【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:東映ヒーロー ( 586 ) タグの人気記事

e0033570_18501900.jpg北海道は夕張でロケ!
テレビに先駆けて(だったよな?)仮面ライダーブラックとシャドームーンの直接対決!

――とイベント性も十分だった「仮面ライダーBLACK」の劇場版第二弾。

最初にシャドームーンを見た時は、バッタ男からの変貌ということで生物感のあったブラックに対し、銀色に輝きメタリック感というかメカニック感のあるデザインは乖離しすぎだと思ったのだけれど、有無を言わせぬその格好良さに、世界観がぶち壊しだ~という違和感はどっかへ行ってしまった。

e0033570_18500794.jpg宇宙刑事などメタルヒーローを引き合いに出すまでもなく、アップ用のシャドームーンのスーツは動きづらそうだけれども、この劇場版ではアクション用スーツが大活躍してブラックと死闘を繰り広げる。

今見ると夕張ロケは上手く機能してるとは言い難いし、余計な脇筋よりもブラックとシャドームーンの対決色を強めた方が良かったんじゃないかな(例えば秋月信彦の姿を出すとか)と思わないでもないけれど、そういったドラマ的な盛り上げはテレビシリーズに譲った形なのだろう。

そういや「石炭の歴史村」夕張のCMが冒頭に入るけれど、これ、BDだけかな見られるの。
当時映画館で流れてたかどうかは覚えてない。見たような気もするんだけど。

<過去記事>



[PR]
by odin2099 | 2018-10-13 18:54 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<東映まんがまつり>で上映された「ダイナマン」の劇場版で、監督はシリーズのメイン監督を務めた東條昭平。
映画ならではのスペシャル版、といいたいところだが、まだTVも6話分の放送がされた頃なので、まだまだ作品も浸透していないし、スタッフやキャストも作品世界やキャラクターを掴めていない感じ。お話も面白くなければ、これといって芝居の見せ場もない。

e0033570_20301982.jpg東條監督は1・2話の後に5話を担当しているので、おそらく同時進行で撮影されていたのだろうと思う。
<スーパー戦隊>の劇場版は「大戦隊ゴーグルファイブ」以降春興行にアサインされることが多かったが、放送開始直後というのはタイミングとしてはあまり適切とは言えない。

JAC所属だったダイナブラック/星川竜の春田純一がヘリに宙吊りにされたり、ダイナブルー/島洋介役の卯木浩二の派手な飛び降りをやらされてるのが映画ならでは、と言えるかもしれないが、この二人はTVシリーズでも容赦なく危険なアクションやらされてるし、他のメンバーもかなり動かされてるので”スペシャル”ではないのかも。

とりあえず注目はダイナピンク/立花レイの萩原佐代子
ユリアン/星涼子には魅力を感じなかったが、こっちはオープニングタイトルからして可愛い。もっともこの劇場版じゃ大した出番はないのだが。

ところでこの作品、以前にも書いたように後に短縮版がTV版32話として放送されているのだが、映画館で既に見た子は勿論のこと、TVで初見の子供たちも違和感はなかったのだろうか。

<過去記事>



[PR]
by odin2099 | 2018-10-12 20:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<東映まんがまつり>で上映された一本で、TV第1話「なぜだ?!ザビタンの反逆!」のブローアップ版。
本当はTV版をそのまんま見たいところだけれど、気軽に視聴できる環境にないので、とりあえず劇場版を。

e0033570_18533898.jpgこの番組がスタートしたのは昭和50年の10月7日(今日だ!)。
「ウルトラマンレオ」は既に放送を終了し「仮面ライダーストロンガー」も年内で終了予定と、ブームの牽引役となった二大ヒーロー番組シリーズが終焉を迎え、変身ヒーローブームも落ち着きを見せていた頃だ。

「秘密戦隊ゴレンジャー」に始まるグループヒーロー物の要素を取り入れ、”変身”の要素を排した仮面劇という新機軸を打ち出し、そして終末ブームやオカルトブームを取り入れるなど、数あるヒーロー番組に埋没しない意欲を見せた作品でもある。
アクマ族の設定や”地底空洞説”の導入は、それらブームの影響だろう。

その一方で着ぐるみで感情表現をさせる手法は「がんばれ!!ロボコン」で培われたものだし、悪魔の紋章の前で苦しむザビタンの姿は、プロフェッサー・ギルの笛で苦しむジロー=キカイダーの焼き直しだし、組織の裏切り者がヒーローになるのは仮面ライダー以来の伝統。かつ悪魔の裏切り者となると「デビルマン」を連想させるなど、決して新しいものばかりではない。
それらをミックスしてかつ新ヒーローに仕立てたのだから、やはり石ノ森章太郎と東映のプランニング力は只者ではない。

<過去記事>




[PR]
by odin2099 | 2018-10-07 19:01 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_09234833.jpg「天装戦隊ゴセイジャー」の劇場用新作で、前番組「侍戦隊シンケンジャー」とのコラボ作品。

上映中も二回見に行ってるし、もう何度見直したことやら。
それだけ「シンケンジャー」が好きってことだが(「ゴセイジャー」ではなく…)、そうじゃなくても<スーパー戦隊>映画史上のベスト5には入るほどの傑作だと思う。

二大戦隊が共闘するのはいつもの<スーパー戦隊VSシリーズ>のお約束だが、最大の障壁となるのが外道に堕ちたシンケンレッドというのが他の作品と一線を画す要素。

二大戦隊がぶつかり合うというのはよくあうパターンだが、比較的友好ムードで始まりながらもシンケンレッドが敵の手に落ちたことから諍いが起り決裂。だがその二大戦隊の前に敵となったシンケンレッドが現れるという絶望感は、これまでのところ唯一無二の展開だ。だからこそ終盤の逆転劇がより盛り上がるのだが。

当時はどちらもデビュー直後の無名の存在だったが、この作品を「主演:千葉雄大、共演:松坂桃李」と紹介すると今では随分と違った印象を与えるのだろうな。

さて、来年は「シンケンジャー」放送十周年。何か動きがあると嬉しいのだが、当人同士は仲が良くても多忙なキャスト陣を揃えて…となると、なかなか障害も大きそう。

<過去記事>



[PR]
by odin2099 | 2018-09-24 10:00 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_09230105.jpgTVドラマの映画化というと、気合が入りすぎて雰囲気が一変しちゃう作品もあるけれど(例・『スケバン刑事』)、この作品もちょっとそんな部分があったりもする。映画を見に行くのはTVの延長線上を期待している人のほうが多いんじゃないかと思うので、過度なお色直しは必要ないんだけどね。
逆に尊重して欲しいのは、TVを知らないで初めて映画で接するという新しい観客なんだけど、そういったフォローは皆無…。
もっともTVシリーズだって毎週見ていても謎だらけだから、今更ってところもあるのかもしれないけど…?

イベントとしての『アギト』映画化を考えた場合、例えばTVでは見られないシチュエーションとして、最強のアンノウン怪人に立ち向かうべくアギト・ギルス・G3-Xが共闘する、という番外編も考えられるわけだが(これはこれで見たい!)、今回の映画ではTVとリンクさせる道を選んだようだ。
ちなみに映画オンリーの新たな仮面ライダーG4を誕生させた「G4計画」は、既にTVオープニングのタイトルバックにチラっと映し出されていて、一応の伏線になっていた。

とはいうものの、これがTVの時間軸とどうリンクするのかはちょっと微妙。
G3-Xが登場しこれを氷川が装着していることから26話以降が発端。この後物語はいきなり2ヶ月後へ飛んでしまうが、ギルスが復活しアギトがバーニングフォームやシャイニングフォームへ更に変身しているので35~6話以降ということになるのかな。シリーズ完結後になれば、ある程度はっきりするんだろうけど。

で、肝心の映画だけど、ストーリー構成からいえば出来はかなり悪い。なんせアギトとG3-X、ギルスの三者が殆ど絡まない。それぞれが別々に勝手なことをやってる印象が強いので、まとまり感がないのだ。
それにストーリー上の主軸はハッキリ言ってG3-Xこと氷川誠である。ギルス抜きでもストーリーは成立するし、アギトも協力者というスタンスでしかない。これで徹頭徹尾氷川を主人公に描いていれば、少なくてもまとまりのある映画にはなっただろうけど、やはり主役はアギトなんだし、御三家それぞれに見せ場は用意しなきゃならないし、で、こうなったんだろうなーという察しはつく。

じゃ映画はつまんないのか、というと、そうじゃないからややっこしい(?)。
これがかなり「熱い」映画なのだ。見ていて拳を握り締めたくなるくらい、力が入ってくる。テーマも重たいし見終わって爽快感なんかまるでないのだが、それでもこれは「アギト」ファンには是非とも劇場で体感して欲しい一本である。
ただ、子供ですら完全に置いてけぼりのこの映画、一見さんにはちょっとお勧め出来ません…。
e0033570_09224922.jpgこれは「しねま宝島」からの転載で、劇場公開時のもの。
その後何度か見直してる…と思ったら、意外にそうでもなかった。
後に作られた<ディレクターズカット版>を見ているので、勘違いしていたようだ。

映画が公開されたのは33話までが放送された時点で、これがどうTVシリーズに絡んでくるのか当時は大いに気にしていた。結局はどこにも上手く当て嵌められないパラレルなお話と解釈せざるを得なかったのだが、このあたりの整合性をもっときちんと取ってくれていたら、「仮面ライダーアギト」という作品をもっと好きになったと思うのだが。
毎週毎週の展開を愉しみにしていたのに、最後に裏切られた気分を味わったのは確かだ。

藤岡弘、が特別出演。
まさかこの後、「本郷猛」として復帰し、変身シーンまで披露してくれるとは当時は想像も出来なかったなあ。



[PR]
by odin2099 | 2018-09-24 09:59 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19371088.jpg先ごろ放送終了した「仮面ライダービルド」の劇場版。

最近の<平成ライダー>はTVシリーズと劇場版が密接に関わり、更に後日談やら外伝やらがVシネマ扱いでリリースされると多角的経営が目立っているが、おそらくこの作品もそれらを構成するパーツの一つなのだろう。

とにかくTV未見なので、主人公の出自というか過去というか、そのあたりに起因する物語の格の部分がサッパリ。
今まではTV未見でも劇場版はコンプリートしてきたが、そろそろ限界がありそう。

ただ昨今の<平成ライダー>はなかなか見たい気分にさせてくれないので、そうなるとリタイヤも近いのかな。その点、<スーパー戦隊>は一見さんでもまだ何とかなるのだが。

現在放送中の「仮面ライダージオウ」は<平成ライダー>20年の総決算ということだそうなので、ちょいと興味が湧いている。
冬映画に備え、そろそろ見てみるかな。



[PR]
by odin2099 | 2018-09-20 19:40 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_13482051.jpgルパンレンジャーとパトレンジャー、二つの異なる展開が対決するという掟破りの<スーパー戦隊>最新作の劇場版。

「パトレンジャー」などというベタなネーミングがよく商標登録されずに残っていたな、というのもオドロキだったが、「ルパンレンジャー」という安直なネーミングも嫌いなので未だにテレビシリーズは見たことないが、それでも何とかついて行けるのが<スーパー戦隊>シリーズ、そして<スーパー戦隊>の劇場版だ。

アルセーヌ・ルパンの名を冠したヒーローを主役に据えた以上、シャーロック・ホームズを意識したライバルキャラを出すのは必然とも言えるけど、ストレートにホームズの名を出すのではなく、「エルロック・ショルメ」と一捻りしたスタッフは評価したい。
相棒となるキャラもワトソンではなく「ウィルソン」なのも「わかってるな」という感じ。

共通の敵を前にして怪盗と警察が手を組む、というのが売りのようだが、敵側の正体バレがあっさりしすぎだな、と感じた以外は十分に愉しめる内容。
今はテレビシリーズが丁度折り返し点だが、今後最終回へ向けての展開の中でこの映画で描かれた「共闘」がキーポイントになっていくのだろう。




[PR]
by odin2099 | 2018-09-09 13:52 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
雄大な富士山を舞台に描く、劇場用新作「仮面ライダー」第2弾!

e0033570_20513014.jpgダブルライダー対再生怪人軍団を描いた前作「仮面ライダー対ショッカー」は、キャラクター面では充実していたものの、その背景はいつもの住宅街や宅地造成地が中心で代わり映えしないものだった。
対するこちらは舞台装置を変えることでいつものTVとは違うスケール感を打ち出すことに成功。本郷猛と滝和也のコンビネーションも良く、アクション面でも単調にならないように変化をつけるなど、厳しいスケジュールを縫って「まんが」の「まつり」に相応しい娯楽作品に仕上げている。

ストーリーは前作の「秘密兵器の設計図の争奪戦」のような柱となるものがなく、色々な要素を詰め込んだ挙句にあっちこっちへ飛んで行ってしまった印象を受けるものの、まずは子供たちには満足いくものだったのではなかろうか。
ただそうなると欲も出て、タイトルに謳われているほど前面に出てこない地獄大使に不満というか物足りなさは残るし、やはり「まんが」の「まつり」ならではのダブルライダー再共演といったイベントがあっても良かったかなあと思わないでもない。

<過去記事>



[PR]
by odin2099 | 2018-09-05 20:53 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22330374.jpg<東映まんがまつり>が<東映アニメフェア>に移行し、締め出された特撮ヒーロー物を集めて企画された<東映スーパーヒーローフェア>で公開された作品で、TVシリーズの第1話と第2話を20分程度にまとめた再編集版。
サブタイトルは「キック・オフ!ニュー・ヒーロー」

前年公開の「特装ロボ ジャンパーソン」も翌年公開の「重甲ビーファイター」も新作映画が作られたが、本作では実現せず。
従来の<メタルヒーロー>とはかなり趣を異にしていることから、製作スケジュールがタイトで劇場版に着手する余裕がなかったのか、あるいは対象年齢を上げたが故に苦戦が伝えられ、幅広く視聴者を獲得すべく敢えてファーストエピソードを持ってきてアピールに努めたのか。

地味なデザイン、ラブバラード風の主題歌、ヒーロー物らしからぬリアルなアクション描写等々、第1話を見た時はとにかく驚かされたが、反面大きな可能性も感じさせた。早すぎた作品だったのか、早々に何度か軌道修正が行われ、それに伴って自分の関心も薄れ、2クール目の途中つまりこの映画が公開された辺りで脱落したはず。

今こうして再編集作品を見ただけでもその異色さは際立っているが、一本の映画としては作品世界の設定やお話は分かりづらく、キャラクターたちを認知させる上でも成功しているとは言い難いものに。

<過去記事>



[PR]
by odin2099 | 2018-09-04 22:34 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21201461.jpg<東宝チャンピオンまつり>ではなく、何故か<東映まんがまつり>で上映された円谷プロ作品。
といっても<チャンピオンまつり>はこの時期まだスタートしていないが。
また当初は「ジャイアントロボ」を上映するはずが、何らかの事情によって差し替えになったとの噂も…?

選ばれたのは第18話「空間X脱出」で、ちょいと異色のSFミステリー。

ただ再三書いているがお話の組み立てというか運び方は微妙で、ウルトラ警備隊員の中でフルハシだけは途中で出てこなくなるし、遭難したソガとアマギは命がけで救出しにくる癖に、ダンが行方不明になっても逃げることに必死であっさりと見捨てるし…。

またダンは他の警備隊のメンバーよりベル星人の放つ音に苦しんでいるのだが、宇宙人故に感覚が鋭敏だったのだろうか?これが何かの伏線になるかと思いきや、特に活かされないのも勿体ない。

<過去記事>



[PR]
by odin2099 | 2018-09-03 21:29 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
ブログトップ