【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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新人類帝国の帝王バンバが、イナズマンこと渡五郎に決闘を申し入れてきた。五郎を襲うファントム軍団のミュータンロボット軍団。だがその戦いに割って入る第三の勢力。それはガイゼル総統率いるデスパー軍団だった・・・!

e0033570_015988.jpg飛びだす冒険映画 赤影』(『仮面の忍者 赤影』第一部の総集編)、『飛び出す 人造人間キカイダー』に続く立体映画の第三弾で、劇場では赤と青の立体メガネが配布され、3Dのパートになるとそのメガネをかけて楽しむという趣向。
脚本は高久進、監督・山田稔。出演は渡五郎に伴直弥(伴大介)、ガイゼル総統に安藤三男、ゲストとして超能力を持つ少女ミチルに斉藤浩子。音楽は勿論、渡辺宙明。
TVシリーズが『イナズマン』から『イナズマンF』へとお色直しされる過渡期に作られた作品で、TVに先駆けてバンバの最期とガイゼル総統の登場を描いている。



e0033570_9154926.jpgリアルタイムで観に行った<東映まんがまつり>以来の鑑賞と相成ったが、同時上映だった『きかんしゃやえもん D51の冒険』や『マジンガーZ対ドクターヘル』『キューティーハニー』『仮面ライダーX』などと比べて全然記憶に残っていなかったのも無理はない。『イナズマン』という比較的マイナーな作品の劇場版だということ、それに立体映画だということを除けばこれといった見所のない作品で、一応『イナズマン』ファンを自認している(?)自分でもちょっと辛いかなぁという内容。せっかくの美少女ヒロインの扱いも勿体無い。



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by odin2099 | 2007-12-30 09:16 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22404377.jpg1974年春の<東映まんがまつり>で上映された、『仮面ライダーX』劇場公開版。
選ばれているのは第3話「暗殺 毒ぐも作戦!!」

初期の『Xライダー』は連続ストーリーなので、このエピソードだけを唐突に見せられても何とことやらわからなかったんじゃなかろうか。
しかもTV放映から2週間で劇場に掛けるというのはかなり異例だし、宣材は第1話上映を想定したもの。
どういう事情があったのやら・・・?

因みに御馴染み立花藤兵衛は、このシリーズでは第5話からの登場
なので予備知識がないと余計「仮面ライダー」を観たという気分にはならないんじゃないかと思う。

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by odin2099 | 2007-12-07 22:47 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_2021100.jpgTVシリーズの4年後を描く劇場用新作。封印したはずのアンデッドが甦り、一度は戦いを捨てたはずの彼らが再び戦場に赴くという設定は、TVシリーズ終了後ならともかく放映中は如何なものだろうか。
というのも、これからのTVでどれだけ大団円が描かれようと、それは失敗だったと言っているに等しいからだが、物語の展開も含めて、なんとなく虚しくなる内容だった。

もっとも実際の最終回は、この映画の冒頭には到底繋がらない結末を迎えたようなので、ありえたかも知れないもう一つの物語ということになるのかも知れないが。

e0033570_2022240.jpgここまでで『仮面ライダー』は4年(4作)連続の映画化だが、ライダー同士が対決するのにもいい加減飽きてきた。今年の『電王』でもこのパターンからの脱却は見られなかったが・・・。

ただ、クライマックス・バトルにおけるブレイド、ギャレン、レンゲルの3人同時変身や、カリスを加えた4人のバイク併走シーン、巨大な敵に対する4人ライダーの総攻撃などは、往年の客演ライダーの雰囲気が残っており、年配のファンには見所だろうか。

ある意味では<戦隊シリーズ>のヴァリエーションの一つという見方も出来るかと思う。

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by odin2099 | 2007-11-25 20:11 |  映画感想<カ行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_212077.jpg続きを楽しみにしながらも、先ず続編製作はないだろうと思っていた”新生『仮面ライダー』”の第二弾。
前作公開から二年が経過しているが、物語内時間も「本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切ってから二年後」という設定。今度は1号2号だけでなくV3も登場するということで、物語の比重はV3=風見志郎に移るのではと思っていたが、意外にも主人公は本郷猛のまま。前作のラストで死を暗示させた一文字隼人も再登場し、正統派の続編となっている。

またこの作品はシリーズで初めてPG-12(12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の同伴が適当)というレイティングの指定を受けるなど、ホラー色が強い。これも『仮面ライダー』の原点である”怪奇アクション”を突き詰めた結果か。その一方で風見志郎とその妹にスポットを当て、前作に続いて悲劇のラブ・ストーリーを盛り込むなど、TVシリーズや<東映まんがまつり>のような枠では不可能なドラマ性を重視した内容なのも嬉しい。

本郷猛役の黄川田将也、一文字隼人役の高野八誠は共に役柄を完全に自分のものにした感があって安心して見ていられるが、新たに風見志郎としてキャスティングされた加藤和樹も、どことなく『仮面ライダーV3』放送時の風見志郎=宮内洋を髣髴とさせる面差しで違和感はない。

ヒロイン役の石田未来は『仮面ライダー剣』の劇場版(他に『ミラーマンREFLEX』や『猫目小僧』にも出演)、森絵梨佳は『仮面ライダー響鬼』のレギュラーという具合にシリーズ経験者を揃え(加藤和樹も『仮面ライダーカブト』で、仮面ライダードレイク=風間大介を演じていた)、他の共演者も嶋田久作、斎藤洋介、益子梨恵、田口トモロヲらジャンル経験者が並べられている。

前作では旧作から天本英世演じる死神博士のフッテージがデジタル合成で使われ話題になったが、今回はショッカー首領の声をオリジナルの納谷悟朗が担当。だが往年の面影がまるでないのは寂しい。またヒロインだった緑川あすかや、宮内洋が演じたことで注目された立花藤兵衛など前作から引き続いて登場するキャラクターがいなかったのも残念だった。

ラストシーンは更なる続編誕生を思わせるもので、こうなったら時間をかけて大事にシリーズとして育てていって欲しいものだ。現役視聴者向けのTVシリーズとは、住み分けは充分可能である。
ただ本作のエンドクレジット後に設けられたシークエンスは全くの蛇足。続編を匂わせるならばもっと他の方法があったはずで、演出意図が理解出来ない本作唯一の汚点と言っても過言ではなかろう。
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by odin2099 | 2007-11-21 21:05 |  映画感想<カ行> | Trackback(8) | Comments(6)
どこかの国で、遠くない未来に起こった物語――という設定で、TV版をリセットして語られる『仮面ライダーファイズ』の番外編。おかげでシリーズを見ていない自分でもスンナリと物語世界へ入ることが出来た。

この世界はスマートブレイン社によって支配され、人々は<オルフェノク>と呼ばれる人類の進化形態とされる新たな種族によって駆逐され、残りは僅かになっていた。
レジスタンスの中心的存在である少女・園田真理は、乾巧こそ人類の救世主であると信じ続けていたが、かつてのスマートブレインとの戦いの中で巧の消息は杳と知れず、他のメンバーたちも彼女の言葉には耳を貸さずに勝手な行動を繰り返すばかり。一方オルフェノクの側にも人間との共存の道を模索し、レジスタンスへの接触を求めてくる者たちがいるが、両者の溝は想像以上に深い・・・。

e0033570_22424827.jpgオルフェノクに対抗する手段として、スマートブレイン社にある<帝王のベルト>の奪取を試みるレジスタンスのメンバーたち。ファイズに変身出来る巧のいない今、唯一オルフェノクに対する存在となったカイザへと変身出来る草加雅人。オルフェノクでありながら人間の共存を願い、裏切り者扱いされている木場勇治たち。<帝王のベルト>の一つを持ちサイガへと変身するレオ。そして記憶を失い別人として生きていた巧の復活、と一筋縄では行かない人間関係が繰り広げられるこの作品は、もはや子供番組の域は越えたといって良い。
前作『仮面ライダー龍騎』でも既にライダーのヒーロー性は剥奪され、たまたま他人を凌駕する力を得てしまった個人のエゴのぶつかり合いを描いていたが、今回はより単純に兵器(装備)として捉えられ、敵味方が奪い合いをするレベルへと落された。誰が仮面ライダーになるのかは、もはや問題ではないのだ。だから表面的にはライダー同士の対決を売りにしているクライマックスのバトルにしてから、実際に描かれているのは「人間VSオルフェノク」という対立図式ですらなく、「人間VS人間」「オルフェノクVSオルフェノク」の二重構造。個人同士の感情のぶつけ合いにすぎない。その結果、何の解決も見出せずに終わる――救世主の物語と思いきや、結局救いは描かれない――これだけカタルシスのない結末を迎える”ヒーロー映画”を他に知らない。そもそも、世間は「仮面ライダー」という冠から単純に”ヒーロー映画”と規定するとしても、その範疇で判断すべき作品ではないだろう。SFという形を借りた一個の”人間ドラマ”として捉え、先入観なしで多くの人に見てもらい、そして評価して欲しい。

ピーター・ホーが演じる初の外国人仮面ライダーの存在や、悪役の声で知られる納谷悟朗、加藤精三、飯塚昭三のベテラン声優陣の顔出し出演なども話題にはなっていたが、個人的に一番気になっているのはゲスト主役扱いの速水もこみち
というのも番組が始まる前、ネット上では彼が主役だという噂が随分飛び交っていたからで、今でこそスターとなったものの当時は無名だった彼が大きな役に抜擢されたということは、本当に主役候補の一人だったのかも知れないと思わせるからだ。
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by odin2099 | 2007-09-27 22:44 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<月曜ドラマランド>版に続く、宇宙刑事となった鬼太郎の活躍を描く第二弾!!(違うって)
東映初の本格的ビデオ用新作特撮ドラマで、今回は同じ水木しげる原作の『悪魔くん』とのWヒーロー物になっている。
この作品の前に同じ<月ドラ>枠で『悪魔くん』の新作が作られていたけれども、そちらはコメディタッチということでファンの評判はイマイチ。こちらの方が正統派ということになるのかな。
そしてこのビデオ映画のオープニングに流れているのは、かつてのTV版『悪魔くん』のオープニング曲だ。

お話はというと――
e0033570_21571916.jpg鬼太郎の元に、親友・悪魔くんからの手紙が届いた。桜の精・桜子に恋した担任の星先生が、桜子に精気を抜き取られてミイラ人間と成り果て、行方不明になってしまったという。そこで先生を捜すために力を貸して欲しいというのだ。
早速、子泣き爺いや砂かけ婆あ等と先生を捜し始めた鬼太郎の前に、妖怪軍団が立ち塞がる。そしてその背後には、妖怪総大将ぬらりひょんが・・・!

<月ドラ>版から二年を経過しているので、スタッフは続投している人も多いけれどキャストは総入れ替え。
子泣き爺いは不破万作に、砂かけ婆あは奥村公延になり、小林義明監督のお気に入りで<月ドラ>版では妖怪を演じていた汐路章うえだ峻の二人が、それぞれぬらりひょんねずみ男へと出世(?)しているのが面白いけど、ちょっと小粒? デビュー間もない若村麻由美が桜子を、余貴美子が濡れ女を演じ、妖艶な魅力を振り撒いているのは、子ども目線では作られていないという目配せだろうか(といっても当時は全くといって良いほど印象に残らなかったのだけれども)。原作者の水木しげるは今回も霊界郵便配達夫として特出しているが、前回よりも出番が多く、それがアクセントとして使われるなど重要度が増した。
そして星先生役で特殊メイクもものともせずに熱演していた吉田淳は、かつて『宇宙刑事シャイダー』の最終候補に残った一人。結果、主役の座を逃したものの、今度は敵方フーマの神官ポー(女性!)を怪演。一躍注目された人だ。

<月ドラ>版に比べると尺が短いせいか、全編アクション中心。それが悪いとは思わないけれど、もう少しお話の運びにゆとりが欲しいし、ファンが望む「鬼太郎」像とは随分かけ離れたものになっているんじゃないかな。悪魔くんもメフィスト(演じるのは市川勇。旧作では吉田義夫や潮健児が演じたキャラだ)も完全なゲスト扱いで、むしろこの二人がいない方が、お話はスッキリとまとまっていたかも知れない。どっちが面白いかと問われれば、僕は<月ドラ>版を推しておく。
ところでこの作品のBGM、基本的に<月ドラ>版の流用なんだけれど、そこで「鬼太郎笛」として使っていた曲をそのまんま「ソロモンの笛」として使うのは手抜きし過ぎ。両方見ると混乱するじゃないか。
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by odin2099 | 2007-09-18 22:03 | ビデオ | Trackback | Comments(2)
e0033570_6234958.jpg『獣拳戦隊ゲキレンジャー/ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦』と『仮面ライダー電王/俺、誕生!』の2本立ては、実は3本立てだった!?
『ゲキレンジャー』と『電王』の間に「おまけ」として上映されたのが、コレ。僅か5分程度の短編だ。一応『電王』の外伝という扱いになるのかな。

海へとやって来たものの、実は泳げなかったモモタロス。それをウラタロスやらキンタロスやらリュウタロスやらが、よってたかっていじり倒すというだけのお話で、これに何故か『ゲキレンジャー』のマスターシャーフーまで絡んでくるという爆笑篇。これはDVDには収録されないかなぁ
実写でもアニメでもない不思議なテイストだけれども、これはおそらく頭と身体の写真を別々に切り張りして妙な2頭身のキャラを作り、これをアニメの要領で撮影したものじゃないかな。

いずれにせよ、今までの<平成ライダー>では望めなかった展開で、改めて「仮面ライダー」も様変わりしたものだなと思わされた。
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by odin2099 | 2007-09-14 06:24 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(2)
『仮面ライダーアギト』以降、<スーパー戦隊>シリーズの劇場版とセットで夏~秋にお目見えするのも7年連続。もうすっかりスケジュール化されてる感じだけれど、さていつまで続くのやら。TVシリーズを一生懸命観ていて劇場版を楽しみにしていたのも最初の2本だけで、あとはTVを観ずに映画だけ観るというパターンが続いているけれど、今年もそうなりました。

e0033570_6283688.jpg年々予備知識なしで映画を観に行くのも辛くなってきたけれど、今年は初めてTVとリンクしたお話が展開されるとのこと。今までは番外編やパラレルワールド、続編(?)だったのでまぁ何とか付いていけたかな、という感じだったのだけれども、流石に今回はダメかなぁと思っていたが然にあらず。細かい設定やシチュエーション、キャラクターの相関関係はわからなかったものの、わからないなりに面白く観ていられました。これは『電王』という作品の幅の広さがさせる技なんでしょうかね。
それに何と言ってもスーツアクターであるJAEの皆さんの、アクションだけでない表現力、そしてそのキャラクターに声を当てている皆さんの演技力の賜物。経験の浅い若手中心のキャスト陣を支え、きちんとした映画に仕上がっているのも彼らあってのことだ。

映画のスペシャルゲストとしては、渡辺裕之が仮面ライダーガオウに変身する牙王という悪役で登場し、最年長ライダーを嬉しそうに演じていたけれど、これで「ゴジラ」「ガメラ」「ウルトラマン」に続いて4シリーズを制覇。次は<スーパー戦隊>かな。その昔、『仮面ライダースーパー1』のオーディションで落とされたという過去を持っているそうだけれども、実に四半世紀以上経ってからのリベンジ!ホントに好きなんでしょうね、この手のジャンル作品が。
ただそれ以外のゲストの星野亜季(ほしのあき)やお笑いタレントは、出番も少なく何のために出てきたのやら。
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by odin2099 | 2007-09-13 06:28 |  映画感想<カ行> | Trackback(4) | Comments(6)
e0033570_23295933.jpg<スーパー戦隊>シリーズ31作目『ゲキレンジャー』のムービー・ヴァージョンで、「劇場版」ではなく「電影版」と称しているのがそれっぽい。
物語はTVシリーズの流れからはちょっと離れた番外編といったところで、ゲキレンジャーらに対するのは全世界の経済を裏で操っていると言われている香港の大富豪ヤン。
世界最強の武術家を決定する大会に、無理矢理招待された激獣拳のゲキレンジャー3人や臨獣拳の理央、メレたちだったが、実はヤンの真の狙いは武術家の持っている気を吸い取って自らのエネルギーに変えることで、世界征服を企むことにあったのだ。
ま、そんなこんなでいつもは敵対している2大勢力が、初めて手を組むというのが売り。何せTV観てないので細かいところはわからないのだけれども、概ねそんなとこだろう?!

映画版特別ゲストその1は、香港国際警察の秘密捜査官ラオファン役の小野真弓
ヌンチャクの腕前は大したものだが、何故かドジっ娘という設定の彼女、ゲキレッドこと漢堂ジャンとは出会ってすぐに打ち解け迷コンビぶりを見せるなど、不思議な存在感を発揮。でも最初は小野真弓だと気づかなかった・・・。

特別ゲストその2は、ヤンの秘書ミランダを演じたインリン・オブ・ジョイトイ
出番は多くはないものの、アクション・シーンのポーズもピタリと決まるなど意外なはまり具合。というより、これは最初から彼女を想定したキャラなんだろうな、と思う。

そして特別ゲストその3は、謎の大富豪ヤンを演じた石橋雅史!
これはもう感動モノですよ。聞けば御年74歳になられるようだが、全く年齢を感じさせない格好良さ。いや、格闘家の頂点を目指そうというか、力で世界を牛耳ろうという設定のお人だけに、これぐらい説得力のある役者さんじゃないと務まりませんって。
流石に派手なアクション・シーンはないものの、その構え、立ち振る舞いからして「強い!」と思わせるだけのものはあります。恐るべし・・・!
怪人体に変身してからの声も担当してますケド、やはり上手い役者さんですな。

なんか最近観た『DOA』にソックリのお話なのが気にはなったけど、予備知識なしで観た門外漢も充分楽しめました。
ただゲキレンジャーの3人も、敵対する臨獣拳の2人も、この映画見る分にはあんまり印象に残る役者じゃなかったのがちょっと寂しい。TV版じゃもっと頑張ってるんだろうけどね。
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by odin2099 | 2007-09-10 23:30 |  映画感想<サ行> | Trackback(4) | Comments(2)
立花藤兵衛は、子ども達に7人の仮面ライダーとデルザー軍団との最終決戦の模様を、身振り手振り交えて語っていた。そして「仮面ライダーに会いに行こうよ!」とせがまれた藤兵衛は、子ども達を連れて後楽園ゆうえんちへとやって来る。
仮面ライダーのショーを見ながら、想い出にふける藤兵衛。ふと気が付くと、藤兵衛の周りには本郷猛、一文字隼人、風見志郎、結城丈二の四人の顔が。更に思い出話に花が咲き、やがて神敬介と山本大介の二人も顔を見せる。
ところが様相が一変する。舞台上ではショーの仮面ライダーたちが怪人に痛めつけられていたのだ。そこへ城茂が駆けつけて叫ぶ!「おやっさん、あの怪人は本物だ!」 かくして本物の7人の戦士たちが立ち上がった!

e0033570_9292962.jpg1975年12月に放送終了した『仮面ライダーストロンガー』を持って、1971年4月からスタートした『仮面ライダー』シリーズも、5作品で一先ず幕を下ろした。これはその直後のお正月に放送された、総集編+新作というスペシャル版。本郷の改造シーンから、電波人間タックルこと岬ユリ子が戦いに倒れるまでを、藤兵衛及び本人達の回想シーンで綴っている。

藤兵衛の語るデルザーとの決戦の描写が、実映像とは全くかけ離れたものだったり、「力の1号」「技の2号」と公式設定と矛盾する台詞が飛び出したりする珍品で、中でも「子ども達を攫って大金を奪う、この計画が失敗するとは・・・!」と絶叫して最期を迎える暗黒大将軍(後に『仮面ライダー(新)』でゼネラルモンスターを演じることになる堀田真三が扮している)率いる悪の軍団が失笑させられるが、それでも子ども達には嬉しいお年玉だった。

ところで歴代7人ライダーが素顔で勢揃いするのは、『ストロンガー』最終回とこの作品しかないと言われているが、実際は微妙に違う

確かに素顔の7人を演じた俳優――藤岡弘、佐々木剛、宮内洋、山口暁(山口豪久)、速水亮、岡崎徹、荒木茂(荒木しげる)――は全員出演しているのだが、スケジュールの都合なのか藤岡弘は途中で姿を消してしまうため、最大で6人しか揃わないのだ。
クライマックスのアクションシーンには1号ライダーの姿はあるものの台詞はなく、ライダーたちのイニシアティブはV3が取っている。撮影にそれほど時間がかかっているとも思えないので、なんとか1ショットでも全員集合の場面は押さえておいて欲しかったものだ。
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by odin2099 | 2007-09-08 09:31 | テレビ | Trackback | Comments(2)

by Excalibur
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