【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_22024009.jpg4/25の「東京オペラシティシリーズ第85回」と、4/26の「ミューザ川崎シンフォニーホール名曲全集第106回」、二日続けて東京交響楽団のコンサートへ行ってきました。


『銀河鉄道999』の音楽をコンサートでやる!

――ということで勇んでチケットを取ったのですが、「秋山和慶の『鉄道讃歌』」というコピーにある通り、実際は「蒸気機関車」縛りのクラシック音楽を集めたコンサートでした。


プログラム第一部は
 E.シュトラウス:ポルカ「テープは切られた」
 J.シュトラウスII世:ポルカ「観光列車」
 ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車(ブラジル風バッハ第2番より)
 ロンビ:コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ
 オネゲル:パシフィック231
第二部が
 青木望:組曲「銀河鉄道999」
という組み合わせ。
指揮は秋山和慶、ソプラノ(スキャット)半田美和子、コンサートマスターは水谷晃、それにナレーションで堀江一眞が参加しています。


第一部は知らない曲ばかりで非常に不安…。
この中で辛うじて聴いたことがるのは「ブラジル風バッハ」と「パシフィック231」ぐらい。
でもポルカは2曲とも親しみやすかったし(もしかすると聴いたことあったかも?)、他の曲も色々と工夫を凝らし、聴いているだけで列車に乗ってるような気分を味わえるものでした。
蒸気機関車ならではですかねぇ。リニア新幹線を題材に曲を作るとなると、こういう具合にはいかないような気がします。
また何れも演奏時間が短く、長いものでも10分ありません。
なので第一部は30分足らず、あっという間に終わってしまいました。


そして第二部がいよいよ「銀河鉄道999」。
きちんとコンサート形式で演奏されるのは今回が初めてかもしれません。
「序曲」に始まり、「慕情」「挑戦」「不思議な星」「流浪」「冒険」「出会い」「終曲」と全8曲がノンストップで積ぎだされてゆきます。
LP、次いでCDを聴き込んでる身としては若干の違いを感じましたが、それを補って余りある生の迫力。
同時期に同じように組曲としてリリースされた「キャプテンハーロック」や「サイボーグ009」の劇伴に比べて、気に入るまでに相当時間がかかったこのTV版「999」でしたが、そういった思い出も含めて愛おしく思えます。
ただ、発表された時から懸念のあったナレーション、これがせっかくの素晴らしい演奏を台無しにしてしまっていたのが残念でした。


e0033570_22023060.jpgまずナレーションの原稿そのものが、おそらく作品を熟知していない人の手になるものなのでしょう。TV版の音楽に劇場版のナレーションを付けるなんて邪道以外の何物でもないですが、それに目をつぶるとしても疑問符が幾つもついてしまうようなものでした。そして読み手もまた作品の知識が乏しいと思しく、固有名詞のイントネーションがおかしかったり、音楽と釣り合わないテンションの高さも気になりました。
更に曲を分断してナレーションを挟んだり、あろうことかナレーションを曲に被せたりと、コンサートの価値を貶める方向へ導いていきます。
誰の発案で誰の演出だったのかはわかりませんし、聴きに来る人に「999」の知識がないと見て良かれと判断したのでしょうが、不必要な配慮はむしろ害になるだけです。


コンサートはアンコールもなく終了し、休憩時間20分を含めてもトータルで100分ちょっとは非常にコンパクト。
というよりも正直言ってかなり物足りなさも感じましたね。この流れだと、アンコールでTV版主題歌ぐらい演奏して欲しかったものです。
また今度はオール「999」プログラムのコンサートも、是非どこかで企画して頂きたいところ。
今回はTV版のみでしたが、劇場版で「交響詩銀河鉄道999」「交響詩さよなら銀河鉄道999」がありますし、「エターナル・ファンタジー」の音楽集も素晴らしいし、同じ青木望先生が手掛けた「交響詩銀河鉄道物語」だってあります。音楽面はかなり充実していると思うのです。


さて、二日間で同じプログラムの曲を異なるホールで聴いたのですが、やはり素人にもミューザ川崎は良い音に聞こえますね。
これはオペラシティが1階席とはいえ最後尾に近い、しかもセンターとはいえサイド寄りの座席で、ミューザがセンターブロックの正にど真ん中、ステージとも非常に近い座席だったということも関係しているのかもしれませんが。


【ひとこと】
26日の川崎には作曲家の青木先生がいらっしゃってまして、最後に紹介されていました。
両日、あるいはどちらかに松本先生来ているかなと思ってましたが、いらっしゃらなかったようですね。

【ひとりごと】
ナレーションが良かった!
というTweetが幾つかあって、世間一般の反応と自分とのギャップに驚く(^^;

まあ、東京交響楽団さんがリツイートしてるのが多いから、悪口はないのかも知れませんが…。


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by odin2099 | 2015-04-26 22:05 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)

e0033570_22485986.jpg最初から最後まで観ていた筈なのに(あ、1話は見逃した)、殆ど印象に残ってないのがこの『スタージンガー』。1年半近く付き合ったのにね。

まあキンキンマンにギンギンマン、キングギューマにクィーンラセツ…と続けて出てくるあたりが怠かったし、ベラミスも自分の趣味じゃなかったんだよなあ。
惰性で観てたんだよなあ。
これは松本零士作品じゃないもんなーともどかしさを感じていたんだよなあ。


でも最近は『銀河鉄道999』の続編小説で、鉄郎やメーテルのボディガードをジャン・クーゴたちが務めるなんていうクロスオーバーもあったりで、なんかまた観たくなってきてるのも事実。
なんだかんだで菊池俊輔メロディは良いし、当時は何とも思わなかったオーロラ姫のキャラクターも、今になってみると「萌え」だな。


この劇場版を観るのは二度目か三度目だけど(過去記事)、細かいところは覚えてないものの、TVの1挿話としても多分矛盾しないお話で番外編的な色彩は薄い。
復讐は哀しみしか生み出さないというお涙ちょうだい系だが、割とよくまとまった話でゲストキャラもきちんと立っているから。


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by odin2099 | 2015-03-31 22:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
劇場用『ダンガードA』の第二弾だが、映画ならではのスケール感はなく、TV版まんまの印象。
それもそのはずで、どうやらTV版の再編集エピソードらしい。
e0033570_13293243.jpg

ちょっと記憶にないけれど。既に番組終了直前の公開だから、そこまでの余力はなかったのだろう。
前作『対昆虫ロボット軍団』と比べてみると、これが同一番組の映画化か、というくらいトーンもテイストも違うので、それはそれで面白い。
前作に登場しなかったドップラー総統やヘス副総統、途中参加の人気キャラ、トニー・ハーケンなどレギュラーは一通り勢揃いで、富田耕生、大竹弘、井上和彦らの声があちらこちらから聞こえてくる

しかし『ダンガードA』劇場版の企画としては、同じ「原作:松本零士」の冠を抱く『宇宙海賊キャプテンハーロック』や『SF西遊記スタージンガー』との共演作もあったようで、<まんがまつり>ならではの企画としては観てみたかった。
ちょっと怖いけど…。

過去記事はこちら


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by odin2099 | 2015-03-10 22:32 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)

地球を狙う宇宙からの侵略者と戦うダンガードA! 
というTVシリーズ『惑星ロボ ダンガードA』とは大きくかけ離れた番外編。

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第十番惑星プロメテの覇権をかけての地球人同士の争いがベースなだけに、こういう物語作りは難しかったんじゃなかろうか。
<マジンガー>シリーズの後釜作品だけに同じような娯楽編を期待されたのだろうが、スタッフやキャストが共通した同じロボットアニメとはいえ、似て非なるテイストもまるで異なる作品に対し、同じような要求をするのも酷な話だ。


ただ『ゲッターロボ』『宇宙円盤大戦争』『UFOロボ グレンダイザー』『大空魔竜ガイキング』からの大量の流用曲を含めた菊池俊輔メロディをバックに、「パルサーカノン!」「アイブレスターライホー!」「コズモアロー!」といった神谷明の数々の絶叫台詞が堪能できるのはロボットアニメの醍醐味。
こういう『ダンガードA』も作りようとしてはアリだったのかも知れない。

過去記事はこちら


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by odin2099 | 2015-02-07 13:30 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_22134895.jpg劇場版『銀河鉄道999』が先に公開されているものの、こちらはTVシリーズ『銀河鉄道999』の劇場版というちょっとややこしいもの。
ただスタッフはTV版と同じだし、キャストもTV版に準じている(鉄郎:野沢雅子、メーテル:池田昌子、車掌:肝付兼太は共通)のでナレーターは高木均。
音楽担当はどちらも青木望だが、TV版と劇場版に共通するメロディーはない。


ところがこのTV版劇場版(ややこしい)では、まずクレアのキャストがTV版の川島千代子ではなく劇場版の麻上洋子(今は講談以外でも一龍斎春水に統一してるんだっけ)に変更され、更に音楽にも劇場版の「ガラスのクレアのテーマ」を流用。
境界線が曖昧になってしまった…。


TV版では第3話の前半パートに組み込まれてしまったエピソードを、短編とはいえ独立した作品として成立させたという点ではファンにとって価値ある作品だと言えるだろう。

過去記事はこちらから。


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by odin2099 | 2015-02-03 22:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(2)

『キャプテンハーロック/次元航海』1 原作・総設定・デザイン:松本零士/漫画:嶋星光壱

「チャンピオンRED」に昨年10月号から連載されている「キャプテンハーロック」のリブート版の単行本が出ました。今年の1月号までの4話分が収録されています。


e0033570_20405859.jpg基本的には『宇宙海賊キャプテンハーロック』を踏襲した物語で、「第二の故郷」地球を目指すマゾーン、だらけ切った地球に見切りを付けながらも敢然と立ち向かうハーロック、という図式は同じで、台羽正が副主人公として出てくるのも同じです。


ただ、大山トチローやエメラルダスも早々に登場し、機械化帝国を滅ぼした英雄として星野鉄郎の名前が語られているように『銀河鉄道999』のその後、という時代設定のようですし、銀河系最強の無敵艦隊として「まほろば」「Gヤマト」「凌駕」「ユーノス」「アストレア」、かつて地球を襲った侵略者として「ガミラス」「デザリウム」「イルミダス」の名前が出るのは『999』の<エターナル編>というより、<ウルティメット・ジャーニー>との連携が感じられます。


また太陽系連邦ガイアフリート副司令官キリタは、かってのTVシリーズ版『ハーロック』の切田長官のポジションながら、フルネームは「キリタ・イソラ(切田威天来)」ということで、最近作られたCGアニメ版『ハーロック』のガイア・サンクションのイソラ長官と重ね合わせるなど、今までの「ハーロック」関連作品の集大成を目指しているようです。


このまま原典の『ハーロック』に沿って進行していくのか、それとも独自の物語が繰り広げられていくのかはわからりませんが、未完のままの原典版『ハーロック』を越え、マゾーンとの決着はきっちりと付けて欲しいものですね。


【ひとりごと】
「ヤマト」や「ガミラス」(「デザリウム」もか?)といった名称、デザインの使用は問題ないのでしょうか? それとも了解済みなのかしらん。


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by odin2099 | 2015-01-30 20:45 | | Trackback | Comments(0)

「F20!!」改め(?)「まっきぃ」さんから教えて貰った新刊。


e0033570_22541483.jpgハヤカワ文庫(<ノースウェスト・スミス>シリーズ、<処女戦士ジレル>シリーズ等)のカバーや口絵、本文イラスト、「漫画ゴラクdokuhon」の表紙、それに短編『ミユから来た女』に、『セクサロイド』と『ミステリー・イヴ』の1エピソードの再録、更には松本零士インタビュー等々でまとめたムック本で、ちばてつや、姫野美智、結城信輝諸氏のインタビューも掲載。
カラーページを完全復刻!!」が謳い文句で、幻想的でミステリアスな美女たちのイラストが楽しめる。


『銀河鉄道999』や『宇宙海賊キャプテンハーロック』、『新竹取物語1000年女王』などへの言及もあるものの、基本は70年代半ばくらいの作品群が中心。
自分が松本零士に関心を抱いたのは御多分に漏れず『宇宙戦艦ヤマト』からで、『ハーロック』や『Queenエメラルダス』などは夢中になって読んだものの、このムック本で中心になっているのはそれよりもちょっと前の作品たちなので未読の物が殆ど。
本来ならばそれほど思い入れのある作品のイラストではないのだが、その夢中になっていた当時に出された松本零士関連書籍の大半を占めていたのは、実はこれら「ちょっと前の」作品たちだった。


という意味で非常に懐かしく、旧友に再会した気だし、それにこの頃の松本零士の絵柄が一番綺麗に感じられて好きだ。
この後は多忙を極めたせいか随分と荒れた絵も目に付くし、また徐々に絵柄そのものが変化してきて魅力が薄れてきていると個人的には感じている。
そういや秋ごろだったか『セクサロイド』のTVアニメ化などという企画が発表されていたが(TVで放送できるのか?!)、その後プロジェクトはどうなっているのだろうか。


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by odin2099 | 2014-12-21 23:00 | | Trackback | Comments(0)

銀河鉄道管理局に、銀河超特急999号が事故に巻き込まれたとの救難信号が入る。救援のためにSDFシリウス小隊に出動命令が下りビッグワンが現地へと急行するが、かつて銀河鉄道の停車駅があったその惑星は立ち入り禁止となっており、その理由も管理局の最高機密扱いとされていた……。


e0033570_19431887.jpgTVシリーズ『銀河鉄道物語』の続編として企画されたOVAを劇場用に再編集したもので、『銀河鉄道物語』の劇場版としても2本目。但しTVシリーズの総集編である劇場版1作目は、上映予定だった劇場の閉鎖に伴いDVDリリースのみ。またこのOVAも企画は先行したものの、発表そのものはTV第2シリーズ『銀河鉄道物語/永遠への分岐点』の後になっている。
時系列的にはTV第1シリーズと第2シリーズの間の物語で、『銀河鉄道999』とのコラボ作品である。


前述の第1シリーズ総集編しか観ていない『銀河鉄道物語』だが、設定その他は何となくわかるし付いて行ける。しかしこのお話そのものは何が何だかよくわからない~。


時間を操られ最愛の女を喪った男が、本来あるべきだった未来を取り戻すために、特異点である999号(というより当事者のメーテルと車掌)と一人の子どもを捕えようとするお話?
その子供がSDF小隊の新メンバーのキリアン・ブラックで、彼は幼いころ999号の車内で車掌さんに育てられていた?
時間を改変してしまった張本人はキリアンの実の両親で、垣間見た未来で息子を待ち構えている悲劇を回避するために行ったこと?
傍観者に過ぎないと嘆き悲しむ銀河鉄道管理局総司令官レイラ・ディスティニー・シュラが、最後は開き直ったんだかブチ切れたんだかで、時間を解放したんだか何だかわからないが、摩訶不思議な超絶的な力を持って全てをウヤムヤにしてメデタシメデタシ…?


特別出演という名目だがオリジナルキャストが演じる星野鉄郎、メーテル、車掌の3人は、一方の主役ともいうべき扱いで、ともすればSDF小隊のメンバーやレイラを喰ってしまいかねない存在感。これはキャラクターの持つ歴史の重みだろう。
ただし3人の比重が重すぎるので、言ってみれば二大ヒーローの共演作品的なワクワク感は影を潜め、どちらかというと『999』の1エピソードに見えてしまうのと、ベテラン健在をアピールしているものの、やはり当時を知る者からすると歳月の流れを感じさせられてしまうのが残念。
そして何よりも、肝心のお話が面白くないというのが大問題かな。


上映時間は90分。OVAは全4巻で21+25+28+24=98分なので若干尺が長いのかな、それともOPやEDを除いた実質タイムは同じなのかな。いずれ見比べてみよう。


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by odin2099 | 2014-06-05 19:46 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_21090863.jpg以前朝日ソノラマから出ていた単行本も持っているけれど、今回「完全版」ということで購入。あれは随分と尻切れトンボだったしなあと思っていたら……なーんだ、「完全版」もおんなじなんだ。


人間によって虐待、廃棄されたロボット、アンドロイドたち。彼らは人間たちへの復讐のため、自分たちのパーツから一体の特別なアンドロイドを作り上げた。それが登録番号を持たないダイバーゼロだ。いつの日かアンドロイドの平和な世界を築いて欲しいという願いを託され、ゼロは密かに地球へと降り立つ。人間に復讐するために。
だがアンドロイドを庇う人間や、裏切り者のアンドロイドなどとの様々な出会いの中で、自分の目的の正当性に疑念を抱いていく……。


主人公は宿命の子ダイバーゼロなのだが、全6話のうち第2話からキャプテンハーロックが登場し、物語を大きく引っ張っていくようになるので、段々とその存在感が希薄に。やっぱりハーロックは偉大なキャラだな。

ここでのハーロックは宇宙海賊ではなく、世界連邦が超自由権を認めた宇宙航海者という設定(「海賊」呼ばわりされてはいるが)。デザインは異なるもののミーメを伴い、デスシャドー号に乗って宇宙を旅している。

ということで『ダイバー0』を中断し、ハーロックを主役に据えて再スタートさせたのが『宇宙海賊キャプテンハーロック』ということなんだろう。「俺の旗の下で俺は自由に生きる」との信念もこの作品で披露している。
『宇宙海賊キャプテンハーロック』には、台羽正(だいばただし)という少年がハーロックに導かれる役回りで出てくるが、この名前も偶然ではなく狙って付けたのかもしれない(いや「台羽」ならぬ「台場」という苗字を持つキャラは多いので、単に好みなのかもしれないが)。


で、今回「完全版」を謳っている理由は、以前の単行本に未収録だった読み切り短編が収録されていること。この作品が「1000年女王の巻」というタイトルなのだが、これは後に描かれた『新竹取物語1000年女王』とは無関係。ここで使った「1000年女王」というネーミングが気に入ったので、後に転用したということらしい。
ただタイトルがタイトルなだけに関連書物で扉絵だけ紹介されることも多く、ずーっと気になっていたお話。それが今回読めただけで良しとしよう。


ちなみに小説『GALAXY EXPRESS 999/ULTIMATE JOURNEY』にもダイバー・ゼロは登場しているが、このゼロが更に『アレイの鏡』の密造機械化人ゼロと同一人物というのはちょっと無理があるんですがねえ…。


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by odin2099 | 2014-04-29 21:11 | | Trackback | Comments(0)
『サイボーグ009完結編/2012 009 conclusion GOD'S WAR』5 石ノ森章太郎・小野寺丈:原作/シュガー佐藤・早瀬マサト・石森プロ:漫画

e0033570_06180543.jpg小説版に続き、コミック版もこれにて完結です。

回を追うごとに作画が荒れてくるというか、石ノ森タッチからどんどん離れて行っているようなのが残念ですし、おそらく御大ご本人ならば1枚否1コマの描き込みも徹底して行われ、更にこの倍近い分量の原稿になったのではないかと推測されますが、ひとまず「萬画」として完結させられたことに意義があるのだと思います。どちらかというと不満の方が多いですが。

巻頭には石ノ森章太郎の弟子にあたる永井豪、桜多吾作、石川森彦、シュガー佐藤、早瀬マサトが00ナンバー・サイボーグたちを描き下ろしたピンナップ、巻末には石ノ森と同年同月同日生まれの松本零士のインタビューと009を描いたイラストがオマケに付いているのがフィナーレらしい仕様と言えますか。

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by odin2099 | 2014-04-20 06:21 | | Trackback | Comments(2)

by Excalibur
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