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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:田中芳樹 ( 56 ) タグの人気記事

e0033570_19001793.jpg第9話「それぞれの星」と第10話「幕間狂言」を収録した第5巻。

イゼルローン要塞を攻略することにより、有利な条件で帝国と講和を結ぶ、それがヤンの考えだったが、同盟側の主戦論者は帝国領奥深く、本土進攻をも目論んでいた。

その迎撃の任に当たるのは、ローエングラム伯ラインハルト。
そしてラインハルトはこの機を捕え、一気に同盟側に大打撃を与えようとしていた。
帝国と同盟の激突、その裏で糸を引くのはフェザーン自治領。

前回から登場したフェザーンが、段々と物語の中で重きをなしてきている。
まだまだ没個性なキャラクターたちが右往左往しているようにしか見えないこの”Die Neue These”だが、最初のクライマックスへ向けて徐々に物語は加速へ――。




by odin2099 | 2019-09-19 19:06 | テレビ | Trackback | Comments(0)
e0033570_18492853.jpg「アルスラーン戦記」がミュージカルに!
9/5~8がCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、9/11~16がTHEATRE 1010、ということで楽日の昼の部を見に行ってきた。

脚本・演出が伊勢直弘、音楽・石塚玲依、出演は木津つばさ(アルスラーン)、加藤将(ダリューン)、斉藤秀翼(ナルサス)、熊谷魁人(エラム)、山田ジェームス武(ギーヴ)、立道梨緒奈(ファランギース)、岩戸千晴(アルフリード)、村田洋二郎(キシュワード)、内堀克利(カーラーン)、滝川広大(ザンデ)、伊万里有(ヒルメス)ら。

物語は小説版の1、2巻(「王都炎上」「王子二人」)が中心。
だがアンドラゴラス王やタハミーネ王妃はアンサンブルキャストが演じ、イノケンティス七世やギスカール、大司教ボダン、ヴァフリーズらは登場しない。
それに原作は田中芳樹の小説ではなく、テレビアニメ同様荒川弘のコミカライズ版ということらしい。

e0033570_18493728.jpgということでのっけから、良く知っている筈の世界で迷子になった気分。
ギャグシーンも多く、あれ?アルスラーンやナルサスってこんなに軽い性格だったっけ?と戸惑うこともしばしば。

アクション(殺陣)は凄いなと思ったものの、台詞も歌の歌詞も聞き取りにくいし、その歌が説明口調のものばかり。
登場人物が真情を吐露するのはわかるが、状況説明のナレーションや解説を、登場人物たちの歌にしなくても良いだろうに。
これ、ミュージカル仕立てじゃなかったなら、もう少し楽しめたのかも。

場内はしばしば爆笑の渦に包まれていたが、こちとらくすりとも出来ず。
元々他人より笑いの沸点が高いことは自覚しているが、これはやはり「自分の知ってる”アルスラーン戦記”じゃない!」という心理的なバリヤーが働いてしまったからかと。




by odin2099 | 2019-09-18 18:55 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
e0033570_09115453.jpg第7話「イゼルローン攻略〔後編〕」は連続ストーリーの3本目。
奇策を持ってイゼルローン要塞を手中に収めたヤン。
これでヤン艦隊のメンバーも揃った…といいたいところだが、アッテンボローやポプラン、コーネフらがまだ。
旧作のアニメだと初っ端から出てくるのだけれど、今回は原作準拠とあって致し方ないところ。

第8話「カストロプ動乱」はところ変わって帝国側の話。
ラインハルトの推挙によって勅命を受けたキルヒアイスは、見事に動乱を鎮圧、内外にナンバー2の実力の持ち主であるとアピールする。
こちらも陣営が整いつつあり、ようやくミッターマイヤー、ロイエンタール、ビッテンフェルトらが登場。
それにオーベルシュタインが新たにラインハルト麾下に加わった。

それにしても新顔が出てくる度に「この声、誰?」になるな。
そしてエンドクレジットを見ても、見覚えのない名前のオンパレード…。




by odin2099 | 2019-09-16 09:16 | テレビ | Trackback | Comments(0)
第5話「第十三艦隊誕生」、第6話「イゼルローン攻略〔前編〕」は連続ストーリー。

e0033570_14563257.jpg自由惑星同盟は”英雄”の存在を欲していた。そこでヤン・ウェンリーを”アスターテの英雄”に祭り上げるのだが、当の本人は迷惑顔。式典に闖入したジェシカ・エドワーズを庇うなど反抗的な態度をとったとして、トリューニヒトの息のかかった憂国騎士団に目を付けられるようになってしまう。

一方で軍は難攻と謳われたイゼルローン要塞攻略を決意。残存艦隊と新兵からなる第十三艦隊を編成し、その指令官にヤンを任命する。
ヤンは薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊をイゼルローン攻略の切り札とするべく、自らシェーンコップ隊長の元を訪れるのだった。

ヤンが新艦隊の司令に任じられたことで、いわゆる”ヤン艦隊”の幕僚たちが揃いつつある。
お馴染みのキャラクター名が並んでいくのだが、これがすぐに「あ、誰それだ」とわかるケースもあれば「誰なんだお前は」となるケースもある、というか後者が大半かなあ。

キャゼルヌも初登場の時点でまるで別人だと思ったけど、シェーンコップも凡そイメージと違う優男。フレデリカも可愛すぎないか。ユリアンもあんまり利発そうな少年に見えないし、トリューニヒトも胡散臭さが足りないか。新しいデザインにはなかなか慣れそうもない。

そういえば面白いなと思ったのがムライ准将の声。大塚芳忠が担当しているのだが、前任者(旧作)は青野武で、これは某リメイク作品における某キャラクターと同じ。たまたま?狙ってた?




by odin2099 | 2019-09-14 15:02 | テレビ | Trackback | Comments(0)
DVDの第2巻には第3話「常勝の天才」と第4話「不敗の魔術師」の2話を収録。

e0033570_20361362.jpg第3話はラインハルトの過去話で、キルヒアイスとの邂逅、アンネローゼとの別離から此度の帝国元帥昇進まで。

打って変わって第4話はヤンの過去話で、ジェシカ、ジャン、キャゼルヌ、フレデリカ、そしてユリアンとの出会いを。もちろんヤンが”エル・ファシルの英雄”と祭り上げられることになる一件にも触れられている。

リメイクならではの改変部分もあるものの、先を知っているお話だけにのんびりと見ていられる。
久々に小説を読み直した、あるいはアニメを見直したという感覚。

しかしどうしても旧作のキャラクターたちと比べてしまうのは致し方ないか。
デザイン然り、声(及びその演技)然り。

旧作が完璧でそこに付け加える要素などありはしない、などと暴言を吐く気はないが、今のところ「新作ならでは」の見どころが見いだせないのも事実。
このシリーズに関しては、口煩い小姑のポジションから抜け出すのは難しいか。




by odin2099 | 2019-09-09 20:42 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2015年だったかに「銀英伝」再アニメ化の話を知った時は「なんで作り直す必要があるの?」と思ったし、新しいキャラクターデザインを見た時は「誰だ、お前は?」と思ったし、キャストが発表されても「うーん、誰がどんな声やらわからん」と常にマイナスな思考しか浮かんでこなかった。

e0033570_21581965.jpg昨春「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」と題してテレビシリーズの第1シーズン(全12話)が放送されたが、旧作と比較して失望するのが怖くてスルーしてしまっていた。
しかし今年は第2シーズン「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」も公開されるとあって、ようやく重い腰を上げることに。

まずはDVD第1巻、収録されているのは第1話「永遠の夜の中で」と第2話「アスターテ会戦」

リ・デザインされた登場人物たちは俗っぽいイケメン揃いだし、メインキャラに配されたヴォイスキャストも当代の人気声優たちなのだろうが、総じて没個性。
知ったお話だから、流れの中でこの人は〇〇、この人物は△□だろうという見当は付くものの、イマドキのアニメファンは初見でそれぞれのキャラが認識出来るのだろうか。 だとしたら大したものだ。

そして物語の展開も淡々としたもので、旧作との差別化は色々と図られてはいるのだろうが、動きにしろ音楽にしろ、新作アニメーションとしての面白さは感じられなかった。
今後「銀英伝の再アニメ化は(商売上の理由だけでなく)意義があるものだった」と良い意味で期待を裏切って欲しいものだが、さて――?




by odin2099 | 2019-08-30 06:02 | テレビ | Trackback | Comments(0)
劇場版「アルスラーン戦記」の第2弾。
前作は原作小説の1巻を1時間でまとめていたが、この第2弾は2巻3巻を1時間で。

e0033570_21350430.jpgということでお話は詰め込み過ぎ。
しかも前作でアルスラーン一党となったダリューン、ナルサス、エラム、ファランギース、ギーヴに加え、新登場のキャラクターがガンガン登場。
キシュワードやアルフリード、ジャスワントといったアルスラーン組もそうだが、トラブルメーカーのラジェンドラ、それに敵対する銀仮面ヒルメスの陣営も徐々に膨らんでいく。

ということでこれからの展開も大きく期待されたが、映画はこの2本で終わり。その後はOVAが4作作られたが、物語は5巻のあたりで中断の憂き目を見る。
またアニメ版に先行していたカドカワのカセットブック版も確か9巻までで中断してたかと。

まあこのあたりは原作小説そのものの刊行ペースが大きく落ちたり、刊行そのものが角川文庫からカッパ・ノベルス及び光文社文庫へ移籍したり、という事情もあるのだが、最近発表されたテレビアニメ版も今のところは6巻まで。原作小説も16巻で完結したことだし、今度こそ最後まで描いて欲しいものだ。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-01-28 21:40 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「銀河英雄伝説」最初の映画を見たからと言って”田中芳樹祭り”を始めるつもりはないのだけれども、なんだか「アルスラーン戦記」も見たくなってきた。
実は田中芳樹デビューは「銀英伝」より「アルスラーン」が先。思い入れが強いのも「アルスラーン」の方かな。

e0033570_21491768.jpgこの映画版は原作小説の第1巻を忠実に1時間でまとめたもの。”動き”は淡泊なので、アニメーション映画としての愉しさにはやや欠ける面がないとは言えないが、画面そのものは綺麗だし、音楽も素晴らしいし、配役も概ねイメージ通り。台詞もそのままなので、これを見て「原作と全然違う!」と感じる人は少数派ではなかろうか。

むしろあまりにも小説そのままなので、そこに物足りなさを覚える人もいるだろうが、それでもダリューンとナルサス、ファランギースとギーヴの原作そのままの毒説の応酬などは心地良く感じるのではないかと思うし、「アルスラーン戦記」を知らない人が手っ取り早く作品世界を知るには格好のテキストだ。

しかしこの頃は先にどんな展開が待ち構えているか、アルスラーンの麾下にどんな人材が集まってくるのかワクワクしながら「次」を待ったものだが、未だに最終巻を手に取ることが出来ない。やはり「皆殺しの田中」は健在だったか…。
そして新しいヴァージョンのアニメ版は、キャラが好みじゃないので今一つのれない……。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-11-12 21:49 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
何故か急に見たくなったのでDVDをセット。
今日まで続く「銀河英雄伝説」アニメーション版の第1作。
自分はこの作品から「銀英伝」に入った。

e0033570_21535848.jpgということで予備知識なしで見たのだけれども、60分という時間の中で作品世界の設定、主要キャラクターの立ち位置などがハッキリわかる、パイロット版としては理想的な作りだった。
あとで原作となった小説を読んでみて、こんな一部分だけを取り出してまとめたのかと驚くやら、呆れる?やら…。

宇宙を舞台にした艦隊戦があるとはいえ、キャラクターは大人しめの動きしかつけられていないので全体的に地味な作り。アニメーションとしては邪道なのではなかろうか、という部分もあるのだけれども、しっかりした土台(原作小説・脚本・演出)があり、人気と実力を兼ね備えた声優陣を一言二言の台詞の為にかき集め、そして全編を彩るのは格調高いクラシック音楽、ということで傑作足らしめているのはお見事だ。こんな作品(シリーズ)、二度と作られることはないだろうなあ。

と、いつまでもノスタルジイに浸ってないで、そろそろ「ノイエ銀英伝」の方も見てみないといけないな。来年は更なる展開があるようだし。

<過去記事>




by odin2099 | 2018-11-09 22:07 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
オーディオブックの最後は<特典DISC>。
Disc13は「対談1」(田中芳樹、古川登志夫、塩屋浩三、佐々木望、安達裕章、横溝克文)と「対談2」(榊原良子、佐々木望、安達裕章、横溝克文)、Disc14は「対談3」(郷田ほずみ、安達裕章、横溝克文)と「郷田ほずみ朗読」、それに「対談4」(下山吉光、横溝克文)、最後のDisc15は「下山吉光朗読」を収録。

e0033570_22003515.jpg「郷田ほずみ朗読」で取り上げられているのは、「第5巻九章『急転』より抜粋」、「第8巻五章『魔術師、還らず』より抜粋1」、「第8巻五章『魔術師、還らず』より抜粋2」、「下山吉光朗読」で取り上げられているのは「第5巻第五章『暁闇』」
郷田ほずみ、そして下山吉光演じるヤン・ウェンリーの競演ということになる。

対談では図らずも富山敬の思い出話に終始。同盟側のキャストが揃ったのだから、これは致し方ないところ。劇中でのヤンの死と、現実での富山敬の死がリンクして感じられるのも当然と言えば当然。出演者のみならず、リアルタイムで作品に接していたファンの共通認識でもあろう。

そして「銀河英雄伝説」はまた、思い出の中に還っていくのだ…。


by odin2099 | 2017-07-22 22:02 | アニメ | Trackback | Comments(0)
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