【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:松本零士 ( 115 ) タグの人気記事

大ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」に続く、シリーズの2作目にして完結編。

TVシリーズ26話分を2時間強でまとめたパート1と違い、こちらは最初から2時間半の劇場版として作られているので、作劇上の破綻が目立つパート1よりも起承転結はしっかりしている。
以後の「ヤマト」はTVシリーズよりも劇場版やTVスペシャルなどの単発モノが中心になるので、基本的にはパート1ではなく「さらば」の作劇パターンが踏襲されていく。
作画のクオリティも含め、「ヤマト」の一つの基準点となった作品だ。

e0033570_18294847.jpg作画といえば、公開のスケジュールに合わせるために東映動画という大きな組織を活用できたのも大きい。
その分パート1にあった個性的なアニメーターによる粗削りな魅力は薄れてしまった面もあるものの、場面によって同じキャラクターなのに顔が全然違う、といった弊害は少ない。
好みが分かれるところではあろうが、個人的には「罪」よりは「功」の部分の方が多いと思う。

スケジュールといえば、パート1の劇場版が公開されたのは8月で、続編の「さらば」はその翌年の8月。
パート1のパンフレットには既に続編が準備中である旨の記述があるが、実際に動き始めたのはその年の暮れから年明けにかけてらしく、更に本格的な作業に入ったのは春を過ぎた頃のようで、それから何とか公開予定に間に合わせたのは、前述の通り大きな組織の中で作ったということが大きいだろう。

ただそこで気になるのは、当時の書籍などで紹介されたシナリオの決定稿やそれを元にしたと思しき各種ノベライズ作品と、完成した作品との差異。
復興した今の地球を見て「あのヤマトの大航海は一体何だったのだろうか」と疑問を抱く古代、救出された土方がヤマトの艦長に就任する経緯、アナライザーの最期等々、シチュエーションや台詞の違いは多岐に亘る。

実写作品であれば現場処理でシーン丸ごと差し替えになったりすることは珍しくないだろうが、アニメーション作品の場合いきなり現場で変更というのも考えにくく、アフレコ以前の作画の段階で既に変更されていた筈だが、となると一体どのタイミングで公表されている決定稿から変更が施されたのか、という点。
スケジュールから逆算するとかなり早い段階で変更されていたと推測出来るのだが、それならば公表されていたのは決定稿ではなく準備稿だと考えるのが妥当なのだが…。

【ひとりごと】
挙式の三日前になって出席の返事をする長官。
記念式典で貴賓席、招待席、関係者席ではなく、一般席と思しき場所に座っている長官とその秘書。
長官秘書だけれど長官と並んで座らず、おまけに私服な雪。
挙式の三日前になって、新居にどういう家具を置くか悩む新婦と、上の空の新郎。
沖田艦長のレリーフ、艦長室から第一艦橋への昇降機をふさいでるけど、邪魔。
ラストシーン、艦長席に補助席が…。

【ひとこと】
最近公開されたリメイク作品「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」ではいよいよガトランティスの本拠地――都市帝国が出てきたが、あのデザインはないだろ。
ちなみにオリジナルデザインの方、「未知との遭遇」のマザーシップを意識してるんじゃないのかと思ってるけどどうだろ?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2794886/
https://odin2099.exblog.jp/17402009/




[PR]
by odin2099 | 2018-06-20 18:33 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
宇宙戦艦ヤマト2199」と「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」を集中して見直したのは、新作を見るにあたってのおさらいだったのだけれど、今度はオリジナルシリーズも見てみたくなったので、当初はそのつもりはなかったけれど、これから夏も近づくことだしちょいと見てみることに。
沖田艦長、古代、島、真田、徳川&佐渡、古代守、スターシャ、ドメル、ナレーター…と鬼籍に入られた方も増えてきたが、作品の中では永遠に生き続けている。

前回このパート1の劇場版を見直した時は「すぐに飽きちゃった」のだけれども、今回は「お、なかなか面白い」と感じたので自分もいい加減だなあと思ったのだけれども、30~40分経つ頃には集中力が途切れてきてしまった。
ヤマトが太陽系を離脱し、ガミラスの猛攻が始まる(赤色巨星アルファ星が出てくる)あたりで映画は丁度半分くらい経過するのだが、クライマックスに次ぐクライマックスで緩急の差がないのも辛い。

e0033570_20292052.jpg特に七色星団の決戦からガミラス本星での最終決戦が連続すると、昔はテンションが上がりまくっていたけれど、今はどっしりと疲労感。あの頃の感激を味わう機会はもう二度と訪れないんだなあ、と少々淋しい気持ちに。
実際に採用されたこの舛田利雄編集版ではなく、没になった山本暎一編集版だったらどうだったんだろう?というのは非常に気になる。
特に「2199」の再編集版である劇場版「追憶の航海」を見た後だと、このパート1の総集編、もう少しどうにかならなかったのかなあという気持ちにどうしてもなってしまう。
今更ではあるがこのパート1の新たな総集編を見てみたい。
出来れば作画ミスや色塗りミスを修正し、台詞のタイミングずれを調整し(本当なら再アフレコしたいところだが)、フィルムも綺麗に洗浄し…と夢はドンドン広がっていく。

ちなみにイスカンダルを目前にした沖田艦長の台詞、Blu-ray版では「本当にご苦労だった」になっていた。ここら辺のヴァージョン違い、どなたかきちんとまとめて欲しい。

そういやガミラス星の寿命が尽きかけてるという設定、「2199」ではスルーされ、「2202」で拾われてるんだな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2756711/
http://odin2099.exblog.jp/10292190/
http://odin2099.exblog.jp/17402009/




[PR]
by odin2099 | 2018-06-12 20:37 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19070038.jpg原作漫画では独立したエピソードだったけれど、TVアニメ版では第3話「タイタンの眠れる戦士」の中に組み込まれてしまった「ガラスのクレア」のエピソードを、<東映まんがまつり>用の劇場作品としてリメイク。
<まんがまつり>で上映された松本零士原作アニメとしては、これが最後の作品。
「惑星ロボ ダンガードA」や「SF西遊記スタージンガー」は良いとして、「宇宙海賊キャプテンハーロック」でさえ<まんがまつり>では多少の違和感があったのだから、これ以降の作品――「新竹取物語1000年女王」や「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」――と<まんがまつり>の中心的客層は合わないだろうから、これは時代の流れだろう。

e0033570_19065324.jpgただ「999」に関しては、TV版とは異なる切り口で<まんがまつり>独自の短編映画として何本か作っても良かったかな、と思う。
例えば以前にも書いた「蛍の街」のようなエピソード、これなら<まんがまつり>の客層にも、その親御さんにもアピールしそうなものだが。
この時点でTVシリーズ終了まであと一年。もう一本か二本、<まんがまつり>版を見たかった気もする。

実際はアニメブームの真っ盛りで、この前年に劇場版長編アニメが、翌年にはその続編が公開され何れもヤングアダルト層を中心にヒット作品となったのだから、低年齢対象の<まんがまつり>のラインナップから外されたのも頷ける話。
企画はNGとなってしまったが、<まんがまつり>的には「ダンガードA」と「キャプテンハーロック」の共演作品や、「スタージンガー」と「ダンガードA」の共演作品の方が望ましかったのだろう。これはこれで見てみたかったが。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2970429/
https://odin2099.exblog.jp/22779305/


[PR]
by odin2099 | 2018-06-08 19:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「ダンガードA」の劇場版第二弾は、完全新作だった前作「ダンガードA対昆虫ロボット軍団」とは違い、TVシリーズ44話「希望の星!プロメテを見た」と45話「ジャスダム全開直進」の短縮再編集版。
ただし新作カットも多いとのことなので、一応は新作映画扱いということで良いのかな。
e0033570_21382123.jpg
TV版の再編集なので当然ストーリーはその展開に準じたもの。思いっきり番外編だった前作とは違い、イベント性に乏しくこじんまりとしたお話なのは、<まんがまつり>としては些か淋しい。
そして数々のサプライズを用意して<まんがまつり>を牽引してきた、「マジンガーZ」以来の東映動画ロボットアニメの劇場版もこれで打ち止めとなってしまった。

神谷明と古川登志夫の主人公コンビ、ヒロインに吉田理保子、ライバルに山田俊司(現・キートン山田)、脇に冨田耕世、八奈見乗児、大竹宏、そして菊池俊輔メロディー。
例えお話が地味でも、往時のロボットアニメの持つパワーは計り知れないものがある。

ちなみに前作でも流用BGMのオンパレードだったが、本作でも「ゲッターロボ」や「UFOロボ グレンダイザー」、「大空魔竜ガイキング」等から数々の名曲がセレクトされて使われている。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3741247/
https://odin2099.exblog.jp/22868800/




[PR]
by odin2099 | 2018-05-22 22:07 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)
「ダンガードA」は殆ど毎週テレビで見ていたのだけれども、前番組「UFOロボ グレンダイザー」ほどのめり込むには至らず、よってこの劇場版もリアルタイムでは見ていない。
初めて見たのは公開から6年ぐらい経ってテレビで放送された時で、もしかするとそれが最初で最後の(少なくてもフジテレビでは)テレビ放送だったのかな。まだビデオデッキなんか持っていなかったので、カセットテープに録音して繰り返し聴いていたのだけれど、ふと気になったのがBGMのこと。
あれ?これって○○の曲じゃん?

テレビ放映版はそこそこのカット版だったので、後にビデオソフトが出た際に色々チェックしてみたのだけれど、まあ色々出て来るわ出て来るわ。
これってこの劇場版に限った話じゃなくて、テレビ本編でも同様ってことだよねえ。
今回見直すにあたって、改めて出典探しをしてみた。
ただ「ダンガードA」のBGM集ってCDなどで単独リリースされてないので、実はどれが「ダンガードA」オリジナルのBGMなのかがわからなかったり…。
e0033570_19580582.jpg
で、ハッキリ出典がわかったのは
「ゲッターロボ」…1曲
「宇宙円盤大戦争」…4曲
「グレンダイザー」…1曲
「大空魔竜ガイキング」…5曲
これ以外は主題歌と主題歌アレンジ、副主題歌とそのアレンジ曲、挿入歌「宇宙母艦ジャスダム」を除いた9曲が「ダンガードA」もしくは出典不明曲ってことになる。
流用曲の比率ってかなーり高い?

そしてこの挿入歌「宇宙母艦ジャスダム」、ささきいさおが歌ってるし、歌詞といい、「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌を意識してるんだろうなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3448190/
http://odin2099.exblog.jp/22788067/
http://odin2099.exblog.jp/25613920/



[PR]
by odin2099 | 2018-02-08 20:01 |  映画感想<ワ行> | Trackback(1) | Comments(6)
<東映まんがまつり>における「キャプテンハーロック」映画の立ち位置ってなんだろう?とふと考えてみたくなった。
e0033570_22093340.jpg
多分2本公開された「惑星ロボ ダンガードA」劇場版の代わりに同じ原作者の作品を持ってこようという発想なんだろうね。
要はポスト「マジンガー」探しの一貫。ロボットアニメの代替品。

「ハーロック」がロボットアニメ?と今の人は訝しむかもしれないけれど、当時の感覚からするとあり得なくはない。SFメカアクションは「ロボットアニメの親戚」くらいの認識だったと思う。
元々「ハーロック」と「ダンガードA」の共演作品が検討されていたということらしいけれど、これなんか「マジンガーZ対デビルマン」とか「グレートマジンガー対ゲッターロボ」の紛れもない延長戦上にあるからこその企画。
「宇宙戦艦ヤマト」劇場版の大ヒットで、子供向けの「TVまんが」からヤングアダルト向けの「アニメーション」というジャンルが生まれたけれど、この時期はまだまだ過渡期で、渦中にいたファンは敏感にその違いを感じ取っていたけれど、送り手側はどの程度その違いをわかっていたのだろうか。

「ダンガードA」も「ハーロック」も、ついでに言うと「SF西遊記スタージンガー」も結局は<まんがまつり>の柱にはなれなかった。
次に<まんがまつり>の柱になったのは「キン肉マン」、明らかに観客層に違いがある。

e0033570_22100592.jpg過渡期だからだろうけどこの「ハーロック」、そして「銀河鉄道999」はヤングアダルト向けの大作が作られた一方で、こういった<まんがまつり>版も作られているが、どこまで裾野を広げる効果があったのやら。
同時期の「サイボーグ009」では<まんがまつり>版を作ろうという動きはなかったようなので、どうやら送り手側も「何かが違う」ということには気付いていたのだろう。

ところでこの作品がTVの1エピソード、プラス新作になった理由はなんだろう?

新作を作るスケジュール的余裕がなかった、スタッフ側に劇場版を作る意図がなかったが営業から押し切られた、ダンガードAとの共演作が流れて仕切り直しの時間がなかったetcetc。

その答えも、作品に対する、受け手側に対する、送り手・作り手側の認識の違い、温度差にあるような気がする。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2787157/
http://odin2099.exblog.jp/23047363/
http://odin2099.exblog.jp/25633357/




[PR]
by odin2099 | 2018-01-22 22:13 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
そもそもの企画段階の話が詳細に語られているのは珍しいこと。
「西遊記」が下敷きになっているのは知っていたが、「ラジェンドラ」と「イスカンダル」というネーミングにもその影響があるとか、初めて知る話も多く興味深い。「シャルバート」の名付け親が氏だとは知らなかった。

e0033570_21150731.jpgしかし帯に御大のイラストが使われていることから予想はついたが、内容はプロデューサーに対する悪口のオンパレード。
僕はこれまで、どちらかというとこの人はプロデユーサー寄りの人だと思っていたのでやや意外ではあったのだが、こういった扱いを受けたとあっては致し方なかろう。
そうであっても、このプロデューサーの人たらしぶり、人間的魅力は認めており、裁判では支持に回ったものの完全な御大派とも言えない微妙な立場が窺える。なんだかんだで確か「オーディーン/光子帆船スターライト」あたりまで付き合っていた筈だが。

残念なのは貴重な当事者の証言ではありながら、作品内容、固有名詞、時系列などに誤りが少なくはないこと。
今のうちに誰か勇気ある人が、可能な限り関係者の証言を集め、公明正大、中立な立場で「宇宙戦艦ヤマト」製作の物語をまとめてくれないものだろうか。
[PR]
by odin2099 | 2017-10-02 21:17 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_22280910.jpg「惑星ロボダンガードA」に「宇宙海賊キャプテンハーロック」、「SF西遊記スタージンガー」ときて、これが<東映まんがまつり>で上映された最後の松本零士原作のアニメ映画。
アニメが「子供のもの」から「若者のもの」へと移り変わっていったことの象徴みたいなものですね。既に2時間クラスの大作として、一般映画枠でヒットを飛ばしているのですから。
それを考えるとブームの末期に放送され打ち切りの憂き目を見た「無限軌道SSX」などは、逆に<まんがまつり>で劇場版を公開し、新たなファン層獲得を目指しても良かったのかも。

e0033570_22275223.jpgお話はテレビシリーズの一挿話として既に映像化されている「ガラスのクレア」のリメイク。キャラクターも設定もテレビ版に準じているものの、キャストやBGMは劇場版からの逆輸入。
元々のお話が良く出来た小品ということもありますが、これがよく効いています。
初期「999」の雰囲気を上手く伝える作品になっているのではないかなあと思います。

大作は大作として、それとは別に<まんがまつり>として小品のリメイクもシリーズとして続けていくのも面白かったかもしれませんね。テレビは反対に「君は戦士のように生きられるか!!」とか「永遠の旅人エメラルダス」みたいなスペシャル版志向に変わって行ってましたから、それらとは棲み分けが出来たらメディアミックスの先駆けになれたように思います。

その際には「蛍の街」なんかどうですか?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22779305/


[PR]
by odin2099 | 2017-06-23 22:30 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「惑星ロボ ダンガードA」に続いて、日曜7時のフジテレビ枠で放送していたTVアニメをベースにした劇場版で、原作も引き続き松本零士。
といっても「ダンガードA」以上に松本色は希薄で、何のために担ぎ出してきたんだろう?
そもそもは石川英輔の小説「SF西遊記」のアニメ化ということで始まった企画だろうけど、「宇宙戦艦ヤマト」大ヒットの余韻冷めやらぬ中、「保険」の意味合いが強かったのかな。

この劇場版が公開されたのは、放送開始から一年近く経ってから。
1話以外は多分全話見ていたと思うのだけれども、個人的にはあまり楽しめなかったシリーズだけに、結局は一年半近い長期番組になったのはちょっと意外ではあるけれど、今きちんと見直してみると好きになるかもなあ、なんてことをこの劇場版を見ながら考えていた。

e0033570_22311771.jpgおそらくお話はそっちのけで、石丸博也、冨田耕生、富山敬、杉山佳寿子のメインキャストに菊池俊輔のBGMを聴いてるだけで満足してしまいそうな自分がいる。ああ、昔は良かったな。
この劇場版はゲスト主役が神谷明だし、「宇宙円盤大戦争」や、あれは「ゲッターロボ」か「ゲッターロボG」かな?と思われる流用曲もあったりで、それもまた嬉し。

そういや前々番組「UFOロボ グレンダイザー」では主人公の宇門大介(デューク・フリード)を富山敬が、副主人公の兜甲児を石丸博也が演じていたけれど、今回は主人公のジャン・クーゴが石丸、副主人公のサー・ジョーゴが富山、という具合に立場が入れ替わってるのが面白い。
そして枠レギュラーともいうべき冨田耕生のドン・ハッカの安定ぶり。

この時ではなく、多分実現しなかった次の夏の<まんがまつり>での目玉として企画されていたらしいのが「ダンガードA」とのコラボ作品で、これが実現していたらこちらにも神谷明が出ていたんだろうなあ。
しかしながらもう一つの没企画、「ダンガードA」と「宇宙海賊キャプテンハーロック」のコラボ作品も内容が想像しにくいけれど、こっちも「ダンガードA」の地球と「スタージンガー」の地球とじゃまるで別世界なだけに、どうやってすり合わせ、どんな展開が考えられていたのか興味は尽きない。

ちなみに後番組の「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」及び「燃えろアーサー 白馬の王子」は劇場版が作られなかったので、「マジンガーZ」以来の日7枠としては最後の劇場版ってことに。
「燃えろアーサー」の後番組は「おじゃまんが山田くん」が入ったので、東映動画そのものが日7枠から撤退となってしまっている。
それを考えると「スタージンガー」と「ダンガードA」のコラボ、最後のお祭り企画としてやっぱり見たかったなあ。

【ひとこと】
本来の原作者:石川英輔は「監修」としてクレジットされてるが、何を「監修」してるんだろうか?

<過去記事>


[PR]
by odin2099 | 2017-03-25 08:32 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
テレビシリーズ13話をベースに、新作カットを加えたお色直し版で、副題は「アルカディア号の謎」。
リバイバル公開の時から副題が強調されるようになりました。
気が付くとこの作品もかなりの回数を見ています。
この13話は脚本:上原正三、演出:りんたろう、作画監督:小松原一男と、メインスタッフが揃った貴重な回でもあります(前42話中4本のみ)。
せっかくの新作カットのクオリティが高くて、全体から浮いてしまっているのは残念ですが。
e0033570_21302136.jpg
このお話は原作のエピソードをベースにしています。
e0033570_21315684.jpgアルカディア号に潜水艦が攻撃を仕掛けてくるところまでは一緒ですが、その目的や正体は不明なままでした。
今後のストーリーへの伏線なのかなと思っていたのですが、結局は触れられず仕舞いです(松本作品では珍しくない話ですが)。
ところがアニメ版ではあっさりとマゾーンの計略、ということでけりをつけてしまい、リアルタイムで見ていてガッカリしたことを覚えています。

「浦島太郎」のお話を知らなかったハーロックといい、やはりこのテレビアニメ版ハーロックは、自分にとって最後まで「なんか違う」という思いが残るものでした。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23047363/


[PR]
by odin2099 | 2017-03-21 21:33 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
ブログトップ