットを生み出したのだからわからないもの。

ささきいさおも俳優から声優にシフトして「科学忍者隊ガッチャマン」のコンドルのジョーで人気を博し、それが「新造人間キャシャーン」の主題歌起用に繋がって「宇宙戦艦ヤマト」などのヒットで今や押しも押されぬアニメソング界の大王とまで呼ばれるようになったのだから、何が幸いするかは神のみぞ知る、といったところか。

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by odin2099 | 2019-01-17 18:51 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
現在放送中の「仮面ライダージオウ」と前番組「仮面ライダービルド」のコラボ作品で、テレビシリーズ「ビルド」の後日譚。「平成仮面ライダー20作記念」の冠が付く。

流石に「ビルド」も「ジオウ」も一度も見たことがないとキツい(映画はみんな見てるけど)。
なんとなく「ビルド」がどういう終わり方だったのか、「ジオウ」がどういうシチュエーションのドラマなのかは齧っていたが、早速出てきた二人のライダー、グリスとローグが何者か全くわからずにキョトンとしてしまった。これまでの「ビルド」の映画に出てたっけ?

e0033570_21075581.jpg今回のヴィランの目的は<平成仮面ライダー>の歴史を抹殺することで、自分自身がそれにとって代わろうという野望を抱いているようだが、キーパーソン(特異点)として「仮面ライダー」は架空の存在だということを知っている少年が出てきて一種のメタフィクションとしてお話が展開していくので、途中で色々と混乱する。

例え絵空事であろうとも、その存在を記憶している者がいる限りそれは存在する、というようなことを言いたいようだが、平成ライダーの歴史を消すことと、仮面ライダーが虚構の存在だということの必然性が上手く噛み合っていない。結局はピンチに陥ったジオウやビルドの前に、都合よく歴代ライダーが現れて助けてくれるからコイツらどこから出てくるの?となってしまう。

そうはいっても平成ライダーの劇場版としては二番目、お正月のライダー映画としては過去最高の出足だそうだし、「ぴあ」の初日・二日目の満足度調査でも高得点らしいので作品としては大成功なのだろう。
特に公開まで伏せていた佐藤健のサプライズ出演も、観客動員に大きく貢献している模様(劇場で販売されているパンフレットにも出演に関する記載がないくらい徹底している)。

レジェンドライダー枠では他に賀集利樹(アギト)、須賀貴匡(龍騎)、井上正大(ディケイド)、西銘駿(ゴースト)が声の出演をしているが、台詞らしい台詞は殆どなし。フォーゼやドライブはライブラリー音声の流用だろうが、むしろ決め台詞(「宇宙キターッ!」「ひとっ走り付き合えよ」)がある分そちらの方がより本物らしく感じられるのは皮肉なものだ。

改元があるということで「平成ジェネレーションズ」も前作は「FINAL」、本作は「FOREVER」と謳っているが、早くも来年のお正月映画は「ネクストジェネレーションズ(仮)」ということで準備中。今回の好成績もあるし、結局は大きな冒険もせず安定した路線のまま行くのでは? そろそろ仮面ライダーも小休止が必要な時期かとは思うが。

実は今回製作サイドはもう一人サプライズゲストを用意していたんだそうで。ストーリー上でダブル推しなのはその名残なのかな。
本人も出演には前向きだったらしいけど如何せんスケジュールが…ということで出演が叶わなかったのは菅田将暉。次回作には帰ってくる?…って桐山漣はOKだったのかな。




by odin2099 | 2019-01-07 21:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
何度も繰り返して見てしまう昭和期「仮面ライダー」映画の傑作。
テレビシリーズと並行しての撮影はキャストへの負担が大きいが、テレビの1エピソードよりも長い尺の中でメインキャストは総出演。しかも顔見せに終わることなくきちんと主要キャストとしての役割を果たしているのだから立派だ。
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歴代の8人ライダーがゲストで出てくることもセールスポイントではあるが、そちらをメインにした前作「8人ライダーVS銀河王」がかえってそれを持て余していたのに対し、こちらは出番をピンポイントで抑えることで逆に印象を強めている。
やはりイベントありきではなく、ストーリーありきで発想するべきなのだろう。
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主人公である仮面ライダースーパー1を十二分に立て、ゲストヴィランである地獄谷5人衆も他の怪人に比べると別格の存在感を見せ、<東映まんがまつり>上映のキャラクター物としては満点に近いのではないか。

何度でも見たくなる一篇だ。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-12-30 07:58 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダー」初の3D映画。
といっても往年の<東映まんがまつり>で上映していたような赤と緑のメガネをかけて見るのではなく、偏光グラスをかけるタイプのもの。
東映発の企画ではなく夕張市から製作依頼が寄せられたそうで、これは前年に「仮面ライダーBLACK」のTVと映画双方のロケが実現した縁からなのだろう。
丁度ディズニーランドの「キャプテンEO」が人気を集めていた頃じゃなかったかと思う。

e0033570_18363447.jpgベースになっているのはTVで放送中だった「仮面ライダーBLACK RX」で、RXを過去に戻らせパワーアップする前のBLACKの状態で倒そうと画策するクライシス帝国に対し、時空を超えてRXがBLACKを助けに現れ、更にRXの変身であるロボライダー、バイオライダーも出現、4人ライダーが勢揃いするというイベント性の高いもの。
これこそ「TVじゃ見られない」お祭り映画ならでは。

この後「RX」のTVシリーズの方では、終盤に1号からZXまでの栄光の10人ライダーが勢揃いするというシチュエーションが実現するが、ライダー同士の共演というお題に対して一人四役のアイディアを持ち出した発想は素晴らしい。
RXの特殊な出自故の変則的なアイディアだが、逆に「どうなるんだろう?」というワクワク感は強い。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-12-12 18:40 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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