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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:西崎義展 ( 173 ) タグの人気記事

ヤマト艦内ではクーデターが勃発。
それに伴い森雪の記憶喪失の謎、”イスカンダルからの第一の使者”ユリーシャはどこにいるのか?の謎に迫る。
一方のガミラスではデスラー暗殺事件が起こり、同じくクーデターが起こるという”激動編”。

e0033570_22241589.jpgまたドメルの猛攻を受け、あるいはガミラス艦隊大集結の中を強行突破するヤマト!という画が見られる。
…のだけど、これは一本の中に2回あると辛いかな。

これまでは基本旧作をなぞってきていたが、新しい要素や新解釈を付け加え、単なるリメイクでは終わらないぞ、との感を強くしたのはこの作品辺りから。
旧作にいない「2199」オリジナルキャラが活躍をはじめるのだが、真田と古代守の過去話は良いとして、守と新見のエピソードが取って付けたようなのがちょっと残念。
元の恋人同士だったなら、「ゆきかぜ」の残骸が見つかった時の新見の反応がドライすぎる。

そして雪とユリーシャの関係も結局はわからず仕舞い。
雪の記憶喪失は「2202」でも引っ張ってきているものの、本当の原因はやはり明らかにならなかったのにはフラストレーションがたまってしまった。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-11-13 22:27 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
”宇宙の狼”ドメル将軍登場により、ガミラス側のドラマにも厚みが出て来た。
旧作でも優秀な軍人なだけに帝国上層部には煙たがられているような描写があったが、「2199」では政治的にも一歩進めた描写が見られる。

e0033570_23492619.jpg本人に政治的野心はないとはいえ、”クリーン”な国民的英雄ともなればデスラーにとって代わろうと画策している連中には邪魔な存在だろうし、一方のデスラーのシンパにとってももしかするとデスラー以上の人気やカリスマ性を持つかもしれないとなれば目障りだろう。
後のエピソードで反逆罪の嫌疑をかけられたドメルに、あっさりと処刑の断が下るシークエンスが出てくるが、帝国にはドメルの敵が実は相当数いたのだろうな、と感じる。

片やヤマト艦内ではメルダの発言が波紋を広げ、大騒ぎ。地球とガミラス、先に戦端を開いたのはどちらなのか。そしてガミラスへの恨みつらみをメルダ個人にぶつけることの是非は。

旧作の古代と島とは真逆な性格になっている本作の二人には違和感しかないが、これがリメイクならではの新鮮さかな、とも思う。

イスカンダルからの最初の使者ユリーシャの謎を乗せ、急接近した古代と雪ははたして…?
ということで、ヤマトの旅も折り返し点。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-09-28 23:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「宇宙戦艦ヤマト2199」全七章の内、もっともバラエティに富んでいる章、だと思う。

e0033570_21471855.jpg乗組員と地球との最後の交信――太陽系赤道祭だけで丸々1話を使っちゃうかと思えば、デスラーが仕掛けた絶体絶命の罠をヤマトが如何にして切り抜けるか?というサスペンスフルな娯楽編を持ってきて、その次は詩情溢れるあざとい”泣かせ”のエピソードを用意し、最後にヤマトとガミラスの対決構図に新機軸を持ち込んだ意欲編で締める、といった具合。

このバラエティさ、無理だったんだろうけど「2202」も見習ってほしかった部分だ。

「2202」には息抜き的なエピソードが皆無だったので、見ていてひたすら疲れちゃう。やっぱり緩急は大事。
元になった「宇宙戦艦ヤマト2」にも、もう少し脱線したお話があったように思うのだが…。

ヤマトの航海は続く――。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-09-25 21:50 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「SBヤマト」はやっぱり「宇宙戦艦ヤマト」じゃない。
フラストレーションが溜まる~!

というワケでお口直しに「2199」をば。
今回は第二章。

e0033570_20172831.jpg前作ラストで無事に地球を飛び立ったヤマト、早くも数々の試練が襲います。
先ずはワープテスト、そして波動砲の試射。
いきなりゲシュタムジャンプ(ワープ)なんかしちゃうもんだから、ガミラス側慌てる慌てる。

また救難信号を受信したと言っては進路を変更し、そしてなお冥王星へ向かってくるもんだから、テロン人は何考えてるかわからん、不気味だ、捕虜を取れ!とか、ガミラス側(というよりシュルツ以下のザルツ人)がむしろ右往左往。

そんな中でガミラスの構成も明らかになってきます。
今度のガミラスは肌の青くない人は劣等種族扱いされてるんですな。
旧作パート1では初期ガミラス人は肌色で、途中で設定変更があって青い肌に変わってましたが、それを逆手に取って最初に出てくるのは二等ガミラス人で、本国にいるデスラー以下は純潔ガミラス人ということ。

ヤマト艦内でも旧作のメインクルー以外のキャラが、少しずつ存在感を発揮してきます。
榎本や山本玲、篠原、原田、岬…
といっても古代と雪にはやはりスポットライトが当たり、何かが始まる予感。
うん、「2199」は素直に愉しめるなあ、「2202」と違って。

【ひとこと】
つい二、三日前、シュルツ役だった島香裕さんの訃報が届きました。
まだまだ活躍して頂きたかったですね。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-08 20:19 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19045362.jpg「アルキメデスの大戦」を見たら、山崎監督のもう一つの「ヤマト」の物語も久しぶりに見てみたくなった。

公開から9年も経つし、何度も見直してるつもりでいたけれど、きちんと見るのはこれが3回目か4回目?
最後に見たのがTV放送の時だとすると7年ぐらい前。意外と覚えていないものだ。

改めて見るとヤマトの艦内も地下都市、防衛軍司令部もチャチい。
滅亡寸前の人類が細々と暮らしているんだからリアルっちゃあリアルなのかもしれないけど、なんか貧乏臭い。
これが邦画の限界なんだろうなあ。

そしてこの作品の古代進と沖田艦長には徹底的に共感出来ない。
こんな艦長と戦闘班長の元で働くなんざご免だねえ。

あれ、結局この映画、嫌いなのかな。
良い役者さんも出てるし、見るべき点はあるんだけど。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-07 19:11 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
♪夏がく~れば思い出す~ のは「宇宙戦艦ヤマト」。
旧作の劇場版の直撃世代としては「ヤマト」は夏の風物詩なのだ。

e0033570_21152616.jpgてなワケで見直すことにした「ヤマト」は、オリジナル版の「宇宙戦艦ヤマト」ではなく、リメイク版「宇宙戦艦ヤマト2199」。
いずれ旧作も見直す気でいるけれど、「2199」を見始めてからは旧作は古すぎるという心理的ブロックがかかってしまっているのでやや抵抗感が…。

その「2199」も、どうも続編シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」が始まってからはかなり熱が冷めてしまっていたのだけれど、改めて見ると面白えや。

目指す方向性が違ったのだろうから、単純に「2199」と「2202」を比較しても意味はないと思うけど、どれだけ旧作の「ヤマト」に近づけるか、そして距離を保てるか。
「2199」はドップリ浸り過ぎな気もするが、逆に「2202」は距離の取り方が微妙だったのかなあ。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-07-12 21:18 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
第七章の劇場公開もそろそろ終わり、またテレビシリーズの放送も間もなく最終回、というところで第7巻のお浚い。
第23話「愛の戦士たち」、第24話「ヤマト、彗星帝国を攻略せよ!」、第25話「さらば宇宙戦艦ヤマト」、そして最終話「地球よ、ヤマトは…」の4話分を収録。

「デスラーを殺せばガミラスと地球を救う」、ミルはキーマンに”選択”を突きつける。だがそこへ現れた古代は「選んだ時点で負けだ」と自ら武器を捨て、ガトランティスに和平を申し入れる。その行動に動揺するミル。彼はやがてズォーダーとなるべき存在だったのだ。
また記憶を失っている筈の雪が身を挺して古代を庇う姿を見て、ミル自身の心にも何かが生まれ、ガトランティスとの交渉の場が設けられそうになったその時、デスラー救出に駆け付けたガミラス兵によってミルは殺され、幽かな希望の光は消えた。

e0033570_21181347.jpgキーマンはガミラスの命運をデスラーに託すと、古代と共にヤマトヘ戻る。土方の命令一下、ヤマトは桂木透子の協力を得てコントロールを掌握すると彗星帝国の奥深くへと進み遂に玉座の間へと辿り着くが、そこに至るまでに多くの犠牲が出る。ヤマト艦内でも徳川機関長が、アナライザーが、そして土方艦長が命を落とした。
古代と対峙したズウォーダーは自ら”人間”であることを宣言し、ゴレムを起動させてしまう。

ガトランティス人が次々と倒れて行く中で、一人立ち続けるズォーダー。古代らはヤマトへと戻ろうとするが、「滅びの方舟」は彗星帝国そのものを飲み込もうとしていた。それを止めるために波動掘削弾を装填したキーマン機が、斉藤の護衛を伴い敵の中枢へ突入。しかしながら大きな代償を払ったもののその勢いは止まらず、古代は総員退艦命令を下す。一人残った古代は、銀河による地球脱出計画の時間を稼ぐためにヤマトによる特攻を決意、ところが艦内にはもう一人、雪の姿があった。
やがて現れたテレサの導きを受け、ヤマトはようやく彗星帝国を滅ぼすのだった。

そして半年後。時間断層内に突如ヤマトが浮上。艦内唯一の生き残りである山本により、古代と雪は高次元で生存していることが報告された。ヤマトを高次元に送り込むことが出来れば二人を救出できるが、それには莫大なエネルギーがいる。そのためには時間断層を消滅させるしかない。地球の復興と人類の繁栄か、それとも二人の救出か、その判断は国民投票に委ねられることになる…。

ガイレーンがズォーダーの末であろうことは初登場の際に察しがついていたが、ミルがズォーダーの幼生体であることは予想外。何せ回想シーンに登場する若かりし頃のズォーダーとミルでは似ても似つかないからだ。これは些かアンフェア。

ガトランティスの出自に関しては、「2199」で触れた古代アケーリアス文明やジレル人、及び劇場版「星巡る方舟」での展開を踏まえて作り込まれているようだが、ドラマ性を強調するあまり屁理屈をこねくり回した挙句に歪な存在になってしまい、かえって矮小化に繋がったように思う。哀れさを受け持つのはガミラスだけで十分だと思うのだが。
それに白色彗星→都市帝国→超巨大戦艦という段取りを無視し、彗星内部の本体を得体のしれない塊として描いてしまっているが故に、旧作にあった圧倒的に巨大な敵というイメージは最早ない。

またヤマトとの最終決戦では、シチュエーションが違っているのに台詞だけ「さらば」と同じものを当て嵌めている箇所があるので陳腐に感じられる。シーンを変えるのであれば台詞も相応しいものに改めるべきだし、どうにも下手なパッチワークを見せられているような気がして落ち着かなかった。

「さらば宇宙戦艦ヤマト」でも「宇宙戦艦ヤマト2」でもないラスト、これは結局「さらば」以後の世界を描き、そこで強引に古代と雪を呼び戻すこと、ということだったようだ。

彼岸に居る古代と雪、そこは天国のイメージ? 見ていて連想したのは「伝説巨神イデオン」のラストで描かれる因果地平や、「サイボーグ009/超銀河伝説」のボルテックスだったが、これは必要だったのだろうか。
「さらば」で終るなら終わる、メインキャラクターを生かしておくなら「ヤマト2」準拠。それで良くはないか。これでは「さらば」の感動ぶち壊しの蛇足と受け止められても致し方ないのではなかろうか。

おそらくこれからもヤマトは飛び立つだろう。
リメイクを続けて行くのならば旧作に囚われず、かつ旧作を貶めず、それこそ”大いなる和”の下で繋がれるような、そんな作品を期待したい。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-03-25 21:20 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
*** ネタバレあり! ***

「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」も遂に完結。
”「さらば」でも「ヤマト2」でもない”だの、”あらゆる予想を覆し”だの、煽り文句は勇ましいが、結局のところ「2199」の時のバーガーの台詞、「こんな結末、認められるかよ!」に尽きる。

確かに「さらば」でも「ヤマト2」でもなかった。
プロデューサーサイドからの要請は、「さらば」をやってくれ、でもメインキャラは殺さないでくれ、というものだったという。
それって「ヤマト2」じゃないの?とツッコミを入れたくなるところだが、きっと「ヤマト2」にはエモーショナルな部分が足りないということなんだろう。

e0033570_21535763.jpgエモーショナルという点では今回の作品は泣ける。
徳川が、アナライザーが、土方が、加藤が、桂木透子が、斉藤が、キーマンが次々と命を落とす。
前回までにフラグの立ったキャラは粛々と死んでいく。
徳川は死なせるために動かされたように感じたし、アナライザーは唐突過ぎる。

加藤は逆に「生き延びて恥をかく」ことがそれこそ”あらゆる予想を覆し”じゃないのかと思ったが、「死んでお詫びを」のパターンに落ち着いた。
そしてキーマンに至っては、死なせるために作りだされたキャラ、使い捨ての駒というだけでガッカリだ。ガミラスの未来を彼に託すという選択肢はなかったのか。

そのガミラス側のドラマ、デスラーとキーマンそれぞれの苦悩と葛藤はまだわかるのだが、ガトランティス側のグダグダっぷりはもはや「ヤマト」を逸脱している。傲岸不遜乍ら正々堂々としていた旧作のズォーダー大帝が懐かしい。今のズォーダーは不器用でこじらせ系のDQN。

そしてあのラスト。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」をなぞって綺麗に終わるのかと思わせて、古代と雪は死んでません、実は高次元で生存していました(どういうこと?)、時間断層の消滅と引き換えになら助けられます、さて地球の皆さんどうします?と国民投票。

更なる続編作るには古代と雪には生きていてもらわなきゃならないし、ドラえもんのポケットじゃないけど万能装置の時間断層の存在も邪魔。その両方を解決する一石二鳥の方法がこれとはねぇ…。
「さらば」の後にドラマを作るなんざ確かに”予想を覆した”とは言えるけど、唖然茫然。これを大団円とみるか、それとも蛇足と解するか、受け止め方は様々だろうけど、因果地平の彼方へ飛んで行って神様の領域に到達するというのは、こりゃ「ヤマト」じゃないね。ニシザキでもマツモトでもない、見ていて思わず「トミノか?!」「イデか?!」と思ったのはナイショ。

いずれにせよ旧作ファンはともかく、新しいファンたちがこの結末をどう受け止めたのか。好意的に受け止めてくれ、次への期待を繋げられたなら、それはそれで良かったと思う。老兵はただ口をつぐむのみ。
スタッフ、キャストの皆さんはひとまずお疲れ様。
おそらく数年以内にはまた新しいヤマトが飛び立つんだろうけど、それまではしばしのお別れ。

ところで旧作準拠ではなく「2199」で新規に登場したキャラの扱いは酷かったな。
新見も星名夫婦も桐生も篠原も沢村も榎本もロクに登場すらしない。西条は雪の交代要員でレーダー読み上げてるだけだし、真琴にしても加藤の妻というだけの役割。使いこなす自信がなかったのか、知らないキャラだから邪魔だったのか。もう少し大事に、効果的に扱えなかったものだろうか。

スターシャとの約束――波動砲問題もどうなったのかよくわからんし(スターシャ、結局物語に絡んでこないし)、デスラーはいつの間にかしれっと復権してるし、雪の”失われた記憶”というのも便利なツールとして使われただけだし、本当にこれで良かったのかなあ……。




by odin2099 | 2019-03-04 22:04 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(4)
第19話「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」、第20話「ガトランティス、呪われし子ら」、第21話「悪夢からの脱出!!」、第22話「宿命の対決!」の四話分を収録。

e0033570_21395541.jpg機関が停止し、乗組員を脱出させたヤマトは白色彗星の中へと消えてゆく。救出された島、真田ら乗組員の前に、ヤマトの同型艦・銀河が出現。その銀河はAIが指揮を執り、乗組員は最小限に抑えられていた。地球の行く末に暗澹たる気持ちになるヤマト乗組員たち。
一方のヤマトは惑星ゼムリアに漂着していた。その遺跡に遺された語り部により、古代や土方らはガトランティス発祥の秘密を知る。そしてあらゆる人造生命を止める「ゴレム」と呼ばれる装置の存在を知る。
火星圏にて勃発する地球・ガミラス連合軍とガトランティスとの大規模な艦隊戦。その最中、銀河とアンドロメダ改により遂にヤマトは白色彗星内からの脱出に成功した。

人類を移住させる「G計画」の恐怖もさることながら、ヤマトクルーたちにも暗く重いドラマが伸しかかる。
息子を救うためにヤマトを裏切ることになってしまった加藤の苦悩。
桂木透子を庇って怪我を負った森雪はそのショックで失われた記憶を取り戻すが、その代償にこの4年間の記憶――ヤマトでのイスカンダルへの旅、そして古代のこと――を全て失ってしまう。
そして桂木透子以外にもヤマト艦内にガトランティスのスパイがいる可能性が高まり、その疑惑の目は空間騎兵隊に向けられる。一体誰がガトランティスの”蘇生体”なのか、疑惑を晴らすことが出来ず苛立つ斉藤。だが皮肉にもガトランティスの攻撃ユニットは、斉藤への銃撃を止めるのだった。
一方再び相見えるデスラーとキーマン。その時ミルはキーマンに対し「悪魔の選択」を持ち出してきた――。

ガトランティスの蘇生体が誰かについては、第五章の段階で斉藤が怪しいと踏んでいた人がいたのには驚いたが(というより、そんな存在に思い至りもしなかったのだが)、こういう展開を迎えると素直に斉藤なのか、ミスリードを誘っているのではないか、という気がする。他の誰かなのか、それともあと何人かいるのか――?

その正体がモブキャラではドラマが盛り上がらないので、候補となるのはメイン格のキャラクターで、しかも意外性のある人物。途中で九死に一生を得る経験をしていたりガトランティス側(桂木透子を含む)と接触する機会があり、もう一つ付け加えるなら「さらば宇宙戦艦ヤマト」か「宇宙戦艦ヤマト2」で死んでいる、というのも条件になりそうだ。

メイン格といっても南部や太田、相原や「2202」では出番の少ない篠原や沢村というのも面白くない。となるとやはり斉藤(永倉も?)、加藤を筆頭に、山本玲やキーマン、土方艦長クラスが疑わしくなるが、最大のサプライズとなると、これはもう古代と雪しかいないのだが、さてどうなるか。
残る四話分で「さらば」とも「ヤマト2」とも違い、更に納得させてくれるだけの物語を見せてくれるのかどうか、期待せずに静かに待ちたい。

【ひとこと】
土方竜役の石塚運昇は19話が最後の出演。楠見尚己が後を引き継いだ。
「2199」→「2202」も含め、キャストの変更が目立つようになってきたのは残念だ。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-11-21 21:45 | ビデオ | Trackback | Comments(4)
e0033570_20580875.jpg「宇宙戦艦ヤマト2202」もいよいよ佳境の第六章。
まだ公開されて日が浅いので、あまり具体的に細かい点には触れないつもりだが……

自分が望まない方へ望まない方へと舵を取り続けるヤマト、ということをこれまで再三書いてきたような気がするが、それが決定的になってきたなというのが偽らざる感想。

再び試練を与えられる古代と雪、ストーリー上の時間稼ぎに過ぎない銀河の登場と藤堂艦長をはじめとするクルーたちのバックボーン、デウス・エクス・マキナと化した”古代アケーリアス文明”を絡めたガトランティス誕生秘話、オリジナル準拠というべきかフラグが立った徳川、加藤、斉藤の行動、そして二人のデスラーの葛藤、等々。

悪い意味でリメイクの範疇を越えて迷走を続けるヤマトは、如何に大団円という目的地に辿り着くのか。
いや、その目的地は果たして大団円と呼べるのか否か。
最終章となる「第七章 新星篇」は明年3月1日に公開とのこと。



by odin2099 | 2018-11-05 21:11 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
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